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2004/12/18

福井晴敏/月に繭 地には果実(上)

月に繭 地には果実〈上〉
福井 晴敏/幻冬舎文庫
福井晴敏/月に繭 地には果実(上)

出版社/著者からの内容紹介

地球を壊滅寸前まで追いこみ、月と地球に分かれ住んだ人類。月の民が企てた「地球帰還作戦」から壮大な悲劇が始まった。ガンダムの歴史に新たな一ページを刻む、SF大河ロマンの金字塔。


タイトルと表紙の絵(天明屋 尚氏)が気に入って読み始めたんだけど残りの中巻、下巻は読むことはなさそうなので(汗)、取りあえず上巻を読み終わった時点での感想を書いておく。

「つまらない」と言うわけではなくて、それ以前に「よく判らない」と言うのが正直な感想。
地球に住む人々と月に住む人々(ムーンレィス)の関係、「いつか」来るであろうムーンレィスたちの地球への帰還のために定期的に送り込まれる調査員の存在、そしてその一人(one of them)として地球に降りてきた少年・ロランが辿ることになる数奇な運命…そうした設定については大体理解できる。

でも、どうにもその情景、特に中盤以降ムーンレィスとミリシャの戦端が開かれてからの状況についての描写が映像として把握できないと言うのが、読み進む上での大きな障害になってしまった。
「大変なことになってるんだろうな~」と言うのは判る(感じる)けど、具体的にどういう状況なのかが判らない状態での延々と続く戦闘描写はかなり苦痛。
「ガンダム」についての知識も興味もないし、SFも殆ど読まない私には少々高すぎるハードルだったかな。

上巻の最後の部分で展開されるディアナ・ソレルとキエルの取り違えの経緯は面白かったし、その後のディアナの時空を越えた恋の顛末は気になるから残りあと1冊なら頑張ったかも知れないけど、2冊はちょっとね…。


<関連サイト>
「福井晴敏オフィシャルサイト」

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