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2006/05/13

鯨統一郎/ミステリアス学園

ミステリアス学園
鯨統 一郎
4334740472

内容(「BOOK」データベースより)
ミステリアス学園ミステリ研究会、略して「ミスミス研」。ミステリは松本清張の『砂の器』しか読んだことがない、新入部員・ 湾田乱人が巻き込まれる怪事件の数々。なぜか人が死んでいく。「密室」「アリバイ」「嵐の山荘」…。 仲間からのミステリ講義で知識を得て、 湾田が辿り着く前代未聞の結末とは!?この一冊で本格ミステリがよくわかる―鯨流超絶ミステリ。

読み終わってから時間が経ってしまっているのでちょっと感想が曖昧な感じなんだけど…^^;、でも面白かった。
鯨氏のいつもの人を喰ったような作風がそのまま継承された作品。

「本格ミステリの定義」、「トリック」、「嵐の山荘」、「密室講義」、「アリバイ講義」、「ダイイイング・メッセージ講義」 の6編の中でミスミス研のメンバーが一人また一人と死んでいく。
その怪事件をミステリ作品は『砂の器』しか読んだことのないミスミス研の新入部員・湾田乱人が解決していく。
そして最終話「意外な犯人」が示す真の犯人像とは…?

各編の中でミスミス研のメンバー(特に乱人と同じ新入部員ながらミステリに詳しい亜矢花)が何も知らない乱人に教える、 という設定でミステリの歴史や概念、作品解説などを詳細に教えてくれるのも楽しいし(そこに書かれている作家数、作品数の多さったら!)、 その中で部員が一人ずつ死んでいくという怪事件が起こりそしてそれをミステリについては何も知らないはずの乱人が謎解きするのも面白いし、 それに何よりその事件が実は…という設定が鯨作品らしくて楽しかった。
それに加えてあの犯人像というのは…ミステリって「何でもアリ」なんだな~(笑)

私は面白くて楽しく読めればスタイルとかって殆ど拘らないタイプだけど、この作品に出てくるような「ガチガチの(?)」 ミステリ好きさんたちにとってはこういう作品ってどう思うんだろう?
作品そのものよりもそんなことに興味があったりして(笑)

それと、出来れば各編のタイトルを「~談義」とかで揃えたほうがよかったかも。

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コメント

こんにちは。

「ミステリアス学園」の話題を見つけたので、TBさせていただきました。
ところが間違えて3つもつけてしまい、まことに申し訳ありません(汗)。削除してもらってよいでしょうか。

ああ、ほんとにすみません。

また遊びにきますね。

投稿: チャーリー | 2006/05/27 23:45

■チャーリーさん
こんにちは。コメント&TBありがとうございます(^^)

『ミステリアス学園』面白かったですよね。
鯨氏の作品は内容はかなり本格的なのに、取っつきやすくサックリ読めるのが魅力だと思います。

TBの重複の件、了解しました。
よくあることですので気にしないで下さいね。
今後とも宜しくお願いします(^^)

投稿: tako | 2006/05/28 10:15

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「ミステリアス学園」を読みました。 いやあ、鯨統一郎にもて遊ばれてしまった感じで [続きを読む]

受信: 2006/05/27 23:37

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