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2009/07/29

樋口裕一/読ませるブログ 心をつかむ文章術

読ませるブログ (ベスト新書)
読ませるブログ (ベスト新書)

内容(「BOOK」データベースより)
ブログは「簡単に自分を表現できるツール」として、短期間で世の中に広まった。ところが、ネットの世界にあふれているのは、日記レベルの「おもしろくないブログ」ばかり。一般人が芸能人のブログの真似をしたところで、読者を獲得できるはずはない。ブログを書くということは、世界中の顔も名前も知らない人々に、自分のメッセージを発信すること。一昔前なら、作家や芸術家しかできなかった体験を、一般人でもできるということなのだ。さらに、読み手を意識した情報発信は、文章力を筆頭に、思考力や観察力や表現力など、さまざまなスキルを高めていく。人に読ませる「おもしろいブログ」を書くことで、あなたの人生は変わっていく。

読んでもらえるブログにするためにはどんな文章を書けばいいか、という内容について書かれた本です。
著者自身が「文章のプロ」なので、細かい章立てで簡潔にまとまっていて非常に読みやすいです。

でも、なんか物足りない…。

思うに、「ちゃんとした文章を書こう」と意識しながらブログを書いているひとは、もうこのレベルのことは出来ている(あるいは理解している)んじゃないかなと思うんですよ。
一方、「とりあえずみんなやってるから始めてみた。ブログって日記を書けばいいんだよね」って思っているような人は始めからこんな本に手を出さないんじゃないかなあ、と。

「もっと」を求める人が読むには初心者向けだし、「全然」な人が読むには面白みがなくてとっつきにくい感じがしました。
いや、書いてある内容は平易だと思うんですよ。
例文が多用されていて判りやすいし。
ただ、普段あまり本を読まない人がわざわざ手にとって「お、読んでみよう!」と思えるような工夫がされているわけではないかなあ、と。
(偏見かもしれませんが、文章があまり上手くない人って本を読まない人と重なる気がします)

もっと柔らかいタイトルにして、内容(例文)も実際のブログ画面を模したものにしたり視覚的に訴えるもの(直感的に違いが判るもの)だったりするとよかったんじゃないかなあ、と思いました。

ところでこの本の著者って『頭のいい人、悪い人の話し方』を書いた人なんですね!
本の中にそういうくだりが出てくるのを読んで初めて気がつきました(笑)

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