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2004年10月の41件の記事

2004/10/31

「新選組!」#43

遂に平助が死んでしまった…!(泣)
こういう展開になると始めから判ってはいても、江戸以来の同志が死んでしまうのはやっぱり何とも言えない寂しさとか哀しさとか腹立たしさを感じながら見ていました。
彼らは「殺したくない」相手ばかりを死なせているような気がしてしまいます。

立派な最期でした。
勘太郎くん、お疲れさま。

しかし、あの場でもやっぱり近藤は圧倒的に「人物」なわけですね…。
まあ、あそこまで行っていきなり人物設定を変えるわけにはいかないだろうけど、伊東が殺される前にあんな風に解り合えていたと言う設定はどうなのかな…。
ドラマとして感動しながらも、何となくちょっと違和感を覚えてしまったのでした。

大石鍬次郎くん、相変わらず突っ走ってますね。
彼は土方と蝦夷まで転戦するんでしたっけ。
先日読んだ『黒龍の柩』でもかなり危ない人物に描かれてました。

■大石役の根本慎太郎さんのサイト
shintaro-nemoto website
ご本人が管理していらっしゃるようでBBSの返事も本人が書いたりされてるようです。

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私の「段取り法」

前の記事を受けて、私の段取り法について書いてみたいと思います。

私の場合、仕事の量とか流れは大体毎月同じペースで来るので、何もしなくてもある程度は自分でコントロールする事が出来る状況で仕事をしています。
それでも月末に請求処理が近づいてくると処理量が増えてくるので、ミスやモレがないように毎日仕事が終わったら翌日やらなくちゃならない事をメモに書き出してPCのディスプレイに貼って帰ることにしています。
これだけでも随分違うんですよね。
本当は毎月の実施項目をまとめたファイルもあるのですがそれを単にアウトプットするのではなく、「自分の手でメモを書く」と言うのが忘れないためのポイントです。
(斎藤氏も同じ事を言ってました)

それともう一つ、新しい仕事が入ってきたらなるべく早い時点で一度「手順書」を作るのも私の段取り術のポイントです。
これは、自分一人で処理する仕事が多いので休暇時などの資料が必要なのと、業務を手順に従って文章にまとめることで曖昧な部分を確認し理解を深めると言う2つの意味合いがあります。
その時の状況によって画像なども入れた丁寧な手順書が出来る場合もあれば、文章だけでポイントだけを書いておく場合もありますが、どちらにしてもこれを作っておくと仕事の覚え方の速度が格段に違う気がします。

ルーティン業務をいくつも抱えている場合、重要なのは「いかに上手く手を抜くか」ではないかと思っています。
これは「適当にやる」と言うことではなく、「やらなくていいことはやらない」、「最小限の労力で適切な結果を出す」と言う意味です。
大体同じ仕事をしているのであれば、その結果がどういう状態であるのがベストなのかは始めからある程度予測できるので、そのベストの状態に行き着くためにどこを通ったら最短距離か、を考えながら仕事をするのが手早く確実な仕事をする時の条件ではないかなと思います。
そのために「やること」と「やらないこと(やらなくていいこと)」を自分の中で判っておく事は非常に重要です。
(その反動ですご~く暇な時は「別にこんな事しなくていいよ」って事をすごく丁寧にやり始めたりします(笑))

何もしなくても直感的に実行できてしまう人もいると思うのですが、何と言っても基本はグータラで面倒くさがりの私なのでこうやって自分で自分に檄を飛ばし続けないとすぐ仕事が回らなくなってしまうのです。
まあ、それが判っているだけでもまだいいかな、と言う部分もありますが。

と、偉そうに書いていますが、仕事量と時間のバランスが崩れてくるピーク期間は大変です。
自分で「大体今日はこの仕事をこのくらいでこなそう」と段取りをしても、かなりギリギリの状況なのでちょっとイレギュラーが入るとその計画がガラガラと崩れてしまい時には「キーッ!」と怒り出す事もあります(汗)
そう言えば斎藤氏は「段取りには『余白』も必要」と言っていました。
今後注意したいと思います…。

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「世界一受けたい授業」

日本テレビで昨日から始まった「世界一受けたい授業」と言う番組を見ました。

古今東西の名物講師が登場し自ら「使える学問」を講義!講師から出される「ホニャララ」質問を解くだけであなたの生活を変える「生きるヒント」を学べる。 <番組公式サイトより>

と言う感じの番組で、一回目の今日の授業は森永卓郎氏の『年収300万円時代を生き抜く経済学』、米村でんじろう氏の『 楽しくなければ科学じゃない 』そして斎藤孝氏の『 段取りオンチ脱出法!』 の3本でした。
「あるある大辞典」のような健康系の「HOW TO番組」が雨後の竹の子のようにいくつも出てきてそろそろ飽和状態になってきたので、今度は学術系に来たと言う感じでしょうか。

見る前は1時間(正味45分)で3人も出てきたら薄くなっちゃうんじゃないの?と思ったのですが、実際に見てみたらポイントを押さえた編集になっていたせいか丁度いいくらいでした。
3人ともこういう場で喋る事に慣れているひと達だったせいもあるのでしょうが、非常に判りやすくて面白い内容でした。

中でも斎藤氏の「段取り力」の話は興味深かったです。
内容的には既に自分でもやっている事が殆どだったのでそんなに目新しいことはなかったのですが、ああやって改めて「大事なんですよ」って言って貰えて「あ、間違ってなかったのね」とちょっと安心したのでした(笑)

放送中の画面には日テレの常套手段なのか相変わらず字幕が出っぱなし状態でした。
『エンタ~』よりは必然性があるかな、とは思いますがそれにしても出過ぎでは…?
あれが出てきてしまうと、話を聞かなくなってしまうのでちょっと怖いです。
そのうち、喋ってる事と字幕が違っていても気が付かなくなっていたりして(汗)
もう少し使い方を考えた方がいいと思うのですが。

番組の作り方自体は今のシンプルな感じが私は好きです。
あまりいろんな事をやろうとしないで、あくまでも講師の方の話を中心にしていって欲しいですね。
後は誰にどんな話をしてもらうか、ですね。
あまり奇をてらわずに、きちんと意見があって話が上手い人に真面目な話をしてもらう落ち着いた番組になればいいと思います。

「トリビアの泉」もそうですがこういう知らなかったことを<お手軽に>知ることの出来る内容の番組は好きなので、今後に期待します。

■講義内容について丁寧に解説してある「つげちゃんのNEW気まま日記」さんの記事にトラックバックをつけさせて頂きました。

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2004/10/29

炬燵と蜜柑

「まだ早いかな~」と思ってずっとヒーターで我慢していたのですが、ここ数日の寒さで風邪まで引いてしまったようなので遂に炬燵を出して来ました。
今日はそんなには寒くないのでスイッチは入っていませんが、足を入れておくだけでも暖かいしやっぱり落ち着きます。
こたつって狭い部屋の中で効率的に暖まる優秀な暖房器具ですね。
あまりにも気持ちいいので一度潜り込んでしまうとなかなか動けなくなるのが難点。
しかも部屋の真ん中にバ~ン!と置いてしまうと幅を取って邪魔だし…。
なので、何度も他の暖房器具への切り替えを検討するのですが、やっぱり結局はここに戻ってきてしまうと言う感じです。
ある意味「ふるさと」と言う言葉に一番近い物かも(笑)

冬は蜜柑も美味しい季節です。
果物は他にも好きなものはたくさんありますが、食べる量で言ったら蜜柑が一番多いと思います。
ネットで買ってきて、毎日3~4個づつ食べてしまいます。
今はまだ大丈夫ですが、もう少し経つと周りから「どうしたの?手の平黄色いよ!」って驚かれるくらい食べます(笑)
何故なら食べるのが簡単だから(笑)
いや、もちろん味も好きなのですが、この簡単さは素晴らしいと思うのですよ。
ナイフで皮を剥かなくちゃならないとか、洗わなくちゃならないとか、器に入れなくちゃならないなどなどの心配を全くしなくていい果物ってそんなにないですよね。
(他にはバナナくらい…?バナナも好きですがそんなに一気に何本も食べない)
こんなにも面倒くさがりの私が筋までキレ~イに取ったりするわけがありません(笑)
目立つのはさすがに取りますが小さいのは殆どそのまま、しかも袋も(よっぽど硬くなければ)一緒に食べちゃいます。
でも、この筋と袋の部分にはビタミンPがたくさん入っているそうですよ。

この冬も炬燵と蜜柑で元気に乗り切りたいと思います。

取りあえず風邪を治さないと。

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2004/10/27

整理番号115

最近SPAMメールが多くなってきました。
今日来たメールはこんな感じ。

********************

Title:貴方様の整理番号は115です。決定しました。

締め切りは明日の23:00までとなっております。
下記のアドレス宛にお返事を一通頂ければ、確実に、この権利を守る事が出来ます。
継続方法は下記のアドレスに、継続希望とメールを一通頂ければ、継続手続きと今回の特典を手に入れる事が可能です。
締め切りは明日の23:00までとなっておりますので、お急ぎ下さい。
keizoku_tetuduki_free@yahoo.co.jp
お待ちしております。
24時間、いつでも自動返信にて即対応させて頂かせておりますので、お時間の心配なくご利用頂けます。
keizoku_tetuduki_free@yahoo.co.jp

********************

何の整理番号?
何の権利?
特典って?
謎です(笑)

もちろん、速攻削除ですが。
届いた分はサーバー側で着信拒否の設定をしているのですが、来るたびにアドレスを変えてくるのでキリがない状態です。
…暇だなあ…。
こんなものでも、出していればそれなりに反応があるって事なんでしょうか?

ちなみに、同じ整理番号の人がたくさんいるようです(笑)

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2004/10/26

今日買った本

■浅田次郎 新選組読本

浅田次郎 新選組読本
浅田 次郎
浅田次郎 新選組読本実は『輪違屋糸里』どころか『壬生義士伝』もまだ読んでいない私なのですが(オイオイ(汗))、帰りがけ本屋に寄ったら一番目立つ所に「バンバン!」と並んでいたのでつい買ってしまいました。
黒鉄ヒロシ氏や「輪違屋」の現当主・高橋利樹氏、江夏豊氏らとの対談や、映画『壬生義士伝』のキャスト、スタッフへのインタビューなど盛りだくさんの内容で読み応えありそうな一冊です。

ちなみに『蒼穹の昴』は2巻目に入りました。

********************

ところで、本屋の店頭で例の『電車男』をパラパラと見てきました。
内容の細かいところまでいちいちチェックしたわけではないのですが、見た感じは例のサイトに載っているのと同じ状態のようですね。
この本、今朝見た情報番組の売上げランキングで2位になってました。
誰が買ってるんでしょうか…。
だって、パソコン持ってる人だったらお金払って買わなくてもネットでただで読めるだろうし、逆にパソコン持っていない人にあの独特な文章が理解出来るんだろうか…と思うのですが。
(実際、自分のPC持っていない会社の同僚にプリントアウトしてあげたら「○○ってどういう意味?」って何度も訊かれました)
あれはネットの中である程度「2ちゃんねる」と言う<場>を共有している人たちだからこそ、共感できた物語であると私は理解していたのですが、そうではなくてもっと普遍的なものなんでしょうか。
(スタイルも含めて)
買った人(特に非PCユーザー)にぜひ感想を聞いてみたいです。

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風邪のひきはな

会社で風邪が流行り始めた。
うちの事務所は何故か男性陣が風邪にムチャクチャ弱くて、常に季節を先取りでみんなで「ゴホゴホ」「ズルズル」やり始める。
しかも、咳やくしゃみが出てるのにマスクもしないので、風邪菌が事務所中に浮遊している、と言う状態。
そりゃあ、治るわけがありません。

そんな中にいるせいか、昨日から私もなんとな~く頭が重い。
いつもの頭痛のように何もしなくてもズキズキすると言う状態ではなくて、立ち上がったり振り向いたりと急に頭を動かすと後頭部(首のちょっと上くらい)がジワ~ッと痛むって感じ。
それに喉も何となくチクチクする。
何もなければ一日休みたいところだけど、こんな時に限って明日から請求処理が始まってしまう。
今週中はさすがに休んでる余裕はないかなあ。
上手く行けば金曜日に早帰り出来るかどうか、というところ。

これ以上ひどくならないように、今日は薬を飲んで早く寝よう。

皆さんも風邪にはご注意下さいませ。

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2004/10/25

有り難い

<朝起きて 昨日と同じ一日が 始まることの そのありがたさ>

土曜日からの報道を見てきて、毎日何も考えずに普通に生活が出来ると言うことは本当にたくさんの人や物や事に支えられて成り立っている「有り難い」事なんだなあ、と感じています。

この気持ちを忘れないように。
今、出来ることを出来る範囲で行動に移す事。
それだけでも何かが変わる、そう思います。

あり‐がた【有(り)難】

《形容詞「ありがたし」の語幹》めったにないこと。また、かたじけないこと。

Yahoo!辞書 大辞泉より

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西武ライオンズ、日本一!

さ~て、明日はバーゲンだ!(笑)

実は西武デパートのバーゲンよりも西友の日用品の方が狙い目なのです。
(デパートの方はムチャクチャ混んでるし、品物も「バーゲン品」が結構多い)
丁度洗剤がなくなりそうなので買いだめして来ようっと。

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講談社文庫「蒼穹の昴」の"しおり"の話

文庫化された浅田次郎の「蒼穹の昴」(講談社文庫)を読んでいます。
清朝末期の中国を舞台にした壮大な物語で、文庫だと全4巻。
当然その分登場人物も多いし、中国名のため表記と発音を同時に覚えなければなりません。
元々人名を覚えるのが苦手な私にはなかなか大変な作業です。

そんな私にとって「おお!これは!」と感動ものだったのが、この文庫に挟まっていた「しおり」でした。
硬すぎず、柔らかすぎずで本のページにすんなり馴染みながらも、きちんと「次、ここから」と言う役目を果たしてくれる紙で作ってある文庫固有のしおりにはいつも感心していたのですが、この作品のものにはなんと!表裏を使って作品の主要登場人物が書いてあったのです。
(登場人物が多いため、幅がいつもの倍くらいあります)

よくカバーの折り返しの部分とか、本の最初の方(目次の辺り)に登場人物が書いてあるものは読んだことがありますが、こんなのは初めて。
折り返しだとカバーを付けてしまうと見えにくくなってしまうし、ページの間に入っているといちいちそこをめくらなくちゃならないという面倒さがありましたが、これだったら読んでいる途中で取り出して確認出来るのでかなり便利だと思います。

欠点は「なくしやすい」ことだと思いますので、途中で落とさないように注意しないと。

講談社さん、ありがとう!

蒼穹の昴(1)
浅田 次郎
浅田次郎/蒼穹の昴〈1〉
蒼穹の昴(2)
浅田 次郎
浅田次郎/蒼穹の昴〈2〉
蒼穹の昴(3)
浅田 次郎
浅田次郎/蒼穹の昴〈3〉
蒼穹の昴(4)
浅田 次郎
浅田次郎/蒼穹の昴〈4〉

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2004/10/24

益子貴寛/伝わるWeb文章デザイン100の鉄則

伝わるWeb文章デザイン100の鉄則
益子 貴寛/秀和システム
益子貴寛/伝わるWeb文章デザイン100の鉄則この手のPCやWeb関連の実用書を買うのは結構好きなので、家の中に何冊もあります。
…が、買うとそれだけで安心してしまい、最初の数ページを読んだだけでそのまま積んでしまう事もしばしば。
そんな私なのですが、この本は珍しく一気に全編を読了しました。
「文章」について書いてある本だけあって、やはり文章が簡潔で読みやすく、判りやすいのが良かったです。

内容は【技術編】としてHTMLやCSSの扱いによるWebの「見た目」について書かれた『「見せる」Web文章デザイン』、【表現編】としてコンテンツの内容を表現する文章術について書かれた『「読ませる」Web文章テクニック』、そして【応用編】としてメールマガジンのテーマの選び方やレイアウトについて書かれた『メールマガジンの文章術』の3つのパートに別れています。
そしてそれぞれ【技術編】に44、【表現編】に43、【応用編】に13、合計100の基礎知識やアイディアが見開き2ページの中にまとめられています。
(この「見開き2ページ」と言うのも読みやすさのポイントですね!)

私は4年ほど前からWebサイトを作っているのですが、この中の特に【技術編】の部分については殆どルール違反、と言うか無視状態でした…(汗)
読んでいて耳が痛かったです…。

ここに書いてある内容の一つ一つは決して目新しいものではありません。
Webサイトを運営する上で、ホントに基本中の基本とも言える事ばかりです。
ただ、それをこうして具体的に文章にして「これはこうでしょ?」と提示されると、「あ、なるほど。そう言うことなのね!」と改めて考えさせられることがとてもたくさんありました。

私の場合、当時持っていたPCにホームページ作成ソフトが付いていたので何の予備知識もなしに「じゃあ、私も」ってノリで作り始めたのが最初でした。
なので当時、私の頭にあったのはただ「見た目」だけ。
その結果、少なくとも私にとっては見た目がいいWebサイトが出来上がり、そのまま今に至っているわけです。
ただ、それはこの本によると、まるでダメダメな構成のサイトだったんですね(汗)
(その後、何度かレイアウト変更などをしましたが、とてもそんな小手先で改善出来るようなダメさ加減ではなかったのです)

この本は、基本的な内容から「初心者用」とも思えますが、実は私のような「何も考えずに始めてしまった経験者用」と考えた方がいいのではないのかな、と思いました。
実際、今までWebサイトを作っていたからこそ判る部分がかなり多かったような気がします。
特に【技術編】については今の自分でさえちょっと難しいくらいなので、全く経験がない時点で読んでいたらそれだけで挫折していたかも…と思えてしまいますが、今だったらそれは単なる「技術」ではなく、「心構え」、「心遣い」の問題なのだと理解することが出来ます。

一方【表現編】の部分も、blogを使うことでデザインよりも文章を書くことが中心になってきた最近の状況にピッタリの内容でした。
「ここはどうすればいいのかな?」と迷っていた部分がいくつも、明解な説明と共に具体的な方向性が指示されていてとても参考になりました。

Appendixもたくさん用意されていて、実に細かいところまで考えられた一冊。
感想を書くだけでは意味がないので、今後も傍に置いて活用していきたいと思います。


<関連サイト>
「CYBER@GARDEN」

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2004/10/23

米村圭伍/退屈姫君 海を渡る

退屈姫君 海を渡る
米村 圭伍/新潮文庫
米村圭伍/退屈姫君 海を渡る五十万石の大藩・陸奥磐内藩から二万五千石の小藩・讃岐風見藩に輿入れしためだか姫は御歳十七歳。
夫である風見藩主・時羽直重が参勤交代で国許に戻っている間、おてんば姫は江戸屋敷でお留守番。
暇つぶしにお忍びであちこち遊びに出掛けているうちにひょんな事から風見藩の取り潰しを画策する田沼意次と対決し、その陰謀を見事風見藩を救ったのはつい先日の事。
またしても退屈を持てあまして面白いことを探していた姫の元に届いたのは藩主・直重が消えた、と言う大ニュースだった。
夫の、藩の一大事を救うため、めだか姫は一路ウキウキと風間藩を目指すのであった。


文庫書き下ろしの「退屈姫君」シリーズ最新刊です。
相変わらず軽快なテンポでサクサク読めて楽しめました。

何よりも何が起こっても悩んだり、困ったり、悲嘆に暮れたり、誰かのせいにして怒ったりすることなく、前向きにその問題に立ち向かっていく(と言うか「首を突っ込んでいく」?(笑)」)めだか姫の明るさが気持ちいいです。
しかも、それでただ騒いでいるだけだったらただの「傍迷惑なバカ姫様」になってしまうところですが、彼女の場合そこにちゃんと大名のお姫様、奥方様としての知恵や機転や心構えなども持った上で行動しているのが突飛な事をしても「やれやれ」と思いつつ笑って見ていられるポイントですね。
その辺りのバランスがとてもいいです。

タイトルが『海を渡る』となっていたので、「まさか、めだか姫が外国へ?!」と思ったのですがさすがにそこまでは行きませんでしたね(笑)
海を渡って行く先は夫・直重の故郷 讃岐の国でした。
でも、参勤交代で国主が国許に戻っている間の<人質>として江戸詰めが義務づけられている家族が、公儀に黙って江戸を離れる事自体お家取り潰し級の大事件なわけで…その辺はさすが、めだか姫です。
とは言っても、拉致され行方不明になっている当の直重も、その幽閉先でのんびり温泉に浸かっていたりするわけで、こちらはこちらでなかなかの人物かと…さすが、めだかを妻に持つだけありますね(笑)

お家乗っ取りの陰謀…とは言っても話の筋立てや登場人物の役割はかなりシンプルで判りやすくなっています。
そして、姫に対立する悪役もかなりステロタイプな設定。
それに対して味方側は一癖も二癖もある個性的な人物達ばかりなのです。
つまりTVの「時代劇」的なつくりかたなんですね。

文章を読んでいてもかなり視覚的な印象が強い書き方になっているので、著者もかなり意識的に書いているのではないかと思います。
ここは一つ連続ものでTV化…と言うのはちょっと難しいかも知れませんが、2時間ドラマとかくらいなら楽しい作品になりそうですね。
そうなるとめだか姫は誰かな…「あやや」とか?ちょっとベタかな(笑)
でも、みんな個性的なので誰に誰をやらせるか考えるだけでも楽しい♪

この作品の中にはシリーズの前作(『風流冷飯伝』『退屈姫君伝』)の設定があちこちに出てきます。
軽く説明を入れながら書いてあるので前作を知らなくても全く判らないと言うことはありませんが、やっぱり読んでおいた方が楽しめると思います。
ちなみに私はどちらも読んでいるので「大丈夫!」と思っていたのですが、いざ読んでみたら前作の内容をかなり忘れていて途中「??」な部分がかなりありました(汗)

最後には直重の失踪も「乗っ取り事件」もちゃんと解決して「めでたし、めでたし」で終わるのですが、同時に次の事件への布石もバンバン打ってあって次回作への序章の序章、と言った感じのエンディングでした。
退屈姫君は次はどんな事件に巻き込まれていくのか…楽しみに待ちたいと思います。

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2004/10/21

ボウリング大会

今日は業務終了後、会社のボウリング大会に参加してきました。

運動神経が切れている(笑)私はあらゆる運動が苦手です。
ボウリングもその例に漏れずか~な~りヘタクソなのですが「技術がなくても出来るし、チームで盛り上がれるのに、成績は個人なので人に気兼ねしなくて済む」ので気楽に参加できるところが他のスポーツよりは気に入っています。
ツライのは、普段全くやらないし投げ方に癖があって1ゲーム途中で指とか手のひらが痛くなってきてしまう私が2ゲームも投げなくちゃならないこと。
しかも必ず2度ずつ投げなくちゃならないので倍疲れる気がします。
実際、既に右腕の肘の内側辺りが怠い感じ。
明日は筋肉痛になっていそうです(泣)

実は、先日何かのTV番組で「ボウリングの成績を上げるコツは、穴の大きさが指にピッタリのボールを使うこと」と言う話を聞いていたので、これを使って密かに成績アップを狙っていたりもしたのですが蓋を開けてみれば…2ゲームとも100以下。
去年よりもスコアが悪くなっていました(汗)
ここまで下手だと、そんなことをしても焼け石に水ですね。

でも、何とか無事に終了して一安心。
次にボウリング場に行くのは来年のこの時期かな~(笑)

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2004/10/20

TOKAGE、接近中

台風23号(アジア名:TOKAGE)が首都圏に接近中です。
9時過ぎから、30分おきくらいに雨が激しく降ったり収まったり…の繰り返し。
今は雨は完全には止んでいないようですが「ホントに台風がいるの?」と言うくらい静かでシーンとしています。
この後、風雨が本格的になるらしいのでちょっと心配ですが…アパートが倒壊しないことを祈りつつ寝ることにします。

今年のこの記録的な台風の上陸によって台風のアジア名の存在も随分認知されたようですね。
そうやって注目してみると日本で付けた名前ってちょっとどこかずれているような気がします。
特に、「コップ」や「コンパス」って…。
確かにそんな名前の星座があるのかも知れませんが(私は知らなかったけど)、どうせだったらもっとちゃんと「日本語」の名前を持っている星座を選んでくれたほうが良かったのに。
「てんびん座」とか「やぎ座」なんていう毎日聞くようなメジャーな星座を選ぶかと思えば、メジャーでもないし日本語でもない「コップ座」「コンパス座」も選ぶその選択の基準を是非知りたいものです。

ちなみに「とかげ座」はこちら

■星座のリンクは「星座と彗星のぺーじ」さんの星座解説ページを参照させて頂きました。

■既に2ヶ月前に「TOKAGE」の名前を記事に書いていらっしゃったTompeiさんの「台風のアジア名」にトラックバックを付けさせて頂きました。

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2004/10/19

磯田道史/武士の家計簿

武士の家計簿 ―「加賀藩御算用者」の幕末維新
磯田 道史/新潮新書
磯田道史/武士の家計簿『金沢藩士猪山(いのやま)家文書』。
長い間「武家の家計簿」を探し続けていた著者が古書店の目録から偶然見つけたこの古文書には、加賀藩の御算用者・猪山家の約三十七年に渡る家計の記録が残されていた。
幕末から明治へと大きく変動する時代の波を乗り越え、極貧の御算用者から海軍の要人へと出世していく猪山家を追う。


話題の作品。
噂に違わぬ面白さ、でした。

幕末と言うと最近話題のキーワードだし、小説やドラマなどでもよく目にするので「多分こんな感じ」と言うイメージが大なり小なりあるかと思うのですが、これを読んで「イメージというのはイメージに過ぎないんだなあ」と言うことを改めて感じました。
やはりリアリティの面白さには敵わないですね。
もちろんこれは日本の中の加賀藩の、その中の猪山家と言う一つの家族の記録でしかないわけですから、これがその時代の日本の全てを表現しているわけではないと思うのですが、それでも三十七年の長きに渡る綿密な家計簿と日記、手紙などの文書から見えてくる家族の姿と言うのはどんな名作の小説よりもドラマよりも説得力があると感じました。

何よりも印象的だったのは猪山家が借金を返済するために家財全てを売り払った時の品目とその代価の一覧表でした。
武家としての家格を守るための費えのために借金を繰り返し、その借金によって首が回らなくなった時に猪山家は「裸一貫から出直そう」と全ての財産を売り払ったのです。
妻の嫁入り道具の着物から茶道具、算用者としての参考書を始めとした書籍、什器、家具など家中のめぼしいものは全てと言えるほどの品目を一つ一つ書き出し、それがいくらで引き取られたかを綿密に書き付けた猪山家の決意。
そしてその内容を丁寧に解読し、まとめあげ、読者に判りやすいように現代感覚の金額まで計算して一覧表にした作者の熱意と愛情。
そのどちらかでも欠けていれば、私達はこの貴重な資料に出会うことがなかったのだと思うととても不思議でありがたい気持ちになりました。

それ以外の部分でも小説やドラマのように「格好いい」や「劇的」ではなく、むしろ泥臭く現実的ではありますが、だからこそ今の日本とオーバーラップして説得力のある100年前の日本の姿が描かれているのがとても興味深かったです。

この本の中から見えてくるのは、幕末から明治へと大きく動く時代の中で人と争わず自分の職務に忠実に励んだ結果「成功」を手にした猪山家と言う武家の一家であることはもちろんですが、それと同時にその彼らが遺してくれたものを宝物のように嬉しそうに愛おしく読み解き、そしてその感動や楽しさを読者にも分け与えたいと思いつつこの本を書いたのであろう著者の姿でもあります。
著者の磯田氏は多分この文書を発見した時、これと出会うために今まで研究を続けていたと言ってもいいくらいの感動を覚えたのではないでしょうか。
淡々とした中にもそうした著者の愛情が端々から感じられる、読んでいて気持ちのいい作品でした。

もちろん幕末の資料としても一流だと思いますので、興味のあるかたは是非ご一読下さい。
オススメです。

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2004/10/18

今日買った本

■伝わるWeb文章デザイン100の鉄則

伝わるWeb文章デザイン100の鉄則
益子 貴寛
益子貴寛/伝わるWeb文章デザイン100の鉄則いくつかのblogで紹介されているのを見て、またその大部分が好評だったのでちと高かったけど購入してみました。
まだ最初の方をパラパラ流し読みしただけですが、文章は読みやすく判りやすそうです。
読み終わったらまた感想を書きます。

ついでに
■炊飯器でおいしいお菓子&ふっくらパン

炊飯器でおいしいお菓子&ふっくらパン Gakken Mook
編集部
炊飯器でおいしいお菓子&ふっくらパン料理はまあまあ何とかやっているのですが、パン作りってのは今までやった事がないんですよね。
なんたって「オーブン」なんてものを所有した事がありませんし。
それが、この本では「炊飯器」でパンが出来るとか。
炊飯器!それだったらうちにもあります~!って事で試しに購入してみました。
何だか見た感じとても簡単で美味しそうなんですけど…ホントにこんなに上手く行くのかな~?
それに料理本って買うとそれだけで安心してしまって、それ以降殆ど開くことがないのも問題だ…(汗)

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「忠臣蔵」

今日からテレビ朝日で始まった(らしい)「忠臣蔵」
今日も全く観なかったし(この時間まだ会社でしたよ…(泣))今後も多分観ることはないと思うのでドラマの感想ではないのですが、これだけは言いたい。

これって「連続ドラマ」だったんですねっ!

ちょっと前の休みの日にやっていた特番みたいなのをチラッと観たのですが、てっきりいつもの「年末の大型ドラマ」扱いかと思い込んでいました。
それが連続での放送とは…私にとっては何だかそれがすご~く驚きでした。
(別に連続だから「悪い」と言うことではなくて、「忠臣蔵」と「連続ドラマ」を結びつけて考えた事がなかったので意外だった、と言うことです。念のため)

あ、と言うことは12月14日は月曜日…かと思ったら火曜日でした(笑)
そこまで考えなかったのか、敢えて外したのか…1日だけの差がすごく微妙。

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2004/10/17

「新選組!」#41

武田観柳斎、死んじゃいました。
まあ彼の場合、ある意味仕方ないっちゃ~、仕方ないですけどね。
でも最後、いい人で終わるとは思っていなかったので意外だった~(笑)
あの河合の墓参りも実は目くらましで、闇に乗じて逃げようと(または近藤の居室に近づこうと)するところをバッサリ…って感じで終わるのかなと思っていたのですが。
(私ったら、薄情ですね~(笑))

番組の公式サイトに武田を演じた八嶋さんのインタビューが載っているのですが、これを読んで「ああ、ただのイヤなヤツではなかったのね」と言うのが判りました。

来週は遂に龍馬暗殺ですね。
果たして捨助はどんな役割になっているのでしょうか。
(観柳斎さえ救ってくれた)三谷さんの事だから、そんなにひどいことにはなっていないだろうけど…ちょっと心配です。

ところで優香を一人二役にして出すほど「おこう」(お幸の妹)ってのは必要なんでしょうか?
お幸が死んだ時でさえあんなにあっけなくて「え?これで終わり?」って感じだったのに…。
あと8回くらいで終わってしまう今頃になって出てきてもあまり意味がないように思うんですけどね~。
それとも彼女の存在には何か重大な意味が?

********************

ところで今日の午後、フジTVでやってた「ウチくる!?」のゲストがトシちゃん(山本耕史くん)だったのですが、プライベートでも「バラガキのトシ」状態の山本くんが素敵でした♪
なんで怒るときにべらんめえ調になるの~?(笑)
「リンダ リンダ」のチケット、抽選で漏れてしまったので諦めちゃったけどやっぱり頑張って取っておけば良かったかなあ…。
おっ、一公演だけ追加が出るらしいので再挑戦してみるか!

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2004/10/16

「役者魂」

これも夕べ見たTV番組。

脚本の一字一句、果てはその行間にまでイマジネーションを働かせ、観客の感想を超えるべく役作りに全神経を集中させる役者たち。

この番組は、史上初! 役者対役者の演技対決、脚本のない演技バトルである!!
二人の役者に与えられるのは、人物設定とシチュエーション、そして結末のみ。
自らの想像力と演技力だけを頼りに、繰り広げられるたくみな心理戦(かけひき)
役者生命をかけた、前代未聞の真剣勝負が今、幕を開ける!
フジテレビ公式サイト 番組案内より)

と言うことで、出てくる役者は2人だけ(近藤芳正、田中要次)、しかもセリフも展開もその場で考えて演技すると言うなかなか緊張感溢れる番組でした。
2人の役者は事前にお互いの演技プランを相談することも出来ないらしく、どう展開するか以前にどちらが先にセリフを喋ってどちらが主導権を握るかあたりから既に駆け引きに入っていく緊張感が面白かったです。

ただ、やっぱり相手の出方が判らないせいだと思うのですが、途中の展開が結構強引だったり説明不足で勢いで最後の状況(これは最初から設定済み)に持っていったりしていた感じもなきにしもあらず。
しかも、視聴者としては彼らの演技をそのまま全て見られるわけではなく、ある程度編集したものになってしまうのである部分を超えると演技者の緊張とこちらの意識の乖離が大きくなりすぎて、気分的にちょっと「飽き」が入ってしまう感覚もありました。

セリフはもちろんアドリブでいいのですが、最初と最後の設定だけでなく物語の大きな流れとかそれを表現するいくつかのキーワード(それは必ず入れなきゃダメ!みたいな)くらいは役者同士とTVのこちら側の視聴者も共有出来た方が判りやすいかも…。

それに役者の心情を表現している(のであろう)画面余白の字幕はちょっと邪魔だったかなあ。
何かちょっと狙いすぎな感じがしました。
出来れば役者本人からあの時実際にどう感じていたかのコメントが聞ければいいんですけどね。
それもなかなか難しいか。

でも、ラストの盛り上がりはさすがでした。
「どちらかがどちらかに殺される」と言う最後になる設定だったのですが、それをどちらにするのが流れ的に自然なのか2人がお互いに探り合っている状況とか、それが決してからの怒濤の演技力とか。
アドリブだからこその迫力があったと思います。
ただ、これは今回の2人の力量があってこその結果だと思いますが。

これは役者にとっては力量を試される恐ろしい番組ですね。
今回は2人とも力が拮抗していたので上手く行った例だと思いますが、組み合わせによってはかなり危ない出来になってしまうかと思います。(それはそれで面白いかも?)
そのためか今後の予定は未定のようですが(夕べの放送の最後に出演者を(笑)募集してました)、ぜひぜひ定期的に継続して「こっそりと」(笑)やって欲しいなあ、と。
ただ、あまりにも夜中過ぎるので私が見逃す可能性大なのが難点…(汗)

■「役者魂」(フジテレビ系 2004年10月16日 1:15~2:15)

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「ミステリー民俗学者 八雲樹」

昨日からテレビ朝日系で始まった新番組。

原作は集英社「ビジネスジャンプ」連載中の漫画との事ですが、私はこっちの方は全く知りません。
なので、純粋にドラマとしての感想なのですが…う~ん、期待していたほどではなかったかな。

民俗学者(助手)の主人公がフィールドワーク先で遭遇した不思議な事件の謎を解くと言う内容からある程度は予測していたものの、やはり「どこかでみたような…」感がずっとついて回ってしまいました。
特にあの警告を発する変なおばあさんとか、「え~と、どこかでお会いしましたよね?」って人がたくさん出てきました。
それにやっぱりどうしても村の雰囲気とかは「TRICK」を思い出してしまう設定だったのは、いいのか悪いのか…。

更に主役の八雲樹役の及川ミッチーの存在もこれまた微妙。
研究以外に興味のないマイペース人間だったり、重い荷物を女の子に持たせたり、高所恐怖症だったりとヘナチョコな感じなのかと思いきや、いざ事件が起こって推理の段になると急に鋭い意見を言ったりするところあったりして…。
もちろん、彼が謎を解くお話であろうからそうでなければ困るのでしょうが、ヘナチョコな部分と鋭い部分の切り替えが(演技的にも心理的にも)スムーズじゃない感じがしてしまったんですよね。
何だか急に別の人になったみたいで。
それに、別にこういうキャラだったらミッチーを使わなくてもいいんじゃないの?って気もしました。
「八雲樹」なんてカッコいい名前だし、ミッチーがやるんだからもっと美形キャラなのかと思っていたんですけどね。(例えば北森鴻 描くところの連丈那智みたいな)
ところが全然違ったのでちょっとガッカリでした。
(まあ、これは私の勝手な思い込みですけどね)

それに比べたらゼミの学生・富良野役の平山あやの方が単純な分だけ安心して見ていられる部分はありました。
但し、途中に入っていた殺陣(と言うのも気が引けるけど…)のシーンは全然ダメ。
どうせ入れるならもうちょっとまともに出来るように演技指導してあげて下さい。
(またはカメラワークとか編集でどうにかするとか)

それから、あの内容で解決を次回まで引っ張るのはどうなのかな~…。
サッサと終わらせて、次回の導入部を最後に入れてくれるようなスピーディーな展開の方が良かったのでは。

設定としては嫌いじゃないので時間が合えば今後も見ると思いますが…もうちょっと頑張って欲しいなあ。

「ミステリー民俗学者 八雲樹」(テレビ朝日 金曜夜11:15~)

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2004/10/15

美味しそうな食べ物が出てくる本

■「本好きpeople」のTB企画に参加させて頂きます。

丁度昨日感想を書いたばかりの「旅行者の朝食」も該当する一冊なのですが、それ以上に私が「美味しそうな食べ物が出てくる」と聞いて真っ先に思い浮かべるのはこの本です。

花の下にて春死なむ
北森 鴻/講談社文庫
北森鴻/花の下にて春死なむ三軒茶屋にあるビアバー「香菜里屋」にやってきたお客が持ち込んでくる謎の数々をいつも穏やかな笑顔を絶やさない年齢不詳のマスター・工藤が解き明かす、と言う趣向の連作短篇ミステリー集。

この「香菜里屋」で饗されるマスター手作りの料理がムチャクチャ美味しそうなのです!
もちろんビアバーで出てくるメニューなので「ビールに合う」と言う感じのものが多いのですが、ビールが飲めない私でも「こんなお店が近くにあったら絶対に通う!」と思ったくらい魅力的でした。
ただ料理の名前が出てくるだけでなくその説明とか簡単なレシピとかも伺える、でもうるさすぎない文章が魅力的でした。

今、現物が手元にないので詳しい内容はご紹介出来ないのですが、物語自体も読みやすい短篇集ですので興味を持たれたらぜひぜひ手にとってみて下さい。


同じ著者の「メインディッシュ」も美味しい料理満載の一冊です。
北森氏ってそうとうな食いしん坊なんでしょうね~♪


■「あいらブックス!」さんの記事「『花の下にて春死なむ』北森鴻」にトラックバックさせて頂きました。

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2004/10/14

「魂のワンスプーン」

TBSの「魂のワンスプーン」と言う番組を夕べ初めて見た。
厳選された3人のシェフが作ったスプーン一杯分の料理を食べ比べて勝者を決めると言う内容。
一皿の料理の中のスプーン一杯分ではなく、最初からスプーンを器に見立ててそこに合わせて料理を作るというところが面白かった。
料理人ってホントに色んな事を考えるものだなあ、と。

ただ、支配人(石原良純)と数人の審査員によるジャッジ方法とか絵面は、ほとんど「料理の鉄人」そのまんま、だったのがねえ…。

ギャルソン役のV6三宅くんが可愛かった♪
しかしジャニーズのみなさんはホント働き者だよねえ…(笑)

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米原万里/旅行者の朝食

旅行者の朝食
米原 万里/文春文庫
米原万里/旅行者の朝食ロシア語会議通訳の草分けであり、作家でもある米原万里氏の食いしん坊エッセイ集。

楽しかったです♪

エッセイは大きく分けると書く人によって対象を「けなす系」と「誉める系」そしてどちらでもない「淡々と描写系」に分けられるんじゃないかな、と思います。
米原さんは「誉める系」ですね。
もちろん誉めるばっかりじゃなくて、中には苦言を呈したり、辛辣なダメ出しをしたり、と言う部分もあるのですが、そんな部分でも根底には対象に対する愛情があることがちゃんと感じられるのでとても気持ちよく安心して読んでいられます。

そんな米原さんの作品の中でも、このエッセイ集は一番愛情に溢れている一冊になっていると思います。
何故ならその題材が米原さんの大好きな「食べ物」についてなんですから。

お父様から受け継いだ健啖家としての素質と好奇心、そして美味しい物へのこだわりと想像力と努力を最大限に発揮して美味しい物を追求するその姿は感動的ですらあります。
私ももちろん不味いものよりは美味しいものの方が好きですが、「並ばなくちゃ食べられないすごく美味しい物」より「並ばずに食べられるそこそこ美味しい物」を選んでしまうようでは一生たどり着けない境地だなぁ、と(笑)

もちろん、その感動には米原さんの卓越した記憶力、描写力、構成力が重要な役割を果たしていることも忘れてはいけません。
遠くの方から始まって「どこに行くのかな?」と読み進むうちに少~しずつその核心に近づいていって、最後は「ニヤリ」とした笑いで締めくくられる上質なエッセイが満載です。
そしてその中にはロシア語通訳として何度もかの地を訪れている著者にしか書けない、知られざるロシアの姿もきちんと描かれています。

どれも楽しい内容でしたが、特にジャガイモが世界に認められるまでの変遷を描いた「ジャガイモが根付くまで」と、小さい頃に食べた夢のように美味しい「ハルヴァ」と言うお菓子をひたすら探し回る「トルコ蜜飴の版図」は読み応えがあって面白かったです。
私も「ハルヴァ」食べてみた~い!

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2004/10/13

ハーゲンダッツ「季節限定:アップルパイ」

CMを見てから気になっていて、今日も会社で周りの子と「美味しそうだよね~」と盛り上がっていたハーゲンダッツの新製品「季節限定:アップルパイ」。
帰り際コンビニの前を通ったらふと思い出してしまいついつい買って帰ってきてしまいました。

シナモンのきいたアイスクリームにりんごの角切りとパイ生地のかけらが入った「多分こんな味だろうな~」と思っていた通りの味でした。
せっかく入っていたパイの部分がクリームの水分でしっとりしてしまっていたのが残念。
りんごも食感がもっとちゃんとあって、プラス何かナッツ(くるみとか)がちょっと入っていると良かったかな。
美味しかったです…が、ちょっと味が強いのでそんなに何度も食べたくなる感じではなかったです。

以前はクッキー&クリームくらいこってりしてるのも全然平気でしたが、最近はソルベとかサッパリ系ばかり選んでしまうのはやっぱり年のせいでしょうか…?(泣)
でも、こういうどっしりしているのもたま~に食べたくなるので、そんな時ハーゲンダッツのミニカップくらいが美味しさも大きさも丁度いい感じがします。

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2004/10/12

山田風太郎/忍法帖短篇全集6「くノ一忍法勝負」

くノ一忍法勝負 山田風太郎忍法帖短編全集 (全12巻)
山田 風太郎 日下 三蔵/ちくま文庫
山田風太郎/忍法帖短篇全集6「くノ一忍法勝負」全部で6篇(+絵物語 「忍者撫子甚五郎」)の作品が収録されていますが、色々な印象の作品が集まっていてバラエティに富んだ内容でした。
ただ、その分全体的には印象が拡散していてちょっと希薄な感じがあったかも…。

印象的だったのは「呂の忍法帖」と「淫の忍法帖」。
この2作品はこの作品集の中でも最も距離のある場所にあります。
「呂の忍法帖」は子種がない主君に世継ぎを設けるために考え出された荒唐無稽な忍術が笑いを誘うし(特にあの図解は!(笑)それにこの話はハッピーエンドなのがいい)、一方「淫の忍法帖」は主への忠誠にがんじがらめにされた忍者の凄惨なまでの生き様とその救いのない末路に呆然としてしまいます。
こんなに趣の違う作品であるのに、どちらも同じように書き手の感情を交えずに声高にならず淡々とそこにあるものを描写しているところに風格を感じました。

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2004/10/11

今日も曇天

台風が通り過ぎたらその翌日は「天気が良くて気温が高い!」と相場が決まっているし、天気予報でもそう言っていたのに案に反して昨日は寒々しい曇り空。
更に連休最終日の今日も起きてみたら朝なのか夕方なのかよく判らないようなどんよりした空模様でガックリしてしまいました。

天気が悪いとどうもやる気が起きずについダラダラと過ごしてしまうことが多いです。
(日光には身体の中の「やる気」のスイッチを入れる働きがあるらしい)
昨日はそれでも何とかちょろっと買い物に出たりしたのですが、今日はゴミの日だったので朝早く(と言っても7時くらい)の起きてその後blog閲覧していたら、9時くらいになってまた猛烈な睡魔に襲われてしまいそのままお昼過ぎまで二度寝(昼寝か?)してしまいました。
その後もいつも以上にボヤ~っとしていて常に「眠い」状態。
ソファで本読んでいてもいつの間にかウツラウツラしてしまったし。
おかげで何もしないうちに一日が終わってしまったのでした…。


こういうダラダラした一日を送っていると何だか自分が「ダメ人間」になった気がしてちょっとヘコみます。
と言っても、基本的な私の性格は「シャキシャキしてる」よりも「ダラダラしてる」の方に親和性があるので、何にもやることがないと(いや、あっても)つい楽な方へ楽な方へと流されてしまうのですが。

最近、個人で仕事をしている人だけでなく企業でも「自宅で仕事する」って働き方が増えてきたと言う話を聞きますが、私にはとても無理。
同じ所にいながら「仕事」と「プライベート」を分けるなんていう事は考えられません。
いくら「○時から○時までは仕事の時間」って決めたとしても、絶対にTV観たり、本読んだり、ネットやったりしてしまうと思うのです。
自制心が働かないんですよねえ。
会社でも少し余裕があるとすぐに仕事に直接は関係ないことに興味が行ってしまったりする私なので、いわんや自宅をや。

実は先週の週末に会社の課題のある通信教育を自宅でやっていたのですが、自分でも呆れるくらい集中出来なくて驚きました。
それこそ「ちょっと病気?」と思うくらい(汗)
一問解いてはネットやって、一問解いては本読んで…って感じでした。
(しかも解いてる時間よりも圧倒的に他のことをしている時間の方が長い)
おかげで本当に一日がかりになってしまったのでした。

さすがに会社ではもう少しは集中して仕事が出来ているので、私にとっては会社に行くことは「ON」と「OFF」を切り替えるスイッチの役割もあるんだなあ、と再認識しました。


ところで「睡魔に襲われる」ってすご~く的確な表現ですよね。
眠くなる時ってホントに「抗いがたい何かが襲いかかってくる」って感じ。
なので、会社でこれが来ると大変。
机に座ってるとそのまま突っ伏して寝ちゃいそうになるので、意味もなくあちこちうろついています。
最悪、外に買い物に出ちゃう(コンビニとかスタバとか)事もあるくらい。
「睡魔」恐るべし(笑)


せっかく連休だから、夏のTシャツとかまとめて洗って仕舞おうと思っていたんだけど…。
次の週末は晴れますように。

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2004/10/10

ささくれと液体ばんそうこう

右手の人差し指にささくれが出来てしまいました。
小さいくせに触ると結構痛くて気になります。
そう言えば「ささくれが出来るのは親不孝だから」って説がありますね。
私の場合は『(いろんな)期待を裏切ってる』と言う意味では当たってます(汗)
でも、この言葉ってそういう精神的な事じゃなくて、もっと直接的に『いつもはしない水仕事をたまにするから出来る』と言う意味じゃないかな、と理解しています。
つまりは、「もっと手伝いせ~よ」と。
まあ、これは私の勝手な解釈なので本当は別の意味合いがあるのかも。
ご存知の方は教えて下さい。

それはともかく。
普段会社でパソコンのインプット業務が多い私は指先に絆創膏を貼るのが苦手です。
指先の感覚がちょっと違っただけでも、入力速度がグンと落ちるんですよね。
しかも右手の人差し指って一番動く指だし。
(ちなみに私はそこそこ速く打てますが、タッチタイピングは出来ません)
そこで活躍するのが「液体ばんそうこう」です。
液体(のり)状の薬をささくれや小さな傷に塗ると、それが固まって膜になり水やばい菌、刺激から傷を守ると言うもの。
私が使っているのは小林製薬の「サカムケア」
ちょっと匂いがセメダイン臭かったり塗った時に刺激があったりで怪しい雰囲気もあるのですが(笑)、これだと傷のその部分だけが守られて、他に影響がないのでとても助かります。
外出時持ち歩くポーチに必ず入っている薬のうちの一つです。

しかし小林製薬ってやけにCMを見かけるな~と思ったら、こんなにたくさんの商品を出していたんですね~。
「そのまんま」なネーミング、割と好きです(笑)

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2004/10/09

畠中恵/ぬしさまへ

ぬしさまへ
畠中 恵/新潮社
畠中恵/ぬしさまへ十七歳になるというのにちょっと出歩くとすぐに熱を出して寝込んでしまうほど病弱な一太郎は、お江戸・日本橋の大きな回船問屋・長崎屋の大事な跡取り息子。
その生活を守るのは彼の兄やであり、今では商売を仕切る手代となっっている仁吉と佐助。
実はこの二人、三千年の齢を重ねる大妖である一太郎の祖母が呼び寄せた「白沢」と「犬神」と言う妖なのであった…。
『しゃばけ』に続くシリーズ第二弾。


このシリーズは一太郎の身の回りで起きた事件を、仁吉と佐助を始めとした妖たちの力を借りて一太郎が解き明かす捕物帖の形を取っているのですが、正直な話 私はその謎とか謎解きの部分はあまり興味がありません。
では何がこの作品の魅力かと言うと、一太郎を取り巻く様々な妖たちの個性的なキャラクターと、その過剰なまでの愛情をちょっと鬱陶しく思いながらもそのそれぞれを愛おしく思っている一太郎とのやり取りです。

身体が弱くなかなか自分の思い通りにはならないけれど、優しい両親と何不自由ない生活、そして自分を心配する妖たちに見守られている「恵まれた自分」をきちんと認識し、周りに甘えることなく自分に出来るだけの事はきちんとやり遂げようとする若だんな一太郎の頑張り。
そしてその若だんなのために少しでも役に立とうと思いつつ、人とはちょっとずれた感覚のため思い通りの結果になかなかたどり着けない妖たちの可愛い自己主張。
お互いがお互いを大事に思っている、そんなたわいない両者のやりとりが何とも暖かくてホンワカした気分にさせてくれました。

ただ作品全体に言えるのですが、一太郎サイドの登場人物はみんないい人(ヒトじゃない方が多いけど(笑))ばっかりなのに、それ以外の登場人物は意外なくらい悪役が多いのがちょっと気になりました。
例えば「空のビードロ」は、一太郎の腹違いの兄・松之助の窮地を一太郎の真っ直ぐな気持ちが救うと言うちょっとジンワリ来るいい感じの作品だったのですが、この中でも前半、松之助の奉公先でのエピソードは読んでいてちょっと辛かったです。
もちろんそこで松之助が追いつめられ、自暴自棄になるからこそ後半の一太郎との出会いが生きるのだとは思うのですが、あそこまで他の登場人物を「イヤなヤツ」にする必要はあったのかな…と。

せっかくいいキャラクターと雰囲気を持っているのだから、こういう善悪をきっぱり分けるような書き方ではなくもっとゆったりとした作品であった方が味わいが出てくるのではないかな、と思います。

なのでこの中ではそういう部分があまり出てこない「虹を見し事」が一番好きでした。
妖たちを敢えて消すことでその重要性を認識させる描き方や、それに対する若だんなの不安な気持ちの描き方も上手かったし、結末も切なくてちょっと泣けました。

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2004/10/07

台風MA-ON(マーゴン)

台風22号、発達し北上 関東-四国に接近の恐れ

非常に強い台風22号は7日夕、発達しながら南大東島の南約380キロの海上をゆっくりと北へ進んだ。速度を上げて北上し、9日には関東から四国にかけて接近し、上陸の可能性もある。前線の活動が8日から活発化し、東海から四国、九州の太平洋沿岸を中心に大雨の恐れがあり、気象庁は警戒を呼び掛けた。(Yahooニュース 社会)

また台風上陸ですか。
しかも連休直撃…(泣)
別に予定はないけど、休日に天気が悪いのってすごく損した気分になるなあ。
でも、大雨の中会社に行くのもイヤだし…。
いずれにしても台風は迷惑って事。
今回は被害が少なくて済みますように。
進路に当たる地区のみなさま、ご注意下さい。

※MA-ON(マーゴン)と言うのは今回の台風(22号)のアジア名です。

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髑髏城の七人@日生劇場

2004_10aodokuro.jpg今回は市川染五郎主演の通称「アオドクロ」ヴァージョン。
舞台も「アカ」の東京厚生年金会館から、日生劇場に変わりました。

う~ん、全体的にまだまとまってないかなあと言う印象。
楽日近くなってから観た「アカ」は芝居全体がうねってる感じがあったのですが、初日開けて2日目の「アオ」はそれぞれ気合いが入った演技はしてるんだけど、ちゃんと噛み合っていなくて空回りしてるように感じました。
これから回数を追う毎に「寝かせたカレー」のように、それぞれの味が馴染んで行っていい舞台になる事を期待します。

そんな中でも登場するとスウッと舞台が引き締まる染五郎丞の存在はさすがでした。
着流しが相変わらず決まっていて、立ち姿も殺陣も踊りも美しかったです♪
ラストでほどいた長い髪(しかも純白!)をなびかせて走っていく姿が印象的でした。
でも、捨之介は女好きのだらしない部分とムチャクチャカッコイイ部分のギャップが魅力だと思うのですが染五郎さんは育ちの良さが出過ぎてしまって、スケベなセリフを言ってもあまりしっくり来なくてただ「セリフを喋ってます」って感じになってしまっていたのが残念。
この辺は古田には敵わない感じだったかな。
その分、そういう所のないただひたすらクールで様式的な美しさを持った天魔王の部分は素敵でした。
あ、そうそう。
プログラムの役者紹介のページで染五郎さんへお父様の幸四郎さんが文章を寄せているのですが、これがすごくいい文章でちょっと感動してしまいました。

蘭兵衛役の池内博之さんには、もっともっともっともっと頑張って欲しい!
初舞台がこんな大きな劇場で主役級で殺陣もあっての舞台では大変なのは判るけど…あまりにも全体的に平板な演技になっていてガッカリでした。
あなたがしっかりしないと物語が薄っぺらくなってしまうのです。
特に天魔王に寝返ってからの演技をもっとしっかりして下さい!

鈴木杏ちゃんは悪くはなかったけどまだちょっと慣れてないって感じ。
気持ちの出し方とかはさすがに上手かったけど、そういう部分とアクションの部分のギャップがちょっと大きかったように思いました。

好きだったのは、カンテツ役の三宅弘城さん♪
まあ、この役は基本的にズルイ役ではありますけどね(笑)
今までの贋鉄斎とは随分イメージが変わったけど、あれはあれでアリ。
すごく可愛くて私は好きでした。
ただ、捨之介の2本の刀を研ぎながら闘う部分でのコンビネーションはまだまだかな。
あそこはかなり見せ場だと思うので難しいけど頑張って欲しいです。

それから川原さん。
最初は若い人たちの中で一緒に踊ったりはしゃいでいたりしたので「大丈夫かな~…」とちょっと心配してしまったのですが、最後はちゃんと決めてくれました。
最後のシーン、見事でした。泣きました(泣)
体力的にも精神的にもキツイと思うけど、千秋楽まで走りきって下さい!


日生劇場でお芝居を観るのはすごく久しぶり。
前に観たのがいつで何だったかも覚えていないくらい(笑)
今日の席は中二階のグランドサークル、しかも正面でなくて舞台の左側でした。
舞台からはそんなに遠くないし花道もちゃんと見えるのですが、舞台と一緒に客席も見えるせいか同じ劇場で観客として観てると言うよりもちょっと気持ち的に引いたところにいる感覚になる席でした。
もうちょっと後ろでもいいから正面の席で観た方が舞台に集中出来たかも。

ところでこのフロアの女性用トイレなのですが…個室が4つしかないっていうのはいかがなものかと。
開演前及び休憩中は長蛇の列で、ちょっと出遅れると10分待ちは当たり前の状態でした。
劇場の女性トイレはいくら多くても多すぎるって事はないと思うので、もう少し考えて欲しいなあ。
でも、劇場内では携帯の電波が入らないようになっていたのはさすが。
他の劇場も見習って欲しいものです。


上演時間は休憩20分を含めて約3時間35分でした。

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地震

うちは2階なんだけど、さっき(23時40分頃)の地震(東京は震度4)、揺れる2秒くらい前からお尻の下で「ゴーッ…」となってるのが判った。
「あ、地震だ。しかも大きい」って思わず身構えてしまった。
いつも地震の時って夜中で眠っていても必ず揺れる前に目が覚めてしまうんだけど、あれだけ前兆があればそりゃあ感じるよね。

でも、会社(15階)だとよっぽど大きく揺れてないと、地震になってる事自体気付かない事もあったり…。
やっぱり人間は地面に近いところで生活するべきだと思うなぁ。

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2004/10/06

不安定な季節

最近、ちょっと気分が不安定です。
何気ない事で気分が落ち込みがち…。
元々気分に波がある方なのですが、このくらいの気候の時が一番揺れ幅が大きいような気がします。
風邪も引きやすいし。

暑さとか寒さとかが苦手なので夏や冬は嫌いなのですが、却ってそういう厳しい季節の方が体調も精神状態も安定しているのは不思議。
多分、「暑いっ!」「寒いっ!」って事に意識が集中していて他の余計な事を考えなくて済んでいるのがいいのではないかと。

せっかく季節がよくなってきたのに、このドヨヨ~ンとした気分…何とかならんか(泣)

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2004/10/05

チケットの値段

今月から来年1月にかけて見に行く予定の舞台のチケットが計4枚手元にあります。
(アオドクロ、ロミジュリ、SHIROH、NODA・MAP)
全部すごく楽しみにしてるのですが…チケット代がどれも1万円前後なのです。
一番安いのがNODAの9,000円ですよ。
まあ、どれも大きな舞台でキャストも豪華だし、何より「それだけ出しても観たい」と自分が思って買ったんだからいいいのですが…。
でも決してお安くはないですよねえ。

特に新感線!
どこまで行っちゃうんでしょうか…ちょっと心配です。
トップスでやってた頃が懐かしい…。
さすがにあの頃に戻って欲しいとは思わないけど、せめてサンシャインかアプルあたりでやって欲しいなあ。
チケット代もせめて7,000円くらいで…もうそんなのは無理なのでしょうか?

しかもこんなに高額なのに平日しかチケットが取れないのもちょっとツライ。
(私がトロイと言われればそれまでですが(汗))
アオドクロはあさって木曜日、しかもマチネです。
会社は迷ったけど結局一日お休みすることに。
最近忙しくてちょっと煮詰まっていたので、気分転換に丁度いいかも。
料金分、それ以上に楽しんできたいと思います。

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ユナイテッド・シネマ・としまえん

西武池袋線の豊島園駅の目の前にいつの間にか「ユナイテッド・シネマ・としまえん」と言うシネコンが出来ていたらしい。
全く知らなかった!(←情報に疎すぎです)
でも豊島園って西武線の駅の中でも路線がちょっと違うから、行きにくい場所のような気がするんだけど何だってそんな所に作ったかな?
「庭の湯」は好調みたいなので、もっとお客を呼び込もうと思ったのかしら。
でも温泉入った後、映画館なんか入ったら間違いなく爆睡すると思うけどな。

事実かなり空いてるっぽい…。
西武線沿線住人で混んでいる映画館が苦手な私には嬉しい情報だけど、すぐになくなりそうな予感もするなあ(汗)
それまでにせいぜい利用させて貰うことにしよう。
まずは思ったよりも評判の良くない(でも一応観てみたい)「LOVERS」と、評判のいい「スウィング・ガールズ」をチェックだ!

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2004/10/04

血液型

夕べの「あるある大辞典」でまた血液型の特集をやっていた。
日本人ってホントに「血液型と性格」の関連性を語るのが好きなんだな~。
と思いつつ、私も見たけど(笑)

私の場合は、別に「どうでもいいや」って感じ(笑)
よく言われる血液型と性格の関連があってもなくても、特に影響はないと思う。
だって別にそれで困ったり悩んだりしてないし…。
A型だって、B型だって、O型だって、AB型だって、いい人もいれば、ヤなヤツもいる。
合う人もいれば、合わない人もいる。

なので私にとって、血液型と性格の話はあくまでも「話のネタ」でしかない。

一番困るのは肯定派にしろ否定派にしろ、それにすご~くこだわる人だなあ。
私はしつこいのは苦手なので。

ちなみにこんな私はO型です。
協調性はあるけど、社交性はありません(笑)

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2004/10/03

見忘れたっ!

「幕末の青嵐」の感想を書きながら、「THE 鉄腕DASH!」をボ~ッと見ていたら、今日はスペシャルで2時間だった!
「随分見てる感じがするけど、まだ8時前?」と思って時計を見たら既に8時半!
「新選組!」の前半を見逃してしまった~(泣)
慌ててチャンネルを替えたら、何やら周平くんが事件に巻き込まれてるし、かたや左之助とおまさちゃんはいつの間にやら上手く行っているし…。
話が見えない~っ!
土曜日の再放送は忘れずに見なくては!

と言いつつ、周平と勇と源さんのシーンは思わず泣いてしまった。
夕方から「幕末の青嵐」でボロボロ泣いていたので、どうも涙腺が壊れている模様…(汗)

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木内昇/新選組 幕末の青嵐

新選組幕末の青嵐
木内 昇/アスコム
木内昇/新選組 幕末の青嵐江戸の外れの無名の道場から、京の町へ。
風に乗る雲のように脆く、素早く変化していく時代に翻弄されながら、おのれの生きる道に悩み、惑い、葛藤し、尚信じるに足る何かを求め続けた若者達の心を描く物語。


ものすごく良かったです。
新選組ものとしてはもちろん、今まで私が読んだ小説の中でもベスト10に入るくらい面白く、また心を動かされた作品でした。

知らない作家さんだったし価格もちょっと高かったので図書館で借りてしまいましたが、読み終わって改めて購入して手元に置いておきたいと思いました。
幕末に生きた青年達の若さが眩しい一冊。
オススメです。

まず何よりも、時系列の流れに合わせて主な隊士一人一人を主役に据え、その視点を通してその状況を、そして自分自身と自分から見える周りの人物を語らせると言う構成が非常に効果的でした。
これによって近藤、土方、沖田などの主立った人物だけでなく、あまり表面に出てこないけれども彼らと生死を共にした隊士達の揺れ動く心の中を覗くことが出来ます。
そこに立ち上がって来るのは、京の町を震撼させた組織としての「新選組」ではなく、大きく動いていく時代の波の中で何とか自分の居場所を探そうとあがく若者達一人一人の姿です。
一緒の場所で暮らし、闘いながらも決して一枚岩ではなく、それぞれが別々の未来を探して迷ったり立ち止まったりしている彼らの姿がとても新鮮で、改めて「ああ、みんなこんなにも若かったんだなあ」と言う感慨を持ちました。
歴史の中や小説の中で語られる彼らは既に「判っていて」「信じていて」「出来上がっている」イメージがあったのですが、考えてみればいずれもまだ20代なんですよね。
確かに今の時代よりも少しばかり早く大人になっていたであろうけれども、それでも「若者」であった年代。
そんな彼らが時代や国の行方どころか自分の未来さえもしかとは見据えられない事に苛立つ姿が生き生きと描かれていました。

そして、その若者達を描く筆の力の繊細さと力強さ、表現の巧みさ。
どの物語の中にも心に響く描写やセリフがあって、図書館から借りた本だというのにたくさん付箋紙を付けてしまいました。

以下、引用。

「京に残る、と清河に宣言したあんたの姿は実に見事だった。あの姿を見たからこそ、皆が残ろうと決めたんだ。自然の行いが人を惹きつける、そういう人間は限られている。将器というのは望んで得られるものではない。持って生まれた才能だ」(p88)
けれど、沖田はなにも言わなかった。 後悔や詫びを言うのはたやすいが、こうなってはそれももう自分を救うだけのことだ。顔にも感情は出さないようにした。山南を見て、そう決めた。(p297)
斎藤は、繋がりというものから隔絶したところで生きている。時折、自分は未だ知らないその繋がりさえあれば、他のことなどたいしたことではないだろう、とふと思うときがある。(p346)
組織の中で与えられた仕事を成すことは、様々な情を押さえながら進むことと等しいのかも知れない。仕事を遂行すること、そこで関わる同朋の人間性を愛すること。ふたつの意志は仕事を極めようとすればするほど、うまく重ならなくなる。無理に重ねると、どこかで歪みが生じる。下手に情に走ることで結局、仕事どころか仲間まで失うことにもなる。どこかで割り切らねばならない。わかってはいるが、永倉は未だにそれが、どうにも辛くてたまらなくなるときがある。(p377)
「近藤さんやら沖田やら、他の連中のこともそうだが、あんたはこれと決めた他人のことは信用するくせに、そいつらから自分が信用されてるとは思えねぇんだな。完璧に采配を振るうことだけが相手を救うと思っている。采配なぞ間違っていても、自分の信用した奴がしたことなら、俺はどんな結果でも受け入れるが」(p461)

ここに描かれている若者達の迷いや、悩みは現在の組織に属している私達にも当てはまる事が多いです。
なので読んでいると、新選組の話というよりもどこかの小さくて若い企業に勤める若手社員が上司や同僚との関係や仕事に悩んでいる話のようにも読めました。
そういう観点から見ても面白い作品でした。


大体全編通して隊士達の真摯さに胸が熱くなって特に後半はかなり泣ける作品だったのですが、その中で武田観柳斎の視点で描いた「桝屋」の章の部分だけがかなり異色でした。
あまりの風見鶏的なその思考・行動に読んでると腹が立ってくるのですが、同時にすごく(他の部分とは別の意味で)面白く印象的でした。
もう一回くらい出てきてくれても…と思っていたら、そのまま殺されてしまったのが残念。

この作品でも近藤の評価は今ひとつでした。
特に京に上ってからは殆どいいところなし。
その代わり、土方の活躍ぶりはスゴイです。
その差と、それにも関わらずどんな場合でも近藤を一軍の将としてひとかどのものにしようと心を砕く土方の思い込みのギャップが相変わらずちょっと謎な感じが残りました。
でも、多分土方は「そうである自分」を終生楽しんで生きていったのでしょう。

それでも、歳三は、石田散薬のつづらに剣術道具を括りつけながら、一度だけこう言ったのだ。
「なあ、彦五郎さん、俺は出会ったのかもしれないよ」

ペーパーバッグのような紙質と本文にランダムに挟み込まれた風景写真も内容に合っていて素敵でした。


■著者 木内昇氏のwebサイト/「Spotting-web」

木内氏は女性なんですね。
名前も男っぽいし(「のぼり」と読むとのこと)、文章も硬派だったので全然気が付きませんでした。
他の著書も読んでみようと思ってます。

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2004/10/02

髪を切りに

今日は午後から美容院に行って来た。
ここしばらくずっと肩より長いくらいの髪型で、しかも毛先が以前かけたパーマで痛んでしまったらしくパサパサになっていたので思い切って15cmくらい切って貰った。
いつも家の中では首の後ろで髪を結んでいたんだけど、それが出来ないくらいの長さ。
このくらい短ければ洗髪もヘアドライも簡単そうだし、何より襟足付近から生えてくる「うねり」が入った髪がなくなったので髪が全体的に真っ直ぐになったのが嬉しい。
と言っても、何もしなくてもその状態になるわけではないので朝のブロウが余計面倒になった気もする…。
(毛先がちょっとだけ撥ねているのがすごく気になるのだ!)
全ての条件を満たすのは難しい。

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祝・イチロー257安打達成!

第一打席でタイ記録達成との事。
おめでとうございます。

技術ももちろんだけど、あれだけの周囲の期待とプレッシャーの中で常に平常心を保ち続けて記録ではなく自分の理想の姿を求め続ける精神力に敬服します。
あれだけ言ってる事と、やってる事と、出来てる事がリンクしてる人っていないと思うなあ。
スゴイです。
(もうここまで来ると平凡な感想の言葉しか出てきません(笑))

このまま淡々と記録更新を続けて下さい。

イチロー、257安打の大リーグタイ記録達成

大リーグ、マリナーズのイチロー(30)は1日(日本時間2日)、シアトルで行われたレンジャーズ戦の1回、左前安打を放って今季通算257安打とし、1920年にジョージ・シスラーが記録したメジャー年間最多安打に並んだ。大リーグ4年間での通算安打数も919本となり、29~32年にビル・テリーがマークした918本を抜いて歴代単独1位になった。(asahi.com)

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買いたいものが見当たらない

ようやくピークも山場を過ぎてちょっとだけ早く帰れるようになったので買い物でもしよっかな~と、ここ2~3日デパートをフラフラしている。
でも!何っにも買いたいものがない!

取りあえず「欲しいな~」と思っているのは、まずセミショルダーのバッグ。
カジュアルなのならあるんだけど、スーツとかちょっとちゃんとした格好の時でも合うバッグがない(以前つかっていたのはつい先日金具が壊れてしまった)ので丁度いいのを探し中。
この「丁度いい」が結構クセもので、自分のイメージとして「こんな感じ」ってのがあるのでそれと実物のギャップが出来るだけ少ないのを選びたいと思っているんだけどこれがなかなか難しい。
その条件をクリアするものであればある程度はお金を出してもいいかなあ、と思ってあちこち足を伸ばしているんだけど、こうやって必死に探している時に限ってどこに行っても「帯に短したすきに長し」って感じで今ひとつ「これだ!」って言うのに出会えないのがクヤシイし、疲れる。

次に秋冬用の靴。
この夏はずっとクレミューのサンダルばっかり履いていたので、秋冬用の靴もここで新調しようと思っているんだけどこれもなかなか気に入ったものが見つからない。
秋冬だとさすがにサンダルってわけにはいかなくてショートブーツに近いちょっとゴツい形のものが多いんだけど、そうすると足が小さい(このブランドだと22.5くらい)私には何だかバランスが悪いんだよねえ。
フラットなローファーっぽい形のはキレイなんだけど、そうすると今度は靴底のクッションが弱い感じだし…。
これも何度も見に行っているんだけど、その度に「う~ん…」と迷ってしまいなかなか決められないでそのまま帰ってきてしまう。
まあ、あれば履くだろうから、「どちらも買う」って選択もあるけど。

他にも一応洋服とかも見たりしてるんだけど、何しろこの暖かさなので厚手のジャケットとかセーターとか見てもピンと来ないし…。
だって「今着る服」が欲しいんだもん。

「買う気」がないわけじゃないんだけど、「買いたいもの」は見つからないんだなあ。
気のせいか、デパートのフロアも閑散としている感じ。
みんな同じように感じているのかな。
早く秋らしくなってくれないとまた経済活動が鈍化しそうで心配な今日この頃です。

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2004/10/01

10月のエントリー

■読了本
          木内昇/新選組 幕末の青嵐
          畠中恵/ぬしさまへ
          山田風太郎/忍法帖短篇全集6「くノ一忍法勝負」
          米原万里/旅行者の朝食
          磯田道史/武士の家計簿
          米村圭伍/退屈姫君 海を渡る
          益子貴寛/伝わるWeb文章デザイン100の鉄則

■本関連
          美味しそうな食べ物が出てくる本
          今日買った本
          講談社文庫「蒼穹の昴」は"しおり"の話
          今日買った本

■映画
          ユナイテッド・シネマ・としまえん

■舞台
          チケットの値段
          髑髏城の七人@日生劇場

■TV
          「魂のワンスプーン」
          「ミステリー民俗学者 八雲樹」
          「役者魂」
          「新選組!」#41
          「忠臣蔵」
          「世界一受けたい授業」
          「新選組!」#43

■食べ物関係
          ハーゲンダッツ「季節限定:アップルパイ」

■つぶやき
          買いたいものが見当たらない
          祝・イチロー257安打達成!
          髪を切りに
          見忘れたっ!
          血液型
          不安定な季節
          地震
          台風MA-ON(マーゴン)
          ささくれと液体ばんそうこう
          今日も曇天
          TOKAGE、接近中
          ボウリング大会
          西武ライオンズ、日本一!
          有り難い
          風邪のひきはな
          整理番号115
          炬燵と蜜柑
          私の「段取り法」

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