【訃報】:氷室冴子さん死去
■「なんて素敵にジャパネスク」 作家の氷室冴子さん死去(アサヒ・コム)
今日は朝から出掛けていてニュースも見ていなかったので、さっき帰ってきてムムリクさんのブログ記事(「ふたつの訃報」)にて訃報を知った。
私はコバルト文庫に代表されるような少女向けの小説にあまり夢中にあまり興味がなかったので氷室さんの作品もそれほど読んだ記憶がない。
覚えているのは上記のニュース記事のタイトルにもなっている『なんて素敵にジャパネスク』とあと数点くらい。
その中で一番印象的で今でも氷室さんの名前を聞くと真っ先に思い出すのは『なぎさボーイ』と『多恵子ガール』。
中学生(だったよね?)のなぎさと多恵子の不器用な恋の行方を描いた作品なんだけど、ほぼ同じ期間に起きたエピソードを『なぎさボーイ』ではなぎさ視点で、『多恵子ガール』では多恵子視点で書かれているのがとても新鮮で、「視点が変わるだけでこんなに物事って違うように見えるのね」と驚きながら読んだ記憶がある。
渡辺多恵子さんによる表紙のイラストがなぎさと多恵子のキャラにピッタリだったのも効果的だった。
(このシリーズはこの他『北里マドンナ』も読んだ記憶あり。ただ覚えているのはかろうじてタイトルだけみたい…)
それからAmazonで作品リストを見ていたら、マンガ『ライジング!』の原作って氷室さんだったのか~とか、『シンデレラ迷宮』ってずっと前にキャラメルボックスの舞台で見たなぁ、とか小説以外の部分でも作品に触れていたことが判った。
ここ10年ほど新作は発表していなかった模様。
ずっと闘病生活をされていたのだろうか。
ご冥福をお祈りします。
なぎさボーイ (集英社文庫―コバルト・シリーズ) | 多恵子ガール (集英社文庫―コバルト・シリーズ) | 北里マドンナ (集英社文庫―コバルト・シリーズ) |
| ライジング! 【コミックセット】 | シンデレラ迷宮 (集英社文庫―コバルト・シリーズ) |
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コメント
私も数作読んだだけですけど、訃報にはびっくりしました。
同世代なので、いろいろ考えさせらました。
大人向けの小説も読んでみたかったな。
ご冥福をお祈りいたします。
投稿: Tompei | 2008/06/08 10:13
■Tompeiさん
こんにちは。
>大人向けの小説も
最後のほう(と言っても10年以上前のようですが)に書いていらっしゃったのは、家族間の確執を綴ったノンフィクション(エッセイ?)だったようですね。
私も立ち読みでパラパラと読んだ記憶があるのですが、「こんな内容のことも書くんだな」とちょっと意外に思ったのを覚えています。
でもいずれにしてもまだまだお若いですよね。
コメントありがとうございました。
投稿: tako | 2008/06/08 21:59