西澤保彦/幻想即興曲 響季姉妹探偵 ショパン編
最後の謎解きは面白かったんだけど、そこに行くまでがちょっと迂遠だったかな。作中作という形式になっているんだけど、どこからが作品の中の小説でどこからがこの作品自体なのかが曖昧なのも(わざとかもしれないけど)気になった。
それと西澤さんは地名や人名を難読漢字にする傾向があるけど、これも苦手。
今回も吾箭戈(あやか)とか寿峻(すざか)とか長廻(ながさこ)とか。
それぞれの漢字の音でそう読めるならいいけど、全く見当がつかないのは読んでるほうにとっては辛い。
特に吾箭戈なんてここに書くのも大変だったくらい。
もうちょっと読みやすく覚えやすい名前を付けて欲しい。
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