« 北山猛邦/猫柳十一弦の後悔 不可能犯罪定数 | トップページ | 福澤徹三/シャッター通りの死にぞこない »

2012/06/09

今野敏/遠い国のアリス

遠い国のアリス (PHP文芸文庫)

20歳の人気少女漫画家・有栖は仕事の合間を利用して一人で信州への小旅行に出掛けるが、着いた夜に高熱を出してしまう。
朦朧とした意識の中、必死である人物に助けを求める有栖。
その時、身体が横滑りする不思議な感覚を体験する。
翌朝目覚めたとき有栖は自分がいる世界が昨日までとはどこかが違うことを感じていた…。
今野さんの初期('89年)のSFファンタジー。

パラレルワールドもの。
最初の方は文章の流れが今一つでちょっと読みにくかったけど、有栖が別世界に平行移動してからはぐんと面白くなった。

途中で有栖が隣に住む物理学者から「平行宇宙」の原理などの説明を受けるシーンがあるんだけどここは正直さっぱり判らず。
たとえ話を多用して説明されているので多分ちょっと理解力がある人なら詳しくなくても判るのかもしれないけど、私はダメだった。
言葉の意味は判るけど、それが具体的にどういうことなのかイメージできない。
やはり私には物理的素質がないらしい(^.^;

でも、ラブストーリーも絡めた物語自体はなかなか読み応えがあって面白かった。

|

« 北山猛邦/猫柳十一弦の後悔 不可能犯罪定数 | トップページ | 福澤徹三/シャッター通りの死にぞこない »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

読了本」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/29699/54921123

この記事へのトラックバック一覧です: 今野敏/遠い国のアリス:

« 北山猛邦/猫柳十一弦の後悔 不可能犯罪定数 | トップページ | 福澤徹三/シャッター通りの死にぞこない »