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2009/02/07

畠中恵/いっちばん

いっちばん
いっちばん

内容(「BOOK」データベースより)
摩訶不思議な妖怪に守られながら、今日も元気に(?)寝込んでいる日本橋大店の若だんな・一太郎に持ち込まれるは、訳ありの頼み事やらお江戸を騒がす難事件。お馴染みの妖がオールキャストで活躍する「いっちばん」、厚化粧のお雛ちゃんの素顔が明らかになる「ひなのちよがみ」の他三編を収録。大人気「しゃばけ」シリーズ第七弾。

「しゃばけ」シリーズも七冊目。
安定してますね。
若旦那と周囲の人間たち、そして妖(あやかし)たちの作り出す作品の雰囲気と、物語の内容のバランスがちょうど良くて、安心して読めて、終わった後ほっこりした気持ちが残る素敵な作品ばかりでした。

ただ、以前の作品で出てきた登場人物が再登場する場面がいくつかあるのですが、説明があっさりしすぎているので誰だか思い出せなくてちょっと困りました。
前に出てきた人物についてどこまで書くかの判断は難しいのかもしれませんが、私みたいなメインの登場人物以外はあまり記憶にありませんな読者やたまたまこの作品から読み始めたという読者にはちょっと不親切だったかな、と思いました。

「いっちばん」「いっぷく」「天狗の使い魔」「餡子は甘いか」「ひなのちよがみ」の5編を収録。

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