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2012/06/17

篠田真由美/緑金書房午睡譚

緑金書房午睡譚

高校を休学中の比奈子は大学教授の父親と2人暮らし。
父が英国へ研究留学することになり、比奈子は死んだ母方の遠い親類だという古本屋に身を寄せることになる。
そこで比奈子は不思議な出来事に巻き込まれていく-。

長編ファンタジー。
最後まで読んだら「面白かった」と思えたけど、そこまでが長かった…。

比奈子の身に次々と不思議なことが起こるのにそれがどういうことなのか誰も教えてくれない状態が全体の3分の2くらいを占めているので、作中の比奈子にシンクロして読んでるこちらもかなりイライラしてしまった。
比奈子が重要な手がかりを掴んだ第四章の後半からは一気に物語が緊迫して面白くなったので読後感は悪くないけど、前半がスローだったのでちょっと辛かったな。
読者にはもうちょっと手がかりくれてもいいんでは…。

最後のほうに出てくる夢のシーンとか、断片的でもいいから途中に出てきてくれてたら予想しながら読めて良かったのでは。

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