天祢涼/葬式組曲
葬儀が制限された時代に国内で唯一その習慣が残る地域の小さな葬儀屋を舞台にした連作ミステリー。
設定はかなり独特で面白いし、登場人物も個性的、ミステリーとしてもなかなか面白かった。
ただ、最後の終わり方は「え~、ここまで来てそんな展開?」という感じで今ひとつ。
話の辻褄があってないわけではないので単純に好みの問題だとは思うけど、私はもっと温かく次に繋がる雰囲気で終わって欲しかったな。
(あと、最後の話の犯人の心情がよく理解できなかったせいもあるかも)
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