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2012/12/30

赤川次郎/鼠、剣を磨く

鼠、剣を磨く (角川文庫)

鼠シリーズ第5弾。短編を6作収録。

巻によっていまいちの場合もあるので心配したけど、今回はどれも面白かった。
武家と町人を絡ませて上手く人情ものに仕立てられていた。 次郎吉と千草の仲が少しづつ近くなって行く感じもいい。

ただ、次郎吉の本来の仕事に絡んだ(あるいは活かした)作品が少なめなのはちょっと残念。
そういう意味では「鼠、大水に走る」で大名家の殿様の寝所に忍び込むシーンが良かった。
忍び込まれた年若い殿様もいいキャラだったし、結末もすっきりしていて安心して読めた。
この作品が今回のベストかな。

<収録作品>
鼠、迷子の手を引く / 鼠、〈神隠し〉と会う / 鼠、天狗と坊主と因縁を結ぶ / 鼠、剣を磨く / 鼠、芸道を覗く / 鼠、大水に走る

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