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2012年9月の12件の記事

2012/09/30

東野圭吾/虚像の道化師 ガリレオ7

虚像の道化師 ガリレオ 7

ガリレオシリーズ最新作。

久々の短篇集。
「幻惑す(まどわす)」「心聴る(きこえる)」「偽装う(よそおう)」「演技る(えんじる)」の4編を収録。

どれも面白かった。
相変わらずの読みやすさ、解りやすさ、鮮やかさで「お見事」としか言えない出来。
各編70ページくらいの作品なんだけど、事件や登場人物の説明から湯川、草薙の動き、最後の謎解きに至るまですごく丁寧に無駄なく書いてあって決して短く感じさせないところが凄い。

どれもよかったけど特に「演技る」の人物設定が素晴らしかった。
さすがです。

でも、作品の中での湯川像はドラマ化以降少し変わったような気がするな。
1作目、2作で目は研究室に篭って黙々と自分のやりたいことをやるのが一番で事件の捜査協力なんて時間のムダだと思ってたような部分があったけど、この作品では自分から事件に首を突っ込んでいくような部分もあったり。
特に「偽装う」では他の登場人物に対して芝居を打つ場面があってビックリした。
湯川先生、いつの間にそんなに世渡り上手になったんですかw

この作品はもともと短編から始まったからか、このくらいのページ数のほうが物語の本質から外れずにスパッと解決出来ている部分が私は好きだな。
各編のタイトルが以前と同じパターンになっているのもよかった。

10月には「ガリレオ8」が出ちゃうとか。
働き者だなあ(^.^;

『人の意見に耳を傾け、自分のやり方や考え方が正しいのかどうかを常にチェックし続けるのは、肉体的にも精神的にも負担が大きい。それに比べて、他人の意見には耳を貸さず、自分の考えだけに固執しているのは楽だ。そして楽なことを求めるのは怠け者だ。違いますか。』(「心聴る」p119より)

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2012/09/26

藤本ひとみ/幕末銃姫伝 京の風 会津の花

幕末銃姫伝―京の風 会津の花

江戸末期、会津藩の上士の娘として生まれた八重は女ながら砲術を学ぶ変わり者だった。
戊辰戦争の会津・若松城籠城時には自ら銃を取って戦ったという山本八重の12歳から24歳までの前半生を描いた小説。

…なんだけど、八重のことより彼女に多大な影響を与えた17歳年上の兄・覚馬のことのほうがメインだったような印象。

確かにあの時代の実在の人物、しかも歴史の中に名前を刻まれているような人物の話を書こうと思ったら史実の描写は必要不可欠だとは思うけど、覚馬が会津にいるときはともかく、容保の警護のために京に上ってからは会津に残された八重とはまったく別の物語になっているのが残念だった。
また、八重自身の描写にしても一人で砲術の練習をしているか家族と一緒の場面が殆どで、周囲の人々とどのような関係だったのかが判らない。
この時代に銃器や大砲の使い方を学ぼうとする女性が異端だと思われただろうというのは想像に難くないし、それによって八重が悩み、苦しむシーンもあるんだけど、それらがすべて八重の内面的な問題だけになっていて直接的に周囲がどういう反応をしたのかが描かれていないので今ひとつ感情移入がしにくかった。
あと、エピソードのの結果を深追いせずすぐに次のシーンに行ってしまうため「あのあとどうなったの?!」と気になる場面も多かった。

それに、八重の周りには兄の覚馬を始め、大蔵、平馬、尚之介など有能で度量が広く八重のことも認めてくれる男たちはたくさん出てくるのに、同性の友人、知人が一人も出てこないところが不自然な気がした。

八重自身のエピソードももっぱら幼馴染の大蔵との秘めた想いみたいなところに集約されていたけど、もっと彼女らしさが感じられる話を読みたかったな。

終盤の若松城籠城以後はようやく八重が八重らしく動き出して面白かった。
特に藩主容保から声を掛けられるシーンは感動的だった。
ただ、ここもいろんな情報が飛び交いすぎて情景を想像しながら読むのはちょっと大変。
描かれていたのは八重を中心にした銃撃戦の様子だったけど、私は八重と一緒に籠城し戦った女たちの話をもっと読んでみたかったな。

ちなみに主人公の八重は来年の大河ドラマ『八重の桜』のヒロインでもある。
ドラマではどんな女性として描かれるのかな。
配役を見る限りでは会津での人間関係がかなり濃密に描かれるようなので興味深い。
またこの作品では籠城戦が終わったところまでしか描かれていないけど、八重の人生にはこの先も大きな転機や事件がたくさんあったらしいのでそれも楽しみ。

『誰もが生まれ落ちた瞬間から、死に向かって歩いているのだ。その道程が人生であり、行き着くところは死に決まっていた。納得できる歩き方をするなら、それが充分に生きたということなのだ。』(p313より)

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2012/09/23

柳広司/パラダイス・ロスト

パラダイス・ロスト

シリーズ3作目。

今回も面白かった!作品ごとに構成も登場の仕方も全く違うので、「今度は何が起こってどんなふうに騙されるのか」とワクワクしながら読んだ。

最初の「誤算」は割とオーソドックスな展開。
任務中に記憶喪失になった状態でどう動くのかがポイント。

次の「失楽園」は登場シーンも僅かで名前さえも出てこないまま物語を操っていくという構成。
ちょっと上手く行きすぎという気がしないでもないけど、畳み掛けるような文章で一気に読んだ。

「追跡」は結城中佐自身の過去に迫る話。
これが一番面白かったな。
緻密に計算された構成と裏の読み合い、何度もひっくり返る展開に翻弄されるのが楽しかった。

前後編に別れた「暗号名 ケルベロス」は何といってもラストが秀逸。
ああいう選択をするとは思わなかったので驚いた。
彼がその後どう生きたのかが知りたい。

それにしてもこんな優秀なスパイ組織が日本に本当にあったら、いろんなことが違っていただろうな…。

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2012/09/22

道尾秀介/カラスの親指

カラスの親指 by rule of CROW’s thumb (講談社文庫)

借金により人生を狂わされた末に詐欺師として生きる武沢と入川。
ある日、彼らの前に1人の少女が現れる。
彼女は武沢が悪徳金融業者で働かされていた際に追い込みをかけ自殺させてしまった女の娘だった。
それを隠したまま3人の同居生活が始まり…という話。

面白かった。
好みとしてはもう少し明るい話のほうが好き。
全体的に微妙に暗い雰囲気が漂っているので怖い話になったらヤだな~とビクビクしながら読んでいた。
ただ、今から考えるとそれもまた著者のトリックだったのね。
読者こそがこの作品に仕掛られた詐欺のカモだったということか。

ラスト、今まで「そう」見えていたものが、別のものに変わっていくシーンは痛快だった。
こんなに最初の、こんなに小さなところにも伏線が引かれていたのね!と驚きつつ、明るさと少しの寂しさが残る結末に満足。

途中で出てくる「お父さん指、お母さん指…赤ちゃん指」のエピソード、良かったな~。
あれは著者が考えたのかな。
素敵な話だった。

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2012/09/19

山本弘/去年はいい年になるだろう

去年はいい年になるだろう
 

2001年9月11日、NYの世界貿易センタービルに2機の旅客機が突っ込むという衝撃的な映像が流れた直後「この事件は起こりませんでした。私達が阻止したからです」とのメッセージが流れた。   
彼らはガーディアン。    
24世紀から来たアンドロイドだった。

 

長編SF。面白かった!   
SFって設定が理解出来ないことが多くて苦手なんだけど、これは設定がわかりやすい(と言うか丁寧に解説されてる)のですんなり物語に入って行けて楽しめた。

 

「人間を幸せにする」という本能を持つガーディアンが1年づつ時間を遡って人類を戦争や災害、犯罪、貧困、事故などによる犠牲から守るために歴史を書き換えて行くという設定。   
「親切にしてくれるけど実は…」という裏はなく、ガーディアンたちには全くの善意しかないのに、その行動がどんどん人類の幸福から乖離して疑心暗鬼を産み、やがてはそれが原因の争いに発展して行くというストーリーに考えさせられた。

 

物語を大局的なものではなく主人公を著者本人として身近な話題を丁寧に書き込んであるのも巧い。   
著者の仕事ぶりや生活がガーディアンが現れたことでどう変化したかが詳細に描かれ、周囲の関係者が実名で出てくるので物語に臨場感があった。    
(笑える部分も多数ありw)

 

この物語の中では未來の自分からのメッセージをガーディアンが本人に届けるという設定になっている。   
主人公も未来の自分が書いた著作を受け取るんだけど、それを自分のものとして発表しようか悩むシーンを読むたびに(何度も出てくる!)、書評対談で北上さんと大森さんが揃って「なんで悩むのかわからん!」と言っていたのを思い出してニヤニヤしてたw

 

そんな部分がありつつも物語が進むにつれてだんだんと暗い展開になっていくので最後はどうなることかと思ったけど、ラストは明るい雰囲気でホッとした。

 

ところで、タイムマシンで歴史を1年づつ遡ってそこから10年間修復活動をするという設定なんだけど、修復活動が始まるとその世界はもう本来の歴史ではなくパラレルワールドになってしまうよね。   
そこはいいんだけど、同じ年に複数の世界があるってことはガーディアンたちもその世界の数だけ存在しないとおかしくない?    
そしたら飛んだ先でほかのガーディアンとぶつかったりはしないの?    
あと、パラレルワールド上の歴史と元の歴史の区別ってつくものなの?    
SFには謎がいっぱいだ…。

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2012/09/17

井川香四郎/ホトガラ彦馬 写真探偵開化帳

ホトガラ彦馬 写真探偵開化帳 (講談社文庫)

日本初のカメラマンとして名高い上野彦馬を探偵役にした長編ミステリー。

もっと軽い感じの短篇集かと思っていたら、割とシリアスな内容の長編。
しかも彦馬と周囲の人物との駆け引きの部分が多くなかなか探偵活動に入って行かないので途中でちょっと飽きた。

ミステリーというよりどちらかというと歴史小説より。
明治新政府の重職たち(大久保、伊藤、川路ら)の駆け引きとか西郷隆盛の謎とかがみっちり書いてあった。
シーボルトの娘のいねやグラバーなど登場人物も多彩なので、そういう方面に興味があるほうが読みやすいかも。

事件発生時の現場や被害者の状況をいち早く写真に撮ったり、使われた毒の種類を薬品で確認したりといった現在の警察捜査(鑑識)の基礎となるような作業を写真家であり化学者でもあった彦馬に持ち込ませた設定は上手いと思うので、そのあたりを中心にした話にして欲しかったな。

ところでタイトルの「ホトガラ」というのは「フォトグラファー」のことなのね(とようやく気づいた(^.^;)。

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2012/09/13

太田忠司/甘栗と戦車とシロノワール

甘栗と戦車とシロノワール (角川文庫)

甘栗くんシリーズ2作目。
かつて「名古屋最強の中学生」「凶暴戦車」と恐れられた同級生・徳永から小学校時代の恩師を探して欲しいと頼まれた甘栗が活躍する話。

面白かった~!
後半の展開とか上手く行きすぎな感じがするけど、それでいてちゃんとハラハラさせてくれる。

とにかく文章のテンポがとてもよくて読みやすい。
展開が早いし、人の出入りも多いけどきちんと交通整理されているのですごくスムーズに読める。

事件の部分もいいけど、学校での友達や後輩との会話もすごく楽しくて面白かった。

晃の死んだ父親絡みのあるエピソードも効果的に使って、高校生のドタバタ青春ミステリー以上のずっしりと感慨深い物語に仕上がっていた。

次も楽しみ♪
あと直哉メインの話も読んでみたいなあ。どんな黒幕っぷりなのか気になるw

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2012/09/12

阿部智里/烏に単は似合わない

烏に単は似合わない

八咫烏の子孫が支配する世界。
宗家の次期当主となる若宮の花嫁候補として集められた東西南北四家の美姫たちの駆け引き。
誰が若宮の心を射止めるのか…という話。

それぞれ四季になぞられた4人の姫たちはキャラクターがはっきりしていてよかった。
4人の駆け引きとか関係の変化、宗家での生活の部分はエピソードも多く華やかで面白かった。

ただミステリーとしてはどうかなあ?
謎自体が弱いし、伏線も薄いので最後に謎解きされても今ひとつピンとこなかった。
(というか、最後に若宮が謎解きを始めたので「あ、これはミステリーだったのか」と思ったくらいw)

若宮の存在も勿体ぶらせすぎ。
なぜあんなに登場を遅らせるのか意味が判らない。
もう少し他の部分でも気配くらい残してもいいのでは。

あと、言葉遣いが「?」な部分が散見されたり、設定も前後の関係が矛盾したりするところがあってけっこう突っ込みどころも多い作品だった。

文章は読みやすいしキャラクターも魅力的なので、もうちょっと細かい部分にも気を配って書いて欲しかったな。

**************************************************************

あまりにも不明な部分が多すぎてモヤモヤしていたので久しぶりにネタバレツッコミページを作ってしまった(^.^;
別ページにしましたのでこちらからどうぞ。
だたし内容をそのまま書いてありますので、本編未読の方はご注意ください。

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2012/09/11

宮内悠介/盤上の夜

盤上の夜 (創元日本SF叢書)

囲碁、チェッカー、麻雀、将棋などの対戦型ボードゲームを題材にした短編集。

扱われているゲームのルールも知らないし、更にジャンルがSFと聞いていたので読みにくいかなと心配していたけど思った以上にスルスル読めた。
テーマはゲームだったけれど、ゲームそのものよりもそれに関わった人々の物語が多かったこと、SFと言っても舞台が現代と近く設定も観念的なものがあまりなかったのがよかったのかな。
SFというより幻想小説、ファンタジーに近い感じがした。

収録されている6編の中では表題作と『人間の王』がよかった。
特に『人間の王』の淡々とした雰囲気がいい。

麻雀を扱った『清められた卓』は例外的にゲームそのものがメインになっていたので一番白熱した展開にも関わらず容がよくわからなかった。
結末も今ひとつ。

6編のうち5編に同一と思われるライターが登場する。
最初の4編ではずっと聞き役だったのに、最後の『原爆の局』だけは物語内部の人物として登場していたのが気になった。
私としては他の作品同様、あくまでも外側の立場でいて欲しかった。

登場人物がみんな色んな意味で個性的。
特に表題作のヒロイン 由宇の境遇は特殊すぎてどう理解していいのか困るくらい。
でも、物語のメインはそこではなく、それによって「囲碁」という方法を手に入れた由宇のその後の生き方にあるところが凄いなと思う。

<収録作品>
盤上の夜 / 人間の王 / 清められた卓 / 象を飛ばした王子 / 千年の虚空 / 原爆の局

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2012/09/08

大森望 豊崎由美/文学賞メッタ斬り!ファイナル

文学賞メッタ斬り! ファイナル

面白かった!

08年の「大変よくできました」編から4年、2人が俎上に上げ続けた石原氏の芥川賞選考委員退任を受け(?)「さらば、石原慎太郎!」特別号仕様ともなっていてかなり読みでがある内容だった。

読んでいるとお二人の予想が徐々に当たるようになっていってるのがハッキリ判る。
これは選考委員の入れ替わりによってお二人の中の選考基準と、実際の選考委員の基準が近いものになってきたってことなんだろうな。
現実と乖離した選考委員の講評を俎上にあげて「そうじゃないだろう!」と言い続けたお二人の努力が報われたということかと。
でも、それはそれで寂しいよねw

ラジオは今後も続くらしいけど、本としてもまたいつか「ファイナル?そんなのありましたっけ?」という感じでひょっこり戻ってきて欲しいな。

それにしても、直木賞はともかく芥川賞の受賞作(者、品とも)はスッカリ忘れてるのが多いな^^;

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2012/09/06

北上次郎×大森望/読むのが怖い!Z 日本一わがままなブックガイド

読むのが怖い!Z―日本一わがままなブックガイド

楽しかった~♪

北上さんと大森さんの噛み合ってないようで噛み合っているコンビネーションが今回も絶妙。

北上さんは結構サラッとキツいことを言ってることが多いけど、それを読んでイヤな気持ちになることはない。
それは北上さんが俎上に乗せているのは作品だけで、著者の人間性を否定しているわけではないからだと思う。(興味がないのかも?w)
否定する時もきっぱりだけど、好きな作品への愛情表現もストレートで気持ちいい。

お二人(特に大森さん)の作品の要約が解りやすかった。
取り上げられた中で面白そうな本、読みたい本を片っ端からブクログに登録。苦手な分野も沢山あったので実際にどのくらい読めるかはわからないけど、知らない世界に挑戦してみよう(^^)

宮部みゆきさんの『小暮写眞館』を紹介するページで北上さんが

この人の文章を読んでるだけで、ゾクゾクして、うれしいわけ。宮部さんの文章を読んでることを、身体が喜んでる感じ。「今すごく幸せな体験をしてるよな」っていう。ずっとこのまま時間が止まってほしいっていうね。その記憶だけはすごく覚えてる。

と言ってるんだけど、すごく気持ちが判る。
私の場合、宮部さんの本を読んでいると、何(誰の作品)を読んでいるのか判らなくなることがある。
そのくらい言葉がまったく違和感なく頭に届いてくる感じ。
新刊だとまだストーリーを追いかけなきゃと思う頭が働くのでそうそう陶酔してばかりもいないけど、以前読んである程度内容がわかってる話を再読するともう文章の流れだけで気持ちよくなれるな。
本当に素晴らしい作家さんなのでこれからもたくさんステキな作品を書いていって欲しい。

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2012/09/03

朝井リョウ/桐島、部活やめるってよ

桐島、部活やめるってよ

面白かった。

この高校生たちが「リアル」なのかどうかは高校生に縁がない私には判らないけど、そうであってもそうじゃなくても読み物として面白かったのでそれで十分。
登場人物たちの閉塞感や焦り、諦め、苛立ち、柔らかさ、そして若さが真っ直ぐ届いて来た。

タイトルロールの桐島を出さない所、カップルの片方ずつしか出さない所、宏樹で始まって宏樹で終わる所が上手いと思う。

一番好きだったのは風助のパート。
桐島がいなくなったことで手に入れたポジションに対する嬉しさと後ろめたさ、怯えと自尊心といった相反する感情が鮮やかに駆け抜けていく描写が印象的だった。

映画も評判がいいので近いうちに観に行く予定。
「桐島、部活やめるってよ」公式サイト

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