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2011/06/28

森谷明子/白の祝宴 逸文紫式部日記

白の祝宴 (逸文紫式部日記 )
白の祝宴 (逸文紫式部日記 )

「紫式部日記」執筆に隠された事件と日記の本当の意味。
『千年の黙(しじま)』に続く、藤原香子(紫式部)が探偵役の平安ミステリー第2弾。

前作『千年の黙』は少々手こずった記憶があったので、2段組330ページとちょっと長めのこの作品も無事読み終わるのかと心配したけど、読み始めたらぐんぐんページが進んであっという間に読了。
面白かった~♪
香子や香子の侍女で助手役の阿手木など主要な人物はもとより、脇役たちも皆な印象的。
数が多い登場人物と複雑な構成の交通整理も上手く出来ていて最後まで楽しく読めた。
紫式部、清少納言、和泉式部と同時代の女流作家三人がそろい踏みするのも面白かった。

なにより実在の作品の印象や内容からこれだけの物語をつむぎだす作家の力に敬服する。

『千年の黙』も今読めばもっと違った感想になるかも。
後でもう一回読んでみよう。

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