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2015/07/24

田牧大和 / 泣き菩薩

泣き菩薩 (講談社文庫)
 

絵師を目指しつつ定火消同心のお役目に邁進していた若き日の歌川広重こと安藤重右衛門を主人公にした長編時代小説。

 

面白かった♪

 

この作品も登場人物の設定が絶妙。   
絵が得意で情にもろい広重、気が優しくて力持ちの大男・五郎太、怜悧な切れ者・信之介。    
3人それぞれのキャラクターを活かしつつ積み重ねられていくエピソードがとてもいい。

 

その周囲を取り巻く脇役たちもいきいきと動いていて物語に広がりを与えていた。   
特に広重たちの上役である与力の小此木様が素敵♪    
物語の発端となる話を運んでくる小坊主の哲正と森念も可愛かった。

 

事件も他の作品と比べるとシンプルで分かりやすく、結末もスッキリしていて読後感もよく大満足。   
広重、五郎太、信之介の3人の活躍をもっと読みたい。続編希望♪

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