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2008/01/06

ドラマ:「のだめカンタービレ in ヨーロッパ」

2日とも諸般の事情により最初の15分ほど見られない、という状況での視聴だったためかずっと最後まであまりのめり込むことなく淡々と見てしまった。

元々、のだめの性格(才能があるけど努力は嫌いで、上手くいかないことがあると周りが心配するほど落ち込んで、それを気遣うと逆ギレする。逆に周りで落ち込んでいる人がいても超マイペースで神経を逆なでする言動を平気でする)があまり好きじゃないなあ…と思っていたので、あまり気持ちを入れないでボヤーッと見ているとそういう点ばかりが目について残念ながらあまり感動は出来なかった。

更には「千秋ってのだめのピアノだけが好きなんじゃないの?」という感想が…。
だっていい雰囲気になるのってのだめがいい演奏したあとだけなんだもん。
しかも、普通好きな相手だったら「この人だけは自分をわかってくれている」的な言動があると思うんだけど、この2人ってお互いはお互いのことを判らなくって変に誤解したり傷つけあうばっかりで、それを周囲の人たちが軌道修正してあげてる部分が多かったような…。
まあ、音楽家(芸術家)を目指そうなんていう人はそのくらい自己主張が強くないとやっていけないのかもしれないし、何よりそれでも一緒にいたいという気持ちこそが重要なのかも。

…私が見るドラマにしてはこれはちょっと濃すぎるのかもしれないな。

それにしても前回の連ドラ以降、上野樹里はいつ見ても「のだめ」な感じだったけど、今回のドラマでそれが更にパワーアップしたような気がする…。
特にあの喋り方って、「地」なんですか?
(「スゥイングガールズ」のときはどうだったか全く覚えてないな…)
代表作があるのは強みかもしれないけど、逆にそのイメージが強すぎるのは女優として不利なんじゃないかな~と思うのだけど。
(玉木宏は他で見たら「千秋先輩」じゃなくて玉木宏だもんね。でも、千秋先輩、22歳には見えませんでしたよ…落ち着き過ぎでしょ)

ドラマの作りとしてはほぼ全編海外ロケだったり、千秋やミルヒーたちが指揮をするシーンは大きな劇場できちんと観客を入れていたり、のだめがお城でリサイタルするシーンもちゃんとそれらしいお城を実際に使っていたりときちんと贅沢に作ってあったと思う。
連ドラのときと同様、演奏する曲も細切れではなくほぼ全曲聞かせてくれるのもマル。
また今回もキャスティングが絶妙。
ベッキーのターニャ、ウエンツのフランクもかなりのなりきり度でよかった。
(ターニャが全然太ってないじゃん、というのはあったけど^^;)

最後に、今回ものだめの衣装が可愛かった~♪
「TARTAN SHOP YORK」というお店の衣装が使われているらしい。
確かにどれもこれも見覚えのある服ばっかりだ。
こうやって写真で見ても可愛いなあ。
チェックのダッフルコート、欲しい…。

のだめカンタービレ in ヨーロッパ(フジテレビ)

下記サイトの『漫画のだめカンタービレ「ヨーロッパ留学編」はどこまでリアル?』という記事がなかなか楽しかったです(^^)
Borderless Music

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