30年前の…。
うちの実家がある栃木県那須烏山市で映画の撮影が行われていたらしい。
その映画とはこちら↓。
原作が人気ブログ小説だということも全く知らなかったどころか、タイトルを聞いたのも初めてだったんだけど、この話
70年代の田舎町(東北地方とされる)で繰り広げられた高校生グループと警察官の心温まるコメディ小説
★Wikipedeia「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」の項より
らしい…。
つまり、30年前の話というわけだ。
それを特撮なしで撮影出来てしまううちの田舎って…30年前から変わってないってことかいっ!
…といいつつ、否定できないところが哀しい(T_T)
(あっ、栃木県は東北地方じゃないですよ、念のため(笑))
映画なんかだと撮り方や照明なんかもキレイにしてくれてるだろうからちょっとノスタルジックだったり懐かしい雰囲気になっているんだろうけど、現実はそうじゃないんだよね。
まあ、「那須烏山市」といっても範囲広いからそういう場所も実際にあるのかも知れないけど、少なくとも私の地元なんかは「昔っぽい」というより正直「廃れてる」って言葉のほうが合っている感じ。
買い物に町なかに出てもあまり人通りがないし、駅前でも閉まったままのお店たくさんあるし…。
(大型の量販店には人がいる。個人商店はそういうところにお客を取られてしまって続けていけないってことなんだろうな)
今は実家は町なかからちょっと郊外(というか更に田舎(笑))に引っ越していて、そのあたりは帰るたびに新しい家やアパートが建っていてけっこう人が多くなって来てるみたいなのに中心部は逆にどんどん人が少なくなっている印象…。
この映画をきっかけにあの町にも人が来てくれるようになればいいかなと思うけど、もし来てくれたとしてもその人たちが楽しむ施設が特にないらしい。>ダメじゃん!
どういう過程でこの映画撮影が決まったのかは知らないけど、これが人が集まる町に変わるきっかけになってくれればいいな。
…と思ったら、映画の撮影に使われたのは今回だけじゃないらしい。
今年公開された「檸檬のころ」という映画も那須烏山市を中心に撮影されたとのこと。
こんなことが2年続けてあったらけっこう盛り上がりそうなものだとおもうんだけどなあ…全然それっぽい雰囲気じゃなかったぞ。
それとも、うちの実家には年よりしかいないから取り残されてるだけなのかしら?!
まあ、それだったらそれでいいんだけどね(笑)
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コメント
takoさんのご実家のある市が出て来るんですね、映画(^^)
>全然それっぽい雰囲気じゃなかったぞ。
松本市もそうですよ。映画でもTVでも結構ロケ地になってますけど、反応は思いっきり普通です。住んでる人も来る人も。
私としてはもう少し騒ぎたい気もするのですが、周りが平静なもので浮いてますフキフキ "A^^;
投稿: ぽんず | 2007/08/21 20:22
■ぽんずさん
こんにちは。コメントありがとうございます。
>松本市も
>反応は思いっきり普通
いや、それはぽんずさんの地元がそういうのに「慣れてる」ってことじゃないんですか?
松本なんてメジャーじゃないですか!
松本城もあるし(←いつか見に行きたいと思ってます(^^))
それはともかく(笑)
うちの地元の場合、私はその現場に遭遇していないので実感出来なかっただけかもしれません。
実際の撮影現場は盛り上がっていたのかも…。
ホント、これがいい刺激になってもっと活気のある町になるといいんですけどね。
まだまだ暑い日が続きますのでどうぞご自愛下さいませ。
投稿: tako | 2007/08/21 23:26