« 2009年7月 | トップページ | 2009年9月 »

2009年8月の5件の記事

2009/08/18

映画:G.I.ジョー

会社帰りに『G.I.ジョー』を観てきました。

面白かった~!

こういうストーリーも人間関係も単純で、擬音ばっかりの映画ってすごく好きです!
擬音ばっかりの小説は読んでも何がなんだか判らないと思うけど、映像だと何も考えずに見てるだけでどんどん話が進んでいくのですごく楽。

始まった途端に問答無用で戦闘シーンが始まって、そのまま最後までグワーッと持って行かれちゃう感じ。
戦闘シーンはどれもムチャクチャ迫力あったのですが、私はパリの市街をすごい勢いで走り回るところが好きでした~。
場内の音響がかなり大きかったせいもあって、「ひゃ~!」とか「あぶな~い!」とか「そんなんアリ?!」とかけっこう声を出しながら観てました(笑)
実際にあんなことやられたら「苦情」くらいじゃ済まないだろうよ…^^;

見終わって心に残るというような映画ではないのですが(笑)、とにかくスッキリする!
それだけで私はもう満足でした。

ただ、敵(コブラ)と味方(G.I.ジョー)が同じような黒っぽい格好(戦闘服も、乗り物も)をしているので一度闘い始めちゃうとどっちがどっちか判らなくなってしまうのがちょっと不満でした。
確かに黒はカッコいいけど、もっと色を違えるとかしてくれると判りやすかったんだけどなあ。

そんな中で何故か白ずくめだったのがイ・ビョンホン演じる「ストームシャドー」くん。
一人だけ目立ってました(笑)
しかも他のメンバーがすごいハイテク武器を駆使する中、何故か彼と彼の宿敵「スネークアイズ」(こっちは黒ずくめ。どっちが悪役か判りにくい^^;)だけは剣で闘ってるし。
イ・ビョンホンはアクションも英語もバッチリでカッコよかったのですが、徹底的に悪役でクールな表情ばかりだったのが残念。
彼は笑顔がキュートだと思うんだけどな~。
そういう点では今月末から公開される『GOOD・BAD・WEIRD』のほうが面白いかも。
(こっちでも悪いヤツの役みたいだけど(笑))

続編もありそうな終わり方だったので次も楽しみです♪

『G.I.ジョー』公式サイト

今月はあと『ナイト・ミュージアム2』も観たいな~。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/08/16

月下美人(A Queen Of The Night)

月下美人1 実家のベランダで咲いていた月下美人。
寝ようと思ったらパタパタと雨が落ちてきた音がしたような気がしたのでベランダに出てみたら暗い中にポッカリ浮かび上がるように咲いていました。
部屋からスタンドを引っ張ってきて明るくしたのですが、暗くなっちゃいました。
(携帯のカメラを使ったので)

月下美人2 こっちは、午前5時の姿です。
(ずっと見てたわけではないですよ(笑))
そういえば、以前部屋の中で咲いているのを見たときは気が付かなかったのですが、この花ってけっこう香りが強いんですね。
夜中のベランダに不思議な香りが漂っていました。


| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009/08/09

ルネ・ラリック展@国立新美術館

最近、週末に予定がないと土日とも家でダラダラしちゃうことが多いので2日のうちどちらかは一人でもお出掛けしようという目標を自分に課してみました(笑)
その第1弾として、乃木坂の国立新美術館まで『生誕150年 ルネ・ラリック 華やぎのジュエリーから煌きのガラスへ』を観に行って来ました。

展示作品はアール・ヌーヴォー様式のジュエリーからアール・デコ様式のガラス工芸まで約400点。
会場が広いし観客もそんなに多くなかったので全体的にそんなに混んでいるわけではなかったのですが、前半のジュエリーのほうは展示物一つ一つが小さいのでなかなか列が進まなくてちょっと疲れました^^;
対してガラス工芸の方は花瓶を始めとして大振りな作品が多かったので、けっこうゆったり。

でも、私は七宝焼きとガラスと宝石を組み合わせたジュエリーのほうに惹かれました。
花とか植物とか虫とかのモチーフの組み合わせ方と造形、色の使い方がすごくステキ。
特に微妙な色彩のバロック真珠が印象的でした。

ジュエリーのデザイン画もかなりの点数展示してあったのですが、それもすごくよかった~♪
というか、私はもしかしたらこのデザイン画が一番好きだったかも。
植物をモチーフにした作品なんか、まるで植物の細密画のように丁寧でリアルでキレイに描いてあるんだけど、同時に間違いなくデザイン画なんですよね。
サラサラッと描いてあるように見えてすごく精密で、質感もちゃんと表現されているところが凄いな~と思いました。

ガラス工芸のほうは正直今ひとつ。
イメージ的にもっと繊細な感じの作品なのかと思ったら、かなり大振りで大胆な作品が多かったのが意外でした。
色遣いも細か~く塗り分けてあるジュエリーとは違って単色系が多くてちょっと地味めだったし。
作品に光を透すとかするともっと印象が変わったのかもしれませんが…。
う~ん、でも、私って基本的にチマチマしたものが好きなのかも(笑)

image会場の国立新美術館は今回初めて行きました。
千代田線の乃木坂駅からなら改札を出てすぐ(通路から直通)です。
全面ガラス張りのモダンなデザイン。


image 内部は3階まで吹き抜けです。
片側は全面窓で中央にカフェや休憩スペース、ミュージアムショップなどがあって、展示室は窓の反対側に全部集まっているという造りでした。
日射しが入るとかなり明るくなるのではないかと思うのですが、今日の東京はあいにく午後から夕方に掛けて厚い雲がどんどん出てきてしまったのでかなり暗いイメージでした。
image 残念だったのは常設展がなかったこと。
企画展の他は公募展の展示しかないんですね。
確かに企画展は展示数が多くて見応えがあるし、通路も広く取ってあって見易かったのですが、何かもうちょっと観るものがあってもいいような気がしました。
でも、企画展を観なければ入場料は不要なので、カフェやミュージアムショップだけ利用するというのもいいかも知れません。
あ、あと、3階のアートライブラリーも無料で利用できるのでオススメです。

甲斐庄楠音画集―ロマンチック・エロチスト
甲斐庄楠音画集―ロマンチック・エロチスト
私も歩き疲れたのでちょっと休憩代わりに入って、たまたま目に留まった「甲斐庄楠音」(「ぼっけぇきょうおてぇ」の表紙になった絵を描いた画家)の画集を見てきました。
あの表紙絵(「横櫛」)もかなり印象に残る作品でしたが、画集にはもっとスゴイ(というか、怖い)作品がたくさんありました。
展覧会があったら是非行ってみたいですね。
でも、実物で見たらちょっと強烈過ぎてうなされるかも…^^;

生誕150年 ルネ・ラリック 華やぎのジュエリーから煌きのガラスへ
国立新美術館

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2009/08/03

大石直紀/輪廻の山 京の味覚事件ファイル

輪廻の山―京の味覚事件ファイル (光文社文庫)
輪廻の山―京の味覚事件ファイル (光文社文庫)

内容(「BOOK」データベースより)
「奥様料理研究家」を目指す凪子は、結婚生活五年目に夫である準平とともに京都に引っ越すことになった。準平が、勤務先のソース会社で京都転勤になったのだ。食文化が異なる京都で苦戦する準平を尻目に、京都での料理生活を満喫する凪子であったが、食材や料理の陰には、なぜか、ミステリアスな事件が潜んでいて…。古都を舞台に、ミセスが魅せる名推理!文庫書下ろし&オリジナル。

何となく全体の設定がずれている感じがして、違和感を持ったまま読み終わってしまいました。

主人公は料理好きで「奥様料理評論家」になることが夢の主婦・凪子。
ソース会社の営業マンである夫・準平の転勤に伴って京都に引っ越してきた凪子は「料理の勉強のため」と近所のスーパーのおばさんに京都特産の野菜農家を紹介してもらって訪ねて行くのですが、何故か行く先々で事件に遭遇する・・・という展開の話(短編集)です。

警察関係者ならともかく、一般人が普通に生きてきて事件(それも人の生き死にに関わるような)に遭遇する確率なんてそんなに高くないですよね。
そんな経験、それこそ「未曾有の出来事」だと思うんですよ。
まあ、それでもたまたまその「未曾有の出来事」に遭遇してしまった、そして素人ながらたまたまその事件に深く介入する事態に巻き込まれてしまったと言う「お話」があってもいいと思います。
でもその人物が動くたびに待っていたかのように新聞沙汰になるような事件が起こるなんてお話だとしても設定としてちょっとどうなのよ、と思ってしまうのです。
そんな人がいたとしたら、事件そのものよりもその人のほうが「危ない」ってことになると思うのですが。

しかも、どの話もその前半、事件現場に行くまでの凪子がやけにハイテンションなのもイラッとする原因でした。
料理のことで頭がいっぱいで、スーパーのおばさんに強引に頼み込んで相手先を紹介してもらい、しかも「面倒くさいからいやだ」と言ってる旦那を無理やり同行して初めての場所に乗り込んでいく。
それなのにいざそこに行ってみると、初対面の凪子たちに向かって何故か相手はみんな「実は・・・」と内緒の話をし始めて、その話が「何だか気持ち悪い、何か起こりそう」と早々に退散してくる。
その直後にその家で惨劇が起きて、それを知った凪子は「ああ、やっぱり…」と思うという「なんじゃ、そりゃ」な展開の連続。

しかも、凪子は事件を「解決」も「解説」もしないんですよ。
「こういうことなのでは・・・」と予測(推測)する程度で、最終的な回答はその事件の当事者によって独白で語られるという形式なのです。

何だか勝手に人の家に押しかけて明けちゃいけない扉を開けて「ヤダ、気持ち悪い」って言って開けっ放しでサッサと帰ってくる、そしてその後は急に傍観者になってしまうような自分勝手な人にしか思えませんでした。
そういう頭で呼んでいるせいか、凪子は「霊感が強い」とか「一度見た人の顔は忘れない」とかいう怪しげな特徴が少しずつ出てくるのも「都合がいいなあ」と感じてしまいました。

全体的に残念な感じの話が多かった中で表題作の「輪廻の山」だけは、凪子の友人の身内の話であり過去の話として完結していてキレイにまとまっていたと思います。
(ただ、後味はあまりよくありませんでしたが…^^;)

私の個人的な好みの問題だと思うのですが、ミステリーの場合、人物や物語の設定と、謎の性質が乖離している作品ってあまり好きじゃないんですよね。
お料理好きで好奇心旺盛でちょっと強引で社交的な凪子の性格(私はどうしても「サザエさん」を連想してしまう…(笑))はいいと思うし彼女の作るお料理は確かに美味しそうだったのですが、その設定を活かすならもっと彼女の日常やお料理にまつわるちょっとした謎や不思議をテーマにしてラストもちょっと笑えたり、温かい気持ちになれる物語にしたほうが座りがよかったんじゃないかなあと思いました。

表題作他「呪詛の森」「怨霊の屋敷」「霊気の古樹」「幽鬼の沼」「鎮魂の塚」の6編を収録。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/08/01

'09年8月の読了本

  • 恩田陸『中庭の出来事』(新潮文庫)
  • 山川健一『「書ける人」になるブログ文章教室』(ソフトバンク新書)
  • 梓澤要『阿修羅』(新人物文庫)
  • 酒井順子『女子と鉄道』(光文社文庫)
  • 瀬尾まいこ『図書館の神様』(ちくま文庫)

※感想を書いた本には該当ページへのリンクが張ってあります。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2009年7月 | トップページ | 2009年9月 »