『ほぼ日手帳の秘密』購入&新潮文庫の新刊
ほぼ日手帳の秘密―10万人が使って、10万人がつくる手帳。
ほぼ日刊イトイ新聞 山田 浩子
何気なく会社帰りに本屋に寄ったら『ほぼ日手帳の秘密』が並んでいたので思わず購入。
まだパラパラ眺めているだけだけど、予想通り面白そう(^^)
内容は
- イトイさんのインタビュー
- ほぼ日手帳利用者の使用例
- 制作ドキュメント
の3つが大きな柱で他に02年から06年までのほぼ日手帳の写真とか、06年ほぼ日手帳の仕様解説とか、 上大岡トメさんによるイラストコラムとか。
使用例は中の文章が読みとれるくらい大きな写真が掲載されているので、一つ一つ見ていくのが楽しみ。
さっきザッと見たなかで「これいいかも」と思ったのは、「その日着ていた服を書いておく」ってアイディア。
いつも季節が変わると「去年の今頃って何着てたっけ?」と悩む私には有効かも。
でも、絵で描かなくちゃ意味ないかな~?
本の装丁がほぼ日手帳をそのまま写している(カバーも、本体の表紙も、中が方眼になっているのも、その色使いも)というのもオシャレ。
(ただ、サイズは文庫本よりかなり大きいので不思議な感じもあり。どうせだったら文庫サイズにしたら面白かったのに…と思うけど、
本にしたら却って読みにくいか^^;)
初版本にはナポレオンズのパルト小石氏監修のほぼ日手帳を使ったマジックが載った小冊子付き。
こっちはちゃんとカバーに入れて持ち歩けるサイズになってます。
■ほぼ日手帳は12月初旬に通常版の追加販売と、3月始まりバージョンの受注受付をするそうです。詳しくはこのあたりのページを確認してみて下さい。
同じ本屋で文庫の新刊が並んでいる平台を見たら今月の新潮文庫の新刊がすごいラインナップでビックリしてしまった。
- 宮部みゆき『模倣犯1~3』
- 小川洋子『博士の愛した数式』
- 石田衣良『4TEEN』
- 畠中恵『ぬしさまへ』
模倣犯1 宮部 みゆき ![]() |
模倣犯2 宮部 みゆき ![]() |
模倣犯3 宮部 みゆき ![]() |
博士の愛した数式 小川 洋子 ![]() |
4TEEN 石田 衣良 ![]() |
ぬしさまへ 畠中 恵 ![]() |
がバンバンバン!と並んでいたのだった。
みんな売れ筋じゃないですか!
新潮社スゴイ。
(ちなみに私は全て既読(『博士の~』は積ん読。何故か読めない…^^;)なので買いませんでしたが)
『模倣犯』は3巻で終わるのかな?と思って、最後のところだけ見てみたらやはり「4巻へつづく」となっていた。
ということは、来月1冊だけ出るとは考えにくいので最低でも5冊はあるってことだよねえ…。
これから読まれる方は、どうぞ暖かくしてから読み始めてください。
読んでるだけで気持ちがシ~ンと冷え込んでくる物語ですので。
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コメント
takoさんこんばんは。
今月の新潮文庫は熱いラインナップですね。「博士の~」はぜひ読みたいのですが、模倣犯(1巻の帯には全5巻と書いてありました)はかなり気合を入れないと読めないですね。これは小野不由美さんの「屍鬼」以来のボリュームだな。
投稿: たけ14 | 2005/11/29 23:38
■たけさん
こんばんは。コメントありがとうございます♪
(しかもココログ激重なのに)
>1巻の帯には全5巻と書いてありました
あらら^^;
買うつもりがなかったのですっかり見逃しました。情報ありがとうございます。
>小野不由美さんの「屍鬼」以来
私もこの作品が頭に浮かびました(笑)
ちなみにこっちは未読です。
興味はあるのですがあの量で内容もヘビィだと読み通す自信がないもので…^^;
「博士の~」は文庫化早かったですね。(買うのもうちょっと待てばよかった^^;)
映画化されるせいでしょうか。
投稿: tako | 2005/11/30 00:14
すっかり乗り遅れたコメントですが。
今回の新潮文庫のラインナップは素敵です。
しゃばけシリーズは『ぬしさまへ』だけ手もとにないので、購入するつもりです。
『おまけのこ』も読みました!(記事にしたのですが、迷ってTBは控えました…)
今回は鳴家ですね〜。たくさんいるのが可愛い。
『博士の〜』は映画化するんですね。それに合わせての文庫?
小川さんの作品は『妊娠カレンダー』を挫折したので、今度こそ読めるかなー。
そして石田衣良さんは、『スローグッドバイ』を読みました。
また恋愛小説ですが(図書館にこれしかなかった)。
どちらかというと、『4TEEN』はこの流れなのかな?他のサスペンスフルな作品とは違うような…。
このエントリーではありませんが、
国際フォーラム→ベトナム料理のお店を探して迷って新橋駅
というコースを辿ったことがあります(笑)連れは姉。方向音痴は遺伝らしいです。
もひとつ違うエントリーのこと。
ずっとtakoさんのエントリーを参考にしてます>ココログ
引っ越し(実生活の)ついでにプロバイダも変えることになるので、
ココログにこだわる必要があるかどうか、検討中です。
長々失礼しました〜(^_^)
投稿: suminiya | 2005/12/06 15:28
■suminiyaさん
こんにちは。コメントありがとうございます。
新潮文庫、大盤振る舞いですよね~(笑)
平台の上が豪華です(^^)
『4TEEN』は、4人の中学生の男の子(タイトルは年齢です)が主人公の物語です。
恋愛ものと「IWGP」のどちらか、と言ったら「IWGP」のほうに近いと私は思います。
(どんな分け方だ^^;)
>方向音痴
私は小心者なのでけっこう案内標識とかマメにチェックするほうなのですが、どうも最後のツメが甘いみたいです^^;
今回もホントにすぐ近くまで行っておきながら、最後に反対方向を選択してしまったようで…(笑)
>ココログ
プロバイダも変えるのだったら、今のココログにこだわる必要はないかもしれませんね~。(寂しいことですが(T_T))
対応が遅すぎるし、誠意が感じられませんよね。
私の場合、プロバイダを変えるつもりはないので「だったらココログでもいいや」って感じなのですが…機能はともかく少なくともサーバーの重さだけはどうにかして欲しいです。
今私が移るとしたら「fc2」か「goo」かなあ。
「fc2」は実際に使っているので慣れているから、「goo」は使ったことはないけどテンプレートが結構好みなんですよね(笑)
でも、他にもいろんなサービスがあるので無料のところだったら一通り試してみて決めるというのもいいかもしれませんね。
もし移る場合はお知らせ下さいね。
投稿: tako | 2005/12/06 23:21
再び こんばんは。
結局買っちゃいました (^_^;)
でも面白かったから良しとします。
トラックバックさせていただきました。
投稿: 涼 | 2006/02/04 19:29
■涼さん
こんにちは。コメント&TBありがとうございました♪
この本、ユーザーさんたちのそれぞれの使い方についての記事は面白かったけど、手帳が出来るまでの読み物は今ひとつ…でした。
どうもいつものイトイさんの文章で書かれるのを想像してしまっていたようで、それに比べて…と思ってしまったようです。
勝手に想像して、勝手にイマイチ、と思われていたら作ってるほうは堪らないでしょうが^^;
読者というのは自己中心的なものですね(笑)
投稿: tako | 2006/02/05 10:14