メモリ増設
今年で6年目になるノートPCのメモリを増設しました。
このPCは3台目。
それまでの2台はいずれも2年前後で買い換えたのを考えると、かなり頑張ってはくれているのですが、やはり長く使っていたためいろいろ不具合が出ていました。
一番はメモリ不足による動作の遅延。
PCの起動や終了、ソフトの起動終了はもとより、ファイルの保存や文字の変換など、何をするにもいちいち時間が掛かかってしまうのです。
ファイルの削除やデフラグなどもやってはいたのですが、やはり基本的な処理能力が足りないためスピードが上がらない状態のままでした。
そんなわけでかなり前から「増設しなくちゃな~…」と思ってはいたものの、PCの中身を触った経験がなかったので「下手なことして壊れちゃったらどうしよう…」という不安も大きくてなかなか手が出せずにいたのですが…
先日Tompeiさんの『メモリ増設』の記事を読んで「私もやってみよう!」と決心、昨日メモリを買って増設にチャレンジしてみました。
マニュアルに従い、電源落としてバッテリーを抜いて、裏面のメモリの蓋を開けてメモリを差し込んで…と手順としては、想像以上に簡単に終了。
「どうなったかな…」と期待半分、不安半分で再起動してみました。
Windowsマークが出てきたので壊れてはいないみたい…と安心したのも束の間、壊れてはいないけどメモリが増えてもいない~っ!何故?!
「ちゃんと嵌ってないのかな」と思い、もう一度電源落としてバッテリー抜いて蓋を開けて差し込み直して再起動。
ところがまだダメ…もしかして、メモリ不良品?(T_T)と思いつつ、クヤシイのでもう一回やり直し。
今度は、最初から差し込んであるもう1枚のメモリと状態を見比べてみたところ何となく全体的にもっと奥に差し込まれているように見えたので、新しいメモリを思い切りググッと奥に押し込んだら…おお、入ったではないですか!
これだ~!と思い、また再起動してメモリをチェックしたところ、やっとちゃんと認識されました♪やった~っ!
PCの中身を触るのは初めてだったのでどのくらい力を入れればいいか判らず、ビクビクしながらやっていたのが敗因だったようです。
けっこう力を入れて押し込んでも大丈夫なものなんですね~(笑)
それが判っただけでもいい経験でした。
増設する前に比べると起動やアクセスの時間がかなり早くなって、快適です(^^)
といっても、タスクマネージャーで確認したところ、ようやく物理メモリとコミットチャージがほぼ同じってレベルなので、あまり余裕がないのは変わらないみたいですけどね…(汗)
金額的にこのPCにこれ以上の増設はしないと思うので、マメに掃除したり不要なものを溜めないようにしてもうしばらく寿命を延ばしていきたいと思います。
私に増設する決心をさせてくれたTompeiさんの記事にトラックバックさせて頂きます。
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