今更ながら「アフィリエイト」について
アフィリエイト 【affiliate】
読み方 : アフィリエイト/別名 : アソシエイト, associate
Webサイトやメールマガジンに企業サイトへのリンクを張り、ユーザがそこを経由して商品を購入したりすると、 サイトやメールマガジンの管理者に報酬が支払われるというシステム。「アソシエイト」などと呼ばれることもある。
(IT用語辞典 e-Words内 「アフィリエイト」の項より抜粋)
自分でもAmazonのアソシエイトIDを持って本の感想を書くたびにそこから書影のリンクを貼ったりしていたけれど今までその行為を
「アフィリエイト(アソシエイト)」だと気にしたことはなかった。
何故かというと、本の感想にリンクを貼るのは「こんな本だったんだよ」と言う視覚的効果を狙うのが主な目的で、
それが報酬に結びつくと言うことは全く考えたことがなかったから。
大体自分自身からしてこういうリンクから本(やその他の商品)を購入するなんてあまり考えられなかったくらいだから、
それを他人がやってくれるなんて思ってもみなかったのだ。
だから、Amazonから売上げの報告メールが来ても今までは開いたこともなかったんだけど、
今日届いた分をなにげな~く開けてレポートページにアクセスしてみたら…。
な、なんと、私のIDで購入してくれた方がいるじゃないですかっ!
それも7月から12月までの半年間で本が5冊も売れていた。
うわ~、ビックリ & ちょっと感動。
いやお金云々じゃなくてね、私の書いた文章を読んで「コレ買ってみよう」と思った人がいたのかな~と思ったら、
文章を書いてそれを公開することって自分で考えるよりもずっと重い意味を持つのかなと改めて思ってしまったのだ。
文章書いてるときって、全く読む人を考えていないってことはないけどやっぱり自分が中心。
「私はこう思ったよ」とか「私はそれが好き(嫌い)」ってレベルの話しか書いてない(書けない)。
それでもそこから何かを感じてそれを共有してくれる方がいて、ある人は毎日アクセスして下さったり、ある人はコメントやトラックバックを下さったり…。
「アクセス数は気にしない」なんて嘯いている私だけれど、毎日書いても書いても誰も見に来てくれなかったらやっぱりやる気はなくなると思う。
だからどんな形にしろ「いつも誰かに見て貰えている」と感じられることはブログを続けて行く上で、本当に嬉しいし励みになっている。
今回の件は、更にそれに対してお金を払って商品を購入すると言う対価と手間を掛けて下さっているわけだ。
(もちろん「たまたま私のページからだった」と言う可能性も高いとは思うけど)
私の文章が誰かに何かを購入させる契機になるかもしれない。
それを考えると、背筋が伸びる思いがする。
と言っても、私はいくら頑張っても私以上の文章は書けないから出来ることはそんなにない。
ただ自分と、読んで下さっている誰かと、そしてその対象となった「モノ」に対してウソのない文章が書いていけたらいいな、と思う。
私のIDで購入してくださった方々、ありがとうございました。
これからも私の拙文が少しでも本選びの役に立つことがあれば嬉しく思います。
| 固定リンク
「ウェブログ・ココログ関連」カテゴリの記事
- 【ココログ】ファイルマネージャーへのアップロードの件(2019.06.29)
- 【覚書】Windows Live Writerの設定 (ココログリニューアル以降)(2019.04.23)
- 2019/03/19のココログ全面リニューアルに伴う不具合 覚書(2019.03.26)
- instagramに投稿した画像をサイドバーに表示してみた(2012.04.11)
- ココログ:「スパム防止認証画像」を設定しました。(2011.07.12)
コメント