« 鯨統一郎/すべての美人は名探偵である | トップページ | 浅田次郎/あやし うらめし あなかなし »

2007/12/17

ドラマ:「ガリレオ」最終回

久しぶりに月9を全回通しで見た。(「のだめ~」以来かな)
1話完結、そんなに重くない推理物で笑いの要素もあり、と好きなパターンのドラマだったし、実際つまらなくはなかったんだけど…初回見たときに思ったほど面白くもならなかったなあ、というのが正直な感想。
なんだか最後はただ福山氏の魅力だけで引っ張っていたようにも思える。
(最近、連続ドラマの感想はこのパターンが非常に多い。最初に盛り上げるだけ盛り上げておいてその期待値をクリアできずに尻つぼみに終わる、というのはドラマの宿命なんだろうか?)

特にラスト2回は、2話に分ける必要あったのかさえも疑問。
あまり話として面白くなかったような気がするんだけど。
最後のあの変な機械(爆弾?)とか全然カッコよくないし(というか、あんなデカイものをどうやって運び込んだのだ!?)、暗号の解読のタイムリミットも全然緊迫感がなくてなんとな~くゆる~い感じで終わってしまった、って感じがした。

他にずっと気になっていたのは内海がいつも一人で動き回っていたこと。
警察の捜査って2人で行動するのが基本だったと思うんだけど。
しかも事件について誰にでもペラペラ喋っちゃうし…(まあ、これはミステリーの基本かもしれないけど(笑))。

あと、やっぱり湯川センセはカッコよすぎでしょ。
あんなに男前でスタイルもセンスもよくてスポーツ万能で頭がよかったらちょっとくらい変わっててもご愛敬なのでは?(笑)

主役2人のユニット「KOH+」は文句なしカッコイイと思いました マル

ドラマが終わったら映画(「容疑者Xの献身」)の撮影が始まるらしい。
映画は来年の秋公開予定、とのこと。

ガリレオ(フジTV)
KOH+(公式サイト)

|

« 鯨統一郎/すべての美人は名探偵である | トップページ | 浅田次郎/あやし うらめし あなかなし »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

あの爆弾はあまりにちゃちでしたね。その割りにおおがかりで、ひとりで運び込むのは無理だろうとか、解除のネタもいろいろ突っ込みどころ満載て感じで。架空の物質まで作ってしまってはただの SF になってしまうような。それでいて結末はあいまいなままになってしまいましたし。

ま、そこそこは楽しめたのでよかったのですが。

初回のようなきちんとした作りがどんどん雑になって、そんな計算式で解くような謎じゃないだろ! ってところも多かったのは残念。(ま、あれは決めポーズなんですよね)

投稿: ムムリク | 2007/12/18 10:44

■ムムリクさん
こんにちは。

>あの爆弾はあまりにちゃち

ですよねえ。
なんか一昔前の特撮ヒーローものに出てきそうな変な機械でしたよね(笑)
もうちょっと(見た目だけでも)スマートな形が出来たんじゃないかなあと思うのですが。

>そんな計算式で解くような謎じゃないだろ!

そんなことまで判っちゃうんですか?(驚)
私は数字系は(数学とか物理とかってレベルでさえない^^;)全くダメなので、その辺に関しては鷹揚です(笑)

コメントありがとうございました。

投稿: tako | 2007/12/18 21:21

いえ、わかるわけではありません(笑)。というか全体を通してということでして。

投稿: ムムリク | 2007/12/19 16:43

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ドラマ:「ガリレオ」最終回:

« 鯨統一郎/すべての美人は名探偵である | トップページ | 浅田次郎/あやし うらめし あなかなし »