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2012/11/25

矢崎存美/刑事ぶたぶた

刑事ぶたぶた (徳間文庫)

いつものように短篇集かなと思ったら長編だった。
しかも、けっこう切ない系。

確かにぶたぶたは刑事として最強かもしれない(殴られても踏まれても怪我しないし、細い隙間から入っていけるし。但し、尾行は苦手w)けど、ホントに犯罪が絡むとちょっとイメージ違うかな。

小学生の桃子と祐輔のコンビがよかった。
2人とも違った意味で子どもらしくて可愛かった。
(ただ、ときどき桃子の喋り方が小学生女子というよりおばちゃんっぽかったけど(^.^;)

全体的に何となく文章がぎこちない感じがするなと思ったら、01年に出た作品の再刊(正確には再々刊とか)だったからなのね。
それでもぶたぶたのキャラがきちんと徹底しているのは流石。

なんていうか…ぶたぶたの存在や行動を「当然」として描く部分と、「いや、そんなはずないだろう」として描く部分のバランスというか切り替えが巧いなあといつも思う。
そしてある意味「ずるい」と思うw
でも、こういうキャラや設定を考えついた矢崎さんはやっぱり凄いよね。

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