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2005/09/19

高田崇史/QED 六歌仙の暗号

QED 六歌仙の暗号
高田 崇史
高田崇史/QED 六歌仙の暗号

内容(「BOOK」データベースより)
「明邦大学・七福神の呪い」―大学関係者を怯えさせる連続怪死事件は、歴史の闇に隠されていた「呪い」を暴こうとする報いか!?ご存じ、 桑原崇が膨大な知識を駆使し、誰も辿り着けなかった「七福神」と「六歌仙」の謎を解き明かす。そして浮かび上がった事件の真相とは?前作 「百人一首の呪」に続く驚異のミステリ。

あまりいい感想を書いていないのに、これで3冊目。
何だかんだ言って結構楽しんでいるらしい(笑)

今回は「六歌仙」と「七福神」の謎に迫っています。

あそこまで「過去」(それも遙か千年も前の!)や「家」に執着する気持ちはちょっと理解できないけど、 前に読んだ2冊よりは題材と事件の関連性が感じられて全体的にまとまりのある作品になっていたと思う。

でもねえ、さすがに3冊目になると、タタルが何を言っても驚いてばかりの奈々の存在がちょっと煩わしくなってくる… ^^;
いつものパターンなんだからいい加減慣れようよ。
それから小松崎もジャーナリストのくせに知識も定見もなさすぎでは?
ただその職業とおじさんのコネを利用して警察を呼んできたり、怒鳴ったり力仕事したりしてるだけなのはどうなのかな、と。
まあ、全てはタタルの引き立て役として成り立っているのだから仕方ないのかな。

今作で一番疑問だったのはラストで綾乃は何をしたくてああいう行動に出たかってこと。
結果的には「そして誰もいなくなった」状態でエンディングになってしまったけど、 話の展開としてはああいう結末を迎えたくてあの行動に出たんじゃなくてもっと先に何かがあって、 そこに向かっていったように思えたんだけどな。
それが説明なしで終わってる事のほうが六歌仙よりも七福神よりも私には謎だった。
タタルさん、そこんとこも解説して下さい。

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