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2005年9月の31件の記事

2005/09/30

阪神優勝の経済効果

昨日帰ってきてTVを点けたら たまたま中継していたのでそのまま試合終了まで見てしまいました。
阪神タイガースの皆さん、ファンのみなさん、おめでとうございます。

危なげない、というか、何のドラマもないアッサリしたゲームでしたね~。
ジャイアンツ、いくらもう優勝出来ないとは言えもう少し意地を見せてもいいのでは?

なんて偉そうなことを言ってますが私が見たのは7回裏から、しかもそれが今年の野球視聴の最長記録だという…。
「お前が言うな」ですね^^;

ところでこの阪神優勝での経済効果は約1500億円 (2年前の半分)と試算されているらしいですが、この和英辞典も恩恵にあずかるのでしょうか?(笑)

「トラ」 満載の和英辞典、話題に 阪神関連例文が30も(asahi.comより)

噂の和英辞典はこちら。↓

ジーニアス和英辞典
小西 友七 南出 康世
4469041653

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2005/09/29

畠中恵/おまけのこ

おまけのこ
畠中 恵
畠中恵/おまけのこ

出版社 / 著者からの内容紹介
鳴家(やなり)が迷子?  そのうえ若だんなが吉原の娘と駆け落ちだって? そりゃ、大変だっ!――愉快な妖怪人情推理帖。お待ちかね 「しゃばけ」 シリーズ第四弾!

このシリーズは設定がすごく好きなのですが読むたびに登場人物のキャラクターとお話の内容にギャップがあるように思えて、 今ひとつ心から楽しめないもどかしさを感じていました。
若だんなや彼の味方の妖たちはみんな気のいい優しいヤツらなのに、お話は結構剣呑なものが多くて…その差がすごく気になっていたのです。

でも、この第四弾にしてようやく登場人物たちの性格と物語の設定が上手くバランスの取れた作品集に出会えました。
とても面白かったです。

今回の短篇集も若だんなの身のまわりで起こったちょっとした謎や心配事や事件を扱っているのですが、 以前のようにおおごとにはせずにサラリと書いてあるのが良かったです。
「身体が恐ろしく弱い」という設定の若だんなでも扱われている題材の中にスルッと溶け込めていて、 ただ守られているだけでなくきちんと役割をこなしていてちょっと逞しくなったようにも思えるくらいでした。
(多分気のせい(笑))
そして、もちろんそこには仁吉や佐助を始めとした妖たちも絡んでくるわけですが、その役割やバランス、 若だんな以外の人間たちとの絡ませ方もひねりが効いていて楽しめました。

若だんながあそこまで体が弱くて…という設定なら、やっぱりこのくらいの大きさの物語の方がうまくまとまるような気がします。
だってそんなに大暴れは出来ないわけですからね…。
それにあの登場人物たちには、「切った張った」の大立ち廻りとか善と悪の対決みたいなものより、 ちょっと辛かったり哀しかったりするときもあるけれど最後はみんなが「よかったね」って笑いあえる物語の方が似合うと思うんですよね~。
(ちょっと甘いかも知れないけど)
今回の作品たちは基本的にそういう作りになっていたので、読み終わった後にふんわりと温かい気持ちになれてとても気分が良かったです。
(最初の「こわい」だけは切ない終わり方でしたが…あの物語だったらあれが正解でしょう)

と、今までのシリーズの中でもお気に入りの今作なのですが、ただちょっとだけ気になったのは登場人物のセリフの部分。
若だんなや兄や達、両親、栄吉などの毎回出ているような登場人物達はいいのですが、 その物語にしか出てこないような登場人物のセリフになんとな~く違和感を感じることが何度か…。
どこがどう変、と具体的に言えるわけではないのですが…(私の勝手な思い込みだと思うのですが) キャラクター設定と言葉遣いがあってないとか、 その場面でそんなこと言うかな?とか思うことが時々ありました。
最後の「おまけのこ」での鳴家のセリフ(言葉遣い)もなんとなく今までの鳴家のイメージとは微妙にずれて感じました。
お話の中での鳴家の活躍はすごく楽しかっただけにちょっと残念です…。

カバーイラスト(柴田ゆう氏)は相変わらず可愛らしいです。
私は裏表紙の白塗りしている鳴家がお気に入り。可愛い~♪

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2005/09/27

逢坂剛/じぶくり伝兵衛 重蔵始末(二)

じぶくり伝兵衛
逢坂 剛
逢坂剛/じぶくり伝兵衛 重蔵始末(二)

内容(「MARC」データベースより)
付け火の予告に拵え角刀、葵御紋の怪盗一味。江戸を跋扈する悪党どもに、 火盗改松平左金吾組与力、重蔵が立ち向かう。傑作時代小説シリーズ第2弾。

この作品は前作(つまり第一弾)も確かに読んだんだけど(感想も書いた)、既に詳細なストーリーは忘却の彼方(いつものことだ^^;) 。
ただ「重蔵は若い(まだ20歳そこそこ)くせにオヤジくさい!」という印象だけが強烈に残っているこのシリーズ。
でも、読みにくかったという印象はなかったので第2弾も読んでみた。

相変わらず重蔵は傍若無人、傲岸不遜で自己中心的なキャラクター。
しかも仕事が出来るから余計質が悪い。
ハッキリ言って苦手なタイプ。
こんなヤツと同じ職場だったら(上司であれ部下であれ)毎日イライラしそうだ…^^;

でも、それはまあいい。

問題はストーリー。
この本には表題作を始め5つの短篇が収録されているんだけど、その殆どが導入部の展開を読んでいるうちに (もちろん詳細なエピソードは判らないけど)何となくおおまかなストーリーの流れや登場人物の役割、 最後の着地点までが透けて見えるような作品だったのだ。
特に最後の2編は「こうなるかな~」と思いながら読んでたら本当にその通りだったので、「予想が当たった」 と喜ぶよりも何だかちょっと困ったような、複雑な気分になってしまった。
何なんだろうこの驚くほどの分かり易さは。

別に雑に書いてあるわけではないんだろうけど、あまりにも意外性がなくて盛り上がりに欠けていた。
この著者の現代物の推理小説を読んでいてこんな風に思ったことはないし、 このシリーズの前作にしてももうちょっと楽しめたように思うんだけど… どうしちゃったのかなぁ?
それとも今回急に私の勘が鋭くなったとか?(あり得ません(笑))

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2005/09/26

山田ズーニー/あなたの話はなぜ「通じない」のか

あなたの話はなぜ「通じない」のか
山田 ズーニー
山田ズーニー/あなたの話はなぜ「通じない」のか

内容(「MARC」データベースより)
どうしたら、うまく「伝える」ことができるのか? 話し方も文章と同様、組み立て方が命! 嫌われずに説得する技術、信頼の条件、 共感を持たれるコミュニケーション術を伝授。

面白かった。

山田さんの本(や文章)を読むと「ああ、そうだよね~」といちいち納得してしまう部分がすごく多い。
それは「目から鱗」って感じの劇的な気付きではなく、 今までは何だかモヤモヤしていてちゃんと見えなかったものがハッキリ見えるようになるイメージ。
視界が開けると言うのかな。

なので読んでいてとても気持ちがいい。
何でもないことが書いてあるのに、しかも今回のこの本なんかはビジネス書に近い内容なのに、 それでも読んでいて時々泣きそうになるときがあった。
それは山田さんの言葉が全て自分の体験から出てきたウソのない言葉で、そして読む人の力になりたいと心から思っているからじゃないかと思う。
こんな文章を書かれたらそりゃあ読んじゃうよねえ。

そんな山田さんでもかつて相手と話が通じなくてクヤシイ、切ない想いをしたことが何度もあるらしい。
この本にはそれを乗り越えた先でつかみ取った、「相手に自分の話を聞いて貰うために必要なこと」がギュッと詰まっている。
それは「技術」だけでも、「気持ち」だけでもダメで、そのどちらも兼ね備えて、しかも自分と相手の信頼関係の上に成り立つものである、 とのこと。
他者の理解は楽をしていては得られない。
でも、キチンと正しい努力をすれば必ず報われる。
そんな勇気が貰える本だった。

平易な文章だしテンポがいいのでサクサクッと読み終わるし、 章立てが判りやすいので実践して迷ったときにはパパッと開いて再確認するのも簡単。
それでいて内容は濃い。
そんな点でも良くできた本だと思う。

個人的には<第3章:正論を言うとなぜ孤立するのか?>が非常に興味深かった。
なるほどね。

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2005/09/25

高橋克彦/白妖鬼

白妖鬼
高橋 克彦
高橋克彦/白妖鬼

内容(「BOOK」データベースより)
平安時代、 人の心の欲望を糧として歴史を操る鬼どもを退治するため内裏に仕える術士たちがいた。祈祷と呪法によって、 各地で鬼を鎮める陰陽師たちに都より解任のしらせが届く。陸奥で免官された陰陽寮の雄・ 弓削是雄は朝廷の命令に疑いを抱き京をめざすが、謎の烏天狗たちの襲撃をうける。歴史伝奇長篇。

陰陽師・弓削是雄シリーズ、長編1作目。

前回読んだ『空中鬼』よりも3年前の設定。
是雄が陰陽寮を解任になり、任地の陸奥を離れるところから物語は始まります。
『空中鬼』で是雄と一緒に鬼に立ち向かう仲間となっている芙蓉、淡麻呂、髑髏鬼たちが初めて顔を揃える作品でもあるようです。

長編第一作のためか説明的な内容が多かったり、展開も少々くどい部分があったりしてスピード感が今ひとつなのですが(特に前半)、 じわじわと謎に迫って行く後半、クライマックスでの鬼との対決シーン、 またその後のハートウォーミングな結末はなかなか読み応えがありました。

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背景画像を変更しました。

<秋バージョン part2>です(笑)
今月の始めに「落ち葉」に変更したばかりでしたが何だか毎日見ていたらちょっと暗いかな~と思えてきたので、思い立って変更してみました。

写真の花が何なのかハッキリしなかったのですが(多分「千日紅」だと思うのですが)、 色の組み合わせが秋のイメージだったので選びました。
もしかしたら秋の花ではないかも知れませんが、その際は笑って見逃して下さい^^;
オリジナルはもっとクッキリした色味だったのですが、上に文字を載せるのでちょっとだけ明るくしてあります。

今回の写真は「Four seasons」 さんからお借りしました。ありがとうございます♪
すごくキレイでセンスがよくてカッコイイ写真素材がたくさんある素材屋さんです。

1枚の画像を背景にする場合、画像を下に配置するよりも右、または左上に配置するほうが簡単みたいな気がします。
上配置だと背景だけ設定すればそのままで何となく様になるけど、 下配置だとタイトル部分がすごく寂しくなってしまうのでもう一つ何か画像を入れないと締まらないんですよね。
でも、背景とタイトルに入れる小さめの画像を揃えるのがなかなか大変で…^^;
自分で素材も準備できれば一番いいんですがね…。

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2005/09/24

高橋克彦/空中鬼

空中鬼
高橋 克彦
高橋克彦/空中鬼

内容(「BOOK」データベースより)
光孝帝が崩御された直後の仁和三年(八八七)九月。内薬司・ 橘広見の無惨に飛び散った死体が発見された。その生首を検分した陰陽寮の頭・ 弓削是雄は愕然とした。それは昨夜、 邸に侵入した魔物が是雄に見せた、五つの生首の一つだったからである。彼らはみな、 殺される運命にあるのか?魔物と人の間にあって、 自在に空を飛ぶ鬼の正体は?これぞ歴史伝奇の白眉。

面白かった♪

この陰陽師・弓削是雄を主役にした「鬼」シリーズは以前から読みたかったもののどこが最初か判らずしばらく保留にしてあったんだけど、 先日図書館に行ったらこれがあったので「ま、いっか」と思って取りあえず読み始めてみた。
どうやら長編3作目らしい。
既に登場人物は大体出揃っているようで各人の詳しい背景などは書かれていないけど、その人物の立場・ 性格などはそれぞれの関係や会話の内容などからそれと察することが出来るように書かれているので初めて読む私も特にストレスを感じることなくスムーズに読めた。
しかもそれが作品の主なテーマに邪魔にならずに、さりげなく散りばめられているのが巧い。

陰陽師の物語というと、安倍晴明を主役にした夢枕獏氏の『陰陽師』シリーズが有名。
あのシリーズが晴明と博雅の2人を中心として静かなトーンで進んでいくのに比べて、この『鬼』シリーズは是雄を中心として紀温史、甲子丸、 淡麻呂、芙蓉そして髑髏鬼など個性的な登場人物がそれぞれの役割をこなしながら賑やかに進んでいく、という印象。
主役級の登場人物をたくさん配置してその人物たちを動かすことで物語を進めていくのが巧い高橋氏の作品らしい。
またその登場人物たちの個性的なこと!
特に髑髏鬼の存在は出色。
その存在もだけど(だってホントに髑髏なんだよ!(笑))、性格付けが楽しくて和むな~♪
是雄の性格も夢枕・晴明がちょっと超人的なのに対して、非常に人間的でどっしりしている感じ。
どっちがいい、悪いということではなく、どちらも個性的で面白い。

他の作品も楽しみ♪

ただ今回残念だったのは、その内容と、タイトル・カバーデザインがあまり合ってないように思えたこと。
物語に出てくる空飛ぶ鬼を単に「空中鬼」と表現するのって(いくら「鬼」とタイトルに付けるのがパターンだとしても)ちょっとあんまりかと… 。
それにあのカバーデザインでは全く内容を想像出来ないし。
今回は判っていたから読んだけど、内容を知らなかったらカバーだけ見て戻していたかも。
だって単なるホラーみたいなんだもん。(怖い話は苦手なんだよ~)
せっかく内容がしっとりとした味わい深い物語に仕上がっているんだから、タイトルやカバーもそれにあわせたものだったらもっと良かったのにな。

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表示ページ内エントリーのタイトルのみを表示させる

記事を書いているとどんどん溜まってきて検索しにくくなってきます。
私の場合、地味~に超手動で(笑)月別インデックスやら読了本インデックスやらを作ってるわけですが… 自分で好きで始めたこととは言えかなり面倒くさい。
おかげで最近は1週間分、10日分をまとめて処理する…って感じになっていました。

そんな私の「あったほうが便利だけど、面倒くさい、手間がかかる!」というジレンマを解決してくれるスクリプトを発見しました!
「暴想」さんの 『便利!ココログベーシックでタイトルのみを表示させるJavaScript』がそれ。

このスクリプトをマイリストに入れて右サイドバーに設置(ここがポイント。 左サイドバーでは動かない、とのこと)すると、表示されているページの真ん中(タイトルのすぐ下)に「タイトルのみ表示」 というリンクが出てきます。
(詳しい設置方法は「暴想」さんの記事をご参照下さい)
これをクリックすると…そのページのエントリーがタイトルのみ表示されるのです!しかもナンバリングされて!
もちろんタイトルにはその記事へのリンクが張られています。
これ、すごく便利~!

来月から「月別インデックス」はもう作らなくていいや、って勢いです。
だって、月別バックナンバーのページを表示してこの表示にすれば、私の作ってるインデックスとほぼ同等のものが出来るんですから。
カテゴリー分けはされてないけど、それはカテゴリー一覧で同様にタイトル一覧を見てもらえばいいのかな、と。
※「読了本インデックス」は作家別に分けたいので引き続き作成します。

実を言うと、以前からこういう仕事をしてくれるスクリプトはずっと探していて実際にいくつか試してみたこともあるのですが、 設置の方法が(私には)難しかったり、表示され方が何となく気に入らなかったりで導入するまでには至らなかったのです。
でも、「暴想」さんのスクリプトは設置方法も簡単だし、何より表示がシンプルで必要最小限ってところが気に入りました。

「暴想」のなおゆきさん、便利なスクリプトの提供ありがとうございました。
活用させていただきます。


設置してみての感想なのですが、これをより便利に使うには「いかに判りやすいタイトルを付けるか」もかなり重要みたい。
いくら一覧になっても内容が判断できないタイトルではあまり意味がなさそう。
今まで以上に注意しよう。

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2005/09/23

帰ってきた「人工知能研究所」

以前 「20個の質問であなたの考えていることを当てるバンダイの「人工知能」」という長いタイトルで紹介したサイトが、 約3ヶ月のお休み(バージョンアップ?)期間を経て復活した模様。
以前よりお利口になっているかどうかは謎だけど…(笑)
お試し下さい。

新しいアドレスはこちら→■バンダイ「人工知能研究所」

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2005/09/22

高田崇史/QED 式の密室

QED 式の密室
高田 崇史
高田崇史/QED 式の密室

内容(「MARC」データベースより)
密室で遺体となって発見された陰陽師の末裔。式神を信じるその孫は他殺説を唱えるが… 。 晴明伝説の闇を照らし、 陰陽師にまつわる謎を完膚なきまでに解き明かす。講談社ノベルス創刊20周年記念、 本編が封印された 「密室本」。

「特別書き下ろし」だからなのか、他の作品に比べると量的にはかなり少ない(約140ページ)けど、 その分いつもは広がりすぎて追いつけなくなってしまう論調がスッキリまとまっていたし、事件と蘊蓄との絡み方も自然で、 作品全体のまとまりとして見ると今まで読んだ中では一番判りやすかった。
それに、いつもは事件の近くにいるくせに事件そのものには微妙な距離を置いている感じのタタルが(過去の回想とは言え) ちゃんとそこに絡んでる様子が新鮮でそういう雰囲気もよかった。
(小松崎は相変わらずウルサイ!)

何より「式」の存在についての解説にすごく説得力があって「あ、なるほど!」と思えたのが一番。

その「式」が生まれた構造を上手く利用して自然に事件に溶け込ませたところがこの作品の巧さだと思う。
密室のトリック(なのか?あれは)はかなりあっさりしてるけど、コテコテガチガチで「普通の人はそんなこと考えないだろ」 って感じのトリックより「気が付いたらそうなってた」とか人の気持ちによって作られた(結果的に出来上がった)謎のほうが私は好きだな。
まあ、ちょっと運任せって部分はあるにしてもね。

しかし、自分と同様の姿形をしているだろう相手を自分の都合で判断して「そこにいないものだ」=「見えない」 と分類してしまう心理ってすごいなあ…。
でも確かに人って「見たい物しか見えない」って部分はあるかも。
そう考えると、人間って魑魅魍魎よりも怖いよねえ^^;

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2005/09/20

火坂雅志/魔界都市・京都の謎

魔界都市・京都の謎―封印された闇の歴史を暴く
火坂 雅志
火坂雅志/魔界都市・京都の謎

内容(「BOOK」データベースより)
千年の都・ 京都は実は魔界都市だった!?桓武天皇が平安京を取り囲むように仕組んだ、 四つの巨石に秘められた謎とは?比叡山の僧侶たちが今なお恐れる四大魔所とは?陰陽師・安倍晴明や天才詩人・ 小野篁の正体とは?夏の風物詩・ 祇園祭や大文字送り火に隠された恐怖とは?著者が自らの足で取材し、 突きとめた京都の知られざる闇の歴史が今、ここに暴かれる。

『QED 六歌仙の暗号』で参考資料として挙がっていた1冊。
面白そうだったので読んでみた。

いろんな情報が詰まっているけど、枚数はそんなにない(約200ページ)ので全体的に広く浅く、って感じ。
もうちょっとディープな内容かと思っていたのでちょっと残念。

でも怪しげなキーワードはたくさん出てきたので、次はそこから「閻魔庁第三の冥官」だったという小野篁(おののたかむら) の本を読むことに。
こうやってしりとりみたいに本を選んで行くのも面白いかも。

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2005/09/19

高田崇史/QED 六歌仙の暗号

QED 六歌仙の暗号
高田 崇史
高田崇史/QED 六歌仙の暗号

内容(「BOOK」データベースより)
「明邦大学・七福神の呪い」―大学関係者を怯えさせる連続怪死事件は、歴史の闇に隠されていた「呪い」を暴こうとする報いか!?ご存じ、 桑原崇が膨大な知識を駆使し、誰も辿り着けなかった「七福神」と「六歌仙」の謎を解き明かす。そして浮かび上がった事件の真相とは?前作 「百人一首の呪」に続く驚異のミステリ。

あまりいい感想を書いていないのに、これで3冊目。
何だかんだ言って結構楽しんでいるらしい(笑)

今回は「六歌仙」と「七福神」の謎に迫っています。

あそこまで「過去」(それも遙か千年も前の!)や「家」に執着する気持ちはちょっと理解できないけど、 前に読んだ2冊よりは題材と事件の関連性が感じられて全体的にまとまりのある作品になっていたと思う。

でもねえ、さすがに3冊目になると、タタルが何を言っても驚いてばかりの奈々の存在がちょっと煩わしくなってくる… ^^;
いつものパターンなんだからいい加減慣れようよ。
それから小松崎もジャーナリストのくせに知識も定見もなさすぎでは?
ただその職業とおじさんのコネを利用して警察を呼んできたり、怒鳴ったり力仕事したりしてるだけなのはどうなのかな、と。
まあ、全てはタタルの引き立て役として成り立っているのだから仕方ないのかな。

今作で一番疑問だったのはラストで綾乃は何をしたくてああいう行動に出たかってこと。
結果的には「そして誰もいなくなった」状態でエンディングになってしまったけど、 話の展開としてはああいう結末を迎えたくてあの行動に出たんじゃなくてもっと先に何かがあって、 そこに向かっていったように思えたんだけどな。
それが説明なしで終わってる事のほうが六歌仙よりも七福神よりも私には謎だった。
タタルさん、そこんとこも解説して下さい。

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2005/09/18

篠田真由美/龍の黙示録

龍の黙示録
篠田 真由美
篠田真由美/龍の黙示録

内容(「BOOK」データベースより)
保険会社を馘になり、 職を探す柚ノ木透子は、秘書の仕事を紹介された。 雇主の名は龍緋比古。美術評論や翻訳を手がけ、オカルト分野では有名な著述家だという。 明治期にも同名の人物がいることから、 「龍は吸血鬼だ」と先輩から脅される透子。が、白皙の美貌を持つ彼に気味悪さを覚えつつも、 鎌倉の古びた館に通うことになった。 一方、東京では吸血鬼都市伝説が蔓延、行方不明者が続出していた。 まさか彼が関係している?やがて透子の周囲に起こった変事… 。 果たして龍の正体は。

う~ん…全体的な物語の雰囲気やテーマは好きなんだけどねえ…登場人物というか人間関係にどうも馴染めなかった。

何よりもこの物語のキーパーソンである柚ノ木透子の存在が苦手。
彼女のこだわりとかプライドの有り様とかがよく判らない。
確かに自分では全然価値を認めていないことを強要される辛さというのはあると思うけど、こだわる部分があまりにも当たり前過ぎる気がして…。
そういうことにこだわって世の中と上手くやっていけないのって(私の身近にはあまり見かけないけど)小説の中ではよくあるタイプ。
少なくとも何千年も生きているような「人間じゃないもの」に「彼女は特別だ」 と思わせられるような魂を持っているようには思えなかったんだけど。
確かに闘い始めてからの透子はすごいと思うけど…全体的に見ると「そんなに?」って感じてしまうんだなあ。
まあ、そういう「一人で何でもやろうとして、結局事態を悪化させる拘り」 をライルにたしなめられる部分もあるので敢えてそういう性格設定にしてあるんだろうけど、何となく「納得出来ないわ~」な感じが残った。

あと透子のアキレス腱である翠への気持ち(こだわり)も謎。
「翠は大好きだけど、他の女の子は苦手」って感覚がよく判らないんだけど、透子さん。
そんなに違ってるとは思えないんだけどなあ。
自分が「他人と一括りにされること」を嫌うくせに、他人はまとめて判断するのってどうなの?っても思うし。
翠自身も前半はちょっとねえ…。
後半はいい感じに荒れてきて面白かったけど(なんつー言い草!^^;)。

透子の曾祖母・二葉についての記述はほんのちょっとしかなかったけど、 それでも彼女の方がずっとヒロインに相応しいと思わせるものがあったような気がする。
透子もあの明るさとこだわりのなさ、優しさを受け継いでるんでしょ?
今のところ外に出てるのは「後先考えない行動力」くらいみたいだけど、この後の作品では回を重ねるごとに変化していくんだろうか。

キリスト教がらみのテーマとか緋比古とライルの主従関係とかはいい感じ。
巻末の恩田陸さんとの特別対談と恩田さんの解説も楽しかった。
解説によるとこの次の津軽編が面白いらしいので期待してみようかな。

それから表紙のデザイン(柳川貴代+Fragment)もすごく印象的でステキでした。
(この表紙が目に留まったので手に取ったのです)


<関連サイト>
篠田真由美公式ページ

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高田崇史/QED 龍馬暗殺

QED 龍馬暗殺
高田 崇史
高田崇史/QED 龍馬暗殺

内容(「MARC」データベースより)
高知の山奥にある蝶ヶ谷村。嵐による土砂崩れで麓への一本道が塞がれる中、殺人と自殺の連鎖が十人の村人たちを襲う。 巻き込まれた事件の最中、 崇たちは竜馬暗殺の黒幕を決定づける手紙の存在を知り…。「QED」第7弾。

「QED」シリーズ2冊目。
作品としては第7弾らしいけど、別に順番とかは気にしなくて大丈夫みたい。
蘊蓄も謎解きも人間関係も『百人一首の呪』と基本的には変わらない感じだった。
(タタルと奈々はちょっとずつ近づいている感じ?(笑))

龍馬暗殺の真相については、最近あちこちで目にするのでこの大体どこかで読んだ(聞いた) ことある話が多くて特に意外性はなかったかな。

それよりも嵐による山崩れのために閉じこめられてしまった山奥の過疎の村で村人が次々と死んでいく、しかも「もしかしたら殺人かも?! 」 というような状況で、あんなに延々と「龍馬暗殺」について語り合っているタタルや奈々たちって一体…?^^;
『百人一首』の時はタタルたちは直接事件には関わっていなかったからどんなに蘊蓄を披露しても特に違和感なかったけど、 あの状況ではそんな話してる場合じゃないだろうと思うんだけど。
しかもまたしても事件と「龍馬暗殺」との結びつきはかなり強引だしねえ…(笑)
あ、でも「龍馬は明智の子孫で…」ってところは「なるほど」と思った。
それと、

世の中の人は何とも言わば言え
我が為すことは我のみぞ知る

という龍馬の句がさりげなく紹介してあるのもマル。

読みにくくはないしそんなに長くないので一気に読めるけど、特に残るものはないかなあ…。
(と言っても別に私の知識がタタル以上である、ということではなく(当たり前(笑))、あまりにも詳細すぎて覚えきれないし、覚えなくてもいいやって思ってしまうってことです。念のため)

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@Nifty「常時接続セキュリティ24」の謎

「くまさんの自立」のくまさんが 『セキュリティー24不安定!不具合です』という記事を書いていらっしゃった。

実は私も「セキュリティ24」 の利用者である。
以前はPCに付属していたセキュリティソフトを利用していたのだけれど、 何年か前にライセンスが切れたときに更新が面倒だったためこちらに乗り換えたのだ。

この「セキュリティ24」(正式名称は「常時接続セキュリティ24」)というのは@ Niftyが会員サービスの一つとして提供しているセキュリティーサービス(有料)の中の一つで、月額500円で「ウィルス対策」 「不正侵入防止」「スパイウェア対策」「フィッシング対策」「無線LAN盗聴防止」などをしてくれる。
アプリケーションを自分のPCにインストールするセキュリティソフトとは違って、登録後指定のセキュリティツールを使用して@ Niftyのセキュリティセンターにインターネットで繋がることで上記のセキュリティが有効になる、という仕組み。

更新の必要もなく面倒はあまりないのだけど、ポイントは「ちゃんと接続されていないと効果はない」ということ。
そしてこのサービス、くまさんも書いてらっしゃるように結構不安定な場合が多いのだ。

私の場合最近は随分安定してるけど、それでも時々何もしていないのに突然接続が切れてしまい再試行しなければならないことがある。
(私の環境が悪いのか、Niftyサイドの問題なのか、原因は不明)
殆どの場合、その後再試行(ソフトの「接続」ボタンを押す)すれば繋がる。
時々なかなか受け付けて貰えないときもあるけど、その場合は10~15分くらい放っておいてもう一回やり直せばOK。
なので1日1~2回くらいなら「まただよ」と思いながら再接続で済むけど、 ひどいときは1時間に1回くらいのペースで切れてしまったりすることもあるし、(最近は随分改善されたけど) 何度再試行しても繋がらないということもたまにある。
でも、私の場合自宅のPCは仕事で利用しているわけではないし、 今までウィルスに感染したことがないのでこういうことに関して割と鈍感なので「ま、そんなものかな~」 で使い続けているというのが現状なのだ。

「接続できないとセキュリティが効かないのに接続が不安定」という実体もさることながら、 今回のくまさんの記事の中でそれ以上に気になったのは「問い合わせ先がどこにあるか判らない」という部分。
私も探してみたんだけど、確かにサイト上のページをあちこち探し回ってもはっきりした問い合わせ先は明記されていなかった。
(少なくともすぐに判る場所には書いてなかった)

で、「もしかして?」と思ってソフトの方をチェックしてみたら…発見。

タスクバーのアイコンをクリックすると「セキュリティ24」のウィンドウが表示される。
そのツールバーから「リンク」→「お役立ち」と進むと「セキュリティ24目安箱」という項目があり、それをクリックすると@ Nifty内の該当ページにジャンプするようになっていた。
ここでソフトの使い勝手の感想、要望を投稿できるらしい。
ページ下部には「セキュリティ24」専用の問い合わせページへのリンクも張ってあった。
(あとソフト内のヘルプで「問い合わせ」と検索すると「問い合わせフォーム」がいきなり開く)

まあ、こういうページがあるということは「よし」としよう。
でも不思議なのは、このページ、前のページ(であろうと予測されるページ)のどこにもここに来るためのリンクが張ってないのだ。
例えば「目安箱」の前のページは 「常時接続24」のトップページらしいけど、このページのどこにも「目安箱」の表示はない。
(このページについてはページ上部の案内に「常時セキュリティ24>セキュリティ24目安箱」とちゃんと書いてあるのに、 前に戻るとその先へのリンクはないという謎の構造になっている!)
同様に「問い合わせフォーム」の前のページは「問い合わせ」 の総合窓口ページだけど、ここにも「セキュリティ24」用の問い合わせ先へのリンクはないのだ。
何故そんなにまで秘密にしたがる?!変なの!

普通、Webページ上で申し込みしたサービスで、そこに説明用のページがあるって判っていたら、 同じところに問い合わせ先があるだろうと思うのが普通だと思うんだけど。
いくら手持ちのソフトから表示できるようになっていても、何故同じ問い合わせ先をWeb上に明記しないんだろう?
まずWebページにあって、その上でソフトからもアクセス出来る、というのが本来の姿では?
百歩譲ってもし何らかの事情があってWeb上にはリンクできないんだとすれば、その理由と「こうすれば問い合わせ先に行けます」 という説明が判りやすい場所に明記してあるべきだと思う。

いきなり接続が切れてしまう現象よりも、@Niftyのこういう管理体制のほうが謎。
ユーザーにとっての使いやすさをもっと追求してほしい。
それがサービスを提供する側の責任なのでは。(まして「有料」であるわけだし)

この意見はあとで「目安箱」に投稿しておこうっと。

問い合わせ先のお知らせの意味も込めてくまさんの該当記事にトラックバックさせていただきます。

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2005/09/16

ドラマ:金曜エンタテイメント「凶笑面」

うあ~…心配したとおりだった…(T_T)
久々に残業して遅くなったので慌てて帰ってきたのに…ガックリ(泣)

木村多江さんの声で那智の口調ってやっぱり無理があると思う。
三國以外の人と普通に「です、ます」で話してるときは変じゃないのに、三國相手に「~だろう、~じゃないか」 みたいな口調になると違和感ありあり^^;
キャラクター的にもクールに行きたいのか、笑いの方向に持っていきたいのか迷ってる感じだし。
それに、三國の名前呼びすぎだろ。
普通、自分と相手の2人しかいないときってそんなに会話の中で相手の名前呼ばないと思う。
確かに原作にも「ミクニ」って呼ぶときには独特のニュアンスがあって…云々みたいな記述はあるけど、あんなに連呼はしていないと思うな。
三國役の岡田くんは悪くはないんだけどインパクトに欠ける…って元々三國にはインパクトはないか^^;
他の登場人物も重要人物なんだか端役なんだかさっぱり判らないし。

ストーリーもまた安い、安すぎる!
2時間もやってるのに全体的にすごく平板で盛り上がりがないし、謎解きも安易で唐突だし。
大体、殺人事件が簡単におきすぎて、更にはその扱いが適当過ぎると思う。
それに何よりハラハラドキドキってのが全くなかった!
誰が犯人なの?とか、何故そうなるの?何が原因なの?みたいな興味が全く沸かずに、終始「ふ~ん…」って感じで見終わってしまったのだ。

正直な話原作のストーリーはかなり頭から飛んでるんだけど(汗)、単にミステリードラマとしてもつまんなかったなあ。

もちろん映像化することでの限界や時間的な制約はあるだろうから原作に手を加えるのは仕方ないと思うけど、 それにしても全てにおいて中途半端すぎる。
キャラ中心にするか、ミステリー中心にするかで迷ったまま作って、結局どっちつかずになってしまったって感じ。
せっかく個性的な原作を使うならもっとちゃんと作り込んで欲しいよ~。
原作が勿体ない!

<9/17 追記>
他のみなさんの感想はどんなんかな~、とブログ検索していたら「akejirushi」さんの『TVドラマ版『凶笑面』9/16放映』の記事内に

蓮丈那智の魅力はどっちかっていうと、冷徹な知性なんだけど、それを「単なる姫君キャラ」にしちゃうあたり、もうどうしようもないです。

という記述を発見。
なるほど「お姫様キャラ」ね~。
私の那智のイメージは男顔負けの胆力と頭脳の持ち主で中性的なクールビューティっていう感じで(原作の中での)あの口調はその性格を際だたせるものとして捉えていたけど、ドラマでの木村多江さんの喋り方は言葉自体は同じように使っているのに殆どそういう印象はなくて…。
で「何だか違和感~」って感じだったんだけど、そうか元々のキャラ設定が違ったってことなのね。
確かに言われてみれば時代劇のお姫様が家来(お守りの「じいや」とか?)に向かって話していると考えるとピッタリ来る!
これをたった20分の間に見極める判断力、感服しました。
「akejirushi」さんの該当記事にトラックバックさせて頂きます。
(確かに大和田獏の演技はすごかったです。それに何のために出てきたのか…^^;)

ちなみにその他の評判は賛否両論でしたが、結構「面白かった」というのも多かったのがちょっと意外。
やっぱり私って思い込み強すぎかな~?^^;

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2005/09/13

高田崇史/QED 百人一首の呪

QED―百人一首の呪
高田 崇史
高田崇史/QED 百人一首の呪

内容(「BOOK」データベースより)
百人一首カルタのコレクターとして有名な、会社社長・真榊大陸が自宅で惨殺された。一枚の札を握りしめて…。関係者は皆アリバイがあり、 事件は一見、不可能犯罪かと思われた。だが、博覧強記の薬剤師・桑原崇が百人一首に仕掛けられた謎を解いたとき、 戦慄の真相が明らかに!?
第9回メフィスト賞受賞作。

QEDシリーズ初挑戦(笑)
もちろん存在は知っていたけど、あまりにも数がたくさん出ているので却って「胡散臭い」(失礼^^;) 感じがしてなんとなく敬遠していたこのシリーズ。
それが先日織田正吉氏の『百人一首の謎』を読んだとき、Amazon他ブックサイトを「百人一首」 をキーワードにして検索すると必ず一番最初にこの本が出てきたので「ちょっと読んでみようかな~」という気になって図書館で借りてみた。
(サブリミナル効果?(笑))

想像していたよりも読みやすくて面白かった。
登場人物の性格設定なんかも許容範囲内で好感が持てたし。
(別に崇(タタル)って「変人」ってほどではないと思う。言葉遣いも、礼儀もちゃんとしてるし、約束守るし、仕事もしてるし。 私としては奈々の職場の先輩・外嶋の方が苦手なタイプだ~。仕事しろっ!)

百人一首の謎解きの部分については先日読んだ織田氏の説をもっと発展させた形になるのかな。
そこに行き着くまでの説明の部分は、『百人一首の謎』 を読んでいたおかげで理解しやすかった上に文章自体ポイントを押さえて判りやすい言葉で書かれていて比較的楽に読み進めることが出来た。
と言っても、あの最終形にするときの前提ってのは結構乱暴な部分もあるんじゃないかと思うんだけどね~。

一方、殺人事件の方もこれはこれで面白かった。

でも、百人一首と殺人事件の結びつきはというと…やっぱりちょっと…かなあ。
破綻しているってわけでもないんだけど何となく「それはそれ、これはこれ」って印象。
結果的に事件の謎は百人一首とは別の要素がどんどん出てきちゃうわけだから、 「別に一緒にしなくてもいいんじゃない?」と思うのだけど。

でも、この手の内容で作品を書く、しかも量産するのは資料をあたるだけでも大変だろうことは想像に難くない。
その上でちゃんと面白くてしかもあの密度の情報がこの枚数に納まる作品を書けるのはそれだけでもスゴイことだと思う。
そして、この作品はこういうものだ、と割り切ってしまえば決して嫌いな部類の内容ではないというのも事実。
なのでこれからも読み続けて行きそうな気がする。

他にもたくさん作品があるのでちょっとずつ潰して行こうっと。
(事実、既に2冊目を読み終えて3冊目取り寄せ中(笑))

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トラックバック・スパム

夕べ、アダルトサイトから こちらの記事に全く関係がないTB、所謂トラックバック・スパムが立て続けに3件入っていましたので、 朝いちで削除、IPアドレスの規制を掛けておきました。

今後も同種のTBは見つけ次第同様の処理をしますが、ブログの管理画面には自宅のPCからしかアクセスしない (出来ないわけではないのですが…)ので場合によっては対応が遅れることもあるかと思います。

その場合、長時間不愉快なTBが当ブログ上にあることになりますが、 訪問者の皆様には見なかったことにしてスルーしていただければ幸いです。
今のところ、その手のTBは判りやすい見かけをしていることが多いようですので間違えてクリックすることはないと思いますが、 どこに地雷が埋まっているか判らないご時世ですので次の画面に行く場合には充分ご注意下さい。

また、私が気付かないところに埋まっている地雷を発見した時にはお知らせ下されば助かります。

以上、宜しくお願いいたします。


同様の記事を書いていらっしゃる「あん・ぷろん・ぷちゅ」さんの記事『トラックバック』にTBさせて頂きました。

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2005/09/12

コピー機の入れ替え

先週末、事務所のコピー機の入れ替えがあった。

うちの事務所はとにかく紙の消費量がハンパじゃなくて、2週間(実質10日)で25,000枚くらい余裕で使ってしまうくらい。
当然それを吐き出すコピー、FAX、プリンターもフル稼働状態。
台数だけはいっぱいある(100人ちょっとの人数で15台くらい)ので足りなくて困ることはないんだけど、 何しろ古い機械ばっかりなので遅いし、使用頻度が高いのですぐ故障するし…。
両面コピーを取ろうとすると毎回途中で紙詰まりしてくれたり、 FAXのテンキーを1回しか押してないのに同じ数字が2つ出てくるようになったり、 紙詰まりのサインが出てるのにどこ探しても詰まってるはずの紙がない…というようなことが繰り返されるとさすがにちょっとイライラする。
しかも、何故か忙しいときに限ってそういうことって起こるんだよね~。

でも、普段は「それが当たり前」と思ってみんな仕事しているので、1台2台調子悪くてもあまり怒ったり、慌てたりすることもなく 「使えるので代用すればいいじゃない」って感じで仕事をしていることが多いのだ。
(てか、故障してるならエンジニア呼べばいいんじゃ?(笑))
なので今回のコピー機(ほぼ)総とっかえは正直ビックリだった。
なんだ、お金あるんじゃん(笑)

で、今日から新しい機械になっていたわけだけど…う~ん、期待していたほどじゃあなかったなあ。
もっとすんごい便利に、すんごい処理してくれるようになるかと思っていたんだけど。(←期待しすぎです)
基本的には今までとあまり変わらないみたい。

最近のオフィスユースのコピー機って単独機能のものって殆どなくて、 大抵は1台でコピーもFAXもプリンターも出来るという多機能のものばかり。
今回うちに入ったのももちろんそういうタイプ。
確かにそれって便利だと思う。
例えば人数が少なくて、使用頻度がそんなになくて、スペースも使いたくないっていう事務所だったら、丁度いいよね~と思う。

でもうちみたいに人数が多くて、使用頻度が(バカみたいに)多い事務所にも向くかっていうとそれは疑問。
全ての機能をそれなりに使うのであれば、単機能の方が使い易いんじゃないのかと思うんだけど。

例えば同じところにFAXもプリントもバカバカ出てくるのでわけ判らなくなってしまって「どっちかにしろよ!」 って感じになっちゃったり。
前の機械はメールボックスが付いていたのでグループごとに出力先を分けることが出来たけど、今度のはそれもなくて却って不便になった気が… (汗)
確かに画質はいいみたいだけどねえ…(しかも全部カラー!なんて贅沢!)。
プリンターはともかくFAXに画質はそんなに期待してないんだけどなあ。

それに多機能になると機械自体が敏感になりすぎちゃって、ちょっと何かあるとすぐ止まってしまうのもイヤ。
特にコピーをたくさん取るときに半分くらい終わったところで止まるのはやめて~!(泣)と言いたい。
コピー機には複雑な機能はいらない。
操作が簡単で、丈夫で、画質がキレイなら充分だと思う!
(ついでにホチキスかけてくれたら嬉しいけどね)

いろんな機能を組み込んで、どれもある程度の基準を満たそうとするあまり「最大公約数」 みたいな感じになってしまってる気がするんだよねえ。
もちろん状況によっていろんな選択肢があったほうがいいと思うけど、機能を絞り込んで、最大限にその機能を働かせる、 しかもユーザーにとって扱いやすい(ちょっと故障してもユーザーサイドで簡単に直せる、とか)機械の方が私は好きだな。

まあ、でも、古い機械よりは新しい機械のほうが処理量が多くて便利になっているに違いないと思うので、今後の活躍に期待しよう。

それ以前に紙を減らす努力をするべきか?(汗)

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本のメモ(0912)

<読了>
■高田崇史『QED 百人一首の呪』
■高田崇史『QED 龍馬暗殺』

<購入>
■フィリップ・ベッソン『ぼくは死んでいる』
■高里椎名『銀の檻を溶かして』

ぼくは死んでいる
フィリプ・ベッソン 稲松 三千野
4151758011
銀の檻を溶かして―薬屋探偵妖綺談
高里 椎奈
4062750848

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2005/09/11

映画:「BE COOL」

TVCMを見たらAeroのStevenが出演しているらしかったので、 ただそれだけが目的でストーリーも知らないまま観に行ったんだけど…面白かった~っ♪

とにかく主役のチリ役のジョン・トラボルタがかっこいい!
ヤバい橋ばかりを渡って歩いているプロデューサー役なので、あちこちで面倒に巻き込まれて危ない目にしょっちゅう遭うんだけど何があっても (目の前で友人が撃ち殺されても、その銃が自分に向けられても)眉一つ動かさずにクールに切り抜けてしまうところがいい。
そしてその相手、殺されてしまった友人の未亡人でレコード会社の社長・イーディ役のユマ・サーマンもすごくステキだった。
美人だし、スタイルいいし、セクシーで、パッと見は硬質な美女なのに、 笑ったりするとちょっと子どもっぽい"キュート"な感じになるのが可愛い。
クラブで2人がダンスするシーンも良かった。

他の登場人物もいかにも音楽業界にいそうな変なヤツばっかりだし、 ストーリーは単純で分かり易くてその中にテンポよく笑いの要素が入っているのもよかった。
でも、こんな笑える映画でも簡単に人を殺しちゃったり、銃をバンバン撃ちまくったりしちゃうんだよねえ…。
確かに派手ではあるんだけど…ちょっと気になる。

んで、目的のStevenなんだけど。
こんなに出演シーンが多いとは思わなかった!
最初の頃から「Aerosmith」や「Steven」の名前がしつこいくらい出てきていたんだけど、 あんなにちゃんとセリフがあるシーンになっているとは。
しかも、登場するのはStevenだけでなくAerosmithとしてライブシーンもあって、「cryin'」 を丸々一曲歌ってくれるのだ♪♪♪
カッコよかった~!
その後にはなんとJoe先生までセリフを喋っているし~っ!
(髪はもうちょっと長い方が好きだわ…(笑))

一番最初のシーンでチリと一緒に出てくる友人のサミー(イーディの夫)のジェイムズ・ウッズは私のお気に入りの俳優さん。
あの性格の悪そうな口元が好きなのだ(笑)
「お、ジェイムズ・ウッズだ~」と思って見ていたら、始まって5分くらいであっさり殺されてしまいその後は回想シーンもナシ…。
それがちょっと哀しかったけど、それ以外は大々々満足の映画でした(^^)

BE COOL Official Site

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嫌いなCM:Microsft「Windows XP」<絵本作家編>

最近のCMで見るたびに「ムッ」としてしまうのがMicrosoft 「Windows XP」のCMの中の<絵本作家編>というバージョン。
『お兄ちゃんに読めない字があったらかわいそうでしょ』というセリフを聞けば「ああ、あの…」と思う人も多いのでは。

CMって選んで見られるわけじゃないから、いろんな人がいろんな場面で見ている。
もちろんそれが効果の一つではあるけれど、その分批判も多くなるのは想像に難くない。
どんなに上手く作ってもそれが伝わらずに、見る側の立場や考え方によっては気に入らない部分が出てきてしまうのは当然で、致し方ないと思う。
なので私もCMを見ていて「なんだか○○(言い回しとか表現の仕方とか)が気になる」とか「あんまり好きじゃない」 と思うことは時々あるけど、大抵の場合は私の感覚としては気に入らないけど他の誰かから見たら面白いと思えるんだろうと考えられるし、 そんなに積極的に「嫌い」だとまで思うものもそんなに多くはない。

でも、このCMについては見るたびに「嫌いだ」と再確認してしまうんだよねえ。
同時に「これを(嫌いではないにしても)面白いと思う人っているの?」とも思ってしまう。

いくら小さいうちから字の読み書きが出来てPCで絵本が作れたとしても、 こんな相手に対する思いやりのない言葉がスルッと出てきてしまうような子どもはちょっと問題だと思う。
しかもそれが相手をあからさまに貶すような暴言ではなく、一見気を遣っているように見える(聞こえる)ことが更にイヤらしい。

「小さい子でもPCで絵本を作ってネットで公開できる」ということを表現したいなら、別に「お兄ちゃん」 を引き合いに出す必要ないんじゃないの?
このCMだと、小さい頃からPCを使って勉強した結果、(字は読み書き出来るようになるかも知れないけど) 自分の言葉が相手にどんな影響を与えるかの想像も出来ない、変に頭のいい生意気な子どもが出来上がるようにしか受け取れないんだけど。

CMを見ていると「何でここでそんな表現するかな」と疑問に思うことがよくある。
「その表現では言いたいことは視聴者に伝わらないのでは?」って。
敢えてそうした表現をしている作りのものもあるだろうけど、 そういうのじゃなくてただ単純に言葉や表現の選び方が杜撰であるためにそういう結果をもたらしてしまうことも多いような気がする。
このCMも制作して公開するまでに「このセリフは聞いていてあまり気分がよくない」って思う人がいなかったんだろうか。
「自分の妹にこんなこと言われたらヤダなあ」って、普通に思いそうな気がするんだけど。
そして今でも内部の人はそうは思ってないんだろうか。

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2005/09/10

宇江佐真理/涙堂 琴女癸酉日記

涙堂 琴女癸酉日記
宇江佐 真理
宇江佐真理/涙堂 琴女癸酉日記

内容(「MARC」データベースより)
通油町で琴女が過ごしたほのぼのとした毎日。夫の不審死の真相を息子達とともに追いつつ、通油町での日々を綴る琴女のやさしい眼差し。 江戸市井を描く連作時代小説。『小説現代』掲載。

夫の突然の死に納得できない妻が息子達と一緒にその謎を追う…って展開らしかったのでミステリーなのかと思いつつ読んでみたら、 違いました。
確かにそれも重要な要素になってはいるけど、それが「主」ではありません。
物語の中心にあるのは主人公である琴を始め、彼女の家族(彼女の5人の子どもたちとその連れ合い)や幼なじみとその家族、 下町暮らしのご近所さん、夫の元手下…などなど多彩な人々のそれぞれの思い、日々の暮らしぶり、季節の移ろいなど、日常的な話ばかり。
つまり、これはあくまでも「世話物」「ホームドラマ」としての物語なのです。

と言って、夫の死の謎やその後の結末がうやむやになるわけではありません。
琴の息子たちの努力で真相が明かされ、首魁だった人物は処断されることになります。
ただ、いわゆる「捕り物」のように悪い奴らを一網打尽、一刀両断にするというわけにはいかずそれに対して琴も歯がみする部分もあるのですが、 その取り残した人物たちにも悪人として相応しい末路が準備されていました。
それが「誰かによって成敗される」ということではなく、自らの心によって滅んでゆくという結末であるところがこの物語らしいと感じました。

特筆すべきは登場人物の描きわけが見事さ。
物語の分量に比べて登場人物が多いのですが、 それぞれの性格描写やエピソードがすごく印象的なので誰が誰だか判らなくなることはありませんでした。

みんなそれぞれ個性的ですが、特に琴さんの幼なじみで医者の清順先生の次女・若とその夫・豊成夫婦は強烈。
夫婦喧嘩のたびに実家に逃げ帰る若を豊成が追って来て、清順はもとよりご近所まで巻き込んでの大騒ぎを繰り返すのです。
何度も繰り返されるその大騒ぎに腹を立てた琴が若に意見をしたところ、逆に琴の家に持ち上がっていた問題を持ち出されやり込められてしまう、 という場面には驚くと同時にちょっと笑ってしまいました。

死んだ夫の元手下であった伊十と琴との関係を描いた最後の短篇「涙堂」は、しんみりと味わい深く一番印象的な作品でした。
朝の電車の中で読んでいたにも関わらず、思わず泣いてしまいました。

例えば「鬼平」の登場人物のように、先のことまで見通していて、判断を誤らず、懐が広く、差別せず、誰からも信頼され慕われ、しかも力を持っていて…といったようなヒーロー的な人物は登場しませんが、多彩な登場人物がそれぞれの目線で相手を見つめるその眼差しの優しさ、 柔らかさ、そして確かな生活感が感じられる作品でした。

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2005/09/08

Webラジオ

今までは自分の取り込んだCDの再生にしか使っていなかった「iTunes」 (Ver.5がリリースされました)だけど、最近になってWebラジオを聴き始めた。

これ、かなり使えますね!(今更ですか?^^;)

ジャンルごとに10~20局前後のチャンネルがあって、選択肢が多いのがいい。
更にアーティスト名、曲名もちゃんと画面に表示されるので、「この曲なんだっけ?」と思ったらすぐにチェック出来るのがすごく便利!
絶対知ってる曲なのに、曲名を忘れてることがすご~く多いので。
もちろん、聴いたことないけど気になる曲をチェックするときにも使えるのは言うまでもない。

私が気に入ってるチャンネルは「70s/80s Pop」とか「Classic Rock」あたり。
(今は「Best of  the '80s on Sky.fm」を聴いてます)
かけっぱなしにしておくと昔よく聴いた懐かしい曲がたくさん流れてくるので、思わずニヤニヤしてしまう(笑)
こうして聴いていると、昔はよく音楽を聴いていたんだなぁ、と実感。
80年代くらいの曲だったら、知ってる曲かなり多いもの。

この間「ITMS」がオープンしたとき、「記念に何か落としてみようかな~」と思って接続はしたものの「さて何を?」 と考えたら欲しいものが全く思い浮かばずにスゴスゴとそのまま戻ってきたんだけど(笑)、こうやって自然に音楽が流れていると「あ、 これ欲しい」と思う機会も多くなるのかも。
と言っても、こんな懐メロ(笑)も扱ってくれているかどうかは謎だけど^^;

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2005/09/07

会社帰りにマッサージ&買い物

会社帰りに久しぶりにマッサージに行ってきた。
いつもは月に1~2回は行くようにしてるんだけど、先月は夏休みで帰省していたりしたのでちょっと間が開いてしまい約2ヶ月ぶり。
そのせいか、施術されているうちにすご~く気持ちよくなってしまい思わずウトウトしてしまった。
終わった後に「かなり凝ってますから、もう少し期間を短くしたほうがいいですよ」といつものセリフを頂いてお店を後にしたのでした。
あ~、気持ちよかった(^^)

その後、ちょっと買い物。
買ったのは、

「Afternoon Tea」 のショッピングバッグ
ショッピングバッグって今までにも買ったことがあるんだけど畳んで袋に収納ってタイプのものだったので、 使ってるうちにキチンと畳むのが面倒になる→袋に入らない→持ち歩けない→使わない、ということになってしまってそれ以来 「もう面倒だからいいや!」と思っていた。
でも、そろそろスーパーのポリ袋を断るように意識を変更しておこうかと思って「何かよさそうなのはないかな」と探していて見つけたのが これ
これは畳むところまでは同じだけど、袋に入れるのではなくてスナップの付いたナイロン紐でくるっと巻いて留めるだけなので、 収納が簡単そうだったのだ。
スーパーなどで販売しているものと比べるとちょっと高いけど、その方がちゃんと使う気持ちが持続しそう(な気がする)。
早速明日から持って歩こう。

■三菱uni 「uni-ball VISION ELITE」
水性ボールペン。
デザインが気に入ったんだけど、試し書きしてみたら書き味もかなり好み♪
0.5mmと0.8mmがあったのでどちらも買ってみたけど、手帳に書き込みするには0.5mmが良さそう。
0.8mmはタッチが柔らかいので長い文章向きかな。
こちらのレビューが詳しいです。
(他の文房具のレビューも読んでいて楽しい!)

■「ほぼ日手帳2006」
これは「買った」のではなく、まだ「予約」だけど…。
昨日の時点では「迷い中」と書いたのに、結局予約開始当日に申し込んでしまった^^;
但し、カバーは今年と同じ皮のを継続使用することにしたので手帳本体+メモ帳セットのみ。
それでも届くのが楽しみ!
あ、福引き(予約が完了すると一人1回限りで福引きが出来るのだ。景品が結構豪華!)は「はずれ」でした~^^;
まあ、くじ運が良かったことがない私のことなので、そんなことだろうと思っていたけど(笑)
当たった方いらっしゃいますか~?

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2005/09/06

来年の「ほぼ日手帳」

「ほぼ日手帳2006」の予約が明日(7日)AM11:00から始まります!→公式サイトはこちら

今年も購買意欲をそそる、いい感じのページになってますね。さすが(^^)

私は去年初めて購入したのですが…正直、あんまり使ってません(汗)
一日1ページなので手帳自体が結構厚いし、しかも気張って皮のカバーを付けてしまったので毎日持ち歩くには重いんですよね~。
なので、家の中に置きっぱなし。
手元にはあるのでメモ帳とか備忘録とかたまに日記としては使っているけど、白いページのが圧倒的に多いです^^;
あ、ただ、ブログのアクセス件数は毎日書いてある(笑)

でもね、カバーを手帳に付けた皮のとは別にナイロンのを一つ余計に買ったんだけど、こっちは文庫本のカバーとして大活躍してます!
ほぼ毎日持って歩いていたのでかなり汚れて来たし(そろそろ洗ってみよう)、上下の縁もナイロン繊維がポワポワしてきたりしてるくらい。
(でもナイロン製なので丈夫!破けたり、ほつれたりはしてません!)
専用の文庫カバーと違って端が折り込み式にはなっていないので入れる本の厚みによってはちょっとブカブカになったり入らなかったりもするけど、 かなり幅広いサイズ(厚み)に対応してくれてます。
(今入ってるのは約500ページの本だけどまだもうちょっと余裕がある感じ。600ページが限界くらいかな)
しおり用の紐も付いてるし、それに何より、私が一番便利だと思うのは普通の文庫カバーと違ってポケットがたくさん付いているところ!
紙のしおりの予備を入れておいたり、付箋紙を入れておいたり、次に買う予定の本のメモを入れておいたり…とかなり重宝に使っています。

手帳自体が使いこなせていないため、ページを見た途端「買うぞ!」 と決めた去年と違って今年は買おうかどうしようかちょっと迷い中なのですが…どっちにしろ1つは買うものなので、 どうせ買うならやっぱりコレ…ってことになりそうな気も(笑)

今年もLoftでの店頭販売があるそうなので、 取りあえず近いうちに実物を見てこようっと。

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2005/09/05

菅浩江/鬼女の都

鬼女の都
菅 浩江
菅浩江/鬼女の都

内容(「MARC」データベースより)
京都を舞台にした小説で熱狂的なファンを持つ藤原花奈女が死んだ。 施錠された仕事場の遺骸は、華やかな朱の小袖に覆われていた。 連続する怪事件、謎の女ミヤコの正体。 幻想と謎解きを綺羅の如く織りなす本格推理。

上記は1996年に祥伝社から刊行された初版の紹介ページに載っていた文章。
私が購入した文庫版の裏表紙にもこれと大体同じような内容のあらすじが書いてあったんだけど… こういう書き方だと死んだのはプロの作家かと思うよねえ。
読み始めたら(プロデビュー間近の)同人誌作家という設定だったので、ちょっとビックリ。

更に主役(役割としては探偵役というより狂言回しみたいな感じかな)の優希は死んだ人気作家の大ファンで、 自分も小説を書いている大学生の女の子。
しかも、自分のことを「ボク」と呼び、友人達からも名前を「クン」付けで呼ばれているタイプ…。
すいません、苦手なんです、こういうの^^;

物語自体は非常にディープな京都案内になってるし、全編の章立てや小道具を能に見立てた構成もよく考えてあるなあ、と思う。
謎の女<ミヤコ>の正体や、 彼女が隠さなければならなかったものについての謎はそんなに複雑じゃなくて私でも途中で気が付く程度のものだけど (その明かし方自体かなりサラッとしているので、著者自身それに拘ってはいないのだと思う)それが判ったうえで、 彼女が何故そうしなければならなかったかを"京都"という街をからめて読者を納得させる答えを導くクライマックスも読み応えがあった。

また彼女たち(優希とその同人仲間)にしても、ただ騒がしいだけの女の子達とだけ書いているわけではなくて、 その裏にある計算高さや関係の裏表、自分が今まで見ていたものが見る角度を変えると違う像を結び始めることを知ったときの戸惑い、不安、 葛藤、怒り…なども丁寧に描かれていたと思う。

それでもやっぱり私はそこに辿り着くまでの、彼女たちの会話や考え方がどうにも「うっとうしいなあ」 としか感じられなくて読むのがちょっと辛かったと言うのが正直な感想。
せめて優希の喋り方が「ボク口調」でなければ…。

探偵役の杳臣(はるおみ)はなかなか面白いキャラクターの探偵で私は好きでした。
ハイテンションな女の子たちに対して、恐ろしくクールでものに動じない京都生まれの若き三味線弾き。
もう少し早い時期から積極的にあの思い込みの激しいお嬢さんたちの交通整理をしてくれたら、ずっと読みやすくなっていたと思うんだけどな。


<関連サイト>
電脳版PLEIADES(菅浩江さんご自身のサイトです)

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2005/09/02

デザインを秋バージョン<落ち葉>に変更しました

夏は<海>の他にヒマワリか何かでもうワンパターン作ろうと思っていたのですが、結局そのまま夏の終わりまで来てしまいました…。

というわけでちょっと季節は早いような気がしますが、秋バージョンに模様替えです。
秋は色味が渋いので落ち着いた感じになりますね。

今回の写真は壁紙用のベンチが 「a day in the life」さん、タイトルの落ち葉は 「q__fuul in my room__p」さんからお借りしました。
ありがとうございました(^^)

写真を選んだり加工したりしていたら、エネルギーが尽きてしまったのでリンク色や文字色はまだちょっと適当です^^;
また気が向いたら後日変更するかも。

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2005/09/01

本のメモ(0901)

<購入>
■菅浩江『鬼女の都』(祥伝社文庫)
■篠田真由美『龍の黙示録』(祥伝社文庫)
■宇江佐真理『涙堂 琴女癸酉日記』(講談社文庫)

鬼女の都
菅 浩江
4396332459
龍の黙示録
篠田 真由美
4396331797
涙堂 琴女癸酉日記
宇江佐 真理
4062750163

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ライザ・ダルビー/紫式部物語(上)

紫式部物語―その恋と生涯 (上)
ライザ・ダルビー
ライザ・ダルビー/紫式部物語(上)

内容(「BOOK」データベースより)
紫式部に自分の身をおきかえて、彼女の日記から読みとれる自己分析とか和歌が書かれた背景に基づいて、回想録の形で書いてみました。 「源氏物語」の作者の生涯が今ここに鮮やかに蘇る。日本人の発想を超えた卓抜した大河小説。

上下巻のうちの上巻。
のちに紫式部と呼ばれることになる少女「ふじ」が『源氏物語』を書き始める17歳頃から、夫・ 藤原宣孝を亡くす30歳頃までの出来事が描かれています。

四季折々の自然の様子や、季節ごとの行事、慣習、装束、家具・調度など、情報量はかなり多いのに、印象としてはとても平板な感じ。
緩急や陰影、強弱があまり感じられず、ただ平面的に情報が並べられている感じ。
なんだかガイドブックでも読んでいるような気持ちになってしまいました。

主人公である「ふじ」の身の上にも15年ほどの間に、近しい人との別れ、父親ほど年の離れた相手からの求婚、 都を遠く離れての田舎暮らし、異国人との恋などなど様々な出来事が起こり、それにより苛立ち、喜び、葛藤、 悲しみなどの感情があっただろうと想像は出来るけれど、全ての感情が同じようなトーンで流れていってしまうのでその出来事(感情)が「ふじ」 に、更には彼女が書き綴っている「源氏物語」にどう影響しているのかを理解することが出来ませんでした。

彼女の人生の中で「源氏物語」というのはかなり大きなウェイトを占めていて、彼女の経験や性格、 知識が作品に大きく反映していると思うんだけど、そうした臨場感や切迫感もあまり感じなかったなあ。

ところで、この時代の高貴な女性って「終日座っていて、立ち上がることさえはしたない」って感じなのかと思っていたんだけど、「ふじ」 は結構活動的なのでビックリ。
それともそんな今では考えられないような(不便そうな)生活をしていたのは本当に<やんごとない>方々だけで、「ふじ」 くらいの身分だったらこんなものだったのかな。
あと、女性同士の恋愛関係の話なんかもかなり当たり前のように書かれているのも驚き。
「ふじ」が親しくしていた女友達は「友人」ではなく、みんなそういう関係だったみたいなんだけど…。
当時ってそういう時代だったんですか?

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9月のエントリー

■読了本
          ライザ・ダルビー/紫式部物語(上)
          菅浩江/鬼女の都
          宇江佐真理/涙堂 琴女癸酉日記

■本のメモ
          本のメモ(0901)

■ブログカスタマイズ
          デザインを秋バージョン<落ち葉>に変更しました

■日記
          来年の「ほぼ日手帳」
          会社帰りにマッサージ&買い物
          Webラジオ

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