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2012/02/22

赤城毅/書物輪舞

書物輪舞 (講談社ノベルス)
書物輪舞 (講談社ノベルス)

「書物狩人」シリーズ5作目。

ル・シャスールと依頼人の接触から始まって入手する本の来歴や背景の説明、その後のル・シャスールの行動と結果まで丁寧に描かれていて読み応えがあった。
特に3話目の「ダイヤモンドより永遠に」のシャスールと依頼人のやり取りは印象的。
今回の作品で敵役のミスター・クラウンとの対決姿勢も明確になって、今後はさらにきな臭く複雑な展開になりそう。
でも、そればかりに集中せずに今回のような依頼人との濃やかなやり取りを描いた作品も引き続き書いて欲しい。次回作も楽しみ。

<収録作品>
死すこと許されぬならば / 書物の復讐 / ダイヤモンドよりも永遠に / やんごとなき犯罪

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