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2007年3月の13件の記事

2007/03/31

そして三月は去る

今年も年度末のトップピークをなんとか無事通過。
疲れた~…(T_T)

先週くらいから少しずつ荷量が増えてきて残業もそこそこしていたもののまだ余裕があったんだけど、今週に入ったら(予想通り)それまでとは比べものにならないくらいの爆発ぶり。
定時内は電話の応対に時間を取られてしまい通常業務が全く終わらないため、会社出られるのが連日夜の9時、10時。
帰ってからも何もする気になれず、取りあえずお風呂入って歯を磨いて寝るといきなり朝、みたいな感じだった(笑)
帰ってきてPCの電源は一応入れるけど、RSSリーダーの更新情報をザッと見て気になる記事をいくつか開けるくらいが限度。
コメントしたり、まして自分のブログの記事を書く余裕なんて全くない状態。
不義理をしてしまった皆様、失礼しました^^;

それでも私はまだその日のうちに帰宅できていたのでマシなほうで、男性社員はいつものようにほぼ連日午前様、その上今年は久しぶりに泊まり組も出たくらいの大混乱だった。

う~ん、仕事があるのは有り難いんだけど、なんだってこの短期間(突き詰めれば年度の最終日1日)に集中させたがるのか謎。
もうちょっと平均して仕事の依頼が来れば、こんなにキツいスケジュールで仕事をする必要もないのに…(泣)

うちの仕事は物流なんだけど、例えば宅配便のように一般の顧客から直に依頼を受けて運ぶのではなく、営業が顧客から注文を取ってきた自社製品を運ぶ形態。
なので、この時期に物量が集中するのは全て営業判断なわけだけど、みんな揃って期末日に発注かけてくるのだ。

もちろん毎年のことだからうちも随分前から車両確保に動いている(というか、この日のために1年中根回ししているという気もする(笑))んだけど、いくら頑張っても確保できる車両の数は限りがある。
運んでる商品が大型でしかも精密機器の部類だったりするから、配送品質を落とすわけにもいかないから依頼できる範囲は限られるし、1日で配送出来る時間、件数というのも限られて来るでしょう。
それなのに、その「確保車両×配送可能件数」よりもかなり大量の依頼が期末日(今年だったら30日)に集中してエントリーされてくるのだ。
こちらも出来る限り対応すべく最大限の努力はしてるけど、それにも限度というものがあるのでどうしても物理的に無理、という部分は営業部門と調整して全体の何割かは先延ばしにしてもらう結果となる。

で、この「依頼しても対応できずに先延ばし」は1週間とか2週間とかずっと続いているわけではなく、毎年このトップピーク1日だけの話なんだよね。
だとしたら、何でもう数日早く依頼しようと思わないのだ、というのが長年の疑問なんだな~。
こちらとしてはそんなに期末の最終日に拘る顧客ばっかりとは思えないんだけど、営業はそうじゃないわけ?
もしそうだとしても、拘った挙げ句「どうしてもダメ」って言われて先延ばしになったら、結局年度明けの4月になってしまうわけだからそのほうがマズイような気がするんだけどなあ。
だったらもう2~3日でも早く依頼しておけばちゃんと3月中に配送出来るのに…。

うちがこんな感じなので、うちの処理完了を待たないと業務が始められない次工程の担当(倉庫とか)はもっと大変。
どこの倉庫担当者も多分今週はほぼ泊まりだったのでは。
みんな疲れがピークに達してナチュラル・ハイ状態になっているようで、夜9時過ぎとかに電話に出ると異常にテンションが高くてちょっと怖かった(笑)

そんな、年に一度のお祭り騒ぎもようやく頂上を過ぎて一段落。
お疲れさまでした~…って言いたいけど、今度は後処理があるから落ち着くのはまだまだ先の話。
私もまだ請求処理が残ってるし、他にも後回しにした課題が山ほどあるので早めに処理しないと。
まだまだ体調崩しているヒマはないぞ。
まずは溜まったメールを読んで返信だ。
(今週はメールを開いて読んでるひまも殆どなかった(T_T))

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2007/03/25

機先を制する

さっき「世界水泳2007」を見ていたら、アナウンサーが
「きせんをせいすることが出来るか!」
と言っているのが聞こえた。

「きせんをせいする」→「機先を制する」
と頭の中で漢字に変換することは出来たけど、私は「機先を制する」は「きっさきをせいする」と読むのだと思っていたので「あれ?」と思って辞書を引いてみたら…。

「機先」には「きさき(きっさき)」と「きせん」の2つの読み方があるけど、「機先を制する」という慣用句になると読みは「きせんをせいする」が正しいらしい。

で、更にはこの「きさき(きっさき)」と刀の先端部を表す「切っ先(きっさき)」もまた別だということが判明。

なるほど~。
やっぱり辞書を引いてみないと判らない言葉は多い。

@Nifty辞書「機先」の検索結果

ところで、最近「漢字検定」の練習問題をWebでやってみてるんだけど、書き取りや読みはそこそこ出来るものの四字熟語が殆ど判らない、ということが判明した^^;
何だかすごく難しい言葉ばかりで、今まで見たこともない熟語ばっかり。
漢字が判らない以前にその言葉自体を知らないんだから考えようがない。
漢字は本を読んでいればなんとなく頭に入ってくるけど、四字熟語なんて普段使わないものをどうやって覚えればいいんだろう?

ちなみに私が使っているのはこの↓サイト。
漢字検定・漢検WEB練習問題集
問題数も多いし漢字の書き取りがマウスで手書き出来て、その書き順や画数も判定してくれて便利なんだけど、サイト自体の作りがちょっと判りにくい。
あまりにもメニューが多すぎてどこに行ったらやりたいことにたどり着くのか迷ってしまうんだよね。
いろんなアドバイスを盛り込んであるんだろうけど、もうちょっとナビゲーションをシンプルに判りやすく作ったほうが初めて入る人には親切だと思う。

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内田康夫/龍神の女(ひと)

龍神の女―内田康夫と5人の名探偵
内田 康夫
4122048109

出版社/著者からの内容紹介
浅見光彦はじめ、大学教授、パソコン探偵、車椅子の美少女など、著者が生み出した五人の名探偵が難事件・怪事件に挑む珠玉の短篇集。

内田康夫氏の名前はもちろん知っているし、TVドラマは何度も見ているけれど著作を読むのは今回初めて。
この作品集は、あの浅見光彦を始め内田氏の今までの作品に登場した5人の名探偵がそれぞれ出てくる短篇集だというので「一気に雰囲気を知るにはいいかも?」と思って読んでみた。

表題作の他、「鏡の女」「少女像(ブロンズ)は泣かなかった」「優しい殺人者」「ルノアールの男」の5編を収録。

結果…う~ん…確かに読みやすいんだけど、どうも話の内容に納得できない部分が多い。

破綻しているというではもちろんないんだけど、「この状況だったらもっと○○しようがあったんじゃないの?」とか「この時はこうなのに、この時は(たまたま)そうじゃないのって何だか都合よすぎない?」とかいう部分がすごく目について気になってしまうことが多かったのだ。

それに、登場人物(というか被害者)がやたらに気が長い!
(特に「鏡の女」と「少女像(ブロンズ)は泣かなかった」)
自分が殺されるかもしれないって状況で何年も暮らした挙げ句、結局殺されちゃうって展開はどうなのよ、と思うんだけどな~。
助けを求めるならもう少し判りやすくメッセージを送らないとね。

この中では「優しい殺人者」が一番ミステリーとしてしっくりくる作品だったような気がする。

あとがきによると内田氏は「短篇が苦手で殆ど書いたことがない」とか。
そんな作家さんとのファーストコンタクトが短篇集だったのが不幸だったのかな。う~ん。

機会があったら今度は長編を読んでみよう。

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デザイン変更:桜

使える期間が限定されてしまうのでどうしようか迷ったのですが、今年も業務多忙でお花見が出来そうにないので、ブログだけでも…と思い桜のデザインにしてみました。

透き通った青空に映えるきれいな桜の写真はいつもお世話になっている「・・・NOION・・・」さんからお借りしました。
他の装飾は殆どありません。
写真の美しさを楽しんで下さい。

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2007/03/24

ココログ:記事タイトルに付加されたリンク下線の消し方

3月22日、ココログの有料版(ベーシック/プラス/プロ)のバージョンアップが実施された。
有料版ユーザーにとって、このバージョンアップによって一番大きく変わったのは、

メインページ、日付ベースのバックナンバー、カテゴリー別のバックナンバーに表示される記事のタイトルに固定リンクを追加しました。

「ココログベーシック/プラス/プロ アクセス解析メンテナンスのお知らせ」より

という部分だったと思う。

つまり、今までは記事のタイトルを表示していただけの部分が、上記で指定されている表示場所に限っては個別ページへのリンク(「固定リンク」)としての働きも持つようになった、ということ。
この仕様について私は以前から「そうなってたほうがいいなあ」という希望があったので、個人的には導入を歓迎している。
ただ、テキストがリンクになると表示のされ方が変化する、ということをもっとココログは意識するべきだったと思う。
単純にテキストにリンクが付加されるだけならまだしも、今まで何も表示されていなかった部分に急に意図しない下線が表示されるようになるのって見てる方にとってはけっこう違和感大きい。
(私も含め)「自分のブログの見え方」に拘っている管理人さんはすごく多いはず。
それなのにこうした変更についてただ「リンクが追加されました」だけで、デザイン的な部分に言及がないのはかなり不親切だなあ、という印象。
この仕様を導入して更にデザイン画面も変更するのだったら、ついでに「タイトル部分のリンク設定」もカスタム・テーマから簡単に設定できるような項目を追加すればいいのに…。

ということで、夕べやはりこの件で困惑していらしゃった涼さんのブログにもコメントを残してきたのだけれど、タイトル部分のリンク下線の消し方について。
(以下はカスタム・テンプレートを利用している場合の方法です)

管理画面にある「デザインの編集」から「カスタムCSSを編集」を開き、中のテキストボックスに

.content h3 a{
text-decoration: none;
}

と入力して保存→反映でOK。
これで下線が消えます。
下線が付いて困っている方は試してみて下さい。

ちなみにここは他の部分に設定してあるリンクのCSSが反映しているので、文字の下に点線が表示されるようにしてあります。
同じようにしたい場合は、

.content h3 a{
text-decoration: none;
border-bottom: 1px dashed #cccccc;
padding-bottom: 2px;
}
といった感じでどうぞ。
「border-bottom: 1px dashed #cccccc;」は線の太さ・種類・色、「padding-bottom: 2px;」は文字と線の間隔の設定です。
お好きなように変えて設定して下さい。

【'07/03/26 追記】
本日付けの「お知らせココログ」にこの件について機能追加予定である旨の報告が掲載された。

この機能変更により、現在のところ、デザインのカスタムテーマで記事タイトル色の変更はできませんが、近日中に色の指定ができるようにすることを検討しています。また、オリジナルテーマにつきましても、以前と同様の見た目になるような対応を行います。

「記事タイトルへの固定リンク追加につきまして」より

ココログにしては対応が早かったのはまあ評価するけど、導入は「いつ」と具体的な期日が書いてないのがちょっと気になる。
お知らせだけ出しておいて、延々待たせるということのないようにしてもらいたい。
ところでコレ、単純に「機能追加のお知らせ」であって「お詫び」ではないのね。
「別に悪いことしたわけじゃないし」ってスタンスなわけね、ふ~ん…。
(と、つい斜めから見てしまう^^;)

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2007/03/21

ココログ:コメント送信不能

現在、自分のPCからココログへのコメント投稿が出来ないという障害発生中。
コメントを書いて「確認」または「送信」ボタンを押すと下記の画面に飛ばされてしまうのだ。

403error


以前もフリー版のココログで同じ現象が2度ほど発生したことがあるんだけど、今回はプラス版(ここ)もフリー版もどちらもダメ。
また、よそのココログへのコメント書き込みも全く出来ないという状況である。

前の2回はPCを再起動したり、ブラウザのファイルのクリアをしたりしていたら(たまたまだったかも知れないけど)そんなに時間が掛からずに復旧したので安心していたんだけど、今回はいろいろ試してもなかなか元に戻らないし、夕べ一瞬戻ったので安心してそのまま寝てしまったら今朝起きたらまた元に戻っていてガックリ…(泣)

もともとそんなに頻繁にコメントのやり取りをするブログでもないので「すごく不便」ってわけでもないけど、やっぱり出来るはずのことが出来ないのは気分が悪い。
しかもコメントってブログの「基本機能」じゃない?
スパムが多いとかアクセス解析が動いてないとかは自分の管理画面の中の話だから別にちょっとぐらい不具合があっても構わないけど、コメントが出来ないっていうのはいくらなんでもどうなのよ、と思うんだけど。
自分では自分のブログにさえコメント出来ないのに、不要なスパムトラックバックはバンバン送られてくるこの理不尽さ…(泣)

この問題、私の知っている限りでも桜桃さんfacetさんのブログで発生している模様。
「みんなで解決!広場」でも何度か質問が上がってるし、ココログ全体ではもっと多くのユーザーが被害を受けているのではないのだろうか?
それでも改善されないというのはどういうわけなんだろう。

一応私の乏しい知識の中で考えられることはいろいろ試してみたけどどれも今回は効果なしの気配なので、PCは諦めて携帯を使うことにした。
ココログは携帯の閲覧が保証されてないわけだけど、取りあえずダメもとで普通の携帯用ブラウザで接続してみる…おっ、ちゃんと表示されるじゃないですか!ラッキー♪(こんなことで喜んでいていいのか?^^;)
で、ここからコメントを入力したんだけど携帯のキーだと長文入力は苦手なので取りあえず自分の名前と適当に短い単語を本文に入れてそのまま送信。
その後、PCで管理画面から該当のコメントを編集して公開、という手順を踏んで無事コメント投稿が完了した。

私の携帯(auのW31CA)はフルブラウザも搭載されているので、試しにこっちでも閲覧してみたけどより忠実に再現しようとするためか画像のダウンロードに時間が掛かってかなり待たされるし、スクロールもすごく重い。
これなら、普通のブラウザでの閲覧のほうがスムーズだし、画像も小さいのならそこそこ表示されるから却って使い勝手がよいのでは。
(ただテキストメインの記事なら問題ないけど、あまりにも画像の容量が多いとメモリ不足で表示が切れてしまう模様)

といっても、本来的には「コメントくらい出来て当然でしょう」と思うので、早急に抜本的な改善がなされることを強く望みます。>ココログスタッフ様

********

と、書いているうちにフと思いついてモデムの電源を入れ直したところ、無事に復旧。(取りあえず今は…^^;)よかった~♪
…にしてもユーザーに手間かけさせ過ぎだ。
「バカな子ほど可愛い」の許容範囲にもいい加減限度があるぞ…。

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2007/03/17

覚え書き:浅田次郎「輪違屋糸里」TBSでドラマ化

今日本屋で見掛けた今月発売の新刊文庫の帯に撮影中(?)の写真が載っていた。

タイトルは「輪違屋糸里~女たちの新撰組~」。
今年の秋頃(?)TBSで放送される予定らしい。
一応ソースはこちら→■全身30キロ!上戸彩るおいらん姿

配役は(上の記事タイトルからも判るとおり)糸里が上戸彩、土方が伊藤英明…。
う~ん…なんかイメージ違うなあ…。
(じゃあ、誰ならいいんだと言われても困るけど)

しかも、この2人が(というか上戸彩が)主役って時点で、もう話の中心は土方と糸里の悲恋(?)になる可能性大でしょう。
私はあの作品はそれよりも、前川家、八木家の2人のおかみさんパワーこそが面白い!と読んだ人なので、その部分がどんな風に扱われているのかが不安。
取りあえず今後の情報に注目しよう。

輪違屋糸里 上
浅田 次郎
4167646064
輪違屋糸里 下
浅田 次郎
4167646072

※この文庫版の表紙もなんかイメージ違うよねえ…^^;

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2007/03/14

三谷幸喜/三谷幸喜のありふれた生活〈1〉〈2〉〈3〉

三谷幸喜のありふれた生活
三谷 幸喜
4022577193
三谷幸喜のありふれた生活2―怒濤の厄年
三谷 幸喜
402257836X
三谷幸喜のありふれた生活3 大河な日日
三谷 幸喜
4022579307

内容(「MARC」データベースより)
女優の妻、2匹の猫と愛犬とびとの生活、締め切り破りの日々、松たか子など仕事で出会う様々な人たち…。人気脚本家の慎ましやかだがエキサイティングな日々を綴った爆笑エッセイ。『朝日新聞』連載をまとめる。

(多分)現在も朝日新聞紙上で連載中の三谷さんの大好評エッセイ。
何故か急に読みたくなって1巻から3巻まで一気読み。
しかも、「新選組!」当時の部分が一番読みたかったのでまず3巻を借りて、その後2巻、1巻と手元に届いたので、執筆順とは逆の時系列で読んだことになる。

もちろんそれは単なる偶然の結果なんだけど、そうやって読んでみて「あれ?」と気がついたことがある。
何かというと、三谷さんも連載当初はかなり緊張していたのね~ってこと。

「大河な日々」あたりを読むともうかなり余裕があって、その枚数、スペースの中に読者を楽しませるための要素が無駄なくギュッと詰まってるって感じ。
そこから読み始めて、次の2巻目も同様な雰囲気だったので「さすが三谷さん。文章上手いよな~」と感心しきりだったんだけど、1巻目の最初を読んだらちょっと感じが違う。
特に最初の2~3回くらいはなんだか妙に攻撃的で、よそよそしい雰囲気が全体的に漂っていたのだ。

確かにいくら物書きのプロとはいえ、全く自分のホームグラウンドとは違う場所で仕事を始めるんだから緊張もするよね。
しかも天下の(?)朝日新聞で、演劇論でもない日常のエッセイを連載する、なんてことになったら全く何も感じない方がおかしいかも。
その辺りのココロの揺れが垣間見えたのが何となく嬉しかった(笑)
でもそれも最初の数回だけで、その後は慣れない場所なりのベストポジションを見つけたかのように自然体で、飄々とした身辺雑記をまとめ上げ続けているのはやはりすごい。
ビックリするような事件が起こったり、俳優さん、女優さんを巻き込んだ華やかな生活模様が描いてあったりすることは全く(笑)ないんだけど、その分(俳優、女優も含めた)周囲の人たちとの馴れ合いすぎない、でも心の通い合った関係がさりげなく書かれているのが好印象。
それ以外の、本当に日常的な話題についても、テーマの選び方や広げ方、オチの付け方など全体のバランスがすごくよくて、安心して読んでいられる。

私はどちらかというとエッセイは辛口系の方が好きで、こういうほのぼの系はあまり読まないんだけどこれはかなり面白いと思った。
こういう路線で緩くなりすぎずに面白く仕上げるって実はかなり高度なワザなのでは。
そのへんが「さすが三谷幸喜」だと思った。

第一巻:'00年4月4日~'01年9月18日、10月30日
第二巻:'01年9月25日~'02年12月25日
第三巻:'03年1月8日~'04年3月24日
の連載分を収録。

続刊も現在あと2冊出ているようなので、予約しておこうっと。

あ、そういえば、第三巻の巻末で三谷さんが「新選組!」撮影中の慎吾ちゃんと対談してるんだけど、その中で慎吾ちゃんが『大河ドラマの最終回の次の日のスマスマで「新選組!」のパロディがやりたい』って言ってる部分があるのに驚いた。
だってコレ、実現させちゃったでしょ。
日付はいつだったか覚えてないけど(でもやっぱり翌日じゃなくちゃ意味がないから翌日だったのであろう)実際に見て「あ~あ、こんなことやってるよ(笑)」と思ってたんだけど、それはこんな早い時期からちゃんと構想があったのね。
単なる「ノリ」や「勢い」でやってるわけじゃないのか~、ということにちょっと驚いてしまったのでした(笑)

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2007/03/13

井沢元彦/GEN 『源氏物語』秘録

GEN―『源氏物語』秘録
井沢 元彦
4041662109

内容(「BOOK」データベースより)
国文学者・折口信夫のもとに、一通の手紙が届いた。差出人の貴宮多鶴子によると、貴宮家に代々伝わる『源氏物語』は、従来の五十四帖のものと異なり、十七帖しかないという。これは『源氏物語』の原型といわれる『原・源氏物語』なのか?折口の指示により貴宮家に出向いた若き国文学徒・角川源義は、源氏千年の歴史に、日本国家を揺るがす驚愕の事実が隠されていることを知る!―『源氏物語』多作者説を裏付ける『原・源氏物語』の存在を巡り交錯する謎を、独自の視点と卓越した想像力で解明した、長編歴史ミステリー。

源氏物語多作者論から始まって、吉野の山奥の村に隠れ棲む南朝の末裔の家族と彼らを守る一族たち、その村から唯一の後継者の娘を連れだした友人は心中を装って殺害され、彼らが持ち出した秘宝は敵国アメリカの手に落ちる…。
その中で主人公・源義によって「原・源氏物語」の真の姿が解き明かされていく…といった感じで、盛りだくさんな内容の歴史ミステリー。
タイトルから想像していたほど「源氏物語」自体にスポットが当たった内容ではなかったけどそれ以外の部分は読み応えがあったし、内容が濃くて関係が複雑なわりに文章が読みやすくて面白かった。 

特に「源氏物語多作者説」どころか源氏物語の作者は紫式部ではなかったのでは?とか、後小松川天皇と足利義満の関係とその発想の元となったのが原・源氏物語であったとの推論は興味深かった。

でもやっぱり一番ビックリしたのはラストだなあ。
一瞬、その直前までの展開とのギャップが埋まらなくて頭が空白になって、その後思わず笑ってしまった(笑)
あそこまで話を広げておいて、最後に着地する場所があそこだとは!
全く予測もつかないエンディングが非常に印象的な作品だった。


<作家の公式サイト>
井沢元彦の書斎

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2007/03/10

恩田陸/チョコレートコスモス

チョコレートコスモス
恩田 陸
462010700X

内容(「MARC」データベースより)
舞台の上の、暗がりの向こう。そこには何かが隠されている。どこまで行けばいいのか? どこまで行けるのか? 2人の少女が繰り広げる華麗で激しいバトルを描く、熱狂と陶酔の演劇ロマン。

恩田陸版『ガラスの仮面』(という表現でいいのだろうか?)。
昨日の帰り図書館で受け取ったときは「こんなにぶ厚い(516ページ)の?」とちょっと引いたけど、読み始めたら今日半日で一気に読了。
面白かった!(^^)
半年待った甲斐があったというものだ。

最近の恩田陸ってちょっと設定が込み入り過ぎていたり、深刻すぎたりといったイメージがあってあまり食指が動く作品がなかったんだけど、これは当たりだった。
シンプルな構成で、でもパワフルで情熱的。
何よりスピード感がある展開がよかった。
しかも設定が演劇界!
マンガの「ガラスの仮面」も、本物の舞台も大好きな私にはすごく興味深い内容だった。
そっか、演劇を小説にするとこんなふうになるのか。

いくつもの「劇中劇」(というのも変な表現だけど)をふんだんに使って、舞台の上のその「場所」を掴み取るために自分の持てる力を全開にして闘う女優たちの才能のぶつかり合いが丁寧に描かれている構成はとても読み応えがあった。
そしてそれが舞台裏での感情的な駆け引きとは殆ど無縁で、ただひたすらその舞台上だけの力のせめぎ合いを描いているところが私好み♪
よくまあ、こんな変幻自在な展開や演技、演出パターンを考えつくものだなあ。
さすが恩田陸。
時々「簡単そうに書いてあるし言葉の意味は判るけど、実際に演技しようと思ったら難しいでしょ、コレ」みたいな表現があったりするのも、これが舞台やTVではなく小説だからなんだろうね。

天然型天才少女 飛鳥はあまりにも淡々とし過ぎていて感情移入しにくかったけど、その分悩める努力型サラブレッド 響子の性格設定が丁寧に描かれていてよかった。
全く違った環境、経歴の中で生きてきたその2人が舞台での共演をきっかけに同じ高みに共に昇っていこうと決意するというのはちょっと展開が早すぎるかな、という気がしないでもないけど、じらされることもなく一気に読み上げて「終わった~♪」という達成感が得られるいい物語だった。

登場人物のモデルを想像しながら読むのも楽しかった♪

ここしばらく劇場からもちょっと足が遠のいていたんだけど、コレ読んだらまたあの暗闇の中で感じる緊張感の中に身を置きたくなって来たな。
舞台はやっぱり生で見なくちゃね。

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2011年7月以降のテレビライフ

この間、5年前くらいに書かれたTV批評本を読んでいたら2011年7月24日に始まる地上デジタル放送についての記述があった。
初めて私がこの話を聞いたのも確か4~5年前。
その当時はまだまだ先の話だと思って全然実感がなかったけど、ふと気付くともう導入まで5年を切ってるんだね~。
んで、その本を読みながら「果たして自分は地デジ用のTV(または受像システム)を新たに購入するのだろうか」と自問したところ…「多分、買わないと思う」という答えが0.5秒くらいで返って来たのであった(笑)

だって、TV見ないんだもん。

最近の私のTV視聴時間は1日2時間弱。
しかもそのうち1時間は朝出掛けるときに時計代わりに見ている「めざましテレビ」
帰宅してから一応TVのスイッチは入れるけど、しばらくチャンネル替えてみて特に面白そうな、またはある程度定期で見ている番組がなければすぐに消してしまい、結局そのまま…というパターンが殆ど。
なので夜は5分くらいしかTV見ない日もけっこうある。
週末(金・土・日)の夜は比較的まとめて見るので週の平均時間としては2時間くらいになるけど、平日だけだったら1時間半くらいかも。
(週末の昼間も殆ど見ない)

以前は「見てなくても点いてないと何となく不安」って感じがあってずっと点けたままだったけど、最近は「見ていないTVからガサガサ音がするのが邪魔」だと思うようになったのですぐ消してしまうようになった。
面白いもので、一度点けて見始めると次々に番組が始まるのでなかなか消せなくなるけど(半端な時間に次の番組が始まるパターンが多くなったのも頷ける)、逆に一度消してしまうと今度は点けるタイミングが判らなくなってずっと点けなくなる、という傾向があるみたい。
(変な時間に点けても番組が途中なので結局消してしまう)
で、以前は見ていた番組も消しているうちに時間を忘れて見なくなってしまい、結果見たい番組がなくなってくる…という感じ。
何より一番大きいのは「見なくても別に困らない」ってことかな。
「これだけは見逃したくない」って番組は特にないし、ニュースなんかもネットがあれば大体は把握できるし。

今まではTVが壊れたら買い換えるのは当然のように思っていた私にしても、今回のように国の都合で「この日から今までの状態ではTVが見られなくなるから、新しく設備投資して下さい」っていう地上デジタル化ってのは「なんだ、そりゃ」って感じ。
お金出してTV買い換えるだけならまだしも、いろいろ契約したり工事したりしなくちゃならないのもいかにも面倒くさい。
(しかも直前になったら、絶対に対応が追いつかなくて大混乱になりそうだ)
「だったら別にTVなくてもいいよ」って思うなあ。

あと4年の間にはパソコンや携帯は買い換えるだろうし、多分その頃には「ワンセグ」のTV放送が見られる機種も今よりも一般的になっているだろうから私がそれを入手している可能性はかなり高いと思う。
もともと録画してまでTV見たいと思うほどの意識はないので私にはそのくらいで充分かな~と(今のところは)思っている。
(実家の親には必要だろうから早めに手続きとか教えておいてやらなくちゃ、とは思う)

総務省とかは地デジへの移行にやたら強気みたいだけど、私みたいに思う(思ってる)人って結構多いんじゃないのかなあ。
少なくとも私は「画質が美しい」とか「双方向性」とかといったことにあまり魅力を感じないので、今と同じような番組しか提供されないのだとしたら別に新たにお金を掛けてまで移行する価値はないのではないと思っている。
(だから逆にいえば、今後魅力的な番組が増えたり地デジならではの魅力的なコンテンツが強化されるのであれば移行する可能性もあるとも言える)

みなさんは地デジ用のTV(または受像システム)購入しますか?

地上デジタル放送推進協会

それからちょっと話はそれるけど、この機会に(もちろん今すぐだったらもっといいけど)NHKは番組を「Pay per View」方式に変えるべきだと思う。
いくら国営って言ってもみんなからお金を取ろうってのは無理があるでしょ。
しかも2ヶ月で3,000円弱ってのは高すぎ。
1年でこのくらいだったらまだ納得できるけど…。
もう「払わない人には、見せません」っていってくれたほうが、スッキリすると思うんだけどな。

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2007/03/05

CM:au「リョーコ課長登場!」編

このシチュエーションって…男女ひっくり返ったら(というかひっくり返らなくても)セクハラなのでは?

この内容で

掟#086 部下とカメラは上手に活かそう

なんて言ってると勘違いして訴えられる上司が続出しちゃうよ。
どう考えても(部下はともかく)カメラの使い方間違ってるでしょ。
世の中の上司のみなさん、これは「CM」ですから真似しないように(笑)

まあ、この部下も「そのくらいで泣いてんじゃネーヨ!」と思うけど。
(しかも「泣き顔可愛い♪」とか言われて喜んでんじゃネーヨ!とも思うし^^;)

KDDI アドギャラリー
CMギャラリー>auタブクリックでタイトルが出てきます。

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2007/03/03

ココログ:有料版がバージョンアップするらしい

ココログベーシック/プラス/プロ バージョンアップのお知らせ

3月22日(木)10:00~16:00までバージョンアップのためのメンテナンスが実施されるとのこと。
「またメンテ~?!」と思ったけど、

※本メンテナンスでは、メンテナンス中も全ての機能について平常どおりの利用が可能です。

との注意書きが。ホッ(^^)

バージョンアップの詳細はまだ発表されていないので今のところ不明。
希望としては

  • スパム対策の更なる強化
    (リンクなしTBの禁止、半角のみのコメント・TBの禁止など)
  • 携帯電話での閲覧の正式対応

あたりが導入されると嬉しい。
くれぐれもメンテ後また「管理画面が開かない」「投稿できない」「コメント出来ない」なんてことのないように慎重な作業をお願いします>ココログ・スタッフ様

おまけ:フリー版アクセス解析の挙動について。
再びアクセスが消えました…。

2/24~3/2までのアクセス解析

この間までは、最後の1日だけは表示されていたんだけど、それもなし。
更には、本日分の表示も消えてます。
はははは…(乾いた笑い)

2月28日に「お知らせ」も出ているので状況は把握しているようだけど、改善されるどころか悪化しているんですけど~(T_T)
早く直して下さいッ!

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