里見蘭 / 暗殺者ソラ: 大神兄弟探偵社
シリーズ2作目。
「失踪した兄を探してほしい」という少女の依頼を受けた鏡市。失踪に絡んでいると思われる「シマケバラ」という謎の組織を調べ始めるが…。
前作よりも大幅に危険度アップの今回。
暴力的なシーンが多くちょっと引いた。
辰爾が組織に捉えられて拷問されるシーンとかクライマックスの探偵社メンバーと組織の対決シーンは緊張感があっていいんだけど、痛みを想像してしまってクラクラした。
あと、文章だと人物の動きがうまく画像変換出来なくて、イマイチ何が起きてるのか判らなかったのが残念。
(まあ、想像できたら余計痛みが実感出来そうだからそれも怖いけど)
登場人物が限られるので黒幕が誰かとか途中である程度見えてくる部分はあるし、最後のほう独白で説明される部分がちょっと多すぎかなという印象もあったけど、全体的に展開が早くて一気に読めた。
そして比佐おばあちゃま、やはり只者ではなかった(笑)
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