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2005/11/19

高田崇史/試験に出るパズル 千葉千波の事件日記

試験に出るパズル―千葉千波の事件日記
高田 崇史
高田崇史/試験に出るパズル 千葉千波の事件日記

出版社/著者からの内容紹介
『QED』の高田崇史があなたに挑戦状!?
眉目秀麗にして頭脳明晰の天才高校生・千葉千波くんが、従兄弟で浪人生の“八丁堀”たちとともに難問、怪事件を鮮やかに解き明かす。 たっぷり頭の体操が楽しめる上質の論理パズル短編5本に、「解答集」、森博嗣氏による解説までてんこ盛り! ご存じ『QED』 の高田崇史が送る新シリーズ第1弾、待望の文庫化。

なるほど…ホントに「パズル」なのね^^;
(試験に出るかどうかはともかく)タイトルに偽りナシ、だった。

推理小説を読んでもストーリー展開や伏線の引き方は気になるけど謎解きについては(よっぽど破綻していない限り) 特に気にしない私としては、謎解きこそがメインである(というか、謎解きのために物語が出来ている)こういうパズルものはとっても苦手。
途中で出てくる千波くんの出題するクイズも事件の謎解きも解く気は全く起きずにただ読み流すだけ、最後の「嘘つきと正直者」 の話の辺りではもう読んでるのも面倒になってしまったくらいだった。
だって意味わかんないんだもん^^;

救いは主な登場人物3人(主役の千波くん、彼の従兄弟のぴいくん(八丁堀)、ぴいくんの同級生の慎之介)がマンガ的な明るさ、 軽さを持っているから物語そのものを読むこと自体は苦痛ではなかったこと。
でも、これ以上は読まなくてもいいかなあ…。

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