オバサンの集団は何故笑うのか
昨日のトロックスの公演、私の席は通路側だったんだけどその通路を挟んだ向こう側の列にオバサン(50~60代くらい)の集団が座っていた。
そのオバサンたちが、笑う笑う!
いや、もちろん舞台では面白いことが繰り広げられているわけでそんな場面では私も会場も大爆笑だったから笑うこと自体は全然構わないんだけど、彼女たちの場合「え?今何か面白いことあった?」っていうような普通に踊っている場面でも終始クスクスクスクスクスククス…と、とにかく留まることなく常に誰かしらが笑っているのだ。
あげくは何やらコソコソ話をする声まで聞こえてきたりして…ハッキリ言って「うるさい」。
通路を挟んでなかったら「静かにして下さい」って言ってたかも。
思うに、オバサンって何故か集団になると別にぜんっぜんおかしくない場所で変に笑い出す習性があるような気がする。
と言っても私は普段あまりそうした人たちと接する機会がないのでそんなに多くの目撃例があるわけではないんだけど、その中で一番感じるのは朝の満員電車。
ただでさえ混んでいる電車に普段はこんな時間の電車に乗ったことがないであろう人たちが集団で乗ってきて更にギューギューにさせた挙げ句、電車が揺れては「キャハハハハ」、乗り込んできた乗客に押されては「キャハハハハ」…。
周りにいるこっちは不快指数振り切ってます(怒)
こういう人たちも多分一人で乗っていたら普通に周りの状況に同化して静かにしていられると思う。
なのにどうして集団になるといきなり「自分たちの世界」に入ってしまって、周りが見えなくなってしまうんだろう。
そしてその表現の方法が「笑うこと」に繋がるって事が一番の謎。
オバサンは集団になると沈黙に耐えられない、と言う特性があるんだろうか。
(同じ女性の集団でも若い人たちは特にそういう傾向は見られない)
かく言う私も「オバサン予備軍」。
今は「信じられない」とか思っていても、この年代になったら自然に周りから「うるせ~なあ」と思われても全く気付かなくなってしまうのであろうか…こわっ(汗)
せいぜい今から気を付けておこう。
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コメント
私なんか、しっかりオバサン世代ですが、
もともと団体行動が苦手なせいもあって、
三人以上で出かけるってことがなくて
自分ではよくわからないです。
でもおっしゃるとおり何故か集団のオバサン達って
ちょっとウルサイかなって思う事多いですね。
集団になると沈黙が耐えられないっていうのは
笑いました。
そういうのってあるかも~って。
裏返せば、自分の周りには気を使ってるってことなのかもしれません。
ただ、視界がせばまってるので
自分達以外の周りの空気が読めてないってことなのかな?
う~ん、私も世間が狭いから気をつけよー!
ところで私のブログにもブックマークみたいな機能がついてると思うので
「second message」もリストに入れていいですか?
っていつになったら出来るかわからないけど。
ボチボチやってみます。
投稿: しろっこ | 2004/08/01 20:42
shirokkoさん、こんばんは。
コメントありがとうございました。
>裏返せば、自分の周りには気を使ってるってことなのかもしれません。
>ただ、視界がせばまってるので
>自分達以外の周りの空気が読めてないってことなのかな?
確かに友達と喋っていたりすると段々声が大きくなってしまったり、道を歩いていても横並びになってしまったりしますね。
それと基本的には同じ事なのかも。
ただ、その表現方法が何故「笑い」に変換されるかが謎なんですよね~(笑)
>ところで私のブログにもブックマークみたいな機能がついてると思うので
>「second message」もリストに入れていいですか?
もちろんです~♪
ありがとうございます。
気長にお待ちしています。
投稿: tako | 2004/08/01 21:02