« 石持浅海/賢者の贈り物 | トップページ | '11年01月の読了本 »

2010/12/23

映画:SP The Motion Picture 野望篇

07年秋に放送されたTVドラマの続編。
ドラマの結末を映画化するのはともかく、2部構成はないんじゃないの?と思って見るのやめようかと思ったけど、結局どうなるのか気になって見てきてしまった。
思う壺だなあ…。

確かにかっこよかった。
この映画のために武道を習得して肉体改造をした、という岡田くんのアクションが素晴らしい。
特に冒頭のテロリスト追跡シーンで井上が車の上や、壁を走ったりするところは何度もTVで見てたけど実際見たらやっぱり「おお!」と思ったし。
あと後半の襲撃シーンも次から次に繰り出される敵の攻撃を紙一重のところで躱していく井上の無駄のない動きが美しかった。
そしてあの体力!
走ってるの見てるだけで息が切れて、お腹が痛くなってきそうだった^^;
それにしても後半のシーン。
いくら夜の官庁街だからってあんなに車の一台も通らないほど無人になってるわけがないし、一般道で爆弾が爆発するなんてあり得ない(笑)
しかも、それに対峙してるのが数名のSPだけって…どんだけ過酷なお仕事ですかw
ただ、このシーンはずっと夜で暗い上にみんな黒っぽい服を着てほぼ無言で闘っているので、迫力は伝わってくるものの誰がどうなってるのかよく判らなくなることがあったのが残念。
あと、井上以外はあそこでかなり重傷を負ったから、次の「革命編」では井上一人で尾形らの計画に挑むのかと思ったら予告編では他のメンバーも普通に登場してるので驚いた。
どのくらい時間が経ってる設定なのか判らないけど、それにしても回復早すぎでしょw

でも、アクション以外の部分はどちらかというと地味な感じ。
全体的なイメージはドラマの時とあまり変わってなくて、映画ならではのダイナミックな設定や雰囲気が感じられなかった。
もちろんドラマの続編であり基本的な登場人物も設定も変わってないから当然かもしれないけど、「だったら続編もドラマでいいのでは?」というのが正直な感想。
しかもこの映画、ドラマの時点での設定をほとんど何も説明せずにいきなり始まるんだよね。
つまり最初から「ドラマを見て設定が判っている」のを前提にした作りになっている。
私はドラマを見てたから(だいたい)大丈夫だったけど、ドラマを見てなくて映画だけ見に来た人は理解できたのかな?と心配になった。
(実際、帰りの電車で隣に座った2人組は「井上って何?超能力者?」とか言ってたし…。まあ、この映画の井上だったら「当たらずとも遠からず」かもしれないけどw)
映画にするなら映画単独で納得出来るような作りにするべきじゃないかと思うけどなあ。
昨日は「レディスデー」で1000円で見られたからよかったけど、これで1800円は出したくないかなあ。
(そうか、だから昨日は混んでいたのかも)
多分後編も見ると思うけど、そのときも安く見られる日を選ぼうっと。
そのときは「やっぱり映画にして正解だった。安く見られて得した」って思いたいな。

ちなみに今回の個人的なツボは「もしかしたらこれ打ち返すとか?」と思ったら、ホントに打ち返したところw
あと、何度も襲撃されて周りで人(敵も味方も)がバタバタ倒れてるのに、「日本が危険な時だ。どうしても官邸に行く!」と言って老体に鞭打って官邸まで走り抜き、そして最後に井上に「よくやってくれた。ありがとう」とお礼を言った官房長官。
いい人だ。

映画「SP」公式サイト (注:音が出ます)
ドラマ「SP」公式サイト

|

« 石持浅海/賢者の贈り物 | トップページ | '11年01月の読了本 »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

回復が早いのは、きっと病を治すスペックを持ったあの人が背後にいるからなんですよ、そして津田が・・・

投稿: ムムリク | 2010/12/23 11:56

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/29699/50375053

この記事へのトラックバック一覧です: 映画:SP The Motion Picture 野望篇:

« 石持浅海/賢者の贈り物 | トップページ | '11年01月の読了本 »