西武鉄道101系(低運転台) 営業運転終了
西武鉄道の101系(低運転台)車両が明日、12月18日の営業運転を最後に西武新宿線、池袋線から姿を消すらしい。
西武池袋線沿線に住む私にとって、この黄色い電車にはほぼ毎日お世話になっている。
と言っても、特に電車に思い入れがあるわけではないので、「これじゃなくちゃダメ」とか「なくなって寂しい」などの感傷は全くない。
却って「やっとこの車両も改良されるのね」と言う思いが強い。
と言うのもこの電車、つり革とか手すりが極端に少ないため立っている乗客にとっては結構乗りにくい車両なのだ。
他の鉄道会社の最近の車両は、車両のどの位置に立っていてもちょっと手を伸ばせばつり革か、手すりに手が届くように作ってあるように感じる。
つり革は身長158cmの私にとってはちょっと高いかなと思う場合もあるがドア付近を中心にかなりたくさん付いているし、手すり(縦のポールも含め)も座席部分の途中(間)にも設置されるなど、どこに立っても掴まる場所があるという安心感がある。
それに対して、この西武線の黄色い電車にはつり革は座席の前にしかないし、手すりに到っては普通はドアの傍にあるはずの網棚から伸びる縦のポールもないのだ。
なので、ドア付近に立ってしまうとどこにも掴まる場所がないため、自力のバランスで電車の揺れに対応するしかない状況になってしまう。
これがなかなか大変な作業なのだ。
(そのおかげで、電車の中でバランスを取るのが巧くなった部分はあるけれど…(笑))
その辺の不具合が改善されるだけでも、車両を変更する意義はあるのではないかと思う。
ただ西武線にはこの101系以外にも黄色い電車はあるようなので、101系がなくなったからと言って全てが改善されるわけではないのかな…?
(101系とその他の黄色い電車をどこで区別するのかが判らない)
ちょっと心配…(汗)
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