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2015/07/04

夢枕獏 / 陰陽師 平成講釈 安倍晴明伝

陰陽師 平成講釈 安倍晴明伝 (文春文庫)

明治・大正期の講釈本をベースにした夢枕流 安倍晴明伝。

いつもの『陰陽師』シリーズとは別の作品。
シリーズの持つ典雅な雰囲気とはまったく趣の異なる作品だけど、軽快な語り口でとても楽しく読めた。

清明が阿倍仲麻呂の子孫とか吉備真備に謀を邪魔された妖狐が海を越えて清明の敵になるとか、展開が荒唐無稽でそれでいてなんとなく筋が通っているように思えるのが凄い。

蘆屋道満のキャラ(というか行動)も強烈。

冒頭に獏さんの旅先での一コマや舞台の感想などが挿入されそこから物語が広がって行くのも楽しい。

続きが気になる。

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