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2014/12/12

梶よう子/お伊勢ものがたり 親子三代道中記

お伊勢ものがたり 親子三代道中記

隠居した母、他家に嫁いだ娘、嫁入り前の孫娘の親子三代のお伊勢参りの旅。案内役はちょっと頼りない御師の手代見習い。笑いあり、涙ありの道中記。

ちょっと事件に巻き込まれすぎじゃないかとも思うけどテンポがよく楽しく読めた。
江戸から伊勢までの道中の名物や景色、風習がさり気なく物語に組み込まれているので一緒に旅をしている気持ちになる。
しかし、毎日何キロも歩いて旅をするのって凄い。
現代人には考えられない。
道中、人に会いすぎって気もするけどみんな歩きならそういうものなのかな。

初めての遠出の旅をする親子3人だけでなく、案内役の手代見習い久松にとっても自分を変える旅として描かれているのがいい。
ただ、その変化の過程がちょっと曖昧なので、もう少し心理描写があるともっとよかったかな。
設定では久松は若くていい男設定なんだけど、私の脳内では何故か(と言っては失礼か(^^;)花組の植本潤さん変換だったw

最後はちょっとうまく行きすぎだけど、楽しく読めていい話だった。

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