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2007年11月の12件の記事

2007/11/25

ドラマ:「しゃばけ」(&「SP(第4回)」)

昨日は珍しく2本連続でドラマを見た。

まずは「しゃばけ」。
もちろん畠中恵さんの同名小説が原作。
映画化の話は随分前から出ていて「まだかな~」と思っていたんだけど、その前にドラマ化決定。
TVドラマでは安っぽい感じになっちゃうんじゃないかとちょっと不安を感じながら見始めたんだけど…これがかなり面白かった!
さすがお金持ちのフジテレビだけある!
内容は「しゃばけ」だけじゃなくてその次の「おまけのこ」の中からもちょっとずつエピソードを切り取って繋げてあるんだけど、その繋げ方がすごくよかった。
付喪神(つくもがみ)になりそこなった古道具が引き起こす事件が中心にあって、それに関わることで一太郎やその他の登場人物のキャラクターが表現されたり、周囲との関係性や知らされない謎が徐々に表面化する過程の描き方が上手くて判りやすかったと思う。
最後にはちゃんと泣きどころまで準備されてたしね。
(ええ、泣きましたとも(笑))
キャストもけっこうイイ感じだった。
主役の手越くんは一太郎の普段はおっとりしてるけど、こうと決めたら強情で行動力があるところとかがよく表現出来ていた。
ただ、あの一太郎は原作に比べたらかなり元気よすぎ。
原作の一太郎があんなに動き回ったら確実に3回は生死の境を彷徨っていると思う…(笑)
まあ、原作通りだったら殆ど寝てるシーンばっかりになってしまうから、TV的な「病弱」はあの程度ってことかな。
仁吉と佐助の2人もイメージ通り。
(谷原さん、髷が似合う!)
でもあの2人(原作読んでても思うけど)、けっこういざというときに弱かったりするよね?^^;
薬種蔵で一太郎が襲われたときにも仁吉は一発でやられて一太郎は大ピンチになっちゃうし…。
いくら付喪神が取り憑いてるとはいえ人間にそんなに簡単にやられちゃダメじゃん。頑張れ~。
そのあと佐助が走ってきて、廊下の板をバキッと頭でぶち抜くシーンはよかったけど(笑)(あれ、特撮じゃないらしい)
幼なじみの栄吉くんは、私のイメージではもっとどっしりしてて頼りになりそうだけどイマイチ不器用って感じなんだけど…ちょっとカッコよすぎでは?
いわゆる「大人の事情」ってヤツでしょうか(笑)
特殊メイクのあやかしさんたちは物語の世界にきちんと馴染んでいて、とてもよく出来ていたと思う。
ただ、あまりにも数が多くてそれに比べて登場シーンは多くないので、何となくイメージが希薄になってしまった部分もあったかな。
お金も時間も労力も掛かっているんだろうにね。
鈴彦姫の早乙女太一くんはキレイだった!
それから特撮の鳴家が可愛かった~♪
原作の表紙より子どもっぽい造形だったので最初はちょっと違和感あったけど、ストーリーに関係なくあちこちに出没しているのを見ているうちに段々可愛くなってきた。
(エンディングでDragon Ashの曲に合わせて踊ってるのもキュートだった♪)
実際にもあんなのがたくさんいて、見えない私なんかには「ムギュッ」って踏まれちゃってるのかしら。(だったら、ゴメン(笑))
というわけで期待しないで見始めたわりに(だから?)、面白い、よくできたドラマに仕上がっていてとても楽しめた2時間だった♪
「しゃばけ」(フジテレビ内公式サイト)
「しゃばけ倶楽部~バーチャル長崎屋~」(新潮社)

しゃばけ (新潮文庫)
しゃばけ (新潮文庫)
おまけのこ (新潮文庫 は 37-4)
おまけのこ (新潮文庫 は 37-4)

で、そのまま「SP(第4回)」を見る。
ようやく病院警護の回が終了。
あんな状況になっても平気で軽口叩ける平常心がないとダメなのね~^^;
しかも井上くん、頭よすぎ。
あんなに何でも知っていて、しかも「いざ」というときにそれを応用出来る能力はどうやったら身に付くんでしょうか?
うん、カッコよかったです(^^)
でも、今回一番よかったのはそのアクションシーンではなく、警護が終わったあと井上と笹本が病院を出ようとエレベーターに向かう場面。
そのままスーッと歩くのではなく(既に事件は終わっているのに)微妙に視線を周囲に散らして気配を感じながら歩いてたのがいい。
「事件に巻き込まれているときだけが仕事じゃない」って感じの繊細な演出がツボでした。
ただ3回は引っ張り過ぎかな。2回で決着して欲しかった。
といいつつ次回ももちろん楽しみ♪
「SP-警視庁警備部警護課第四係」
主題歌(エンディング。「Way Of Life」(V6))もしっとりしたいい曲です。

way of life
way of life
way of life(初回限定盤B)
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way of life(初回限定盤A)(DVD付)
way of life(初回限定盤A)(DVD付)

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2007/11/24

手編み:かぎ針編みのネックウォーマー

neckwarmer

ネックウォーマーです。
レース状の模様編み部分がキレイだったので編んでみました。

素敵なかぎ針編み
素敵なかぎ針編み参考にした本はこちら(←)。
糸はハマナカ純毛中細の3番(40g / 1個半)、針は3号と4号の2種類使ってます。
(本では全体を3号針で編むようになっていたのですが、レース部分はふんわりした感じが欲しかったので、1号太い針で編んでみました。…結果はあまり変わらなかったような気もしますが^^;)

このネックウォーマーはボタンで前を合わせて留めるタイプです。
neckwarmer2上の写真は本の通りの位置にボタンを付けたのですが、これだとイマイチ留めにくい…(融通が利かない感じ)。
なので、このあと上中下の3箇所に付け直してみました。
このほうが、いろんな場所で留めることが出来るので首や服にあわせて調整しやすそうです。



それにしても取り憑かれたように編み物ばっかりしてますね^^;
楽しいのは楽しいのですが、編み物は「それをしながら何かする」ということが出来ないので他のことが全く進まないのが困ります。
何より編みすぎで右腕も痛くなって来ているので^^;、あまり集中しすぎないように注意しないと…。

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2007/11/23

手編み:編みかけ2点 ストール&ミトン

 2週間ほど前から編んでいる透かし模様のストール。

stole

本の通りならもうとっくに編み終わっているはずなのですが、編み上がりの長さが130cm弱で何となく使いにくそうだったのでそこからどんどん編み足していたら糸が足りなくなってしまいました^^;
現在の長さは170cmくらい。
ストールというより大判のマフラーになってますね(笑)
もう長さはこのくらいでいいので、あとは縁取りを編めば終わりです。
あと1玉追加で買ってこないと…。

で、途中で上のストールが編めなくなったので、何となく作り始めたのがこの引き上げ編みのミトン。
mitten指定より細い糸で編んだせいか、(写真だとあまり判らないかもしれませんが)引き上げ編みの部分と模様編みの部分の間にかなり隙間が出来てしまって風通しがよさそうです^^;
しかもこれも糸が足らずに片方しか編めていないし…。
でも、この片方で毛糸1玉弱、時間は2時間くらいで編めたのでかなり編みやすい作品だと思います。
これを編んでいて表引き上げ編み裏引き上げ編みを交互にすると、棒針編みのゴム編みっぽくなるんだということを久しぶりに思い出しました。
それから簡単な二重鎖編みのコード(リボンにして結んである紐のことです)の編み方が載っていたのはコード編みが苦手な私にはとても役に立ちました。
引き抜き編みでコードを作っていると、目を拾うのが面倒で途中でキーッとなってしまうのです^^;)

連休中に糸を買ってきて2つとも仕上げようと思います。

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2007/11/17

最近買った編み物の本

編み物の本を買うのは好きです。
もともと本好きなので本を買うことに抵抗がないせいか、パラパラ中身を見て可愛いものが載っているとすぐにお買いあげしてしまいます。
ここしばらくは編み物お休み期が続いていたのでそんなに増えませんでしたが、去年の冬にストールを編んで編み物再開してからは月に数冊くらいのペースで増加中^^;
そんな私が最近(多分ここ2ヶ月くらい)で買った本をご紹介します。


ナチュラルカラーのニット―染料を使わず環境にやさしい天然カラードウールを使った作品集。 帽子、マフラー、バ (レディブティックシリーズ no. 2613)
ナチュラルカラーのニット―染料を使わず環境にやさしい天然カラードウールを使った作品集。 帽子、マフラー、バ (レディブティックシリーズ no. 2613)この間編んだロングベストが載っていた本です。
この季節にピッタリの暖かそうな小物やウェアが掲載されています。
棒針編みはアラン模様をイメージして縄編みが入っているものや、カウチンのような模様編みになっているものが多く初心者にはちょっとハードル高めかも。
その分、かぎ針編みはわりと簡単なものが多いです。
糸は(何度も紹介してますが(笑))ハマナカのソノモノ(SONOMONO)シリーズ。
染色せずに自然そのままの色の毛糸なので色が組み合わせしやすいし、糸も値段のわりに上質で編みやすかったです。


素敵なかぎ針編み
素敵なかぎ針編み表紙の写真のように落ち着いた色合いのきれいな毛糸を使って繊細な模様を編み出すニットウェアが多数掲載されています。
現在、この本を参考にして透かし編みのストールを編んでいます。
編み方自体はそんなに難しくはないのですが、糸が細くて模様もこまかいのでなかなか進みません…^^;
そろそろ飽きてきたので(汗)、なるべく早めに仕上げてしまわないと。


はじめてのレース編み/四季のレースパターン100―10cm・15cm・20cm
はじめてのレース編み/四季のレースパターン100―10cm・15cm・20cm今年の夏、ドイリーを編むのに大活躍してくれた「はじめてのレース編み花のレースパターン100」、「はじめてのレース編みミニドイリーパターン100」と同じシリーズのレースパターン集。
今の季節はあまりレース編みをやろうとは思わないのですが、本屋さんで見かけて思わず買ってしまいました^^;
春・夏・秋・冬それぞれの季節をイメージしたレースパターンがたくさん紹介されています。
前の2冊は白を中心に薄目の色が殆どでしたが、この本は赤やピンク青、緑、オレンジ、茶色などすごくカラフルな色糸を使ってあって、すごく華やか!
(Amazonのリンクに表紙の写真がないのが残念!)
どの季節の作品もステキですが、特に冬の「雪の結晶」をイメージした作品たちが見事です。
これからの季節だったらクリスマスツリーのオーナメントにしてもいいかも♪
巻末にオリムパス製絲株式会社のレース糸「エミーグランデ」の色見本(74色)が掲載されています。キレイです♪


はじめてのかわいいかぎ針こもの―太糸でかんたん早い!ファースト・クロッシェ (アサヒオリジナル 185)
はじめてのかわいいかぎ針こもの―太糸でかんたん早い!ファースト・クロッシェ (アサヒオリジナル 185)これも書影がありません…残念(T_T)
この本の表紙に写っている丸モチーフを繋いだコースターがすごく可愛くて一目惚れ。(色遣いがステキなのです)
欲しかったのですが、そのお店にあったのは表紙がヨレた最後の1冊。
発行日(07年2月)から時間が経っていたからか他の書店を回っても見つからなかったため、わざわざAmazonで購入した1冊です(笑)
こちらの糸はオリムパス製絲株式会社の「Wafers(ウエハース)」。
エミーグランデよりもかなり太め(かぎ針4~5号用)の綿糸です。
簡単なエコバッグの作り方が載っているので、使わずに残っている糸を探して作ってみようかと思ってます。
※この本の中のいくつかの作品は「ファーストクロッシェキット」としてキット販売されているようです。


かんたんかわいいニットこもの―ニットパーティ vol.2 (Heart Warming Life Series―かんたんシリーズ)
かんたんかわいいニットこもの―ニットパーティ vol.2 (Heart Warming Life Series―かんたんシリーズ)余り糸でコサージュが編みたいな、と思って本を探していて見つけました。
コサージュの他にも表紙にあるようなカラフルなバッグやポーチ、ベビー用子供用の小物も掲載されています。
この本ではハマナカの糸が使われています。


Handmadeニットスタイル
Handmadeニットスタイルそんなに難しくはないけど、出来上がりは凝って見えるデザインのニットウェアが掲載されています。
この中の棒針で編むマーガレットに挑戦しようと思ったのですが、思った以上に道具が必要(号数が違う2本針が3組と4本針が1組+かぎ針1本)だったので、ちょっと保留にしてあります^^;
表紙の縞のセーターも可愛いですね。

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2007/11/14

似鳥鶏/理由(わけ)あって冬に出る

理由あって冬に出る (創元推理文庫 M に 1-1)
理由あって冬に出る (創元推理文庫 M に 1-1)

内容(東京創元社Webサイト内より引用)
某市立高校の芸術棟にはフルートを吹く幽霊が出るらしい――吹奏楽部は来る送別演奏会のため練習を行わなくてはならないのだが、幽霊の噂に怯えた部員が練習に来なくなってしまった。かくなる上は幽霊など出ないことを立証するため、部長は部員の秋野麻衣とともに夜の芸術棟を見張ることを決意。しかし自分たちだけでは信憑性に欠ける、正しいことを証明するには第三者の立会いが必要だ。……かくして第三者として白羽の矢を立てられた葉山君は夜の芸術棟へと足を運ぶが、予想に反して幽霊は本当に現れた! にわか高校生探偵団が解明した幽霊騒ぎの真相とは? 第16回鮎川哲也賞に佳作入選したコミカルなミステリ。

著者はこの作品で昨年「鮎川哲也賞」に佳作入選、これがデビュー作らしい。

面白かった♪
「見つけた!」ってところまでは行かないけど(笑)、かなり好きな雰囲気を持った作品で楽しく読めた。

何より人物設定がいい。
主人公の美術部員・葉山くん、探偵役の文芸部部長・伊神先輩、しっかりものの吹奏楽部部長・高島さん(ひかるちゃん)、葉山くんを狙っている演劇部部長・柳瀬さん、葉山くんの友人で演劇部裏方の三野くん(ミノ)…などなど、いかにも文化系・芸術系クラブにいそうなキャラクターが秀逸。
(特に伊神の傍若無人っぷりがいい!さすが探偵役だ(笑))
また彼らのテンポのいい会話も読んでいて楽しかったし、事件に直接関係のない些細なエピソードにも彼らの性格を特徴付ける工夫が凝らされていた。
こうした主役クラスはもちろん、それ以外(例えば邦楽部の2人とか)の描き方もすごくディテールが細かくて、不思議なリアリティがあったし。
あとがきによると著者自身の母校をモデルにしているということなので、人物設定とかも(全部ではないにしろ)モデルがいるのかも。

同じ学校内で「失踪した」、更には「死んだ」とまで言われる先輩の噂を葉山が知らないのは不自然じゃないの?とか、ミスリーディングを誘うつもりで書いているのかもしれないけど効果は「?」の部分もあったりするなど物語の設定に納得出来ない部分もあり。

でも、全体にごまかしがなくストレートに書いてあるので読後感は悪くなかった。
特に全体的に著者の優しい気遣いが溢れているのが私は好きだったな。
例えば、最後に噴出する大人のずるさ、身勝手さを和らげるために事前に「そういう人ばかりじゃない、こういう大人もいるんだよ」って予防線が張ってあるところとか。
ラストの展開にしても普通のミステリーだったらあのエピソードまで書くことはないと思うけど、そういう存在も含めて全てにエンドマークを付けようとする心遣いに好感が持てた。(もしかしたら余計なことなのかもしれないけど)

今後どんな作品を書いていってくれるのか楽しみ。

ただ、あとがきは本編と関係ない話が長々書いてあって正直つまんなかった。
あとがき作家にはならないように注意して欲しい…。

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手編み:モチーフ編みのミニバッグ〈DS Lite専用〉

ベストを編んだ糸がちょっと残っていたので、モチーフを使った袋物を編んでみました。
〈DS Lite専用〉(笑)のミニバッグです。

for_ds1 for_ds2

もちろん編み図はないので、本体に合わせて適当に編んだものです。
以下、編み方のまとめです。

まず長編み3段のモチーフを2つ繋ぎ合わせて幅が足りない分を周りに細編みで足しました。(3段分)
そのままDSを入れるだけなら高さもこれで大丈夫だったのですが、フェルトで作った内袋を中に入れたら上がはみ出してしまったため長編みを2段加えて、最後に細編み+ピコットを1段付けました。(同じものを2枚作成)
(この内袋も適当に大きさを合わせて切って、端を縫い止めただけです。縫い物は編み物以上に下手なのでとてもお見せできません^^;)
次に厚み(マチ)用に作り目8目の細編みを底+横の長さ×2に合わせて(30cmくらい)帯状に編んで、それを表のモチーフに綴じ付けて本体部分は出来上がり。
持ち手は本体に使った3色の毛糸を3本取りにして三つ編みを作り、四隅の内側に留めました。
最後に表面片側にボタンを付けて、それに引っかける紐を反対側から鎖編みで編み付けて完成です。

…と書くと、いかにもスムーズに編んだように見えますが、実際は「この大きさのものを作ろう」と思った以外は殆どノープランで取りかかり、どんな出来上がりにするか考えながら編んでいた分思ったより時間が掛かりました。
一旦その部分を編み終えてから後になって「やっぱりここはこうしたいからあともう少し高さがないと」ということで何段か追加したり、一度編み始めてはみたもののやってみたら上手く出来ないのでほどいて別のやり方にしたり…。
(出来上がりの変化に合わせて変なところで段を継ぎ足しているため、段差がおかしい部分が結構あります^^;)

編み図なしで作る場合実際にやってみないと判らない部分もありますが、少なくともある程度全体のイメージを作ってから取りかかったほうが結果的には早くできるし仕上がりもキレイだと思います。

でも見た目はけっこう可愛らしく出来たので自分でも気に入ってます(^^)
モチーフの大きさや数、紐の太さ、長さを調整して小さめのサブバッグにしてもいいかも。

ちなみに、DS Liteはエナメルネイビーです。
好きな色なのですが噂通り指紋がかなり目立つので、普段はシリコン製のカバーを付けてます。
「これ付けるなら、別に本体は何色でもいいのでは?」といった感じになってしまうのですが^^;、まあ気にしない、気にしない(笑)

ニンテンドーDS Lite エナメルネイビー
ニンテンドーDS Lite エナメルネイビー

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2007/11/10

MIDORIのブッククリップ

最近のお気に入り。
文具メーカー「MIDORI」から出ているブッククリップです。

bookclip1

クリップ部分を本の表紙に付け紐をページの間に入れて栞として使います。
本を閉じると下から紐の先の金属で出来た白い鳥のチャームが覗いて可愛いです(^^)
上の写真は一番最初に買ったもの。
これを買ったあとなかなか他の種類を見かけなかったのですが、昨日久しぶりに別バージョンを見つけたので2種類購入してきました。

bookclip2

大きめの花(これは革製)と、小さなテントウムシのチャームです。

デザインがいいのにそんなに高くない(1つ500円)のでちょっとしたプレゼントにもよさそうです。

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名前に「冬」がつく木

朝から雨。
急に気温が下がって冬らしくなりました。

雨に洗われて鮮やかな柊の葉。
真っ白い花が綺麗です。

holly

これで赤い実がなればホントにクリスマスカラーだなあ、と思っていたらクリスマスの飾りに使われる柊はこれではなく「柊黐(ひいらぎもち/チャイニーズ・ホーリー)」(もちの木科)という木の葉と実とのこと。
また、同じもちの木科に「クリスマス・ホーリー(西洋柊)」というものもあるらしいです。(こちらにも赤い実がなります)
じゃあ、私が撮った写真の柊にはどんな実がなるの?と思ったら、こちらも同じサイト内で写真を発見。→柊の実の写真(ページの下3枚に写ってます)
プルーンみたいな濃紫色の実なんですね。
しかも実がなるのは今の季節ではなく初夏。
柊といってもいろんな種類があるんですね。

ところで、上記の柊は「木犀科」なんですね。
そういえば、花の形が金木犀とソックリ。
ちなみに柊の英名はholly(ホーリー)、学名はOsmanthus(オスマンサス)だそうです。
ちょっとしたことでも調べてみると知らないことがドンドン出てきて勉強になりますね。

「季節の花300」

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2007/11/05

山本一力/梅咲きぬ

梅咲きぬ (文春文庫 や 29-6)
梅咲きぬ (文春文庫 や 29-6)

出版社/著者からの内容紹介
景気の低迷が続く宝暦年間、深川の老舗料亭「江戸屋」を凜として守る女将・秀弥とその娘・玉枝。幼くしてすでに次の女将を襲名すべき運命を背負った玉枝は、母や周囲の厳しくも温かい目に見守られながら、やがて誰からも認められる老舗の女将として、大きく成長してゆく。著者が「わが思い入れ最高の作品」と呼んだ感動傑作。

とても「品のいい」作品だった。

深川の老舗の料亭・江戸屋を女手一つで切り盛りする三代目女将・秀弥とその一人娘・玉枝の物語。
聡明で美しく誠実で胆力があり誰からも敬われる母と、幼い頃からその後を継ぐべく女将に相応しい教育を受ける利発で素直な娘。
母を始め周囲の人々の厳しくも温かい眼差しと薫陶を受けながら、娘・玉枝は母をも凌ぐ女将としての器量を身につける…。

江戸屋と秀弥、玉枝親子の周囲で起こる様々な出来事を丁寧に読みやすく書いてあるので一気に、面白く読めた。

もうとにかく、立派な人、いい人しか出てこない。
(悪い人はちょっと出てくるけど、ちゃんと「退治」(笑)されてしまう)
そこがよかった反面、あまりにもみんな立派すぎて、読んでると時々鼻白む部分もあったかな。
(三代目)秀弥も玉枝も出来すぎなんだもの。
この親にこの娘だからよかったようなものの、ちょっとでも飲み込みが悪かったりボンヤリしてたりしたらこんな生活はついていけないだろうなあ…^^;

でも、この本には人が人としてきちんと生きていくために必要なことがたくさん書いてあると思うので読めてよかった。
特に、玉枝が祖父母のように信頼し、敬愛した踊りの師匠・春雅とその連れ合い福松夫婦の描き方がステキだった。

四代目秀弥(玉枝)には実子がいなくて養女を貰うことになるはずなんだけど、今度は彼女がどんな子育てをしたのかを読んでみたいな。

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2007/11/04

池袋・メトロポリタンプラザ「島ぬ風」

出先でランチ。
沖縄家庭料理と泡盛 島ぬ風

私は島豆腐ハンバーグ定食と黒糖みつ豆を頂きました。

1104lunch1

1104lunch2 

ハンバーグ自体の味はよかったけど、ソースの味がちょっと濃かったかな。
六穀米を使ったご飯は美味しかった(^^)

メトロポリタンプラザのレストランフロアに久々に行ったら、ここ以外にも新しい&気になるお店が幾つか。
駅ビルのレストランフロアは一人でも気軽に入れる店が多くて助かります。
また機会があったら行ってみよう。

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ドラマ:「SP」

面白かった!
こういう設定のドラマ、好きだな~♪

仕事が出来る、というか自分がやること、やらなければならないことに対する適性と才能と実力と興味のバランスが取れていて、そこに真っ直ぐに進んでいく主人公(岡田准一)がいい。
(才能の部分がちょっと「超能力」っぽいのは微妙だけど^^;)
んで、彼の直属の上司(堤真一)がそういう彼の一番の理解者であることが更にステキ♪(この上司も仕事が出来るのは言うまでもない)

自分は何も出来ないクセに周囲に対する不満ばっかりでウダウダしてる主人公(それが何かのきっかけで成長する)とか、主人公は出来るのにそのすぐ上に彼(女)を阻害する存在がいてその行動が制限される(それが何かのきっかけでお互いに解り合っていく)とかって話(それはそれでいいんだろうけど)よりも、私はこのドラマみたいなストレートさが好みだなあ。
しかも脚本は「GO」の金城一紀氏だし(^^)
(ドラマ終わったら書籍化されるのかしら?)

思ったよりもアクションシーンが少ないのがちと残念だけど、今後も楽しみ。
(このドラマの前にやっていた「バイオハザード」のアクションシーンはすんごいカッコよかったけど、設定が怖すぎ(泣))

ただこれから先、重い展開になりそうなファクターが既にいくつも出てきているのがちょっと不安。
あまり心理的なドロドロした内容ではなく、あくまでアクション中心で行って欲しいな。

土曜ドラマ「SP-警視庁警備部警護課第四係」

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2007/11/03

手編み:ロングベスト 完成

先週末から体調不良(風邪)&業務多忙でなかなか進まなかったのですが、先ほどようやく完成しました。

vest3 ここのところ編むのはドイリーかちょっと大きくてもストールくらいだったので、こういう着る物系は本当に久々に完成したので自分でも嬉しいです(^^)

テキストよりも裾を4段増やしてちょっと長め(お尻よりちょっと下まで来る程度)にしてみました。
襟ぐりと袖ぐり以外は、途中で模様と模様の間に鎖編みを一目追加する程度の増減しかないのですが、自然に下が広がっていていい感じになってます。
私の苦手な「はぎ」は肩の部分のみ巻きはぎ、残りの脇部分は「鎖4目、引き抜き編み1目」で綴じ付ける方法だったのですごく楽でした。
(一回やったらちょっときつくなって攣れてしまったので、もう一回やり直したけどサクサク進むので全然苦じゃなかった(笑))
仕上げも襟ぐりと袖ぐりに細編み+ピコットを編むだけで、裾はそのまま編みっぱなしだし…。
簡単に出来るのに、出来上がりはかなり可愛くなるので初心者さんにもオススメです。

毛糸は念のためと思って1つ余計に買っておいたのですが、テキスト通り40g×7つでOKでした。
※ハマナカ ソノモノ(合太) 色番2を使用。
楽しい手芸のハマナカ

参考テキストは(前の記事にも書きましたが)こちら↓です。

ナチュラルカラーのニット―染料を使わず環境にやさしい天然カラードウールを使った作品集。 帽子、マフラー、バ (レディブティックシリーズ no. 2613)
ナチュラルカラーのニット―染料を使わず環境にやさしい天然カラードウールを使った作品集。 帽子、マフラー、バ (レディブティックシリーズ no. 2613)

さて、次は何を編もうかな。

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