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2013/01/24

e-NOVELS編/黄昏ホテル

黄昏ホテル

「黄昏ホテル」と通称される、うらぶれたホテルを共通の舞台にした20人の作家による短編アンソロジー。

タイトルのイメージからもっと幻想的な作品集かと思ったけど特に書き方の指定はないようでいろんなジャンルの小説が入っていた。
出来上がりもピンきりという感じ。

面白かったのは近藤史恵、田中哲弥、加納朋子、我孫子武丸、皆川博子各氏の作品。
特に加納さんの「セイムタイム・ネクストイヤー」の叙情性と、皆川さんの「陽はまた昇る」の神秘的な感じがとてもよかった。
この2つが「黄昏ホテル」と聞いて私がイメージする物語に一番近かったのだと思う。

それにしてもホテルで拳銃を撃つという描写が多かったのは何故かしら。

<収録作品>
篠田真由美:暗い日曜日 / 早見裕司:アズ・タイム・ゴーズ・バイ / 朝暮三文:インヴィテイション / 森奈津子:カンヅメ / 近藤史恵:夜の誘惑 / 小森健太朗:黄昏色の幻影 / 笠井潔:神輿と黄金のパイン / 田中哲弥:タイヤキ / 久美沙織:HOME AND AWAY / 雅孝司:一つだけのイアリング / 二階堂黎人:素人カースケの赤毛連盟 / 野崎六助:鏡の中へ / 加納朋子:セイムタイム・ネクストイヤー / 太田忠司:名前を変える魔法 / 黒田研二:あなたがほしい / 山田正紀:トワイライト・ジャズ・バンド / 牧野修:悪い客 / 我孫子武丸:オールド・ボーイ / 田中啓文:ふたつのホテル / 皆川博子:陽はまた昇る

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