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2009/06/20

ほしおさなえ/天の前庭

天の前庭 (ミステリ・フロンティア)
天の前庭 (ミステリ・フロンティア)

内容(「MARC」データベースより)
自動車事故で意識不明となり、そのまま9年間眠り続けた柚乃。奇跡的に目覚めたとき、すべての記憶を失っていた。そして今、かつての日記に自分にそっくりな少女に出会ったという記述を見つける-。彼女の行き着く真実とは?

何が書いてあるのかよく判らないなあ、と思いながら、それでも最後にはちゃんと解答が提示されるのであろうと思って読み進んでいたのに結局そのまま終わってしまったよ、という印象の作品でした。
いろんな要素が次々と提示されてそれが一見リンクして結末に近づくための鍵のように見えながら、その結びつきに関する情報は曖昧で要素が増えるに従って逆にどんどん全体像がぼやけていってしまうのです。
『ミステリ・フロンティア』シリーズの中の1冊なのでミステリだと思って読み始めたのですが、途中でドッペルゲンガーやタイムスリップなども出てきてミステリなのかSFなのかさえもよく判らないままでした。

でも、それは(他の方のレビューを読む限りでは)「敢えてそういう書き方をしている」っぽいですね。
確かに文章自体は読みにくくはないのですが…やっぱり私には合わないタイプの小説でした。
こればっかりは相性の問題なので仕方ないですね。

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