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2005/09/16

ドラマ:金曜エンタテイメント「凶笑面」

うあ~…心配したとおりだった…(T_T)
久々に残業して遅くなったので慌てて帰ってきたのに…ガックリ(泣)

木村多江さんの声で那智の口調ってやっぱり無理があると思う。
三國以外の人と普通に「です、ます」で話してるときは変じゃないのに、三國相手に「~だろう、~じゃないか」 みたいな口調になると違和感ありあり^^;
キャラクター的にもクールに行きたいのか、笑いの方向に持っていきたいのか迷ってる感じだし。
それに、三國の名前呼びすぎだろ。
普通、自分と相手の2人しかいないときってそんなに会話の中で相手の名前呼ばないと思う。
確かに原作にも「ミクニ」って呼ぶときには独特のニュアンスがあって…云々みたいな記述はあるけど、あんなに連呼はしていないと思うな。
三國役の岡田くんは悪くはないんだけどインパクトに欠ける…って元々三國にはインパクトはないか^^;
他の登場人物も重要人物なんだか端役なんだかさっぱり判らないし。

ストーリーもまた安い、安すぎる!
2時間もやってるのに全体的にすごく平板で盛り上がりがないし、謎解きも安易で唐突だし。
大体、殺人事件が簡単におきすぎて、更にはその扱いが適当過ぎると思う。
それに何よりハラハラドキドキってのが全くなかった!
誰が犯人なの?とか、何故そうなるの?何が原因なの?みたいな興味が全く沸かずに、終始「ふ~ん…」って感じで見終わってしまったのだ。

正直な話原作のストーリーはかなり頭から飛んでるんだけど(汗)、単にミステリードラマとしてもつまんなかったなあ。

もちろん映像化することでの限界や時間的な制約はあるだろうから原作に手を加えるのは仕方ないと思うけど、 それにしても全てにおいて中途半端すぎる。
キャラ中心にするか、ミステリー中心にするかで迷ったまま作って、結局どっちつかずになってしまったって感じ。
せっかく個性的な原作を使うならもっとちゃんと作り込んで欲しいよ~。
原作が勿体ない!

<9/17 追記>
他のみなさんの感想はどんなんかな~、とブログ検索していたら「akejirushi」さんの『TVドラマ版『凶笑面』9/16放映』の記事内に

蓮丈那智の魅力はどっちかっていうと、冷徹な知性なんだけど、それを「単なる姫君キャラ」にしちゃうあたり、もうどうしようもないです。

という記述を発見。
なるほど「お姫様キャラ」ね~。
私の那智のイメージは男顔負けの胆力と頭脳の持ち主で中性的なクールビューティっていう感じで(原作の中での)あの口調はその性格を際だたせるものとして捉えていたけど、ドラマでの木村多江さんの喋り方は言葉自体は同じように使っているのに殆どそういう印象はなくて…。
で「何だか違和感~」って感じだったんだけど、そうか元々のキャラ設定が違ったってことなのね。
確かに言われてみれば時代劇のお姫様が家来(お守りの「じいや」とか?)に向かって話していると考えるとピッタリ来る!
これをたった20分の間に見極める判断力、感服しました。
「akejirushi」さんの該当記事にトラックバックさせて頂きます。
(確かに大和田獏の演技はすごかったです。それに何のために出てきたのか…^^;)

ちなみにその他の評判は賛否両論でしたが、結構「面白かった」というのも多かったのがちょっと意外。
やっぱり私って思い込み強すぎかな~?^^;

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コメント

トラックバック&コメントありがとうございます。
akejirushiの朱権です。
最後までご覧になったんですね。頭が下がります。
映画「姑獲鳥の夏」に耐えたのだから、頑張れるはず(^^;;と思ったのですが、力つきました。
岡田くんと西村雅彦は、そこそこ良かった気がします。(20分しか見てないのに何ですが)
どうしようもない脚本を踏み越えて役柄にリアリティをだせたかどうか・・ってのが分かれ目かと。
 あと、制作者側の「民俗学」に対する認識がお粗末すぎたのも敗因ではないでしょうか。
 「ミクニ」の連呼については、私も気になりました。あれは那智が内藤君を操ろう(^^;;とする時に使う一種の言霊呪文(?)だと思ってるので、キツネ目氏にまでいわせてしまうのは、ちがうかなと。「ちゃんと原作理解しろよ〜>脚本家」と思ってしまいます。
 ファイル1ってことは2以降もあるんでしょうか?次回を見る元気があるかどうかは微妙です。
 やたら長いコメントで失礼しました。

投稿: 朱権 | 2005/09/17 14:46

すいません。誤動作で2重投稿になってしまいました。
申し訳ありませんが、削除してください。

投稿: 朱権 | 2005/09/17 14:52

takoさん、こんばんは。

僕は見られなかったのですが、読売新聞のドラマ評の欄で「悪くは無いがトリックが安っぽい、うんぬん~」と書いてあったのをみて、こりゃ相当劣化してるな、と思いました。
那智のキャラは役者さんが演じるのは相当難しそうですねえ(^^;)

投稿: take_14 | 2005/09/17 21:27

■朱権さん
こんにちは。コメントありがとうございます♪

はい、ほぼ全部見ました。
思い切りが悪い性格なので「もしかしたらこの後面白くなるかも…」とズルズルと…^^;
(決着が着いたところで「ドラゴン桜」に替えたのですが、「こっちを最初から見れば良かった」と後悔しました)

>キツネ目氏にまでいわせてしまうのは、ちがうかなと。

あ、私も思いました!
原作でももちろん言ってないし、普通に考えてもあの場面でファーストネームは呼ばないですよねえ?

私も続編を見るかどうかは微妙ですが、見る場合は最初から「お姫様キャラ」だと思うことにします。
そうすればちょっとは楽しめるかも(笑)

投稿: tako | 2005/09/18 19:43

■take_14さん
こんばんは。コメントありがとうございます(^^)

あ~、見なかったんですか~。
take_14さんの感想、読んでみたかったです(笑)

>那智のキャラは役者さんが演じるのは相当難しそうですねえ(^^;)

ですね~。
あの口調は文章で読む分にはそんなに(声質とか勝手にイメージしてるので)違和感がないのですが、耳で聞くときはある程度「男性」の部分も持っている人でないと変だと思います。
なので宝塚の男役出身の人が合うんじゃないでしょうか。
でも、それ以前に脚本が…^^;

今回「1」だったので、もしかしたら「2」があるのかも。
その際はぜひチェックしてみて下さい(笑)

投稿: tako | 2005/09/18 20:04

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原作は北森鴻作『凶笑面』(角川文庫) 新聞評では木村多江の蓮丈那智がハマリ役と書 [続きを読む]

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