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2014/06/26

田中啓文/鍋奉行犯科帳 道頓堀の大ダコ

道頓堀の大ダコ (集英社文庫)

シリーズ2作目。

今作も軽快で読みやすく楽しかった。
ただ前作よりも話を盛り込み過ぎて分かりにくくなっている部分もあった。
キャラとテーマだけで楽しいので話はもっとシンプルでいいのにな。
特に4本目の「長崎の敵を大阪で討つ」はちょっと無理があったような…。

太郎をめぐる恋の鞘当ても当人たちだけでやってるならいいんだけど、母親が微妙に絡んでるのはあまりいい感じがしない。

でも、ただの大食らいのダメ奉行に見える久右衛門が時折見せる部下や家人を思いやる言動は印象的。
特に「地獄で豆腐」での喜内とのやり取りは泣けた。

<収録作品>
風邪うどん / 地獄で豆腐 / 蛸芝居 / 長崎の敵を大阪で討つ

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