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2004/04/29

国会議員の年金未納問題

思わず失笑。

みんな感覚がずれてるとしか思えない。

今回特にみっともなかったのはやはり「菅直人」氏でしょう。

追求の急先鋒が「実は私も払ってませんでした」、さらには「自分に落ち度はない」って開き直られても…。(ホントにそうなの?)


追求する前に「もしかしたら自分も…(汗)」とかっては全く考えなかったのかな。


江角マキコって好きなキャラクターではないけど、
彼女の会見はあのグダグダな政治家諸氏から比べたらきっぱりと潔くてカッコよかったと思う。

まあ、彼女の場合、あの場面でいつものように「私の問題なんだから関係ないでしょ」みたいな態度を取ったら、
それこそバッシングの嵐になってしまうだろうからあの選択以外はなかったのかも知れないけど。

でも、それは彼女にとってベストの選択であったと思うな。

それに彼女の問題があったからこそ、こういうバカみたいな現状が表沙汰になった事を考えればむしろ「功労者」と呼ぶべきかも?


私は学校卒業してからずっと会社勤めなので否が応でも給与天引きなんだけど、なんかもう真面目に払ってるのがバカらしくなるなあ。


(多分、世の中の90%以上の人はそう思ったはず)

にもかかわらず「年金問題関連法案」は可決されてしまうと言うこの現状…。

何か間違ってるよね。


ところでこの関連のニュースを読んでいて、福田官房長官が語ったとされる



「まったくの勘違いで未納が生じたことは極めて遺憾だ」と陳謝した。

って言う文章を見かけたんだけど、すごく違和感を感じた。

広辞苑で引くと『遺憾』ってのは【思い通りにいかず心残りなこと。残念。気の毒。】

で、一方『陳謝』は【わけを述べてあやまること】。


つまり直訳(?)すると<「すごく残念だった」と「謝った」>って意味になるよね。

『遺憾』自体に「謝る」と言う意味合いが全く入っていないのに、「遺憾」って言っただけで「謝った」
と捉えてそれを記事に書くのは日本語の文章として変だと思うんだけど。

こういう場合は<「極めて遺憾だ」と述べた。>でいいのでは。

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