風邪は首から
先日天気予報を見ていたら予報士さんが「風邪には三つの首に注意」と言っていた。
三つの首、つまり「首」「手首」「足首」を冷やさないことが風邪の予防には大切らしい。
なんでもこの三つの首の周りには大きな血管があるので、ここを冷やすと全身が冷えてしまうかららしい。
私はここ数年、冬にひどい風邪を引くことがあまりない。
喉が弱いのでちょっと咳が出たりすることはあるけど、熱を出して寝込んだり病院に行ったりということはここ何年もご無沙汰出来ている。
と言っても全く何もしなくても大丈夫なわけではなくて、ちょっとでも「危ない」と思ったらひどくなる前に手当てするようにしているから、
だと思う。
会社でよく「ゲホゲホ、ズルズル」したまま仕事している人がいるけど、我慢強いな~と思う。
私は病気をすることに慣れていないので具合が悪い状態で仕事しなくちゃならないなんて耐えられない。
“病は気から”というけど私の場合はまさにそれで、具合が悪くなると身体より先に気持ちが負けてしまって何もする気がなくなってしまうのだ。
だから、具合が悪くなる前に治す、というのが私の基本姿勢。
で、私が「風邪引きそう」と思ったときに必ずやって、しかも効果があるのは「寝るときに首を冷やさない」こと。
起きているときは平気だけど、
寝ているときは部屋自体の気温が下がっているからそのままで寝ちゃうと首が冷えるしだからと言って布団に潜り込んで寝ると却って喉が乾いて風邪を引きやすくなる。
ということで一番いいのは首に何か巻いて寝る。
以前はタオルを巻いていたけどこれは見た目も「何だかな~^^;」だしパジャマの中でゴロゴロするのがいやだったので、最近は
無印のネックウォーマーを使っている。
付けやすいし、肌触りが柔らかくて、もちろん暖かくてかなり使い易い。
これだけでも随分違うけど「明日はどうしても休めない!」というときは、これに加えて貼るタイプのホカロンを首の後ろ
(ちょうど盆の窪あたり)に来るように貼り付けて寝るとほぼ完璧に予防出来る。
(これは肩凝りにも効きます!但し、低温火傷に注意)
自分では「一番弱いのは喉だから取りあえずここを守ろう」っていう意識でやっていたんだけど、 ちゃんと理に適っていたってことなのかな。
ちなみに他にやってることは、
- 早いうちに葛根湯を飲む。
- 水分(スポーツ飲料)をたくさん摂る。
(寝るときも枕元に置いておいて、夜中に目が覚めたら飲む) - それでも症状が進んできたら寝る前にドリスタンを飲む。
くらいかな。
あ、あと普段からすごい厚着したり薄着したりし過ぎないようにしてる。
やっぱり私にとっては「体温を調節する」というのが一番ポイントみたい。
ここ数日で寒さも本格的になってきました。
(今日の東京は「雪」の予報でした。降らなくて良かった~^^;)
みなさんもご注意下さいね!
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コメント
なるほど。首なのですね。
わたしもここ何年かは、寝込むほどの高熱の風邪はひいてないのですが
昨年から風邪をひくと喘息のような咳が出るのです。
これが辛くて、吸引する薬をずっともらってました。
(夫のタバコが原因かも?(^^;;)
職場でも「ゴホゴホ、ズルズル」さんがたまにいるのですが、「我慢強いな~」というよりも
「いっそ、休んでくれ」と思ってしまいます。
周りにもうつりそうじゃないですか(^^;
これからインフルエンザのシーズン出し、仕事は一年で一番忙しい時期だし、倒れてる暇はないのです。
わたしもネックウォーマー買ってこよう(^^)
投稿: 木蓮 | 2005/12/09 08:04
■木蓮さん
こんにちは。コメントありがとうございます。
人によって差があるでしょうから「万能」とは行かないかもしれませんが…。
でも実際、首って布団の外に出ちゃうことが多いから冷えてしまいがちだと思うのです。
だからここを冷えないようにするだけでも随分違うのではないでしょうか。
特に「風邪は喉から」の人は試してみてもいいのでは。
ネックウォーマーは使い易いですよ(^^)
>「いっそ、休んでくれ」と思ってしまいます。
確かに。
で、そういう人に限ってマスクとかしてくれないんですよね~(泣)
せっかくこっちが注意していても意味ないですよね。
自分はそう思われないように注意したいと思います。
投稿: tako | 2005/12/10 12:59