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2005/08/28

覚え書き:読了本感想メモ

どうも文章を書くことに集中できない今日この頃…。
とっかかりになりそうな考えはあるんだけど、それを文章にしようと思ってもなかなかまとまらない。
別に原因があるわけじゃなくて、「そういう時期」なんだと思う。
放っておけばまた書けるようになるかな、と。

日記的な内容については書けなくても別にいいんだけど本の感想はやっぱり残しておきたいので、 取りあえず備忘録代わりに読了本の感想をメモ。
書けるようになったら、手直ししてアップする…予定。(しないかも^^;)

■若竹七海『ぼくのミステリな日常』
・面白かった。物語の分量と内容、雰囲気のバランスがいい。
・「社内報に掲載されている小説」という設定も面白い。でも、実際に社内報にこの長さの小説が載っていたら私は読むかな~?(笑)
・「(偶然)知人が共通している」という設定が多すぎる気が…。あと、「それって反則では…」というラストも時々。
・全体の終わり方(余韻の残し方)は好き。

■木内昇『地虫鳴く』
・面白かった。この人の文章好きだな~。
・何より、土方、近藤、沖田あたりの性格設定と関係性の描き方が私が考えている「こうであって欲しい」 という形にとても近いので読んでいて気持ちいい。(でも土方はもうちょっと弱い部分(というかまぬけな部分(笑))が見える方が好き)
・視点が複数あるので、物語に広がりと深みが出ていると思う。ただ、急に変わるので時々誰の視点なのか判らなくなることもあり。
・書き込む部分と省略する部分のコントラストがいいなあ。特に甲子太郎が殺される前後の構成が印象的。
・ラストは最初の場面にもう一度戻ってきた方が良かったんじゃないかな~…なんて思ったり。
・タイトルも好き。

■北森鴻『触身仏』
・那智の容姿についての記述が随分少なくなっていて、その分読みやすくなっていた。
・と言って那智の美質が損なわれるわけではない。表現が控えめになった分、想像の余地が生まれて却って印象的になったように感じる。
・その代わり目立つのは三國のだらしなさ。動揺しすぎだろう。もっとシッカリしろ。
・ビアバー「香菜里屋」が出てくるあたりの遊びも楽しい。
・民俗学についての考察は時々「え、そんな内容でいいんですか?」的なのもあり(笑)
・それにしても連丈那智はいくつなのだ。

■松井今朝子『似せ者』
・歌舞伎の内幕もの。面白かった。特に「鶴亀」が好き。
・何でもない表現なのに気持ちの中にあるいろいろな感情を揺さぶられることが多かった。
・この人の書く澤村田之助の物語を読んでみたいなあ。

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