« 本のメモ(0109) | トップページ | 「タイガー & ドラゴン」 »

2005/01/09

贋札事件に思う

年末年始に頻発した(している)贋札事件を受けて、報道番組で贋札と本物の違いを検証していた。
曰く、何かの光(紫外線?)を当てるとある印刷の部分が光るとか、人物の瞳が塗りつぶしではなく全部線で描かれているとか、 すご~く細いスキマに文字が書いてあるとか…。

そこまでして再現不可能な紙幣を作ろうとする大蔵省の努力と技術力はすごいと思うけど、 たとえ再現できていない不完全な贋札だとしてもそれと本物の違いを利用者がすぐに判断出来ないのだとしたらあまり意味ないんじゃないの? と思うんだよね~。
だって、普通のお店にその光を当てる機械とか、電子顕微鏡があるわけじゃないんだから。
いくらそんな特殊なものを使って「ホラ、違うでしょ?」って言われてもねえ。
実際に使う側にとって使い易いものでなければダメなんじゃないかな、と思う。

外国に行って金額の大きな紙幣を使おうとすると必ずと言っていいくらいチェックされる。
明かりに透かしたりするのはもちろん、裏表を何度も何度もひっくり返してジックリ見られるんで、待ってるうちにこっちが心配になるくらい。
でも受け取る方にしたら受け取ってしまった後にそれが贋物だったとしたら、 全部受け取った側の損になってしまうわけだから慎重になるのは当然なんだよね。
かたや日本には殆どそういう習慣はない。(今年のこの全国縦断贋札事件が起こってからは、すかしは確認するようになってるみたいだけど。)
お金についてあまり神経質になるのは「はしたない」って意識があるからなのかな?
でも、あるレベルの技術が必要で誰にでも出来るわけじゃない犯罪だった一昔前とは違って、 パソコンとかスキャナーとかカラープリンターを使えば誰にでもそれらしいものが作成可能になってしまった現在となっては使う側が自己防衛する必要が出てくるんだろうな。
「人を見たら泥棒と思え」みたいでイヤだけど。

それからお金の受け渡しじゃないけどカードを使った時のサインについてもいつも気になる。
日本でカード決算するとサインする前にカードが自分の目の前に返ってきてることが多いんだけど、 あれはカード裏のサインと確認しなくてもOKなわけ?
だとしたら、裏にサインしておく意味が全く判らないんだけど。(紛失したときの確認用?)
外国だと紙幣の時よりも更に厳重にジーッと見比べられちゃうけど、その方が何となく安心できるよ。
だって逆に言うと、誰か他の人が私のサインを真似したとしても違っていたら気が付いてくれそうじゃない?
(それが確実かどうかは判らないけど…全く見ないよりは確率高いよね)
日本でも確認する方法がサインだけなんだとしたらもっとちゃんと確認して欲しいなあ、といつも思うのであった。

|

« 本のメモ(0109) | トップページ | 「タイガー & ドラゴン」 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/29699/2520374

この記事へのトラックバック一覧です: 贋札事件に思う:

« 本のメモ(0109) | トップページ | 「タイガー & ドラゴン」 »