コピー機の入れ替え
先週末、事務所のコピー機の入れ替えがあった。
うちの事務所はとにかく紙の消費量がハンパじゃなくて、2週間(実質10日)で25,000枚くらい余裕で使ってしまうくらい。
当然それを吐き出すコピー、FAX、プリンターもフル稼働状態。
台数だけはいっぱいある(100人ちょっとの人数で15台くらい)ので足りなくて困ることはないんだけど、
何しろ古い機械ばっかりなので遅いし、使用頻度が高いのですぐ故障するし…。
両面コピーを取ろうとすると毎回途中で紙詰まりしてくれたり、
FAXのテンキーを1回しか押してないのに同じ数字が2つ出てくるようになったり、
紙詰まりのサインが出てるのにどこ探しても詰まってるはずの紙がない…というようなことが繰り返されるとさすがにちょっとイライラする。
しかも、何故か忙しいときに限ってそういうことって起こるんだよね~。
でも、普段は「それが当たり前」と思ってみんな仕事しているので、1台2台調子悪くてもあまり怒ったり、慌てたりすることもなく
「使えるので代用すればいいじゃない」って感じで仕事をしていることが多いのだ。
(てか、故障してるならエンジニア呼べばいいんじゃ?(笑))
なので今回のコピー機(ほぼ)総とっかえは正直ビックリだった。
なんだ、お金あるんじゃん(笑)
で、今日から新しい機械になっていたわけだけど…う~ん、期待していたほどじゃあなかったなあ。
もっとすんごい便利に、すんごい処理してくれるようになるかと思っていたんだけど。(←期待しすぎです)
基本的には今までとあまり変わらないみたい。
最近のオフィスユースのコピー機って単独機能のものって殆どなくて、
大抵は1台でコピーもFAXもプリンターも出来るという多機能のものばかり。
今回うちに入ったのももちろんそういうタイプ。
確かにそれって便利だと思う。
例えば人数が少なくて、使用頻度がそんなになくて、スペースも使いたくないっていう事務所だったら、丁度いいよね~と思う。
でもうちみたいに人数が多くて、使用頻度が(バカみたいに)多い事務所にも向くかっていうとそれは疑問。
全ての機能をそれなりに使うのであれば、単機能の方が使い易いんじゃないのかと思うんだけど。
例えば同じところにFAXもプリントもバカバカ出てくるのでわけ判らなくなってしまって「どっちかにしろよ!」
って感じになっちゃったり。
前の機械はメールボックスが付いていたのでグループごとに出力先を分けることが出来たけど、今度のはそれもなくて却って不便になった気が…
(汗)
確かに画質はいいみたいだけどねえ…(しかも全部カラー!なんて贅沢!)。
プリンターはともかくFAXに画質はそんなに期待してないんだけどなあ。
それに多機能になると機械自体が敏感になりすぎちゃって、ちょっと何かあるとすぐ止まってしまうのもイヤ。
特にコピーをたくさん取るときに半分くらい終わったところで止まるのはやめて~!(泣)と言いたい。
コピー機には複雑な機能はいらない。
操作が簡単で、丈夫で、画質がキレイなら充分だと思う!
(ついでにホチキスかけてくれたら嬉しいけどね)
いろんな機能を組み込んで、どれもある程度の基準を満たそうとするあまり「最大公約数」
みたいな感じになってしまってる気がするんだよねえ。
もちろん状況によっていろんな選択肢があったほうがいいと思うけど、機能を絞り込んで、最大限にその機能を働かせる、
しかもユーザーにとって扱いやすい(ちょっと故障してもユーザーサイドで簡単に直せる、とか)機械の方が私は好きだな。
まあ、でも、古い機械よりは新しい機械のほうが処理量が多くて便利になっているに違いないと思うので、今後の活躍に期待しよう。
それ以前に紙を減らす努力をするべきか?(汗)
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