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2005/12/19

本のメモ(1219)

先日読んだ 『鬼・雷神・陰陽師 古典芸能でよみとく闇の世界』を執筆された福井栄一さんご本人から コメントを頂きました!

実はちょっと前にも一度お立ち寄り頂いていて(その時は「おわっ!ご本人だ!すご~い♪」 と思いつつ一人でこっそりお返事コメントだけ書いていました(笑))、夕べは2度目のご訪問。
「新しい本もよろしく」とのことだったので、早速本日帰りに本屋に寄って購入して参りました(こんなときは行動が早い(笑))

大阪人の「うまいこと言う」技術
福井 栄一
4569644937

タイトルをご覧になると、「なんだかなあ・・・」と思われるかも知れませんが、『鬼・雷神・陰陽師』以上に「福井節」の炸裂した 「奇書」です。(コメントより)

とのこと。
中身をパラパラと見た感じ、大阪人の使う言葉の語源とか意味とか成り立ちを解説した本のような…?
言葉についての蘊蓄は好きな分野なので読むのが楽しみ♪
これを読めば少しは大阪人の気持ちが判るようになるかしら…(甘い?^^;)。

読み終わったらまた感想を書かせて頂きます。

※『鬼・雷神・陰陽師 古典芸能でよみとく闇の世界』の感想はこちら

他に
■ポール・ギャリコ『猫語の教科書』(ちくま文庫)
■隆慶一郎『鬼麿斬人剣』(新潮文庫)
を購入。

猫語の教科書
ポール ギャリコ
Paul Gallico
灰島 かり
4480034404
鬼麿斬人剣
隆 慶一郎
4101174121

※変な組み合わせ…^^;

『猫語~』はちくま文庫なんだけど、帯に「創刊20周年記念 応募者全員プレゼント実施中!」の文字が。
何をくれるのかな~、と思って裏表紙側を見てみると、なんと『20周年記念特製「ちくま文庫」(限定非売品)』がその賞品らしい。
限定非売品の文庫本!?気になる~!
…と思って、筑摩書房のサイトに行って詳細を確認したところ、どうやら文庫に寄せられた解説から「お奨め」 をセレクトしてそれだけで作った文庫になるらしい。
面白そうなので応募してみようっと。

締め切りは'06年1月31日。
応募には対象商品の帯に付いている応募券2枚が必要です。
詳しくは下記のページを参照して下さい。

■筑摩書房 「ちくま文庫を買って『限定版ちくま文庫』をもらおう!」

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コメント

こんばんは、

大いに勉強してくださいね>大阪人の気持ち (^_^)

福井栄一氏は、大阪学の権威でいらっしゃるのですね。
読んでみようかなぁ。

投稿: | 2005/12/19 23:14

■涼さん
こんばんは~。

福井さんの本、語り口が軽快で読みやすいですよ。
『大阪人の~』も読むの楽しみです(^^)

読み終わったら感想書きますね~。

投稿: tako | 2005/12/21 23:21

新年おめでとうございます。

本を書くときは、読者の方々が
「目の前で話を聞いている」気分に
なる叙述スタイルを心掛けています。

2006年は、うまくいけば(つまり、
出版社の稟議がうまく通れば)
新書1冊と児童書1冊を上梓出来ると
思います。

投稿: 上方くん | 2006/01/01 16:03

■上方くん
こんにちは。たびたびのコメントありがとうございます。

『大阪人の~』はアドバイスに従って、毎日少しずつ楽しみながら読んでいます(^^)
既刊の分も読んでいない作品があるので、それを読みつつ今年の新刊楽しみにしたいと思います。
ますますのご活躍をお祈りしております。

投稿: tako | 2006/01/04 23:00

刊行予定の児童書(絵本)は、
幼稚園児~小学校4年生くらいを
対象にした「読み聞かせ本」です。
春に出せたらと思って、出版社を
急かしています。

ホリエモン帝国の瓦解で世の中、
騒いでいますが、くれぐれもご自愛下さい。
「株が下がって、ワシの人生、もう終わり
やがな」とヤケになったオッサン連中に
からまれないよう、この数日は
証券会社の前を通らないようにしましょう。

投稿: 上方文化評論家 福井栄一 | 2006/01/20 11:53

■福井さん
こんにちは。コメントありがとうございます。

ライブドア騒動、想像以上に凄いことになってますね。
あの会社に家宅捜索が入ったこと以上に、その事実がこんなにも社会に影響を及ぼしている(東証の取引中止とか)ことに驚いています。
でも、証券会社は私の行動範囲の中に見当たらないので多分大丈夫かと(笑)

新刊、ご希望通りの時期に出版できるといいですね。

まだまだ寒い日が続きますので、体調にご注意下さいませ。

投稿: tako | 2006/01/22 00:04

「上がったり下がったり、人生はジェットコースターみたいなものさ」という言い回しがハリウッドの映画には頻出しますが、大きなまちがいです。
といいますのも、確かにジェットコースターは上がったり下がったり激しい動きをしめしますが、所詮はあらかじめひかれた軌道の上を走り、最後にはスタート地点に戻って来ることが出来ます。
しかし、人生は、上がって下がっての繰り返しの果てに、途中で軌道が途切れて居り・・・という展開も珍しくありません。
ネット長者たちの今後は、どちらのタイプになるでしょうかねえ。

投稿: 上方文化評論家 福井栄一 | 2006/02/01 01:27

■福井さん
こんにちは。コメントありがとうございます。

>ネット長者たち

私とはあまりにもかけ離れた世界(&価値観)の人たちなので正直あまり興味はありません^^;
プロレタリアートの私としては「正直者は救われる」世の中であることを祈るばかりです。

投稿: tako | 2006/02/02 21:39

旧ソビエトや北朝鮮に比べて目立たないだけで、
日本も、実は十分に「政治的な」国家です。
為政者が巧妙に、目立たぬように振舞っているから、「経済」大国に見えるに過ぎません。
ホリエモンの扱われ方を見れば、一目瞭然です。

そんなことはさておき、例の読み聞かせ本は、3月下旬刊行と決まりました。予価は1260円。

ただ、難儀なのはタイトルでして、「児童書なので親にアピールしないと意味がない」とか言って出版社内で議論されるうちに、だんだん角がとれてしまい、
結局、『子どもが喜ぶことわざのお話』(仮題)的な、超ベタな(笑)ものに落ち着きそうです。

投稿: 上方文化評論家 福井栄一 | 2006/02/07 20:34

■福井さん
こんにちは。コメントありがとうございます。

新刊の発行決定、おめでとうございます。

>『子どもが喜ぶことわざのお話』(仮題)

そ、それはまたホントにベタ(失礼^^;)ですね~。
でも、そのベタさが親御さんの心をガッチリ掴むことをお祈りしております。

投稿: tako | 2006/02/09 21:29

例の読み聞かせ本、発売日は、3月11日です。
『子どもが喜ぶことわざのお話』
(PHP研究所、税込1260円、B5版、112頁)
ヨロシクお願いします。

投稿: 上方文化評論家 福井栄一 | 2006/02/11 09:13

[♪]拙著『子どもが喜ぶことわざのお話』
(PHP研究所・税込1260円)の刊行から、
はや2ケ月が経過しました。

いまのところ、読者から「カネ返せ!」という
抗議の声は来ていません(笑)。

投稿: 上方文化評論家 福井栄一 | 2006/05/27 08:34

ご無沙汰です。

5月20日(火)に、通算11冊目の著書『飛んで火に入る ことわざばなし~親子いっしょにひざを打つ』(日本教育研究センター・税込1260円)が刊行されます。

ぜひご購読下さい。

投稿: 上方文化評論家 福井栄一 | 2008/05/10 22:09

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