トロカデロ・デ・モンテカルロバレエ団
新宿文化センターに「トロカデロ・デ・モンテカルロバレエ団(トロックス)」の日本公演を観に行って来た。
面白かった~♪
トロックスの公演を観るのは今回が3回目なので大体の笑いどころは判っているはずなのに、それでも尚笑わされてしまう。
それはやっぱり彼らの踊りの技術が本物だから。
基本の所をきちんと踊れるから崩すことが出来て、そのギャップで笑いを取ることが出来る。
その分彼らのあの笑いの一つ一つの裏側にある努力と言うのは半端じゃないんだろうな。
前回の記事に書いた日本人の「ナトリ・ヒロト」さんももちろん出演されていた。
最初、ロビーの演目リストで名前を確認したときは見あたらなかったので「今日は出ないのかな?」と思ってしまったんだけど、その後プログラムを購入してダンサーのプロフィールをチェックしていて事情が判明。
そうだった、トロックスのダンサーはステージ・ネームを持っていたんだった。
(しかも、それぞれ女性役用と男性役用があって、それぞれにちゃんと性格設定が出来ているところが凝っている(笑))
ちなみにナトリさんのステージネームは男性用が「クラブルジ・スネペック」、女性用は「ユリカ・サキツミ」と言うらしい。
今回の公演は「バレエ団創立30周年&来日20回公演記念」だったらしい。
しかも今日はその日本公演(全38公演!)の最終日だったので、何かスペシャルなイベントがあるかしら?と思ったけどさすがにそれはナシ。
ただ、「これで終わり!」って気持ちがあったのかどうか、過去に観た2回よりも段違いにパワフルな舞台だったように感じた。
会場もすごく盛り上がっていて、まるでライブ会場?って思うくらいの賑やかさ。
ダンサーへのお花のプレゼントの量もすごくて、特に全プログラム終演後のカーテンコ-ル時には会場の4分の1くらいがステージ前に集まってしまったって感じだった。
にもかかわらず、そのファン一人一人の花とかプレゼントを各ダンサーがちゃんと手渡しで受け取ってくれるという丁寧さ。
これが人気の秘密なんだろうねえ。
次に行くときは私も持っていってみようかな。
短い演目を幾つもやってくれるので飽きないし、とにかく楽しいのでバレエを観たことない人にもオススメです。
来年も来ると思うので、機会があったらぜひ!
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