« 2006年1月 | トップページ | 2006年3月 »

2006年2月の24件の記事

2006/02/26

荒川静香選手の魅力

もちろん、演技力とか表現力、スケーティングの実力などはもちろんだけど、 何より私が感動するのはあの露出度の高い衣装をすごく上品に綺麗に着こなしてしまうところ。
そしてどの衣装も彼女の雰囲気とパフォーマンスにピッタリあっていて個性的で洗練されていてすごく素敵だと思った。

今回の金メダル獲得で流れたニュースの中で前回出場した長野オリンピックでの彼女を何度か見たけど、 その時着ていたピンクの衣装は正直 「え??」って感じだった。
確かに可愛らしかったとは思うけど…今の彼女の落ち着いた大人っぽい姿は想像も出来ないような衣装だった。
この変化はただ単に「8年経ったから」ではないと思う。

それから彼女がどんな勉強をして、誰からどんなアドバイスを受けたのか判らないけど、 この数年間の間にスケーティング技術と同時に自分の魅力を十二分に引き出す方法も身につけたんだろうなあ。
その努力と成果も今回の最高の結果を生む要素だったんじゃないかな。

何はともあれ、金メダルおめでとうございます!

ところで。
私はトリノに行ってからの安藤美姫ちゃんの(いい意味での)開き直りっぷりを見て「もしかして引退を決意してるんじゃ?」 なんてことを考えていたわけだけど、ちゃんと4年後のメダル獲得を宣言してましたね^^;
今回の経験を糧に力強く、逞しい選手になって欲しいです。
頑張れ!


<関連サイト>
荒川静香OfficalWebSite

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2006/02/25

デザイン変更しました<blue cloth>

 素材サイト「ミントblue」 さんで配布されているタイトル用素材をお借りして、 それに合わせて背景とサイドバー及びエントリーのタイトル部分の画像を薄いブルーに変更しました。

blue_cloth
背景画像は 前の<梅>で使っていたのと同じタイプの色違いバージョン。
(提供元は「Simple Life」 さんです)
この壁紙素材はシンプルで使い易いけど、使うと全体がキュッと締まる感じでお気に入り♪
「何か他の素材を…」と思っていろいろ探してみたけど、結局この素材に戻って来てしまったという感じ。

全体的に一気に寒色になってしまったので少々寒い感じがするけど…デザイン的には気に入ったのでしばらくはこれで行きます。

「ミントblue」様、「Simple Life」様、 ありがとうございました♪

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006/02/21

ココログフリーで新しいブログ始めました

もしかしたらもうご存知の方もいらっしゃるかも知れないけれど…。
10日ほど前からココログ・フリーで新しいブログを始めてみた。

「初めてのココログフリー・カスタマイズ」

偉そうです(笑)

ココログの 「みんなで解決!広場」が出来てから、判る範囲で回答を付けているのはご承知の通り。
一時は気持ちが空回りして一人でイライラしていたこともあったけど、最近はちょっと落ち着いて 「気持ちに余裕がある範囲で出来ることだけやる」と決めたのでちょっと距離を置きつつ付き合えるようになってきた。

で、そうやって回答しつつ感じていたのは「やっぱりカスタマイズについて『知りたい』と思ってる人っていっぱいいるんだなあ」 ってこと。
実際私も「どうせやるなら自分が好きなデザインでやりたいな~」と思ってるくらいなんだから、そりゃあそうかも。
しかも私の場合「Webサイトは面倒だからブログにしよう」と思って始めたのにこれだもんね(笑)
なので、この約2年間、あちこちのブログを覗いたり、 本を読んだりしてちょっとずつ覚えたカスタマイズ方法をココログフリー用に見直して公開したらちょっと便利かな~と思ったのが始める切っ掛け。

あと、やっぱり、「~広場」のあのスペースだと書けること限られて来るし。
この間 「丁寧に教えすぎるのは不親切かも」なんてエントリーを書いてみたけど、私ってやっぱり基本的に「教えたがり」な性格なんだよね (笑)
しかも言葉が足りなくて誤解されるのはイヤ!と思っている。
(なのでいつもエントリーがいちいち長いんだよね~^^;)
だったら自分で納得のいくような判りやすい解説ブログを自分で始めたほうが早いや、って発想。

と言ってもですね、正直、私には他人様に教えられるほどの知識がないことは誰よりも私が一番よく知っているわけで(笑)
だから実は凄いドキドキ。

確かに自分のブログのカスタマイズは出来ますよ。
だってどんなに失敗しても自分の責任だから。
書いてるはずのCSSが反映しなくても「どっかが違ってるんだよね~、でもどこだか判らない!クソ~ッ!」 と一人でPCに悪態ついてれば済むから。
ここに書くカスタマイズも結局はそれの延長だったからけっこう気楽に書けた。
それは「人に教える」って言うよりも「自分の覚え書き」みたいな意味合いだったから。
(少なくとも自分にとっては)
でも一旦「カスタマイズ」なんて銘打ってブログを始めちゃったら、逃げ場がなくなってしまう気がしてちょっと(いや、かなり) 怖い^^;
なので、一応サブタイトルには「自分の責任でやってね」と書いてみたり(笑)

ただ、所詮私が出来ることなんて多寡が知れてるわけで、それは多分すぐに判るんじゃないかと思う。
最初は私のところでやり方を読んでいった人も、アッと言う間に私よりもCSSとか詳しくなりそうな気がするなあ。
ってか、そうなって欲しい。
そういう人の「最初の一歩」にでもなれれば、何よりです♪

と言って始めてみたものの、アクセス数はまだまだです(笑)
(ちなみに本日のP/V 27です(苦笑))
まあ、こっちは残していくことに意味があると思うし何より私にはここ(*second message*) があるのでそんなに気にしてはいなくて「はあ~、やっぱり始めたばっかりってこんなものなのか~」 ってちょっと人ごとみたいに思っていたりするんだけど、新しく始めた人がこういう状況だと焦る気持ちも判るなあ。
余裕が出てきたらその辺りもフォロー出来ればいいと思うのだけど、どうなることやら。
取りあえずはボチボチ続けたいと思っていますので暇だったら遊びに来てください。
宜しくお願いいたします(^^)

それにしても、いちいち文章にすると改めて思うけど、ココログ、ボタン押すところ多すぎ!
何回「保存」させれば気が済むんだ!(笑)

| | コメント (2) | トラックバック (2)

2006/02/19

ロンドンの美術館・博物館

昨日、 「V&A」のことをちょっと書いたので、今日は私がお気に入りのロンドンの美術館・博物館の話を。

美術館や博物館(あと資料館とかも)は基本的に好きな場所なので、観光旅行に行くと必ず一箇所は見に行く。
どこの美術館・博物館もその場所特有の雰囲気や特徴があって面白い。
中でも私が一番そうした場所に行くことが多いのがロンドンだった。
まあ、これは他の場所よりダントツにロンドンに行く機会が多かったから、当然と言えば当然なんだけど…(笑)
(だって、ロンドン大好きなんだもん(^^))
それにしてもロンドンには半端じゃない数のしかもすごく大きな美術館・博物館があるので何度行っても退屈することがなかったし、 むしろいつも時間が足りなくて「ちぇ~ッ!」って思うことが多かった。
日本の美術館・博物館だったら2時間、多くても3時間くらいあれば大体全体を見て回ることが出来るけど、 ロンドンではとにかく建物がバカみたいに大きくてそれに合わせて展示品も莫大な量なので半日かなり早足で見て回っても半分くらいしか見られないことが多いのだ。
(それに、他の観光もしたいしね)
だからこそ「また行こう」って思えるんだけど、だからと行って同じところにばかり何度も行ってるのも勿体ないし…。
ってなわけで、けっこう数はこなしているもののちゃんと全部を把握しているわけではないのだけど…まあ、単なる一観光客の感想、 ということで(当たり前か(笑))

ナショナル・ギャラリー(The National Gallery)

多分、一番訪問した回数が多い、と思う。
ロンドンの中心にあるので行きやすいからかな。
展示品についてはあまりにも数が多すぎて却って「コレ!」と印象に残る作品がないんだけど(笑)、全体的な雰囲気とかが私にとっては 「イギリスの美術館」の基本形って感じの場所。
館内のカフェもけっこう好き。
一人でお昼食べるのにパブとかに行くのはちょっと面倒くさいって時に便利。
いかにも「イギリス料理」な感じの料理が出てくるのがいい(笑)
(まあ、それはどこの美術館・博物館のカフェでも同じだけどね)
この美術館のはす向かいにある「St. Martin-in-the-Field」という教会の地下のカフェも好きな場所でした… ってこんなことを書き始めるとキリがないな^^;

大英博物館(The British Museum)

とにかく、でかい。
何度行っても全部を見られた試しがない。
(多分、行くたびに律儀に順路に沿って見ようと思ってしまうから…(笑)見てないところから見始めればいいのにね)
取りあえず、ミイラとロゼッタストーンは見ておこうかな、って感じ。
あまりにも大きすぎて「博物館」というより「観光地」な感じ。
「大英博物館で○○を見てきたよ」というより「行ってきたよ」で済んでしまうというか…(笑)

イギリス自然史博物館(Natural Histry Museum)

残念ながら一回しか行ったことがないんだけど、大好きな博物館。
とにかく楽しかった。
生物とか人体とか星とか宇宙とか、そういうものに関する展示品がすごくたくさんあって、 しかも実際に手で触って確かめられる仕掛けがたくさんあるのがいい。
子供向けの教育資料なんだろうけど、大人でもワクワクしながら楽しめること請け合い!
おかげでかなり長い時間ヘトヘトになりながら遊んだのに、見られなかった部屋もまだまだたくさんあって出るのが心残りだった… ^^;
次に訪問するときも必ず行ってみようと思いつつ既に幾年月…。
また行きたいな~。

ヴィクトリア&アルバート美術館 (Victoria & Albert Museum)

昨日も書いた「V&A」。
ここはテキスタイル中心の美術館。
年代別のファッションとか、装飾品とかがたくさんある。
もちろん、絵画や彫刻などの美術品も。
私は時計とかアンティークレースとかの展示コーナーがお気に入り。
これがまたすごく奥まった人気(ひとけ)のない場所にあるので、いつも周りに誰もいなくなってしまってちょっと怖い^^;

ナショナル・ポートレイト・ ギャラリー(National Portrait Gallery)

その名の通り、肖像画ばかりをあつめた美術館。
他の美術館・博物館の殆どが、いかにもイギリス的な年代物の大きな建物であるのに対して、ここは近代的な明るいビルの中にあったのが印象的。
東京なんかで言ったらこっちのが普通だと思うけど、イギリスでこういう美術館に出会うとなんだか不思議な気分になる(笑)
作品は人の顔ばかりなので判りやすくて好き~♪

他にもたくさん行ったような気がするけど、忘れてしまった…^^;
以下番外編(笑)

ヨービック・ バイキング・センター(The Jovik Viking Centre)

ロンドンじゃなくてヨークにあるバイキングの生活を紹介した博物館。
中にほぼ実物大の人形を使ったバイキングの生活を再現したジオラマがあって、 そこを入場者がトロッコみたいな乗り物に乗って見て回るんだけど…ここのすごいところは「臭いも再現されている」ところ!
何だろう…獣臭いというか、もうハッキリとは覚えていないけど、 とにかく今まで嗅いだことのないような異様な臭いが会場中に充満しているのが印象的だった。
普通のときは、臭いが強いのってかなり苦手なんだけど、 このときは半端じゃない臭いが長時間続くのでちょっとおかしくなってしまったらしく見ている間ずっと笑いっぱなしだった(笑)
展示品とかはかなりちゃんと出来てたと思うんだけどね~、とにかく「臭い」ってイメージしかないのがスゴイ(笑)

ロンドン水族館(London Aquarium)

美術館・博物館も好きだけど、水族館も大好き♪
ここは確かオープンした年に見に行ったはず。
おかしかったのは、大きさ(広さ)が世界一だか欧州一だか(忘れた(笑)) ってふれこみだったのでワクワクしながら行ったら確かに建物は例に漏れずすご~く大きいんだけど、 その分何もないところもすごくたくさんあって肝心の水槽とかは「そんなに…」って感じだったところ(笑)
何にもない長~い廊下が延々と続いていたりするのだ。
で、その曲がり角にいきなりヒラメか何かの水槽があったり。
しかもその魚に直接触れるの。
(先にいたおばあちゃんの集団が触って喜んでいるのがすごく可愛らしかった)
この、ちゃんとしてるんだか適当なんだかよく判らない感じがまた、イギリスっぽくて好きだったな。
しかし、入場料はちょっと高かった。

庭園史博物館(Museum of Garden History)

実はここには行ったことがない。
今回、この記事を書くのに美術館・博物館の公式サイトへのリンクを探していて見つけた博物館なんだけど…なんか、 すごく私好み♪
けっこう中心地にあるのに今まで全然知らなかった。
(まさか最近出来たわけじゃないよね?)
と言っても、イギリスに行くと、どれが観光地にもなってるような由緒ある建物で、 どれが個人の普通の家なのか区別がつかないようなのが多いので仕方ないかな。
今度行く機会があったら行ってみたい!

このほかにも行ってない、知らない美術館・博物館がまだまだ山ほどあると思うので、また行きたいな~。
でも、この調子だと美術館・博物館巡りだけで1週間くらいすぐに過ぎちゃいそうだけど(笑)

| | コメント (2) | トラックバック (3)

2006/02/18

TV:「美の巨人たち」<カール・ラーション:私の家>

今日の「美の巨人たち」 (テレビ東京)で私が大好きなスウェーデンの国民的画家、 カール・ラーション(Carl Lasson)が取り上げられていた。
相変わらず優しさと暖かさと家族への愛情に溢れた絵ばかりで、TVの画面で見ただけなのに何だか嬉しくなってしまった。

ラーションを初めて知ったのは'94年(12年前!)に東京都庭園美術館で開催された展覧会。
山手線に乗っているときに車内に貼ってあった展覧会の広告を見て一目惚れ。
もともとこういうアウトラインがハッキリしていて、きれいな色彩のイラストっぽい可愛らしい絵が好きなので、まともに私のストライクゾーンだったのだ。
(その時に広告に載っていた絵は この「CrayFishing(ザリガニ釣り)」という絵
で、ワクワクしながら展覧会に行ってみたら、実物は想像していた何倍も素敵な作品ばかり!
ホントにトリコになってしまった。
会場が庭園美術館だったのも良かったんだろうなあ。
あのこぢんまりとした温かい雰囲気を持つ美しい美術館の中に、家族とスウェーデンの自然を愛したラーションの作品がピッタリ合っていてとても素晴らしい展覧会だった。
(それ以来、庭園美術館も大好きな場所になったし、その展覧会の時にミュージアムショップで買った展覧会のプログラムは私の宝物です♪)

その後しばらくラーションを見る機会がなかったんだけど、次に本物に会えたのは数年後に訪れたLondonだった。
「Victria & Albert Museum」 でラーションの展覧会をやっていたのだ。
もちろん「ラーション展」をやっていたからLondonに行ったわけじゃないし、それどころか美術館に行くまで開催されているのを全く知らなかったので、入り口でやっているのを知った私は狂喜乱舞(大げさ(笑))。
その後「ここを見たら○○で買い物しよう」とか何か予定を入れていたはずなんだけど、午後の早い時間に入館したまま夕方かなり遅くまでそこで幸せな時間を過ごしたのだった。
だって、次にあんな規模の展覧会を見る機会は二度とないかも知れない、と思ったから。
人が少なかったこともあって、隅から隅までじっくり鑑賞してきた。
展示されていた作品数も多かったし、しかもこのときはさすがバカでかい(笑)イギリスの美術館だけあって展示室の中に「私の家」の一部がそのまま再現されている部屋まであってすごく楽しかった!
ホントに「ここに住みたい!」と思ったくらい幸せな時間だった(笑)
(いや、実際には住んだらムチャクチャ怖そうだけどね~^^;「V&A」では一度誰もいない場所で迷子になりそうになったことがあって、あのときはマジ泣きそうだった(汗)もちろん「V&A」もす~っごく大好きな美術館なんだけど、イギリスの古い建物は本当に何か出てきそうで凄く怖い)

ラーションの絵ってあまり日本で知られていないようで画集とかも殆ど洋書しかないのが残念。
日本人好みの絵だと思うんだけどなあ。
今日の番組によるとラーションも日本のことが大好きだったらしいし。

Carl and Karin Larsson:
Creators of the Swedish Style

Michael Snodin
Elisabet Stavenow-Hidemark
0821227130
Carl Larsson
(Portfolio (Taschen))

Carl Larsson
3822834610
Die Larssons
Carl Larsson
3784527310

この番組をきっかけにラーション・ファンが増えてまた展覧会をやって貰えたら嬉しいなあ♪
皆さん、生のラーションはいいですよ~(^^)


<参考サイト>
The offical homepage of the artist Carl Larsson

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「堀江メール」の真贋

珍しく時事ネタ…ってほどのものでもないけど(笑)、今話題の「堀江メール」 の真贋について書いてある2つのブログが面白かったのでご紹介。
どちらも「はてブ」経由。

「404 Blog Not Found」さん内『「堀江メール」 の真贋鑑定』

(色々なところで言及されてるけど)確かにヘッダーなしのメールの信憑性を信じろって言われてもね~。
手書きの手紙よりも「なりすまし」は簡単だろうに。
あれは民主党が「持ってるけど出さない」のか、「元々ない」のか。
その後の展開を見る限り「元々ない」ほうが正解っぽい気がするけど。

ところでこのブログの管理人さんって「ライブドア」の前身会社の責任者だった小飼弾氏なんですね。
それにちょっとビックリしちゃった(笑)

「圏外からのひとこと」 さん内 『永田議員はハメられた!』

これはもう「2ちゃんねらーって何者?!」って感じ(笑)
各党は2ちゃんねらーをブレインとして迎えるべきだと思うな(笑)
そうそう、あの堀江の前が黒く塗りつぶされてるのは何で?と私も思ったよ。
それが「掘」と「堀」を誤魔化すためだったとは…。
え?ってことは、あの黒塗りって民主党がやったんじゃないってこと?
だとしたら、(もし事実だとしても)そんなものを証拠にして相手を追求しようなんて思うほうがビックリだよ~。
国会議員ってそんなにみんな「人を疑うことを知らないピュアな心の持ち主」なんですか?^^;

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006/02/16

「ほぼ日」のオリンピック企画は正しい

毎朝目が覚めると、ガランとした無機質なスタジオの中から「今日もメダルには手が届きませんでした」 と伝えるTVキャスターの寂しげな声が聞こえてくる。
そしてその後には、転んだり、追い抜かされたり、失敗したり、涙ぐんだり…という日本選手のダメだった映像ばかりが映し出される。

確かにメダルを獲れないのは残念なことだと思う。
でも、考えてみれば、そのオリンピックで、その競技でメダルが獲れるのは、世界でたった3人しかいないのだ。
そこに向かって世界中の、その競技の競技者が一気に押し寄せていくのだ。
だとしたら、日本がそんなに簡単にメダルを獲れると考える方がおかしいんじゃないのかな。

出場する選手たちはみんな誰もが「自分こそは」「必ず」と思っている。
それは当然ながら日本人選手だけではない。
その中で、素質や技術や運やその他諸々、そんな世界とは無縁の私なんかにはとても想像も出来ないいろんなことを全て、 その瞬間に手に入れることが出来た限られた人だけが「オリンピックのメダル」という栄誉を手に入れることが出来るのだ。

それに手が届かなかったことを悔しくて情けなくて不甲斐なく思っているのは誰よりも選手たちだと思う。
彼(女)たちがそこに辿り着くまでに過ごした長く苦しい年月を「何だ、ダメだったの?」の一言で切り捨てる資格は誰にもない。

そして、私たち(TVの前の)観客にとってもただメダルの数だけしかオリンピックについての話題がないのはとても寂しいことだと思う。
せっかく今までに見たことのないような競技が次々と行われているんだから、それを楽しまなくちゃ。
なんたってオリンピックは「お祭り」なんだからね。

そこで、「ほぼ日刊イトイ新聞」で連載中のオリンピック企画「観たぞ、トリノオリンピック!」

日本も他の国も、勝ったも負けたも全部ひっくるめてとにかく「オリンピックを楽しもう」 「そこに立つことの出来た全ての人を応援しよう」という気持ちがギューッと詰まってて読んでいてす~っごく楽しい♪
真夜中に眠い目をこすりながらTVを見続けて「おっ!」というシーンを見逃さずに、メールに打ち込んでいる読者(投稿者) の姿も見えるようだ。

私ははっきり言って今回のオリンピック、夜中に放映してる分は全く見ていないんだけど、翌日これを読むと「見れば良かった!」 と思うことが多い。
そこに参加したかったぞ、と。
うん、多分、このほぼ日の投稿者さんたちは「ほぼ日」の企画に参加している、 というよりもトリノから遠く離れた日本にいながらオリンピックそのものに正しく「参加」しているんだと思う。

「なんだか今回のオリンピック、つまらないなあ」と思ってるあなた!
このページを一度読んでみて下さい。

オススメです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

モッズ・ヘア「モイスト エフェクト」

髪にいろいろと付けるのは苦手なので、いつもは「リーゼ ミントシャワー」 で湿らせてブロウして終わりなんだけど、湿度30% 台と異常に乾燥しているこの冬はさすがにそれだけだと髪がパサパサしてしまいうまくまとまらなくなってきていた。

そこで試しに買ってみたのがモッズ・ヘアの「モイスト・エフェクト」
これがなかなかいい感じ♪

朝寝癖のついた髪を上記の「ミントシャワー」で少し湿らせた上にこれを付けてブロウしてるんだけど、 今までよりも髪がすごくまとまりやすくしかも真っ直ぐになるのを実感。
(もともとパーマはかかってないんだけど、何もしないとなかなか「うねり」が修正出来ないことが多い)
しかもべたつきが全くなくて、却ってサラサラになるし。
香りも付けた瞬間にちょっとだけフルーツ系の香りがするだけで、ブロウしているうちに気にならなくなるなるので大丈夫。

値段もそんなに高くなかった(ドラッグストアで800円弱くらいだったかな)ので、それでこの効果なら大満足。
髪質によって効果は変わるかも知れないけど、パサつきで悩んでいる人は試しに使ってみてもいいのでは。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/02/14

掲示板&コメント欄の注意書きを設置

またカスタマイズ魂に火が点いております(笑)
昨日のメールフォームに引き続き、本日はサイドバーに掲示板を設置してみました。

掲示板の提供はメールフォームと同じ「Team Chobies」 さん。
こっちはデザインを選んで作成ボタンを押せばすぐに掲示板用のタグを発行してくれるのでメールフォームより更に簡単に借りられました。
ただ、デザインをカスタマイズするのはちょっと面倒…。
CSSで設定出来るらしいのですが、 どこが何と対応しているのかがなかなか見えてこないのでちょっと手を付けてすぐに挫折してしまいました^^;
で、ちょっと探しに行ったところ 「ブログパーツを探せ」の管理人satokotoさんがご自分でカスタマイズしたCSSファイルを公開して下さっていたので、 それをお借りして壁紙と文字色だけブログ本体に合わせてちょろっと変更してアップしてみました。

お気軽にお試し下さい。
こちらもメアドとURLは任意ですが、お名前だけは書いて下さいね。

<使い方>
「よむ/かく」ボタンをクリックすると別画面で書き込みフォームが開きますので、そこに入力してください。
(「アイコン」も使えますが…ちと微妙なセレクションかも^^;)
「送信」ボタンを押すとコメント内容が、入力フォームの下に表示されます。
また、ブログを再読込するとサイドバーにも表示されます。

このメールフォームと掲示板の設置に伴って、コメント欄への注意書き用のスクリプトを「facet-divers」 さんからお借りして表示してみました。
facetさん、いつも「痒いところに手が届く」スクリプト、ありがとうございます♪

コメント欄の設定を明示する (「facet-divers」)

サイドバーのスクリプトがすごく増えてしまったので、最近あまりチェックしてないし「track word」と内容がかぶっていた「Serch Word Cloud」を外したものの代わりに上記2つを追加してしまったので結局1つ増加してしまいました^^;
重くなりそうなのはなるべく後ろの方に置くようにしているのですが…動作に問題があるようでしたらご連絡下さい。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006/02/13

サイドバーにメールフォームを設置

サイドバーにメールフォームを設置してみた。

ブログって記事ごとにコメントを頂けるのでWebサイトの掲示板より初めての方とでも交流し易いと私は思っていてそこが気に入っている反面、 記事に関係ない話題について書き込むところがないとちょっと不便…と感じるときも時々あった。
で、そんなときのために掲示板かメールフォームみたいなものを付けた方がいいのかな~とボンヤリ思っていた。

と言ってもそんなに差し迫っていたわけでもないのでしばらく放って置いたんだけど、 今日何となく気になったので探してみたらちょうどサイドバーに収まるメールフォームを発見。
設置も簡単そうだったので試しに借りてみた。

お借りしたのは「Team Chobies」 さんの「chobi(ちょび)メール」
登録画面にメールアドレスを入力して送信するとメールの返信が来て、 そこに書かれたURLにアクセスすると自分用のスクリプトのタグが入手出来る、という仕組み。
ココログの場合だったらそれをマイリストのメモ欄に貼り付けてサイドバーに設置すればOK。

基本のタグのままだと本文入力欄がちょっと狭かったので、マニュアルの説明に従って大きさを調整。
うちはサイドバーは幅200pxで設定してるんだけど、その場合"width(幅) =30"くらいでちょうどサイドバーの幅いっぱいになる感じ。
"height(高さ)"はお好みで。(私の場合は"10"にしてあります)

これで「ちょっと用があるんだけど、どこに書き込めばいいか判らない」とか「伝言があるんだけど、コメント欄には書きたくない」 とかいう要求に応えられたらいいんだけど。

ブログのご意見、ご感想などお待ちしています。
尚、ご利用の際はメールアドレス、URLは任意ですが、お名前だけは必ずお書き下さい。
(ブログ、またはWebサイトをお持ちの方は出来ればURLを書いていただきたいです。遊びに行きます♪)

※書き込み内容の確認画面はありませんのでご注意下さい。
※使ってみて不具合があるようだったら取り外す可能性もあります。

chobimail

ちなみに、メッセージが投稿されると最初に登録したメールアドレスにこんな件名のメールが送信されてきます。

| | コメント (4) | トラックバック (2)

2006/02/12

藤水名子/DESTINY 桜子姫悲恋剣

DESTINY桜子姫悲恋剣
藤 水名子
4789727165さる大名家の姫君でありながらお家騒動に巻き込まれ姥の楓と一緒に長屋暮らしの桜子姫。
同じ長屋に住む桜子姫の"背の君"、浪人の廉十郎がある日大勢の刺客に囲まれた眉目秀麗の若者を助けたことから、 不可思議な争いに巻き込まれていく…。


う~ん、すごく嫌いってわけじゃないんだけど、読んでいる間「イラッ」とするときが何度もあった。
物語自体も「何だそりゃ」なところはあったけど、でもそれはそんなに気にならなくて、 それよりも多分登場人物の性格設定や心理描写のせいだと思う。
何だかこう、みんなハッキリしないんだよね~。
クールなのか、だらしないのか。
冷徹なのか、感情的なのか。
慎重なのか、激情派なのか。
登場人物一人一人の性格設定がどうも上手く掴めないまま読み進んで、で、読み終わってしまった、という感じ。
確かに、人間だから色んな面を持っていて当然だとは思うんだけど、 物語の登場人物だったらやっぱりもうちょっと安定していてくれないと読むほうはツライ…。

唯一変わらないのは桜子姫って感じだったかな。

それから話のスケールが大きいわりにはやってることがちょっと間が抜けてるし、 何より活劇っぽい雰囲気なのに勢いが感じられなかったのが不満。
あとタイトルも内容には合っていなかったような…。

物語の設定と、人物配置は面白いと思うんだけどな~。
作品の雰囲気に馴染めなかったということで…残念。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

携帯で「お絵かきロジック」

多分やっている人も多いと思うけど、先日携帯用のパズルゲーム「お絵かきロジック」をダウンロードしてみた。

「お絵かきロジック」というのはマス目の上と左に書いてある数をヒントにして、その数のマス目を塗りつぶしてイラストを完成させる、 というパズル。
(ちなみに「お絵かきロジック」という名称は世界文化社の登録商標らしい)

私がダウンロードしたのは全100問525円(税込み)のもの。→Webページはこちら
これが、かなり難しくて苦戦中。

雑誌になっているものは以前けっこうハマった時期があったのでやり方はもちろん判るしそんなにヘタじゃないと思ってたから、 100問全部は無理でも最初のほうはスルスル解けるだろうと始めてみたら…紙とディスプレイの違いなのかどうか携帯でやると全然完成しない!
画面が小さい割にマス目が多い(20×20)せいか、やってるうちにどこをチェックしたのか判らなくなってくるし、 塗りつぶすときに数を数え間違えるのか気が付くと間違ってるし、 一度間違うとどこを修正したら元に戻せるのかが判らないため結局最初からやり直しになってしまうし…。
あと、問題もけっこう難しいと思う…。

というわけでもう始めて4~5日経つのに、まだ2つくらいしか仕上がってなくて情けない(泣)

携帯のダウンロードゲームで500円はちと高いけど、この調子ならかなり長い間楽しめそう(というか絶対終わらないような気配…) なので元は取れるかな。

実はこのパズル、うちの父親がここ数年来ハマリっぱなしなのだ。
(携帯じゃなくて雑誌のほうね)
きっかけは私が帰省の時に「暇つぶし用に」と買っていったパズル本で、 結局使わずにそのまま父親にあげたらそのままハマってしまったというわけ。
それ以来ほぼ毎日のようにチマチマとマス目を塗りつぶす生活をしているらしい…。
修行ですか?^^;
まあ、お金が掛かるわけでもないし(500円くらいの雑誌を買えば数ヶ月楽しめる)、 頭も使うから多少は老化防止にも役立ってるだろうからいいんだけどね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/02/11

ココログ:記事の「公開日時指定」で希望の日をすばやく指定する裏技…かと思ったんだけど

書いた記事を過去、または未来の日付で保存するとき「公開日時を指定」で出てきたカレンダーで日付を選択していると思いますが、 このカレンダー、1ヶ月ごとしか動かないのでイライラしますよね。
そんなとき、この裏技が有効です。

…と、カッコイイ書き出しで始めようと思ったのに、動作をチェックしているうちにこの技はタブブラウザならいけるけど、 日付指定用の画面がサブウィンドウで開いてしまうブラウザ(IEとか)ではダメだということが発覚。
せっかく「裏技発見か!?」と喜んだのに~(泣)

ま、取りあえず、自分の覚え書きとして書いておこう。

まず、普段通りに「記事作成」画面で「公開日時の設定」を選択します。
すると「日付と時刻を設定する」の画面が開きます。
この時、今月のカレンダーが表示されているので、これを前月か翌月に移動します。←ここポイント
こうするとその画面のurlが

https: //app.f.cocolog-nifty.com/t/app/weblog/post?__mode=schedule&blog_id=1234&date=20060111205453
※一部変更してあります。

という感じになります。
このurlの最後の14桁の数字が「年月日時分秒」に対応しているのです。
つまり上の「20060111205453」は「2006年01月11日20時54分53秒」ってことですね。

なので、逆にここを指定したい「年月日時分秒」に置き換えてurl欄に入力し、「Enter」 キーを押せば指定した日付+時間が一発で表示されるってことです!

何年、何ヶ月単位で日付を変更したい場合には便利かと。
(そんなことは滅多にないか?)

出来る人はお試し下さい。
(ハンパな技でスミマセン^^;)

| | コメント (2) | トラックバック (0)

TV:「時効警察」第5回

昨日の話の元ネタってやっぱりこれ↓でしょうねえ…。

15歳少女を死に追いやった 「恐怖のキス」=カナダ

この事件(事故?)は以前から知っていたので、「キスして死んだ」って聞いたときから原因については「多分そうだろうなあ」 と思って見ていた。
ただ、その仲介を同性の恋人がしたって発想は思い浮かばなかったけど(笑)
そこのところが「時効警察」らしい、と思う。

時効警察公式サイト

時効警察 オリジナル・サウンドトラック(3月1日発売予定)
TVサントラ
B000EHQID2

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2006/02/08

よかった、繋がった…!

何がかというと、自宅PCのネット接続の話。

今朝いつものようにPCを起動してネットに繋ごうと思ってブラウザを開いたら、「ページを表示できません」のメッセージ。
もしかして?と思って、「セキュリティ24」のアイコンをチェックしたらやっぱり有効になってない。
最近ずっと順調だったのにな~と思いつつ、手動で起動しようと思ったけど繋がらない。

じゃあ、ということでPCを再起動してみる。
普通はこれで大抵繋がるんだけどこれでもダメ。
この辺りでちょっと焦り始める。

もしかしてモデムの問題?と思って、電源を入れ直してもう一度再起動してみたけどやっぱりダメ。
と、この辺りで時間切れ。
家を出なければ遅れてしまう。
内心すご~く焦っていたけど、こんなことで遅刻するわけにもいかない(それに遅刻しても直るかどうか判らないし)から取りあえず出勤。
でも、仕事中もずっと心配で思わずモデムの接続方法とかトラブルシューティングとかFAQとか会社でいっぱいプリントアウトしてきちゃった。
(私用コピーはやめましょう^^;)

んで、「またダメだったらどうしよう…」とドキドキしながら帰ってきて、起動してみたら…無事繋がった!
良かった~!!
何が原因かは結局よく判らなかったけど、取りあえず繋がったからヨシとしよう。
(過ぎてしまった問題の原因は深く追求しない。で、また同じ騒ぎを繰り返す。それが私(笑))

持ち帰ってきたコピーは次に何かあったときのためにファイルしておこう。

う~ん、でもネットが繋がらないと「外」から切り離されたような気分になってしまう私ってちょっとアブナイかしら…^^;

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2006/02/07

TV:「戦国自衛隊」

一応先週も今週も見たんだけど…何だろうなあ、この薄っぺらい感じは…。
役者はやたらに豪華なんだけど、誰にも感情移入出来ないし、共感できないし、もちろん感動も出来ないし。
せっかくお金掛けるんだったら、もっと効果的に掛けた方がいいのでは。

取りあえず、人 死にすぎです。

■日本テレビ「戦国自衛隊」 公式サイト

戦国自衛隊
半村 良
4041375339あ、でも原作は読んでみたくなったな。
本屋で探してみようっと。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/02/06

引用部分の背景に画像を入れてみる

デザインにあわせて引用部分にもちょっと一工夫。

タイトルで使ったのと同じ梅の花の写真を背景にしてみました。
タグはこんな感じです。

/*引用部分*/
blockquote {
background-image:url(画像のurl);
border:1px solid #990033;
margin:10px 15px;
padding: 10px; }

画像は元の写真を不透明度70%くらいの白のマスクで覆ってます。
画像だけ見るとかなり白いかなと思ったのですが、これでも上に文字を載せると「もしかしたらちょっと邪魔かも?」と心配になりますね。
元々全体的に白っぽい写真でもこんな感じなので、色つきの写真の場合はもっと色を飛ばさないとダメかも。
背景を使わなくても、線(border:の部分)の太さ、種類、色を変えるだけで随分雰囲気が変わりますので試してみて下さい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/02/05

FC2で「ブログURLを含まないトラックバック制限」開始

本の感想の過去ログ置き場にしている「FC2」で、 2月1日から 「ブログURLを含まないトラックバック制限」が出来るようになった。

この機能は現在いくつかのブログサービスで導入されているようだけれど、スパムTBの防止にはかなり効果的な対応策だと思う。
だってわざわざスパムTB打つのに、あて先のURL入れてくる人っていないでしょ?
また「トラックバックはリンクを張って(言及して)飛ばすべし」というブログ界の主流意見(だよね?)とも合致していると思う。
しかもFC2の場合、ユーザー任意で設定するかしないかを選択できるようになっているのもエライ。

「FC2」はつい先日も「通知メールからのコメント・ トラックバック削除機能の追加」(1/12)や、「コメント・ トラックバック認証機能の追加」(1/21)などのコメント・トラックバック関連の機能追加・改善を続々と発表したばかり。
その他にもスタッフインフォメーションでは発表されていないけれど、 管理画面の使い勝手が微妙に改善されていることもけっこうある。
私は全く「FC2」のコミュニティには顔を出していないのでユーザー側で実際にどういう動きがあるのか判らないのだけれど、 スタッフインフォメーションを見る限りにおいては「FC2」 のスタッフがユーザーの要望や不満を素早く拾い上げて出来ることには迅速に対応している様子が伝わってきて感心することが多い。
何より、このスタッフインフォメーション自体、TB欄はもちろんコメント欄も解放してあるところがスゴイと思う。
(実際にスタッフがコメントを返しているかどうかまではチェックしていないけれど)
「サポートフォーラム」も充実してるし、 何より実際に使っているのでこれから初めて使うサービスより親しみもある。
テンプレートの編集が私には敷居がちと高いことや、記事の書き出し読み込みが少々やりにくいことが難点だけどそれ以外はかなり好感触なので、 ココログを出る日が来たら次の落ち着き先の第一候補はやっぱりここかな~。

ココログでもスタッフさんたちが地道にブラックリストの更新を実施して下さっているようだし、 その結果として最近はレスポンスが安定しているのもありがたいと思う。
でもやっぱりココログは全体的に改善への歩みがスローだと思う。
もちろん改善にはお金も人も時間も必要なのでそうそうこちらが考えるほど簡単には行かないのかも知れないけど、 でもせめてユーザーの不満や要望(問い合わせではなく)を直接受け付けてくれる(そして他のユーザーと共有出来る) 窓口の一つくらいあってもいいのではないかと思うのだけど。
しかもこうやってスパムを受ける可能性があるサービスが徐々に少なくなって来ているとしたら、 そのサービスに分散されていた分が今も入ることの出来るサービスに流れ込んでくるであろうことは想像に難くない。
それに対応出来るように、ココログスタッフさんには早急かつ抜本的な改善策を早く提出していただきたい。

ところで、「ブログURLを含まないトラックバック制限」について不安なことが一つ。
この機能の導入状況が各サービスバラバラだとすると、例えば「制限されているブログ」(A)から「制限されていないブログ」(B) にはURLなしでTBが打てるけど、逆方向(BからA)にはURLなしでTBは打てない、ってことになるよね。
私は自分の関連記事に対してならURL付いてなくてもTBを受け取ることをイヤだとは思わないけど、 それはあくまで私のほうからもリンクなしでお返し(というのも変な言葉だけど)TBを打つ、という前提があるから。
これが出来ないとしたら、いくら関連記事でもやっぱりちょっとねえ…と思う。
なので、自分のブログのTB受付に「URL入力」を必須として制限しているブログ管理者さんは、 自分も相手に送る場合は必ずURLを入れることを徹底して欲しい。
そうでない場合はこちらへのTBも削除させて頂きますので、どうぞよろしく。


<当ブログ内の関連記事>
別館(fc2ブログ)のテンプレート変更&カスタマイズ
fc2ブログの使い勝手


この記事は同じく「ブログURLを含まないトラックバック制限」について記事を書いていらっしゃる木蓮さんの『トラックバックについて』にTBさせて頂きました。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

コメント欄で絵文字が使えるようにしてみた

KOROPPYさんが 「テンプレートをいじらずにコメント欄で絵文字を使う方法」で紹介しているスクリプトを、私も設置してみた。

殆どの部分をKOROPPYさんが記述して下さっているので、 私は画像をアップしてそのファイル名とurlを追加した後サイドバーに設置するだけ…なのに巧くいかないっ!
HTMLやCSSならなんとなく「ここが間違ってるかな」ってのが判るけど、スクリプトになるとまるで意味不明。
でもKOROPPYさんはもちろん他の方も成功しているので、違っているとしたら自分が修正したところだよね、やっぱり…(←当然です) と思いつつ一つ一つ当たって行ったところ…発見!
画像名を指定するところの「'」(シングルコーテーション)が一箇所だけ「"」(ダブルコーテーション)になってしまっていた。
こういうところにガサツさが出るのよね~^^;
ここを修正して再度読み込んだところ、無事設置完了。
テストもうまく行きました。

KOROPPYさん、スクリプトお借りします。
いつもありがとうございます(^^)

画像もKOROPPYさんと同じ「PEPPER」 さんの吹き出しシリーズを拝借。
これは私も大好きで、以前Webサイトに付けていた掲示板でも使っていた素材。
あの大きさなのにちゃんと存在感と意味があるのがスゴイと思う。
作成者さんのセンスに敬服します。

というわけでここのコメント欄でも絵文字が使えるようになりました。
使い方は入れたい場所で入れたい絵文字をクリックして頂けばOKです。
コメント欄、及び確認欄では、絵文字に付けた名前が文字で(「ハート」とか「汗」とか)表示されますが、 投稿していただくと画像に変換されるようになってます。
もし気に入りましたらご利用下さい。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

秋山香乃/新撰組捕物帖-源さんの事件簿

新撰組捕物帖----源さんの事件簿
秋山 香乃
4309017355

新撰組副長助勤・井上源三郎ははたらき者のあにき分、持ち前のお節介・好奇心に火がつき、さまざまな事件にでっくわし、 かけずり回ることになる。そんな源さんにいつしか平隊士・中村久馬、監察方・尾形俊太郎もまきこまれ……。
河出書房新社公式サイトより)

面白かった♪

何といっても、著者の新撰組への「愛」によって裏打ちされているのであろう緻密な設定や読みやすい文章に好感が持てた。
新撰組の隊士たち(土方、沖田、斉藤、尾形などの幹部から、中村ら平隊士まで)の性格や言動の描写がとても丁寧で、 多分読者がこの人はこうだったんだろうなと思っているであろう部分を過不足なく取り上げ、 クセはあるけどイヤミのない若者たちに仕上げているのがいい。
特に沖田の設定はかなり好きだな~。
うん、私の中の沖田はこんな感じだよ(笑)

そして探偵役の源さん。
面倒見がよくて曲がったことが大嫌いな部分はドラマや本でよく見かける源さんだけど、 それに加えて局長や副長の顔は立てるけど年長者として言うべきことははいう強さと「口うるさいトシがいないうちにやっちまおうぜ」 という行動力、そしてそれが見つかったときの開き直りなど、今までに見なかったサバサバした源さんが描かれていて楽しかった。
特に一見仲が悪そうに見えて、実は…といった感じの監察方・尾形とのちょっとずれた会話の面白さと、沖田との親子(叔父と甥?) みたいな愛情溢れるやり取りは秀逸。

彼らが遭遇する事件にしても、新撰組の内部で起こることが中心で、 それ以外の場所の事件にしても歴史的なことなどではなく身内の問題がたまたま外に出てしまったよ的な内容であるところが、 源さんを探偵役として配した設定にちょうどあっていて違和感無く読めた。
事件の謎を解くための捜査(?)活動や、そこから見えてくる事実の出し方、伏線の張り方などもよく考えられていたと思う。
結末として「それはちょっと反則では」という話もなきにしもあらずだけど、このくらいの内容の話だったらそれもアリかな、と許せる範囲。
何より唐突にその結末が出てくるのではなく、その気配をちゃんとあらかじめ報せてくれる描き方をしてあるのが良かった。

一番驚いたのは最終話。
それまでいい調子で探偵役をやっていた源さんだったので終わりまでその調子で続くのかと思いきや、 いきなり土方が源さんの死を沖田に伝えに行くところから始まるのには本当にビックリした。
(このあとの土方と沖田の会話がいい。泣けます)
こうして、このままシリーズ化すればいいのに、という私のケチな考えはアッと言う間に打ち砕かれたのでした(笑)

確かにあまり骨太な感じはないし、多少少女趣味的なところもあるけど、でもきちんと一本筋の通ったいい作品だと思う。
ラストのまとめ方も巧かった。

「仇討ち」「二人総司」「新撰組恋騒動」「怨めしや」「源さんの形見」の5編を収録。


<関連サイト>
秋山香乃の館

| | コメント (0) | トラックバック (0)

佐々木ひとみ/英国アンティーク夢譚

英国アンティーク夢譚
佐々木 ひとみ
458418657X

内容(「MARC」データベースより)
「俺が見えるんだね。ここへ来て初めてだよ。俺に気づいてくれた人…」 モノが時を旅し、人の手から手へと渡りながら紡いできた物語。 語りたがるモノたちの4編の不思議な物語を、ゴーストと一緒にたどる。

初めて読む作家さんかな~と思っていたら、以前 『イギリスを歩いてみれば』というガイドブック的な本を読んでいたことを思い出した。
読んだのがもう随分前なので詳細は思い出せないけど、普通のガイドブックでは書いていないようなその土地の風習とか観光ポイント、 遊びや宿泊のときのアドバイスや役に立つ簡単な英会話まで書いてあってけっこう面白く読んだ記憶がある。
(そのときの感想はこちら
この本は著者の個人的な体験を元にしたものであったと思うので、この著者さん自身がイギリスが大好きなんだろうな、と思う。

今回の作品もタイトル通りイギリスが舞台。
アンティーク初心者だけどいつか自分でお店を持ちたいと望んでいる日本人女性が、 勉強と仕入れを兼ねて訪れたイギリス各地でアンティークにまつわる幽霊譚に巻き込まれる、という内容。
なので、イギリスの郊外(田舎)の風景がたくさん出てくるんだけど、そういうイギリスの風景やお店、イングリッシュガーデン、 建物などに関する描写はやはりとても丁寧かつ的確に表現されていた。
私もかつて訪ねたことのある場所もいくつかあって、読んでいるとそのときの記憶がフワッと浮き上がってきて「ああ、あそこで●●したなあ」 とか思い出すことも多かった。

ただ、それに比べて物語の部分(アンティークにまつわる幽霊話)のほうは、正直イマイチ…。
主役の麻美はもともと「見える」体質でそのために数々のトラブルに巻き込まれるという設定なんだけど、それにしては無防備すぎるんじゃ? という部分が多いのがすごく気になった。
巻き込まれないことには物語が進まないわけだから巻き込まれてしまうこと自体はいいんだけど、そこに至る過程が弱すぎると思う。
それだけ何度もトラブルに巻き込まれているなら、普通もうちょっと神経質になったり懐疑的になったりするんでは?
それなのに麻美は全く無防備なんだよね。
で、巻き込まれてから初めて「しまった!」と思ったり、うんざりしたりしてるんだけど…だったらもう少し注意しろよ、と(笑)
それから彼女には日本で出会った少年・亮平が同行しているんだけど、彼はなんと幽霊なのだ!
この亮平の存在っていうのも説得力不足。
別に麻美がトラブルに巻き込まれても助けてくれるわけではないし、 それに何故イギリスの幽霊はダメな麻美が亮平だけは友人として付き合えるのかよく判らなかった。

人物の感情表現もあまりお上手ではないようなので、 あまり凝った話にせずその場所の観光案内をメインにしたもうちょっと軽いお話しにした方が良かったんじゃないかな。

ああ、でも私の「イギリスに行きたいよ~」という気持ちをくすぐるには充分な内容だったな。
あの重~い質感の空気に久々に触れたくなってきた(笑)

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006/02/04

デザイン変更しました<梅>

     ume東京は今日も寒い一日でしたが、暦の上では「立春」 だというのでデザインをちょっと春っぽくしてみました。

タイトルの梅の花の写真は「Four seasons」 さんから。
本当は右下固定の背景として使えるもっと大きな写真だったのですが、何となくページの上に持ってきたいな~と思ったので「加工はご自由に」 という管理人さんのお言葉に甘えて上下を大きく切り取らせて頂いてタイトル画像にしてみました。

背景用には 「+++Simple Life+++」 さんで柔らかい色味のタイル柄画像をお借りしました。
通常の背景とともに、サイドバー、記事のタイトル部分にも設定してみました。

「Four seasons」さん、「+++Simple Life+++」さん、ありがとうございました。

サイドバー、記事のタイトルへの(背景)画像の挿入用タグは以下の通り。

/*エントリータイトルの画像*/
.content h3{
background-image:url(画像のurl);
padding:5px;
}

/*サイドバータイトルの画像*/
.sidebar h2{
background-image:url(画像のurl);
}

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2006/02/03

無印良品「ごぼうチップ」

060202_2357~0001うまい!

 牛蒡の味と風味がちゃんと残ってるし、サクサクした食感と塩味の加減も絶妙。
一袋の量も一回食べきりでちょうどいい。

最近のお気に入り♪

1袋30g入り/120kcal
150円(税込み)

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2006/02/01

覚え書き:マイフォント作成ソフト「まるで手書き」

これも「はてブ」経由。

まるで手書き
B000BDKUEM

メーカーより
「まるで手書き」は、 その名の通り自分の手書き文字がフォントになるソフトです。メニューに従っていくだけで簡単に作成。 たった200文字の手書き原稿を書き、 スキャナで読み込ませるだけであっという間に世界に一つのマイフォントが作れます。

いいなあ、このソフト。
こういうの好き~♪
どのくらいの精度があるのかちょっと気になるけど、でも1,980円だったらちょっとくらいヘボでもご愛敬。
ちょっとでも似てれば話のタネになるもんね。
欲しいなあ~。

ただ、これを使うにはスキャナーが必要。
つまりスキャナーを持っていない私はそれも買わなくちゃならないんだよね~^^;
これのためにスキャナーを買うっていうのはちょっと(いや、かなり)本末転倒な気がする…。

でも、欲しい…。
思わず「価格.com」 でスキャナーの値段チェックなんかしてる私(笑)

もし買ったら報告しま~す^^;

| | コメント (6) | トラックバック (0)

« 2006年1月 | トップページ | 2006年3月 »