穏やかな日々
Halcyon Days
Bruce Hornsby/Sony昨日、池袋西武のWAVEに行ったらすごく久しぶりにBruce HornsbyのCD(新譜)がディスプレイしてあるのを発見。
試聴したら相変わらずの気持ちいい曲が聞こえてきたのでそのまま購入しました。
そのタイトルが「HALCYON DAYS」。
買ったときは全然気にしていなかったのですが、今日iPodで聞きながら「『Halcyon』って確か睡眠薬の名前じゃなかったっけ?もしかしてちょっと危ないタイトルなのかな?」とボンヤリ考えていました。
その後、本屋に寄ってプラプラ店内を見ていたら鴻上尚史氏の新刊が並んでいました。
そのタイトルがなんと『ハルシオン・デイズ』。
ハルシオン・デイズ
鴻上 尚史/白水社「おお!」と思って思わず手に取ってちょっと立ち読みしてみました。
これは今年の春に鴻上氏がプロデュースするユニット「KOKAMI@network」で上演された舞台の脚本でした。
(残念ながら私はこの作品は見ていません)
脚本の内容自体はパラパラと読み飛ばしてしまったのですが、その後に書いてあった鴻上氏自身による「上演する場合のヒント」のような文章を読んでいたら出てきたのです、「ハルシオン・デイズ」の意味が。
それによると【穏やかな日々】と言う意味の英語の慣用句との事。
「へえ~」と思いつつ家に帰ってきて成り立ちを調べたら元々はギリシャ神話が出典で、その内容から同時に「(鳥の)カワセミ」と言う意味もあるらしいです。
一つの言葉もどんどん調べると色々な意味が見えてくるものですね。
同じ言葉を使うのでもそのバックグラウンドにある意味を知っているのと知らないのでは言葉に対する重みが違ってくるのかも知れません。
そう言えば、以前はよく「言葉の語源」のような本を読んだ時期がありました。
今はもう殆ど忘れちゃいましたけど(笑)
■参考 「ハルシオンデイズの伝説」
ちなみに鴻上さんの『ハルシオン・デイズ』は結局そのまま棚に戻して(戯曲読むのってあまり好きじゃないんです)、その代わりに隣に置いてあったこちら(↓)を購入しました。
鴻上尚史のごあいさつ―1981-2004
鴻上 尚史/角川書店
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