映画:阪急電車
有川浩の同名小説の映画化。
どのエピソードも原作の内容が丁寧に再現されていてとてもよかった。
最初に聞いたときは「ちょっとイメージ違うかも」と思った人もいた配役も、実際にスクリーンで見てみるとちゃんとその役にぴったりの佇まいでそこにいるので安心して見ていられた。
翔子役の中谷さんがとても綺麗だった。
何故彼女を振って後輩女子と結婚できるのか謎だw
宮本さんも柔らかいけど自分の意見は可愛い孫娘にもハッキリ言うという時江役にぴったり。
電車の中で翔子と話すシーンはとてもよかった。
ただ、最後にオバサン集団にお説教するシーンはちゃんとセリフも入れて欲しかったな。
ミサ役の戸田恵梨香ちゃんはどこで出てきても「細っ!」「足長っ!」って感じw
笑顔も可愛いし。
この子の場合もこんな可愛いのにDVなんてあり得ないだろ。
戸田ちゃんの友人役で相武紗季ちゃんもちょっとだけ登場。
カッコイイ役だった。
愛菜ちゃんは可愛いし確かに上手いんだけど、単純な役だったせいか今ひとつかな。
むしろちょっとしか出てこないけど中谷さんと絡む小学生の女の子(高須瑠香ちゃん)が印象的だった。
圭一くんと美帆ちゃんカップルも可愛かった♪
「生」のエピソードがなかったのが残念。
本で読んだときに「こんな感じかな」と想像していた電車の中での位置関係や、駅や周囲の様子も思い描いていたのとかなり近くて改めて有川さんの描写力の的確さを感じてみたり。
ただ、普段アクション系の映画ばっかり見てるせいか、シーンとシーンの繋ぎ目のゆったりし過ぎていてちょっとダレる感じ。
もうちょっとテンポよく切り替わって欲しかったかな。
オリジナルサウンドトラック「阪急電車 片道15分の奇跡」 ![]() | 阪急電車 片道15分の奇跡 OFFICIAL FILM BOOK (TOKYO NEWS MOOK 226号) ![]() |
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