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2006年4月の20件の記事

2006/04/30

4月最終日ですね

今日で4月は終わり。
なかには既に連休突入で楽しいお休みを過ごしている方もいらっしゃるのでは。
事故や怪我に注意して楽しんできて下さいね~。

私はと言えば、カレンダー通りの休みなので明日(1日)明後日(2日)は出勤で、3日から7日までが休み。
それでも5連休ですから、随分ゆったりですね。
ちなみに例によって例の如く実家に帰省です^^;
あっ、帰省中に読む本を見繕っておかなければ。

さて。
このエントリーを立てたのは別に連休の話を書くからではなく、「ココログさん、例の件はどうなってるんですか?」と訊きたかったからです。

「ココログスタッフのお知らせルーム」 『新アクセス解析導入スケジュールに関しまして』('06/04/06)には、

そのため、新アクセス解析の導入スケジュールの詳細についてのご案内は、今しばらくお待ちいただけますようお願いいたします。 4月中にはご案内できるよう進めていきたいと考えております。

と明記してあります。
んで、今日がその期限の4月の最終日なんですが…このあと何らかのお知らせを出す予定なんでしょうか。
まあ、まだ午後3時ですからね。
今日が終わるまでにはあと9時間ありますから、多分今頑張って原稿を書いているところだ、と思っておきましょう。

…と言っても、私個人としてはココログ専用のアクセス解析が機能アップすることについては特に何の意見もないです。
そりゃあ、あったら便利かと思うけど…そのくらいかな。
どうしてもついてなくちゃダメ!とかは思わない。
と言うのは、ココログってスクリプト関連の追加(プラグイン)に対してかなり寛大だと思うから。
おかげで自分で「コレ!」と思ったアクセス解析をバンバン放り込んでも、ちゃんと動いてくれて面白い結果を表示してくれる。
だから敢えてそれに加えて公式版まで高機能になる必然性は感じない、というのが正直なところ。
これが例えばgooブログみたいにスクリプトが一切使えない(私は使ったことがないけど、どうやらそうらしい)なんて状況で、 その上独自のアクセス解析の導入も頓挫している…となったら「オイオイ…」となるところだけど、ココログの場合 「パンがないならケーキを食べればいいじゃない」(笑)って状況もアリ(ユーザーが選択出来る)だから。
(しかも私の場合、「アクセス解析」は単に見て楽しむか、 記事のネタにするくらいで特にアクセスアップに活用しようなんて貪欲な姿勢はないし(笑))
この「アップロード出来るファイルの制限が少ない」っていう点はココログの大きな魅力だと思うんだけど。
しかも容量が大きくなったからけっこう何でも出来るしね。

でも。
だからこそ、なんでこの時期にわざわざ面倒そうな「アクセス解析のバージョンアップ」なんて企画を出したかのほうが気になるところ。
(それもかなり大きな目玉企画として)
結局、3月28日のバージョンアップ(仕様変更)後のトラブルに翻弄されて、当初の導入計画は大幅に遅れ、 そのスケジュール発表さえ宣言通りにはいかない…なんて事態は会社としてどうなのよ、と。
会社として、または担当者として(なんとなくこっちの可能性が大きそうな気がする)何らかの理由があって(当然か) 今回の発表をしたんだと思うけど、発表する前にちゃんと出来るかどうかシュミレーションしようよ。
んで、出来ないことは安易に発表するの止めようよ。

個人的には、ココログは安定していて、サーバーが軽くて、トラブルへの対応が早くて、 ユーザーとの関係が良好ならば新機能の追加は入りません!と言ってもいいくらいです(笑)

それなのに勝手に盛り上がって、勝手にトラブル作って、勝手に忙しくして、勝手に地雷踏んでる…ように見えるんですけど?
もうちょっと落ち着いて仕事しましょうよ。
なんか目指すところ間違ってる気がするんだよなあ…。

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久々に髪を切った

(別に伸ばしていたわけではなく)「伸びていた」(笑)髪を昨日ようやく切ってきた。

美容院は去年の暮れに行って以来だから、約4ヶ月半ぶり。
そんなに頻繁に行くほうではないけどこんなに間が空いたのはさすがに久々だったので、 長さももちろん髪色が先の方は褪せているし根本は元の色が出ているしのすごい状態。
担当さんも会って一瞬絶句していた(笑)

実は、この「美容院に(予約して)行く」というのは最近の私の中では大きな出来事だったのだ。
この間ストレスで体調を崩したので通院を始めたと書いたけど、 その大きな要因は「美容院に行きたいけど、心配で行けない(行く気になれない)のをどうにかしたい」というのがあったから。
(私の場合「過敏性腸症候群」に加えて「パニック障害(予期不安)」の要素もあったので)
まあ「美容院」というのは多くの対象の中の一例だけど、こんなことも不安でなかなか出来ないようではこれからどうなるか判らない、 という私にとっては一番分かり易いサンプルだったのだ。
なので、投薬でお腹の調子が良くなり安定し、「これだったら大丈夫だろう」と思えて、美容院に予約を入れて、 その予約通りに行ってくることが出来たのは、(少し前の私からすれば)随分な変化なのだ。

予約したあとも「もしかしたら当日になって調子悪くなるかも」という不安もちょっとあったけど、 なんとか無事に辿り着いてカラーリングとカットをして貰い、伸びっぱなしで色が段だらだった髪がようやくまともになった。
その間、体調も問題なかったし、担当さんとも普通に話が出来た。
よかった、よかった(^^)

病院に行った甲斐があったというものだ。

ところで、今回もまた駅を出てから道に迷ってしまった(T_T)
前回地下道を通ったら判らなくなったので、今度は地上から行こうと思ったらこれが更に判らない。
ビルはたくさんあるんだけど、どれが自分の目指すビルなのかが判断出来ないのだ^^;
(地図ソフトでよくあるみたいに目指す場所の上空に目印が浮かんでいたらいいのに…という妄想をしてしまった(笑))
で、結局また地下道に戻り、行ったり来たりしつつようやく到着…。
丸の内、わけわからん^^;
帰りはいつもスムーズなんだけどなあ…。

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2006/04/24

MSワード(Word)文書に挿入したコメントの色の変更方法

<’10/6/21追記>
Word2007バージョンの記事を書きました。
Word2007をご利用の方はこちらをどうぞ。
MSワード(Word)文書に挿入したコメントの色の変更方法(Word2007の場合)


いきなり何のエントリーかと言うと、アクセス解析の検索ワード関連。

最近ときどき「Word コメント 色」というキーワードで辿り着いて来るかたがいらっしゃるので、以前から 「もしかして色の変更方法が知りたいのかな?」と思っていた。
今日もアクセス解析を見たら何件かあったので、「そういえば『コメント』って機能もあったような…。 でも色くらい書式か何かで変更できそうだけど?」と思ってワードを起動して実際に見てみたら…。
あれ?「書式」らしいものが出てこない。
元々単に提出文書を作るときくらいしかWord(ワード)を使わない私には「コメント」なんて機能には縁がないんだけど、 それにしても普通ならその上にカーソル持っていって右クリックすれば大抵は「書式の変更」って出てくるのになぁ。
なんちゃらアシスタントに訊いてみても何だかずれた回答が返ってくるし(「スタイル」を設定したいわけじゃないんだよ~っ!)、 ネットで調べてみてもなかなか「これ!」というページが見つからない。
すぐに見つかれば「あ、なるほど」と思って納得して終わりなんだけど、探しても見つからないとなるとついムキになってしまう、 という悪い癖^^;

んで、あちこち触ってみた結果、やっと発見!

その方法は以下の通り

     
  1. [表示]→[ツールバー]→[チェック/コメント]
  2.  
  3. 挿入してあるコメントをクリックして選択
  4.  
  5. [チェック/コメント]ツールバー→[表示]→[オプション]
  6.  
  7. 「変更履歴オプション」内の「色」をダウンリストで変更

ああ、あれは「変更履歴」っていうものなのね…。
じゃあ「コメント」って名前のものはどこにあるのだ!
まったく判りにくいったら…。

え~と、ヘルプで言うと
「変更履歴やコメントの外観を変更する」→「このほかの表示オプションやレイアウトオプションを変更する」→ 「変更履歴で使用される色を変更する」
で出てくると思うので上の説明で判らない場合は読んでみて下さい。
(って誰に言ってるんだか(笑))

それにしても、この「コメント」っていつどうやって使うんだろう…?
でも(正式な使い方は判らないけど)、同じ部分にどんどん重ねてコメントが入れられるみたいなので誰かが書いた文書にみんなで「ツッコミ」 を入れつつメールで回覧する、って使い方は面白いかも(笑)
と言っても、それ返されるほうだったらヤだなあ^^;

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2006/04/23

高橋克彦/おこう紅絵暦

おこう紅絵暦
高橋 克彦
4167164116

内容(「BOOK」データベースより)
幼い花売り娘が人殺しの咎で奉行所に捕えられた。娘はなぜ口を閉ざすのか(「願い鈴」)。 北町奉行所筆頭与力の妻にして元柳橋芸者のおこうが、嫁に優しい舅の左門と力をあわせ、江戸の巷を騒がせる難事件に挑む。 巧みなプロットと心あたたまる読後感は、まさに捕物帖の真骨頂。大好評『だましゑ歌麿』の姉妹篇。

『だましゑ歌麿』で事件を解決する仙波一之進を影ながら支え、解決への手助けをしたきっぷがよく美人の柳橋芸者のおこう。
彼女が今作では晴れて一之進と夫婦になり、前作の活躍で北町奉行所吟味方筆頭与力に出世し格式も高くなった仙波家の若奥様として登場。
足腰が弱くなり外出はままならないが、意気はますます盛んでさばけた舅左門とともに身近で起きる事件を解決していく短篇連作。
「願い鈴」「神懸かり」「猫清」「ばくれん」「迷い道」「人喰い」「退屈連」「熊娘」「片腕」「耳打ち」「一人心中」「古傷」 の12編を収録。

面白かった。
長編だった前作『だましゑ歌麿』とは打って変わって今回はどれも30ページ前後の短篇。
なので前作のような物語が進むごとに二転三転する状況の意外さに驚くといった楽しみは少ないけど、 その分性格設定がハッキリした個性的なキャラクターと緻密だけど分かり易い筋立て、巧みに引かれた伏線から導かれる意外な真実など、 どの作品もピリリとした味わいがあって楽しく読んだ。

もちろん「そんな身近でばっかり事件が起こるわけないんじゃ…」とか「おこう、勘が良すぎ!」 とかツッコミどころがないわけではないけれど、この毎回同じようにまとまるパターン(例えば「水戸黄門」のように) もまた短篇時代ミステリーの醍醐味なのかなあ、と。
しかもその短い紙数の間にも、おこうと左門、一之進、春朗(のちの北斎)らの心温まる交流があったり、 おこうの昔の姿が少しずつ見えてくる物語が隠されていたり、前の物語で出てきた人物がそのまま友人、知人として後の作品にも登場したりと、 単に「謎解き」だけでなく、そこにある「生活」もまたさりげなく読ませてくれる描写力、構成力はさすが。
前作を知らなくても充分楽しめる作品になっていると思う。

このシリーズもゆっくりでいいから長く続けてくれるといいなあ。
この後、登場人物の一人、春朗を主役にした『春朗合わせ鏡』が出ているようなので早速図書館に予約中。
読むのが楽しみ~♪

だましゑ歌麿
高橋 克彦
4167164094
春朗合わせ鏡
高橋 克彦
4163245804

<前作の感想ももしよかったらどうぞ>
『だましゑ歌麿』

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2006/04/18

こんな私でもストレスはあるのだ

特に何かがあった、というわけではなくて多分長い間に少しずつ積もっていたものが外に出てきてしまったのだと思うのだけど、 2ヶ月くらい前からどうも調子が悪い状態が続いていた。

ストレスが溜まるとその人の一番弱いところに出てくることが多いらしく、私の場合はお腹。
いわゆる 「過敏性大腸症候群」ってヤツ。

とにかくトイレが近くなって(尾籠な話でスミマセン^^;)、 しかもいつそうなるか判らないので不安が先に立って行動範囲が狭くなるし、何をするのも億劫になる。
友人に会うのも、外に出掛けるのも、ましてやお芝居で何時間も劇場に閉じこめられるのは恐怖以外の何者でもない、って感じ。
今回はそこまでいかなかったけど、以前同じ状態になったときは怖くて電車にも乗りたくないって思うくらいだった。
(おかげで通勤区間内全ての駅のトイレの場所が判るようになってしまった^^;)

今回はそんなにひどくならなかったのでこのまま直らないかな~と期待していたんだけど、悪くならない代わりに良くもなりそうにない。
だったらピークも終わって時間も空いてきたし少しでも気持ちに余裕のある今のうちにと思って、昨日から通院を始めた。
取りあえずは軽めの安定剤を1週間分処方してもらって飲み始める。

効いてるのかな?
確かにトイレの回数は減ったような。
でも薬の効果以上に「治療しているから大丈夫」っていう安心感のが大きいのかも。

基本的にあまり病院に行き慣れていなくてつい敬遠しがちなんだけど、 これからは年齢的にも不安定になってくる時期なのでもっときちんと病院に行って自分の身体は管理しなくちゃな~…。
…でもやっぱり病院は苦手だ…^^;

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2006/04/14

「MY成分解析」を作ってみた

といってもソフトを作ったわけじゃないけど。
(誰もそんなこと思ってません(笑))

「成分解析 on Web」を覗いてみたら、 「成分解析メイカー」というサービスを発見。
自分で成分リストを入力することで、好きな成分解析を作れるらしい。
成分は100個まで指定できて、100個以下だとその差が適当なもの(多分作者さんが準備したもの)で埋められるとのこと。
面白そうだったので早速チャレンジ。

せっかくだから100個全部埋められるもので…と考えて、作家名にしてみた。
最初から「簡単だ」とは思っていなかったけど、これが想像以上に大変だった。
一応こだわったのは、「日本人の作家」で「大体誰もが『この人は作家だ』と知っているひと」であること。
その条件で何も見ずになんとか出てきたのは20くらい(少なすぎ^^;)、その後自分が読んだ本のインデックスを見ながら追加していって60くらい、その後はamazonを見ながら「あ、そういえばこんな作家さんもいたなあ」と… 追加していってようやく100到達。
やった~っ!

で、出来たのがこちら↓

作家的要素解析

わりと面白く出来たと思うのでぜひ遊んでみてください。
もうちょっと怪しげな作家を入れた方がよかったかな~(笑)

ちなみに私の結果はこんな感じ↓

takoの57%は林真理子で出来ています
takoの33%は川上広美で出来ています
takoの9%は村上龍で出来ています
takoの1%は嶽本野ばらで出来ています

林真理子って苦手なんだけどなあ…。
実は似てるのか?(笑)

はっ!そんなことよりも、川上弘美さんの名前の文字を間違えてるじゃないですかっ!
(見ていないでしょうが)ご本人様、本好きの皆様、大変失礼致しました。
他にも間違いがありましたら…修正は効かないようなので先に謝っておきます。

申し訳ありませんでした。

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2006/04/13

「WALLAGE」の靴を購入

すごく久しぶりに靴を新調した。

別に歩く仕事でも何でもないんだけど、足が貧弱に出来ているので(または太めの上体を支えられない^^;) 合わない靴を履いているとすぐ足が痛くなってしまう。
通勤でも行きはまだいいけど、帰りはホントに裸足で歩いた方が楽なんじゃないかと思うくらい痛い時がある。
それでも昔はそんなにお金がなかったせいもあってちょっとくらいだったら我慢してしまえた部分もあったんだけど、最近は 「我慢するくらいならちょっと(金銭的に)無理してもいい靴履こう」という気持ちが強くなってきた。
これが「年を取った」ということなのかなぁ…(笑)

冬の間はジョッパーズのブーツとか履いてれば踵がない靴でも何とかごまかせるんだけど、 軽装になるこれからの季節はやっぱり何足かはちゃんとして見えるパンプスを準備しなくちゃならないのが毎年悩みの種。

で、私なりに歩きやすい靴を探してここしばらくは 「CREMEUX(クレミュー)」の靴を何足か続けて買っていたんだけど、 私の履き方が悪いのか履いているうちに中敷きがどんどん剥がれて来てしまうという悲しい事件が連続したし最近デザインもあまり気に入ったのが出てなかったので、 何か他にいいのがないかなあ…と探していて今回見つけたのが 「WALLAGE LADIES'」
中敷きや靴底全体が柔らかくて、 かかとがソフトクッションヒールという地面に着いたときの衝撃を緩和してくれる造りになっているのですごく歩きやすい。
しかも、デザインがウォーキングシューズによくあるハードなイメージが全くないきれいなラインが豊富にあったのもポイントが高かった。
(私が買ったのは、サイトトップの写真の右側に写ってる麻地に細い革紐がクロスしてるデザインの黒。 靴ってどうしても黒以外の色は怖くて買えないんだよなあ^^;)

但し、やっぱりお値段はそれなりにするんだよね~^^;
普通の靴の2足分くらいしてしまった。
まあ、身体に負担をかけないためには、その分どこか他の部分に負担がかかるってことだからこのくらいは仕方ないかな。
その分、履きつぶすくらい履いちゃうぞ。

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2006/04/12

坂木司/仔羊の巣

仔羊の巣
坂木 司
4488012914

内容(「MARC」データベースより)
引きこもりの探偵、鳥井真一とその友人、坂木司。この二人をとり巻く周辺に、またまた不可解な謎が発生する。 鳥井は自慢の料理の腕をふるいながら、次々と謎を解いていく。鳥井が看破した真実とは…?

『青空の卵』に続くシリーズ第2弾。
「野生のチェシャ・キャット」「銀河鉄道を待ちながら」「カキの中のサンタクロース」の3編を収録。

相変わらず柔らかい雰囲気の文章が読みやすい。
…けど、主役2人の関係に違和感があるのも前作同様だった。
まあ、人物が変わらないんだから当然だけど(笑)(しかも主役だし)

今回、印象的だったのは「野生のチェシャ・キャット」で滝本から

「で、坂木。お前は満足なのか?」
(中略)
「お前は、鳥井を独り立ちさせるために、あいつを突き放すことが出来るのか?」

と訊かれた司が狼狽えるシーン。

こういう部分を読むと著者も真一が司に頼り切っているだけでなく(いや、多分それ以上に)司こそが真一を必要としている、しかも 「自分を必要としている真一を」必要としている関係だと判って書いていることが判る。
医学的に正確なことはよく判らないけど、多分「共依存」って関係なのかな?
読んでいると、ひきこもりで家から出られない真一よりも、普通に会社に行って社会人やっていて、人当たりもよくて、 友達思いで普通に見えるけど、実はその行動全てが鳥井真一という一人の人間に支配されていて「あいつをどうにかしてやりたい」と思いながら、 でも「あいつには僕がいなくちゃダメなんだ」と強く思っている(「願っている」)司のほうが、もしかしたら重症なのかも…と思えてくる。
だって真一には(多分)「自分は人と違う」って自覚があると思うから。
司はその辺どうなのかなあ。
もしかしたらあるかも知れないけど、でも自分で判ってる以上に司の症状は重いんじゃないかと思えてしまう。
だって、「自分の感情が相手に影響する」って判っていたら、普通はそれをコントロールする力を持とうとするじゃない?
この2人の場合、司が泣けば真一が取り乱すのは判ってるんだから、そんなに簡単に泣かないだろうと思うんだけど。
しかも、27歳にもなるのに…。
この「男が泣くのがどうこう~」について、何気なく(?)弁解のような反論が書いてあった(「銀河鉄道を待ちながら」)のも何かイヤだった。
(同様に「カキの中のサンタクロース」で出てきた「ホモ疑惑」への反論も書き方があざとくて鼻に付いたなあ。「よく考えれば、 他の選択肢があったことも判ったはずだ」って…何?私は明日香の感覚ってけっこう普通だと思うんだけど)
私だって別に「男だから」泣いちゃダメとは思わないけど、何だか司の涙ってあまりに軽すぎて、まるで 「真一の心が自分から離れていないかどうかを試すため」のものように思えてしまう。
何年鳥井と付き合ってるんだって話だし、本当に鳥井をどうにかしたいと思っているようには思えないんだよねえ。

それ以外の、物語の構成とか、事件の内容や解決方法とか、人物設定、前後の物語との繋ぎ方なんかは巧いと思うので、 もうちょっとこの主役2人の関係がドライかつクールだと読みやすいんだけどなあ…。

といっても、こういう2人が主役の話なんだから仕方ないんだけどね。
ラスト1冊、読もうかどうしようか悩むなあ^^;
でも、冒頭で滝本にああ言わせてるってことは著者としてもこの2人の関係を変化させて終わらせる意志があるってことだよね。
どこに着地したのか、もう1冊付き合って確認してみようかな。


<このシリーズの他の作品の感想文もよかったらどうぞ>
青空の卵

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修正する場所、間違えた…(泣)

さっき、何気なくページを確認したら、バナー部分だけ全然違う写真が重なっていたのでビックリしてしまった^^;

帰ってきてからフリーのほうのデザインの変更をしていたんだけど、 こっちの管理画面も含めていくつも画面を開いてあっちのCSSをコピーしてこっちに入れて…ってやってたら、 どこがどこだか判らなくなってしまい、結果全然違うCSSを修正して、しかも保存までしてしまっていたらしい。

多分2~3時間はこのままだったのではないかと…。
この間、見に来て下さった皆さん、お見苦しいデザインで大変失礼しました^^;

やっぱり、横着して画面のまま直接コピペしていたのがいけなかったのね。
一度メモ帳か何かに落として、そこで修正するようにしないと…。

でも、一回で反映終了してくれてよかった~。
さて、寝ようっと!

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2006/04/09

デザイン変更しました<手帳>

Notebook_4

前回のデザインがページ全体に画像があるタイプだったので、反動なのか(笑)かなりシンプルなデザインに変更。
(といっても、CSSはかなりあちこちいじっていて自分でもわけが判らなくなっていたり^^;)
イメージとしては「新しい年度を迎えて気分一新頑張るぞ」って感じかな。
(実際のところはともかく「気分」だけでも(笑))

最初、背景画像をスクロール有りにしたら、下の方に来るとホントに何もない寂しい画面になってしまったので固定に変更してみた。
右サイドバーにかかるとちょっと邪魔かな~?

<'06/04/10 追記>
この後また調整して、結局body部分にはチェック柄の壁紙(「web*citron」さんからお借りしました♪)を置いて、手帳の写真はcontainer部分に移動、スクロールに設定し直した。
これだったら、右サイドバーが写真で隠れることがないので見易いかと。
また、サイドバーのタイトルを、記事タイトルと同じような付箋紙風に変更。
更に手帳っぽさアップです(笑)

「カスタムCSS」が編集出来るようになったので、変更はもっと楽かと思ったらやっぱりけっこう時間がかかった。
でも、デザインのコピー(マイリストの表示項目も含めて)が出来るのはありがたい。
基本形が決まれば、あとはそれを元に画像を差し替えるだけで済みそう。
といっても、その画像を探すのがまた一苦労なんだけどね。

今回の素材は

  • 背景、引用部分、コメント部分の写真
    「ミントblue」さん
  • サイドバーのアイコン、記事の区切り用のラインなど
    「IMAGE」さん

からお借りしました。
ありがとうございました。

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「AccessAnalyzer.com(アクセスアナライザードットコム)」のサーバーが落ちているらしい

<'06/04/10 追記>
午前8:30現在、(少なくともアクセス解析は)復旧した模様。

午前11:00 でもやっぱり件数が変かも…。しばらくはshinobiと併用で様子見かな。


アクセス解析ツールをお借りしている 「AccessAnalyzer.com(アクセスアナライザードットコム)」
昨日の朝から不安定で、それでも午前中はときどき繋がっていたんだけど、午後からは全くアクセスできなくなってしまった。

アクセス解析はそんなに真剣に見ているわけではないけど、「どこからどのくらいの人が何を探しに来てくれているのか」 をチェックするのは毎日の楽しみなので、これが見られないのはすごく残念。
昨日一日は「(気付かなかったけど)もしかして緊急メンテナンスかな?」と思ってそのままにしていたのだけど、 今朝になってもやっぱり繋がらない状況。

使い始めて数ヶ月経つけどこんなことは初めてだったので、やはり「何かあったに違いない」と思い検索してみると…。
「音楽サイトでアフィリエイトブログ」 さんの記事『アクセスアナライザー』 を発見。
早速参照されたページに飛んでみると… う~ん、なんかよく判らないけど面倒なことになっている模様。

○内容・原因・対応

「xrea.com」を含むドメイン、URLの名前解決が不安定になっています。原因は、上位レジストラ、レジストリにて、 誤認情報に基づいたドメインの停止が行われた事であり、現在、弊社側と解決に向けて、法的問題を含め交渉中です。
10日(月) 夜までに完全復旧することを目標にしております。

「VALUE DOMAIN(バリュードメイン) 」 『メッセージ』より引用

なんかこれって、以前「My Blog Japan」(現 「ドリコムRSS」))のドメインの有効期限切れでドメインが停止になりサービスが使えなくなった事件(?)に似ているような…?
(詳細は判らないけど、ユーザー側から見たらそんな感じがする)

「My Blog Listが表示されない」('05/06/01)

いずれにしても今日もダメそうなので、以前使ったまま放置してあった「忍(shinobi)」のアクセス解析を再度投入してみた。
もちろん「忍(shinobi)」 でも問題はなく機能としては充分なんだけど、私は「アクセクアナライザー」の 『何もしなくても各ページごとのアクセス数をカウントしてくれる機能』が一番気に入っていたのであれが見られないのは非常に残念… (T_T)

何でもいいから早く復旧して欲しいものである。

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2006/04/08

斎藤美奈子/あほらし屋の鐘が鳴る

あほらし屋の鐘が鳴る
斎藤 美奈子
4167656531

内容(「BOOK」データベースより)
失楽園、もののけ姫、バイアグラ、ゴーマニズム宣言など、平成のおじさんたちの“勘違い”を、斎藤美奈子が 「なにをゴチャゴチャゆうとんねん、あほらし屋の鐘が鳴るわ」とカーン。「女性誌探検隊」では、「an・an」から「暮しの手帖」 まであまたある女性誌を俎上に、これまた的確なる情勢分析をほどこします。

「平成のおじさん」の言動を研究、解明した『おじさんマインドの研究』(雑誌「pink」連載)と、様々な女性誌それぞれの変遷、 傾向と対策を書いた『女性誌探検隊』(雑誌「uno」連載)の2本立て。

斎藤美奈子さんの本は今までにも何冊か読んだことがあるけど、 どれを読んでも最初はそのメリハリの効いた文章やキッパリした語り口を楽しんで読めるもののだんだんその繰り返しが鼻に付いてきて、 最後には「もうお腹いっぱい!」と思ってしまうことが多かった。

でも、この本は珍しく一冊通して面白く読めた。
というのは、この本で著者の標的にされているのが「おじさん」だから。
相変わらず舌鋒鋭く「おじさん」の変な部分、どうしようもない部分を赤裸々に解明していくけど、自分には(多分(笑)) 重なることのないことなので全部「ヒトゴト」としてニヤニヤ笑いながら読めたって感じかな。

同時にこの本を読んで感じたのは、意外なことにその対象(つまり「おじさん」)に対する著者の「愛」なんだよね。
「まったくもう!」と言いながらも、「ま、仕方ないか」って許してる感じ、というか。
いつもだと著者の本を読むたびに「確かにそうかも知れないけど、もっと対象に対する敬意があってもいいのでは?」と思うことが多いんだけど、 この本の内容にはそれと全く逆の印象を持った。

これって、対象が自分から離れていることで客観的に読めた結果、著者の本質が見えたってことなのかな?
だとしたら、私の肝っ玉のなんと小さいことよ…^^;

一方『女性誌探検隊』 も8~9年前の連載のため多少古い情報であることは否めないものの (なんて偉そうに言えるほど女性誌読んでないですけどね…^^;)、それぞれの雑誌の特徴をよく捉えていて面白くも読み応えがあった。
著者の観察眼の鋭さがよく出ている作品。
今度は男性誌バージョンも読んでみたいなあ。

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私のブログに落書きしないで~!(笑):「netdisaster」で遊んでみる

「Dear Days 別冊」 さん経由で面白いサイトを発見!

取りあえず、このURLをクリックしてみて下さい。(別画面で開きます)

本来の目的は「嫌いなサイトへの鬱憤晴らし用」なのかな?
でも、出てくる画像がけっこう可愛らしいので、自分のところでもまあまあ許せるかも?
(でもやっぱり読みにくいって(笑))

自動的に出てくるツールバー(?)の「Target」欄に自分の好きな(嫌いな?(笑))サイトのURLを入力して、「GO」 ボタンを押すとそのサイトを標的に出来ます。
また、その右にあるダウンリストで多様な攻撃方法を選択できますので、いろいろ変えて楽しんで下さい。
私は「Life Forms」とか「Home,Office」あたりの項目がお気に入りです。
(「Dirty」はホントに汚いのでご注意下さい^^;)

サイトトップはこちら↓

Netdisaster ★ Destroy the web!

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2006/04/06

「女の子って何で出来てる?」

最近話題の「成分解析」 をやってみた。
(これってダウンロードソフトだったんだ(驚))

結果…

takoの成分解析結果 :

takoの34%は白インクで出来ています。
takoの30%は保存料で出来ています。
takoの15%はむなしさで出来ています。
takoの8%は媚びで出来ています。
takoの4%は歌で出来ています。
takoの4%は着色料で出来ています。
takoの3%は乙女心で出来ています。
takoの1%はスライムで出来ています。
takoの1%は大阪のおいしい水で出来ています。

う~ん、なんだかすごく微妙…でもけっこう好きかも(笑)

タイトルに使った「女の子って何で出来てる?」は、"Mother Goose"のなかに入っている詩の一つ。
原題は"What are little girls made of?"
この「成分分析」の話を読んでいてふと思い出したので使ってみた。
この詩によると女の子は「お砂糖やスパイスや、そんな素敵なもの」で出来ていることになっている。
少なくとも、この詩が作られた当時はそうだったらしい。

じゃあ、今の女の子はどうかというと、

女の子の成分解析結果 :

女の子の43%は電波で出来ています。
女の子の31%は砂糖で出来ています。
女の子の22%は根性で出来ています。
女の子の4%は大阪のおいしい水で出来ています。

なるほど。なんとなく納得出来てしまうところがスゴイな(笑)
しかも「砂糖」は外せないらしい。

試しに英語にしてみたら…

little girlsの成分解析結果 :

little girlsの半分は怨念で出来ています。
little girlsの22%は果物で出来ています。
little girlsの12%は覚悟で出来ています。
little girlsの11%は理論で出来ています。
little girlsの3%は不思議で出来ています。
little girlsの1%は宇宙の意思で出来ています。
little girlsの1%は希望で出来ています。

…怖い結果になってしまった(笑)
でも最後の1%は希望なんだ。
なんだか「パンドラの箱」みたい。

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2006/04/04

風邪気味だったので

会社を早退して病院に行って来た。

ピークの大波を乗り越えてちょっと気が緩んだのか日曜の夜くらいから喉が痛くなってきた。
それ以外の症状は特にないんだけど、一昨日よりも昨日、昨日よりも今日のほうが痛い…となってきていた。
いつもだったら、このくらいは市販の風邪薬のんで早めに寝ればそんなに悪化することはないんだけど、 今回はまだ今週納期の書類が後ろに山ほど控えている状態だったため万が一のことを考えて大事をとって早めに病院に行っておくことにした。
(特に喉が痛くなると、その後発熱のパターンがあって怖いので^^;)
たまたま今日は処理の谷間で、ちょうど手持ちの処理も片付いたしこれ以上追加で出てくる気配もなさそうだったので、 早めに業務を切り上げて会社近くの病院へ。
喉の痛み以外の症状はなかったので、簡単な診察の後薬を出してもらって帰宅。

帰ってすぐに薬を飲んでしばらく眠ったら、もう既に喉の痛みが随分引いたような…。
薬が効いたのか、私の身体が単純なのか(笑)
どちらにしても、これでしばらくは保ちそうだな。
よかったよかった。

でも、どうせなら少しくらい「声が出にくい」状態のほうが、電話に出なくて済んで楽なんだけどなあ^^;
先週1週間で500本くらい電話出てると思うわ…はっ、そうか。この痛みは風邪じゃなくて「喋りすぎ」だったのかも(笑)

さて、今夜は早く寝ようっと。

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2006/04/02

類友

【類は友を呼ぶ】:似かよった傾向をもつ者は自然と集まるものである。

「ココフラッシュ」なんかで新着記事のタイトル一覧を無作為に見ていると、ブログ名は見ていないのに「あ、 この記事を書いたのは多分…」と判ってしまう場合がある。
で、ブログ名を見ると予想が当たっている確率が高い。
まあ、これは「人の書く文章には癖がある」ということだろうと思う。

これにプラスして最近発見したこと。
タイトルを見て「あ、これは多分…」と思ったのにブログ名が違っていたので、「あれ?」 と思ってそのブログに飛んでみるとコメント欄には私が「こっちかな?」と間違えたブログの管理人さんの名前がある確率が高い、ということ。
そして、その(見に行った)ブログの話の展開方法や、文章の書き方、テンションなんかも、間違えたブログとすっごく似ている場合が多い。

似ているから近づいてしまうのか、はたまた、近づいていると似て行ってしまうのか…(笑)

確かに私の場合も、初めて訪問したブログで「このブログ好きだなあ」と思って見ていると、 そのブログの常連さんがここに来てくださる方がダブってるとか私がブクマさせて頂いているブログの管理人さんだったりとかすること多かったりするなあ、 そういえば。
(特にココログ内ではその確率、かなり高い)

人っていうのは、そういう、自分に近い匂いとか雰囲気とかを無意識のうちに嗅ぎ分けて集団を形成していくものなのかもね。
たとえそれがネットの上だとしても。

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花曇り

昨日の天気予報では朝から雨かな、と思っていたけれど、もうちょっと保ちそうなので今のうちに桜を見に行っておくことに。
もう一歩で飽和状態になりかけた桜の花の群はキレイだけどちょっと息苦しい。

もうちょっとコッソリ咲いている花のほうが私は好きだな~…と思いながら、近所の家や学校の庭に咲いていた花たちをスナップ。

flower1クリサンセマム (ノースポール)というらしい。
花の名前を調べるのは難しい…。
「可憐」という言葉が似合う花ですね。

flower2花海棠(はなかいどう)かな。
濃いピンク色がキレイです。

flower4枝垂れ桜。
花びらの淡いピンク色と後ろの壁(小学校の体育館です)の緑とのコントラストがキレイに撮れてます。
もちろん「たまたま」です(笑)

flower3ソメイヨシノ。
樹の下に立っていたら、小鳥についばまれた花が一輪ずつクルクルと回りながら落ちてきました。

※画像の枠線、及び影はCSSで処理しています。
※処理方法を別ブログで記事にしていますので、もし興味があったら覗いてみて下さい。
第24回:記事に挿入した画像に写真風の枠線と影を付けてみよう
…と、何気なく宣伝してみたり^^;

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2006/04/01

「ubicast blogger」のVer.1.0.0ではメンテ後のココログに投稿できないらしい

まあ、去年の11月に公開されている最新版(Ver.1.1.10) ならばちゃんと投稿できるので、多分大多数の人は特に問題はないのだろうけど…取りあえず覚え書き(というかネタ(笑))として。


今日書いた記事(その1)をアップしようと思ったら、「PING送信に失敗しました」のエラーメッセージ。
ココログが重いと「投稿に失敗しました」というメッセージが出ることはよくあるけど、こんな内容が出てきたのは初めて。
でも「ダメだったらまたあとで投稿すればいいか」と一旦諦めて念のため保存しておこうとしたところ…『このプログラムを強制終了します』 の文字が…。

えええっ!今までそんなところで強制終了になることなんかなかったから、 保存してなかったのに~!
すごく時間かけて書いたのに~!!(泣)(泣)

と、かなり動揺しつつも「取りあえず、今見えている部分だけでも保存しよう」と思い、 PrintScreenで画像として保存してみた。
(だって、もう文字のコピペは出来なかったんだもん。もう一回書き起こすのは面倒だけど、最初から書くのは絶対無理だから仕方ない)

で、そのあと「ハッ!」と気が付いて自分のブログ(つまりココ)を見てみたら、
「なんだ、ちゃんと投稿されてるじゃな~い」(笑)
で、速攻画面をコピーして「ubicast blogger」に貼り付け→保存。
ホッと一安心。
(あ。ということは、タイトルは正しくは『「ubicast blogger」 のVer.1.0.0ではメンテ後のココログに投稿はできるけど保存できないらしい』か←長いよ)

その後に書いたもう1つの記事も同じ状態になったけど、投稿前に保存してから送信したのでまあ慌てることはなかった。
でも、毎回これじゃあ面倒だなあ…ということで原因究明へ。

まず、エラーメッセージが「PING送信…云々」だったので、念のためココログのPINGの設定を覗いてみる。
あれっ?今まで3つとも選択してあって特に変更したつもりもなかったのに、何故か 「ping.bloggers.jp」だけチェックが外れていた
なのでチェックを入れて保存して、テストしてみるも…同じ結果。
他には思い当たる部分がなかったので、「ubicast blogger」 の公式サイトに行って内容をザッと読んでいたらふと最新バージョンの数字が目に入ってきた。
「そういえば、私が使ってるのってバージョンいくつだっけ?」
確認してみたらやっぱり古かった(Ver.1.0.0)ので、バージョンアップしてみよう!と思い立った。

で、結局これが正解だった、というわけ。

今までは古いバージョンでも特に問題なく投稿できていたので(しかもメンテ後の最初の投稿もちゃんと出来たし) バージョンアップなんてしてなかったけど、やっぱり最新版にはそれだけの価値があるってことだ。
ソフトはちゃんとバージョンアップしよう!プラス、投稿前には保存するクセをつけよう!(笑)

<関連サイト>
「ubicast blogger」 公式サイト

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郵便物の保管期限が延長できるって知ってました?

先週の金曜日、ポストに不在通知を発見。
差出人から判断するに通販のカタログらしい。受け取り期限は31日、金曜日。

最近は土日でも配達してくれるからすぐに連絡して日曜日(土曜は出勤だったので) にでも再配達してもらえばよかったのに何故かそのままにしてしまい、再度思い出したのが火曜日くらい。
もうその時点では平日に郵便物を受け取るために家にいるなんて悠長なことはしていられない状況だったし、 夜も何時に帰ってこれるか判らないし、夜間の窓口で受け取ってくるわけにもいかないし(重くて持って帰れません^^;)… って感じで八方塞がり。
「どうしようかな~。でもどうせカタログだから最悪『差出人戻し』でもいいや」と思いながらも、ダメもとで… と思って受け付けセンターに電話して出てくれたオペレーターのお姉さんに「期間の延長って出来ないですよね」と聞いてみたところ… 思いがけず「種類によりますけど、出来ますよ」との回答が!

私の郵便物は幸い、その「大丈夫な種類」に入っていたようで1日延長してもらい、本日無事受け取ることが出来た。
よかったよかった(^^)

で、疑問なんだけど、この保管期限が延長出来るのって常識なのかな?
私は今回初めて知ったし、不在通知にも 「ゆうびんホームページ」にもそれらしいことが書いてある部分は見つけられなかったんだけど。
なんでも、不在通知に記載されている保管期限から「最大3日」延長できるらしい。
どんな種類のものが該当するかまでは聞けなかったけど、少なくとも「手紙」の「上記以外」(上記には『書留』とか『配達記録』 とかの項目がある)って種類だったら大丈夫みたい。
不在通知を受け取ったまま忘れてしまって期限ギリギリ、というような場合は諦める前に確認してみるといいかも。

それにしても、通販会社のほうもカタログ送ってくれるのは嬉しいけどわざわざ受け取らなくちゃならない形にするのは止めて欲しい!
とは言っても、勝手に、しかもポストに入らない(なにしろ大きいし、重い!) からドア前にでも置いていくなんてことをして無くなったりしたら大騒ぎする人もいるんだろうなあ。
それのほうが通販会社も郵便局も面倒だってことなのかも。

でも、別に判子がいるわけでもない郵便物をわざわざこっちから電話したりして再配達してもらうほうが私は面倒なんだよね~。
なくなっても文句言わないから(「文句言いません」カード発行してもいいよ(笑))、勝手に置いていって欲しいなあ。
どっちにするか選べればいいのに…。もしかして出来るのか?
あとで通販会社に訊いてみよう。

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ココログメンテ後のトラブルに心乱されずにいる方法

その答えは…「『それどころじゃない』環境に身を置いておく」(笑)
スイマセン、こんな答えで^^;

いや、でもホントに今週1週間、特に水曜日以降の3日間は仕事が爆発的な忙しさでまさに「ブログどころじゃな~い!」状況で。
おかげで、恒例のココログメンテ後のトラブル大会は何だか遠くから音楽だけが聞こえてくる聞こえる盆踊り大会のようで(笑)、 私の身近で起こっていることじゃないみたいな感じで過ごしてしまった。
それが却って精神的には随分楽だったよ、という話。

確かに毎回メンテのたびに同じことを性懲りもなく繰り返すココログスタッフには落ち度があることは否めない。
これについては猛省を促したいと思う。
特に今回のメンテ(バージョンアップ)はもう随分と以前から準備を進めた上での処理だったのだから、 もっとスムーズにスマートに移行できたのではないだろうか。
また例えば今回のような大幅な仕様変更に当たっては作業後に起こるかもしれないトラブル(変化)を事前にユーザー側に提示しておく、 という設置はとれないのだろうか。
(サービス提供者としては一番やりたくないことであろうけど、リスクの開示もまた提供者としての義務だとも思う)
それが提供されていればユーザー側でも自分で出来る範囲の回避策は取っておくことも出来るし、 何より心の準備が出来るので少しは我慢強くなれると思うのだけど。
今回はさすがに何度も「状況報告」が出されるなどトラブル対応への多少の改善は見られるものの、 ユーザーの不安や不満を解消するところまでは行っていないというのが現実。
更なる努力を期待したい。

でも。
結局、人が作っているシステムなのだから、全て自分の思うように動いて欲しいというのも無理な相談なのだ。
かつ、1対1の関係ではないわけだから、「私の」不具合を個別に解消してくれるわけでもないし。
だとしたら、過去の経験を踏まえて「そういうものだ」と(ある意味)諦めの気持ちを持って見守ることも必要なんじゃないかな。
サービス提供者のためではなく「自分」のために。
別に仕事で使っているのでもない限り、2日3日ブログから離れていてもそうそう困ることもないでしょう。
だったら、その時期はブログよりももっと重要でもっと楽しい予定を敢えて入れてみるとかね、 相手側の状況に振り回されない事前準備をしておくといいと思う。
(私の場合はそれが「ムチャクチャ忙しい仕事」という最悪なシチュエーションだったわけだが^^;)
それと、悪いことについては期待値の設定を最低レベルにしておくとショックが少なくて済むと思う。
特に自分だけで全部出来ることではなくて、少しでも「他人」が関わることは。
ちなみに私の今回の設定レベルは「データが消失しないこと」。
低すぎです(笑)

少なくとも、ココログユーザーでいるためにはそのくらいの「忍耐力」と「寛容な心」は必需品、みたい(笑)

もちろんブログは私にとっても今や生活の一部で、すごく重要な位置を占めている。
(こんな忙しい最中でも暇を見つけてはRSSリーダーやココフラッシュで新着記事のチェックは欠かさなかったくらい。それを見ながら「ああ、 またやってるよ。大変だ~」とヒトゴトのように思っていたのでした^^;)
でも、やっぱりそれでも生活の根幹を支えている仕事の忙しさには敵わないわけで…まあ、確かに「仕事(生活)」あってこその、「ブログ (遊び)」だから当然だけど。

それに私の場合、基本的に「デザイン的なトラブルが殆どなかった」というのも、「別にイイヤ」 と放ったままで置けた大きな要因だと思う。
結局、ここでメンテ後おかしくなったのは、 28日夜の記事に書いた2点(「英文表記」になった、折り畳みの挙動がおかしくなった)のみ。
しかも、折り畳みについてはその日のうちにちょっと手を加えて元に近い形に戻せたし、 表示言語もその日の夜はさすがに無理だったけど翌日朝には(デザインも含めて)修正できてしまったし。
つまり29日の朝には私のブログについては、メンテ前とほぼ同じ状態に戻すことが出来たのだ。
これは多分、非常にラッキーだったのだと思う。
これがあちこちで話題になっているような(「文字が大きくなった」、「○○の表示がおかしい」、「○○が表示されない」 などなど)トラブルが出たまま、直すに直せない状況だったとしたら、仕事の忙しさに加えて更にストレスが掛かっていたはず。
でも、表示に問題なかったからこそ「私も忙しいけど、 どうせココログもまともに動かなさそうだからここは少し離れていた方がイライラせずに済む」って判断できて、そのまま放って置けたのだろう、 と思う。
何だか2日くらいコメントもせずにいたら、例の「悪名高い」(笑)『コメント認証システム』に引っ掛かることもなくなっていたし。
メンテ終了からもう何日も経つのにコメント付けるのも、管理画面開くのさえも恐ろしく重いってのは実感してるけど… 感覚がまだずれているせいか「ま、仕方ないか」で済ませてしまえる(笑)
ユーザーとしてこれが正しい反応かどうかは判らないけど、少なくとも自分の精神衛生上は悪くはない、と思う。

結局自分の精神状態を支えているのは自分で、しかも他人と関わらず(影響されず)に生きていくことが出来ないとしたら、 どうやってそれを安定させておくか考えた場合、「(他人の影響は)悪くて当然、よければラッキー」 くらいの視点で考えればそんなにひどいことにはならなくて済むんじゃないの? というプラス志向なのかマイナス志向なのかよく判らない考え方の話でした(笑)

あ、そうそう。
それで、私の仕事のほうも無事に一番の大波を超えました。
不在(?)の間に、「はてぶ」に取り上げられて一気にアクセス数が跳ね上がるという小さな事件もありましたが、それも既に通り過ぎたようで… (笑)
コメント、トラックバックを頂いていたみなさん、ありがとうございました(^^)
コメントへのお返事は夕べようやく書き終わりました。
これから徐々に通常運営に戻る予定です。
今後とも宜しくお願いします。

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