カテゴリー「舞台」の15件の記事

2009/05/16

舞台:キャラメルボックス『容疑者Xの献身』

池袋・サンシャイン劇場でキャラメルボックスの『容疑者Xの献身』を観てきました。

久々の観劇だったのですが、感想は残念ながら「今ひとつ」。

この作品の場合、舞台の出来がどうこうということではなく、原作を読んでいるからストーリーも結末も判っている、映画を観ているからそれが映像化したときにどうなるか予想出来る、そして更にこの舞台自体が原作にかなり忠実に作ってあったということで、殆ど先が読めてしまう状態だったというのが大きな要因だと思います。
あと、そんなに後ろの席ではなかったのですが(1階の真ん中よりちょっと後ろの列でした)妙に舞台が遠く感じて、すごく遠~くでやってるのを俯瞰しているような、ちょっと傍観者的な意識で観ちゃったせいもあるかも。

決して面白くなかったわけではないんですけどね…。
今ひとつ入り込むことが出来ないまま終わってしまったのでした。
残念。

ただ、あの狭い舞台の上に石神たちのアパート(2部屋)、湯川の研究室、靖子が勤めるお弁当屋、更には隅田川(だったっけ?)に掛かる橋とその下のダンボールハウスまで再現してあるのはさすがでした。

あと、何より川原さん!
湯川の友人、草薙刑事の上司(警部補くらいかな?)役だったのですが、相変わらず渋そうに見えて実はお茶目な川原さんが全開でした(笑)
いつもながら微妙に間を外して笑わせるのが上手い!
笑いのパートを一人締めしてました(^^)

そう言えば、この舞台では小説でも映画でも石神の数学的思考の象徴のように使われていた「四色問題」に全く触れなかったんですよね。
何か意図があったのかな?
それとも表現するのが難しかったってこと?

キャラメルボックス

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2009/04/09

舞台版『容疑者Xの献身』のチケットを予約

4月30日からキャラメルボックスによる東野圭吾原作『容疑者Xの献身』の舞台が始まります。

この話は随分前に聞いて知っていたのですが、ここしばらくお芝居を見に行くことから遠ざかっていたのでこれもそんなに興味は持たず「ふ~ん…」と聞き流して忘れてしまっていました。
もちろん誰が出演するかも知らないままでいたのですが、さっきネットで他の情報をチェックしていたらこの舞台の出演者に川原さんを発見!

「うわ~!川原さん出るんだぁ!だったら見に行くさぁ~!」ってことで、早速チケットを予約しました。

5月中旬、久々にサンシャイン劇場に行って来ます。
こちらの記事によると川原さんはちょっと脇な感じの刑事役みたいですね。
(「もしかして草薙?」とか思ったのですが…湯川が岡田さんじゃあ年齢がちょっと離れてしまいますね)
もしかしたら出番もあまり多くないのかも?^^;
でも、川原さんの舞台を見るのは(というかお芝居を見ること自体)す~ごく久々なので、今から楽しみです。ワクワク♪

ところで今回、イープラスでチケットを取ったのですが、最近はネットの予約でも座席指定が出来るようになったんですね!
(イープラスを利用するのもすごく久しぶりでした)
私は劇場とか映画館とか長距離電車とか長時間同じ場所に閉じ込められるのが苦手で、利用するときは出来るだけ「通路側」に座りたい人なのでこれはとても嬉しい!
映画館とか電車は比較的座席を選びやすいのですが、劇場は直接プレイガイドに出向かないと座席指定は難しかったんですよね。
それがネットでも好きな日時で好きな座席を選べるのはすごく便利!
まあ、超人気劇団&作品だとそんな悠長なことは言っていられないと思うのですが、たとえ全部じゃなくてもそうした条件で利用できるものもあるってだけで選択肢が広がりますよね。
知らない間にどんどんサービスがよくなっているんですねえ。
これを機会にまたちょっとずつ劇場にも足を伸ばしてみたいな~と思ってます。

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2005/01/07

「走れメルス」@シアター・コクーン

シアター・コクーンでNODA MAPの「走れメルス」を観た。

'76年に「夢の遊眠社」の第二回公演として初演されて以来何度も上演を繰り返して、今回は19年振り(!)7度目の上演…らしい。
私は初見。野田の舞台は遊眠社の後期あたりからポツポツ観ているけど、これは今まで観た中で一番初期の作品だった。

相変わらずの言葉の洪水。
しかも無茶苦茶 力がある。
それが思ったよりも聞き取れることに自分で驚いてみたり。
と言っても「聞き取れる」イコール「理解できる」じゃないわけだけど。
頑張って聞き取って聞こえたところを積み上げて行くんだけど、まったく意味が通らないし更にはボヤッとしているとすぐに崩れてしまう。
積み上げるときの土台の位置と量と順番が間違ってるに違いない。

そんなことに気を取られていても判らないものは判らないので(大体私が野田の書いたものを理解できるハズがない)、 意味を取ることは早々に諦めて目に見えることを楽しむことに。

衣装(by ひびのこづえ)がカワイイなあとか、舞台はわざと狭く使っているんだなあとか、古田はパワー全開だなあとか、 小西真奈美ちゃんってTVで観るより「ドン!」とした感じだなあとか、河原雅彦さんはふた昔前のグラムロックのスターみたい (全体的にマーク・ボランかな。でも、一瞬アリス・クーパーに見えた瞬間があった)だなあとか、野田さん相変わらず動くなあとか、 勘太郎くんって意外と線が太いんだなあとか、ふかっちゃんカワイイなあとか…。

全体的にそうやってポヤ~ッと観ていてそんなに「泣く」って感じでもなかったのに、最後に瓦礫の山になった舞台の前方に芙蓉とスルメ 後方にその他全員が並んで、古田が最後のセリフを言い始めた瞬間に涙がダーッと出てきて自分でもビックリ。
私は何に反応したんだろう?



上演時間は1時間50分(休憩なし)。
私にはこのくらいが丁度いいなあ。

上演前に会場に流れていた懐かしのアイドルソングが良かった♪

野田地図

シアター・コクーンに行くのは久々だったけど、いつの間にか館内は全面禁煙、携帯圏外対応になっていた。 トイレの数も多いし、かなり快適な劇場だと思う。

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2004/12/19

「SHIROH」@帝国劇場

12月16日(木)観劇。

「劇団☆新感線初のロック・ミュージカル」と言う謳い文句だったけど、元々新感線が劇中で歌を歌うのはお約束だったのでそんなに意識せずに観に行ったわけなんだけど…。
セリフの部分まで歌になっているのを聞いて初めて「あ、なるほど、ホントにミュージカルなのね~」と思った次第(笑)
で、私は普段殆どミュージカル系の舞台を観ないので、その「セリフ(特に会話)が歌」状態に最後まで慣れないうちに終わってしまったのであった。
普通に歌の部分はすごく良かったんだけどね。

特に中川晃教さんの声+歌は噂以上だった。
あんなにきれいな高い声で楽々歌が歌えたらどんなに気持ちがいいだろう。
どの歌もみんなよかったけど、最後に音楽が全て消えた舞台に響いたアカペラの歌声には鳥肌が立った。
「あの歌声があったからこの舞台が成り立っている」と言う感想をあちこちで目にしたけど、確かにそうだなあと納得できる力だった。
ただ、歌はいいんだけど普通のセリフになるとイントネーションがちょっと変な感じがして、それが気になった。
彼の元々のスタイルなのか、この舞台の演出なのかは判らないけど。

ちょっと心配だった上川さんの歌は、思いがけず巧かったので安心した。
「ミュージカル」として見た場合の評価はまた違うのかも知れないけど、あのくらい安定した歌だったら私は合格点をあげちゃうな。
何より普通に喋ってるセリフの声と殆ど同じトーンの声で歌えていたところが偉いと思う。
あまり器用じゃない分、却って四郎の真摯さや苦悩が表現出来ていて私は好きだった。
でもそれよりも上川さんは立ち姿が格好良かったなあ。
特に後半、闘いの衣装になってからはスッと背筋が伸びた後ろ姿が凛々しさと同時に四郎の寂しさ、葛藤、罪の意識を全て背負い込んだ哀しさも表現していて、泣きたいくらい切ない感じがした。
ただ髪型はあのウェーブの掛かった長いのも似合っていたけど、もうちょっとちゃんとまとまっていた方が良かったな。
反対に中川さんのシローの方は最初に出てきたときの留めていない状態の方が良かった。
(わざと同じ髪型にしてるのは判るけどね)

この2人に対する敵・松平伊豆頭役の江守徹氏も良かった。
最初の方で「好かれるのは将軍の仕事、嫌われるのが俺の仕事」ってニュアンスのセリフがあったけど、それをそのまま貫き通した役だった。
自分の私利私欲のためではなく、幕府、そして日本の中での自分の役割・仕事を把握した上で敢えて悪役に徹しようとするその生き様。
それがあったからこそ、最後の四郎の苦悩に叫びに結びつく。
この2人のSHIROHを含めた3万7千の死を全て自分で受け止めて、その上で徳川幕府を日本を守ろうとする知恵伊豆の苦悩は多分誰よりも深いのだろうなあ。
歌はお世辞にも「上手い」とは言えないけど、2人のSHIROHの死が意味あるものにさせる存在としての迫力があった。

女優陣は主なところでは秋山菜津子さん、高橋由美子さん、杏子さん。
秋山さんは「ヒロイン」というにはちょっと迫力ありすぎる役柄だったけど(笑)、歌も演技も上手いし何より物語を引っ張っていく力があった。
自分を貫き通す最後も泣けた。
高橋さんは思っていたよりも前に出ていなかった感じ。
もっと四郎と心通わせる部分があっても良かったんじゃないのかな。
杏子さんは前半の牽引役だし、全編通して歌も多いしもちろん上手いんだけど何故かイメージがとても薄い。
自分の意志で行動していると言う感じがあまりしなかったからかな?

新感線の役者さんたち(高田さん、粟根さん、右近さん、じゅんさんなど)は、それぞれちゃんとした役だし見せ場もあるけどやっぱりあの中にいると「その他」ってイメージだったのがちょっと残念。
まあ、バランス的には仕方ないのかも知れないけど。

他に私が好きだったのはリオ役の大塚ちひろさん。
精霊的な役だったので他の役者との絡みも演技らしい演技も殆どないし、歌も同じパターンのものしか歌わなかったので「ホントのところはどうなのよ」と思わないでもないけど、それでもあの賛美歌のイメージの歌の透明感はとても良かったな。
役のイメージにとても合っていたと思う。

あ、そうそう、忘れていた。
さすがに音響がきちんとしている劇場だけあって、演奏の音がすごく良かったのが印象的だった。
最近のコンサートは音楽用じゃなくてただ「人をたくさん入れるため」だけのハコでやることが多くて、それでもその場のライブ感で興奮しちゃうから音響とかあまり気にしていない(と言うか気にしても仕方ない)けど、ああいうきちんと音が響く会場で聞くと楽器の音ってこんなにキレイなんだな~と改めて実感する。
後ろのバンドの皆さんも嬉しかったのではないかと。

今回個人的に一番辛かったのは照明。
音楽に合わせて強い光が点滅したり、客席に向かって当てられたりすることが多かったんだけど1階の真ん中辺りで見ていた私にはその光がどうにも邪魔で仕方なかった。
照明が客席向いているときは日射しが眩しいときみたいに手で光を除けながらじゃなくちゃ見られなかったくらい。
最近眼精疲労で目の調子が悪かったのでこんな状態になってしまったとは思うけど、それにしてもキツイ演出であった…。

と、いろいろ書いてみたけど、物語全体としては「難しいなあ」というのが感想。
いろいろな行動(特にラストに向かっての)が納得できそうで出来ないって感じ。
宗教って難しいよねえ…(と、取りあえずお茶を濁しておく(汗))。

SHIROH
劇団☆新感線

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2004/12/09

「ロミオとジュリエット」@日生劇場

う~ん、感想書くの難しいなあ。

…この「ロミオとジュリエット」ってお話、実は苦手なのだ(笑)
もちろん有名なお話なので舞台でも映画でも何度か見たことはあるんだけど…どうしても好きになれない。
何故かというとあの物語の中の主役2人(とそれを取り巻く人々)の喜怒哀楽のテンションについていけないから。
どうも見てると疎外感を感じる(と言うかイライラしてくる)物語なのだ。

で、今回の「ロミオとジュリエット」。
藤原くんと杏ちゃんだし、しかも演出は蜷川だし…ってことで観に行ったんだけど、やっぱり私の苦手意識を払拭してくれる舞台ではなかった、と言うのが正直な感想。

いや、確かに藤原くんは小心者でいい子でナイーブで友達思いで優しくてやんちゃなロミオを生き生きと演じていたし、杏ちゃんは一途で情熱的で強く逞しいジュリエットだった。
何より2人とも姿がいい!
2人のシーン、特に前半の「運命」に巡り会って世界の全てが「幸せ」のフィルターを通したように見えていた頃の2人はホントに可愛らしかった。
2人で仔犬みたいにじゃれ合ったり、キスしたり抱き合ったりしているのを見ていたら、思わずニッコリしちゃうくらい。

それでも、シャイクスピアさんが書いた恐ろしく装飾語のたくさんついた長いセリフは苦手だった…。
長い上に恐ろしく早口で喋るので、聞いているうちに頭がついていけなくなってしまう。
あるポイントを過ぎるとセリフが「言葉」じゃなくて「音」に聞こえだしてしまうくらいだった。

ましてひたすら破滅に向かって突っ走っていく後半はホントにキツイ。
笑ったり、怒ったり、泣いたり、哀しんだり、怖がったり…感情の振り幅が大きすぎて、見てる私は一人客席に取り残されてしまう感じ。
しかもそのテンションでセリフが怒濤のように降ってくるんだから、とても処理しきれません…(泣)

そうした舞台のテンションと客席の私の気持ちの乖離がどうしても埋められない作品なんだなあ。
あらゆることをセリフだけでアッと言う間に理解していってしまう展開も「んなわけないじゃん」とか思ってしまうし。

話の進み方、特にジュリエットの婚礼が決まった後の展開も「なんでそうなっちゃうの?」としか思えない。
そんなに好きなら一緒に逃げちゃえばいいじゃん、ってまず思ってしまうので(笑)

まあ、14歳と15歳の子供だから仕方ないのかも。
と言っても、あのお芝居って大人でさえもあまり頭が良さそうな(と言うか大人的判断が出来る)ヒトは見当たらないのよね…(汗)

ロレンス神父にしてもラスト近くでジュリエットを置いたまま逃げちゃうのは絶対酷いと思う。
あの時無理矢理にでも連れ出すか逃げずに傍にいればジュリエットは死ななくて済んだんじゃないの~?何てことを考えてしまうわけだ。

ところで。
今まで見た「ロミジュリ」作品の中で唯一気に入っているのは自転車キンクリートの「ありがちな話」と言う舞台(なんと'91年の作品!そんなに経ちますか…)。
おバカなロミオとジュリエットがムチャクチャ可愛かった♪
ちなみにジュリエットは つみきみほちゃん、ロミオは京晋祐さんでした。
何故この舞台が好きだったかというと、セリフが今回のような本格的シェイクスピア風じゃなかったということもあるけど、それ以上に重要だったのは原作には登場しないジュリエットの女友達が出ていたこと。
2人の恋を知った友人達が2人の周りで「何なの、あの2人?バカみたいに浮かれちゃって」とけなしつつ、「でもいいな~、羨ましい」って感じの感想を述べあいながら成り行きを見守ると言う設定だったのだ。
思うに彼女たちは暴走機関車と化してしまった2人の様子を観客に冷静に伝える橋渡しの役だったのだと思う。
どこに向かっているのか判らないテンションで2人の世界に入ってしまった若い恋人達の気持ちを彼女たちの目を通すことで客席の私は納得できたから「面白い」と思えたんじゃないかな。
(今となっては記憶があやふやなので、もしかしたら全然違うかも(汗))
あの物語はそうした「緩衝地帯」がないと私には理解できないのかも知れない。
例えば、全然ルールを知らないスポーツを解説なしで見てるみたいな感じ。
興奮は伝わってくるけど、意味は判らない…なんか、そんな気分になってしまうのだ。

何度目かのカーテンコールから客席はスタンディングオベーションだった。
そうか、みんなちゃんと判ったんだ…と、ここでも取り残された気分になってしまったのでした(泣)

以下、気になった部分をいくつか。

クライマックスの2人の死の場面はもっと劇的な効果が演出されているのかと思ったら、意外なくらいくらいアッサリしていた。

ロミオがティボルトと闘う場面、何となくちょっと物足りなかった。
いつも新感線的殺陣ばっかり見ている弊害か(笑)

主役2人は良かったけどそれ以外の役者さんは特に気になる人もなく…。
特にパリス役の人は(申し訳ないけど)ちょっと苦手だった。

杏ちゃんの衣装(全部白のドレス)が可愛かった♪クルクルの髪型も○。
でも最初の登場の時に一緒に出てきた人形はムチャクチャ怖かった~(泣)

初めてロミオを見つけたときのジュリエットの笑顔は絶品だった!
杏ちゃんはああいう一瞬の表情が抜群に巧いと思う。

カーテンコールで手を繋いで何度もステージを行ったり来たりしているロミオとジュリエットが可愛かった♪


ところで、ジュリエットってキャピュレット家の娘だよね。
と言うことは、「ジュリエット・キャピュレット」なわけ?
(間に「ド」とか何とか入るのか?)
なんか、変な名前に思えるんだけど、そんなことないのかな?

植物物語presents 「ロミオとジュリエット」
 (この写真の杏ちゃんの表情がとても好き♪)
日生劇場

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2004/11/09

覚え書き:トロックス'05年日本公演スケジュール決定!

今年の公演を観たのもついこの間だと思っていたのに、早くも来年の日本公演のスケジュールが決定したらしい。
6月11日(土)の東京・ゆうぽうと簡易保険ホールを皮切りに、現在決まっているだけで2ヶ月間で35公演!
その他にもあと何ヶ所か追加を検討中とか。
なんだってそんなに働き者なんだ(笑)

いつ行こうかな~♪
来年の6月なんてどこで何をやっているか全く判らないけど、だったらどこに予定を入れても特に問題はないでしょう(笑)
今回は旅行も兼ねてちょっと遠くまで観に行くのもいいかも。

「今までバレエなんか見たことない」って人も絶対楽しめると思います。
オススメです。
スケジュールの詳細は下記の公式サイトでご確認下さい。

トロカデロ・デ・モンテカルロバレエ団

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2004/10/07

髑髏城の七人@日生劇場

2004_10aodokuro.jpg今回は市川染五郎主演の通称「アオドクロ」ヴァージョン。
舞台も「アカ」の東京厚生年金会館から、日生劇場に変わりました。

う~ん、全体的にまだまとまってないかなあと言う印象。
楽日近くなってから観た「アカ」は芝居全体がうねってる感じがあったのですが、初日開けて2日目の「アオ」はそれぞれ気合いが入った演技はしてるんだけど、ちゃんと噛み合っていなくて空回りしてるように感じました。
これから回数を追う毎に「寝かせたカレー」のように、それぞれの味が馴染んで行っていい舞台になる事を期待します。

そんな中でも登場するとスウッと舞台が引き締まる染五郎丞の存在はさすがでした。
着流しが相変わらず決まっていて、立ち姿も殺陣も踊りも美しかったです♪
ラストでほどいた長い髪(しかも純白!)をなびかせて走っていく姿が印象的でした。
でも、捨之介は女好きのだらしない部分とムチャクチャカッコイイ部分のギャップが魅力だと思うのですが染五郎さんは育ちの良さが出過ぎてしまって、スケベなセリフを言ってもあまりしっくり来なくてただ「セリフを喋ってます」って感じになってしまっていたのが残念。
この辺は古田には敵わない感じだったかな。
その分、そういう所のないただひたすらクールで様式的な美しさを持った天魔王の部分は素敵でした。
あ、そうそう。
プログラムの役者紹介のページで染五郎さんへお父様の幸四郎さんが文章を寄せているのですが、これがすごくいい文章でちょっと感動してしまいました。

蘭兵衛役の池内博之さんには、もっともっともっともっと頑張って欲しい!
初舞台がこんな大きな劇場で主役級で殺陣もあっての舞台では大変なのは判るけど…あまりにも全体的に平板な演技になっていてガッカリでした。
あなたがしっかりしないと物語が薄っぺらくなってしまうのです。
特に天魔王に寝返ってからの演技をもっとしっかりして下さい!

鈴木杏ちゃんは悪くはなかったけどまだちょっと慣れてないって感じ。
気持ちの出し方とかはさすがに上手かったけど、そういう部分とアクションの部分のギャップがちょっと大きかったように思いました。

好きだったのは、カンテツ役の三宅弘城さん♪
まあ、この役は基本的にズルイ役ではありますけどね(笑)
今までの贋鉄斎とは随分イメージが変わったけど、あれはあれでアリ。
すごく可愛くて私は好きでした。
ただ、捨之介の2本の刀を研ぎながら闘う部分でのコンビネーションはまだまだかな。
あそこはかなり見せ場だと思うので難しいけど頑張って欲しいです。

それから川原さん。
最初は若い人たちの中で一緒に踊ったりはしゃいでいたりしたので「大丈夫かな~…」とちょっと心配してしまったのですが、最後はちゃんと決めてくれました。
最後のシーン、見事でした。泣きました(泣)
体力的にも精神的にもキツイと思うけど、千秋楽まで走りきって下さい!


日生劇場でお芝居を観るのはすごく久しぶり。
前に観たのがいつで何だったかも覚えていないくらい(笑)
今日の席は中二階のグランドサークル、しかも正面でなくて舞台の左側でした。
舞台からはそんなに遠くないし花道もちゃんと見えるのですが、舞台と一緒に客席も見えるせいか同じ劇場で観客として観てると言うよりもちょっと気持ち的に引いたところにいる感覚になる席でした。
もうちょっと後ろでもいいから正面の席で観た方が舞台に集中出来たかも。

ところでこのフロアの女性用トイレなのですが…個室が4つしかないっていうのはいかがなものかと。
開演前及び休憩中は長蛇の列で、ちょっと出遅れると10分待ちは当たり前の状態でした。
劇場の女性トイレはいくら多くても多すぎるって事はないと思うので、もう少し考えて欲しいなあ。
でも、劇場内では携帯の電波が入らないようになっていたのはさすが。
他の劇場も見習って欲しいものです。


上演時間は休憩20分を含めて約3時間35分でした。

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2004/10/05

チケットの値段

今月から来年1月にかけて見に行く予定の舞台のチケットが計4枚手元にあります。
(アオドクロ、ロミジュリ、SHIROH、NODA・MAP)
全部すごく楽しみにしてるのですが…チケット代がどれも1万円前後なのです。
一番安いのがNODAの9,000円ですよ。
まあ、どれも大きな舞台でキャストも豪華だし、何より「それだけ出しても観たい」と自分が思って買ったんだからいいいのですが…。
でも決してお安くはないですよねえ。

特に新感線!
どこまで行っちゃうんでしょうか…ちょっと心配です。
トップスでやってた頃が懐かしい…。
さすがにあの頃に戻って欲しいとは思わないけど、せめてサンシャインかアプルあたりでやって欲しいなあ。
チケット代もせめて7,000円くらいで…もうそんなのは無理なのでしょうか?

しかもこんなに高額なのに平日しかチケットが取れないのもちょっとツライ。
(私がトロイと言われればそれまでですが(汗))
アオドクロはあさって木曜日、しかもマチネです。
会社は迷ったけど結局一日お休みすることに。
最近忙しくてちょっと煮詰まっていたので、気分転換に丁度いいかも。
料金分、それ以上に楽しんできたいと思います。

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2004/08/14

ロミジュリ at 日生劇場

今年の12月に日生劇場で上演される「ロミオとジュリエット」のチケットが取れたので駅前のファミリーマートまで発券に行ってきた。
「ロミジュリ」自体はそんなに好きな話じゃないんだけど(見てるとイライラして来ちゃうんだよね~(汗))、ロミオ=藤原竜也、ジュリエット=鈴木杏と言う配役に惹かれて申し込んでみた。
最近チケット運がかなり悪いので(泣)あまり期待していなかったので、取れてちょっとビックリ。
1階席の後ろの方、しかも平日だけど、取れただけでもヨシとしよう。
若手実力派2人+蜷川演出でどんな悲劇になっているのか楽しみ♪
レオくんの「ロミジュリ」では思わず大爆笑してしまった私でも泣ける作品になっている事を期待!

そう言えば、鈴木杏ちゃんは10月の「アオドクロ」(これも日生だ)にも出るんだよね。
で、12月には「ロミジュリ」ですか。
働き者だのぉ。
身体には十分注意してねっ。

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2004/07/31

トロカデロ・デ・モンテカルロバレエ団

新宿文化センター「トロカデロ・デ・モンテカルロバレエ団(トロックス)」の日本公演を観に行って来た。

面白かった~♪

トロックスの公演を観るのは今回が3回目なので大体の笑いどころは判っているはずなのに、それでも尚笑わされてしまう。
それはやっぱり彼らの踊りの技術が本物だから。
基本の所をきちんと踊れるから崩すことが出来て、そのギャップで笑いを取ることが出来る。
その分彼らのあの笑いの一つ一つの裏側にある努力と言うのは半端じゃないんだろうな。

前回の記事に書いた日本人の「ナトリ・ヒロト」さんももちろん出演されていた。
最初、ロビーの演目リストで名前を確認したときは見あたらなかったので「今日は出ないのかな?」と思ってしまったんだけど、その後プログラムを購入してダンサーのプロフィールをチェックしていて事情が判明。
そうだった、トロックスのダンサーはステージ・ネームを持っていたんだった。
(しかも、それぞれ女性役用と男性役用があって、それぞれにちゃんと性格設定が出来ているところが凝っている(笑))
ちなみにナトリさんのステージネームは男性用が「クラブルジ・スネペック」、女性用は「ユリカ・サキツミ」と言うらしい。

今回の公演は「バレエ団創立30周年&来日20回公演記念」だったらしい。
しかも今日はその日本公演(全38公演!)の最終日だったので、何かスペシャルなイベントがあるかしら?と思ったけどさすがにそれはナシ。
ただ、「これで終わり!」って気持ちがあったのかどうか、過去に観た2回よりも段違いにパワフルな舞台だったように感じた。

会場もすごく盛り上がっていて、まるでライブ会場?って思うくらいの賑やかさ。
ダンサーへのお花のプレゼントの量もすごくて、特に全プログラム終演後のカーテンコ-ル時には会場の4分の1くらいがステージ前に集まってしまったって感じだった。
にもかかわらず、そのファン一人一人の花とかプレゼントを各ダンサーがちゃんと手渡しで受け取ってくれるという丁寧さ。
これが人気の秘密なんだろうねえ。
次に行くときは私も持っていってみようかな。

短い演目を幾つもやってくれるので飽きないし、とにかく楽しいのでバレエを観たことない人にもオススメです。
来年も来ると思うので、機会があったらぜひ!

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2004/06/14

トロックス

昨日TVでトロックス(「トロカデロ・デ・モンテカルロバレエ団」)の日本公演が取り上げられていた。
(唯一の日本人ダンサー「ナトリ・ヒロト」さんが、今回の公演で初めてソロを踊る…って内容)
それを見ていたら、急に観に行きたくなってネットでチケットが取れるかどうか検索してみた。
そうしたら東京公演のいくつかはまだ多少残ってる模様。
早速今日の帰りにぴあステーションに買いに行った。
んで、無事に最終日(7月31日(土))のチケットを入手♪

ガラ公演とのことで演目は当日にならないと判らないのがちと不安だけど…まあ、トロックスの事だから何をやっても笑わせてくれるのは間違いない。
それに、最終日だからきっと盛り上がるでしょう!
楽しみ~♪

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2004/06/03

劇団☆新感線/髑髏城の七人@東京厚生年金会館

90年、97年に続いて3度目の「髑髏城」。(あ、丁度7年おきになってる…)
今年ダブルヴァージョンで上演するうちの、今回は古田新太が主演のいわゆる「アカドクロ」ヴァージョン。

面白かった!
今回はちゃんと小説版を読んで事前学習していったのでストーリーも人間関係もちゃんと理解出来たし、ちょっとセリフが聞き取れなくてもイライラしなくて済んですごく気持ちよく観られた。
精神衛生上非常によろしい♪
(と言っても毎回これをやるわけにもいかないんだけどね(汗))

しかし、いつも新感線を観に行くと「上演時間3時間は長いよなあ」と思うのだけど、小説のあの分量を考えるとあのくらいの長さがあるのは仕方ないのかもと思えてきた。
今日のも小説版と比べると随分端折ってあったけど、それでも(休憩含めて)3時間掛かったもの。
ギャグやって、殺陣やって、(今回はなかったけど)歌って、踊って、その上ストーリーもあるって言ったらやっぱりそのくらいの時間は必要なのかな。
それでもそれ以上はやっぱりキツイので、3時間以内に収めて貰えると有り難いのだが。

キャストでは蘭兵衛役の水野美紀が(思いがけず)良かった。
特に前半の殺陣のシーンがすごく綺麗で、ムチャクチャ男前だった~♪
私の中では「犬夜叉」の奈落をやった西牟田恵嬢(そう言えば最近名前を聞かないけどお元気でしょうか)に並ぶかっこよさだった。
逆に「スサノオ」の時の演技が良かったので期待していた沙霧役の佐藤仁美が思ったほどではなかったのが残念。
前半ずっと逃げてる or 捕まってるシーンが多かったんだけど、もうちょっと闘うシーンが多くても良かったんじゃないかな。
極楽太夫役の坂井真紀もイマイチ。
役の割に色気が足りなかったし(これは今回の女優陣全てに言える)、メンバーの中での重要度も微妙な感じ。
捨之介役の古田は贋鉄斎と一緒の殺陣のシーンが一番格好良かった。
(終わった後拍手がおきてた)
さすがに安定してて上手いと思うけど、やっぱりもうちょっと痩せて欲しい…。
じゅんさんは結構大人しかったような。
もっと暴れて欲しかったな~。

しかし「髑髏城の七人」の<七人>があのメンバーなのって、ちょっと意外な感じ。
オープニングから考えるともっと別のメンバーが考えられると思うんだけどね。
そこに至る過程が面白い所なのかな。

さて、次は秋の「アオドクロ」だ!
チケット取り頑張ろう!

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2004/05/14

花組芝居「いろは四谷怪談」

1987年の初演から数えて6度目の公演。

花組の演目の中でも好きな作品だし、特に今回は'94年以来10年振りの上演と言うことで楽しみに見に行ったんだけど…。
う~ん…イマイチ?

とにかく、歌が苦手だった。
元々この芝居は花組の中でも歌が多いものの一つ(筆頭?)だったけど、以前はここまですごくなかったような気がする。
今回は、上演時間2時間のうち半分くらいは歌っていたのでは?
それでも、その歌が上手いなら問題はないけど、そうでもない、と言うかハッキリ言って「ヘタ」なのがツライ。
更には、その歌の内容が、例えばキャラクターの雰囲気に合わせたイメージソングみたいな内容だったらまだしも、物語の進行とか状況説明のような歌詞なんだよね。
だからかなり重要な事を歌ってると思われるんだけど、歌が下手なせいか、音が大きすぎるせいかとにかく何を言ってるのか全く聞き取れない歌が殆どだったのには本当に参った。
おかげで(何度も見てるから大まかな流れはもちろん判るんだけど)細かいやり取りとかに関しては何がなんだかよく判らないうちに終わってしまった、と言う印象。
セリフの部分はテンポも良くて迫力もあるし結構面白いのに、唐突に始まる歌がその流れや雰囲気を全てぶつ切りにしてしまっていた感じでもったいないなあと思った。

衣装は昔に比べて格段に華やかでお金掛けてるな~と言うのが判るものになっているし、背もたれの高い椅子状のものをいくつも使ってそれの位置を変えることで高さを出したり空間を区切ったりする装置の使い方はすごく良かったと思う。

ただ、私はこの芝居については昔のチープな感じが好きだったので、そう言うところがなくなってしまったのは残念。
演出的にもちょっとキレイすぎる感じ。
例えばお岩が毒を飲まされて顔面が崩れた後に動揺しながらも身繕いをする場面で今回は装置の後ろに隠れて出てきたら髪が抜けていたって感じだったけど、やっぱりこのシーンは舞台上でゆっくり櫛を使ううちに髪がゴッソリ抜けてあのよく見る「お岩さん」の顔になると言う演出で見たかったなと思ったし、何より心を通わせる事が出来たお岩と伊右衛門がクリスマス音楽が鳴り響く銀座の街で手を取り合って佇むラストシーンがなくなっていたのは本当に残念だった。
今回のラスト、何人にも増殖したお岩と伊右衛門が踊りの型のような感じで闘い、やがてそのお岩たちがいつのまにか大星由良之助率いる討ち入りの志士たちに変わっていくと言うシーンもすごくキレイで、今日の舞台の中では一番いいシーンではあったのだけれど。
私にとってはあのクリスマスシーンがあってこその「いろは四谷怪談」だと思っていて、あそこだけは絶対変わらないだろうと思っていたので本当に驚いた。
加納さんとしてはそういう観客の思い込みをこそ裏切りたかったという感じなのかな。

役者陣は顔が白塗りで誰が誰だかよく判りません(汗)って感じだったんだけど、その中で『大星由良之助』役の八代さんはカッコ良かった♪
髪型がすごく個性的だったし、身のこなしも軽快で、更に何より一番歌が上手かった!
後は『お梅』役の大井くんも相変わらず可愛らしくてマル。

(世田谷パブリックシアター/三軒茶屋)

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2004/05/11

「アオドクロ」

劇場で貰った案内チラシの中に「アオドクロ」(劇団★新感線「髑髏城の七人」の市川染五郎主役バージョン)のカッコいいチラシが入っていた。
な、なんと、ここにも川原さんが出るじゃないですか~っ!
嬉しいっっ♪

その他の出演者もビックリするほど豪華絢爛。
主役の染さま筆頭に、鈴木杏、池内博之、三宅弘城(@ナイロン100℃)、ラサール石井、高田聖子、更には佐藤アツヒロくんまで!
その上、ハコは日生劇場だし。
いやはや、ここ最近の新感線の舞台の中でも最高に贅沢な舞台になるのでは。
チケット代いくらになるのかな~(汗)
多分一万円は超えるだろなぁ。
しかし、このキャストだったら二万円でも行くぞ!と思う私なのであった。

…と、ここまで書いてふと「新感線クラブの期限っていつまでだったっけ?」と思って調べてみたら、6月末まで!
慌てて新感線の公式サイトに行ったら既に「更新受付中」だったので、早速手続きしてきた。
ふ~、危うく優先予約の機会を逃すところだったよ(汗)

予想と言うか希望。
この舞台で高田聖子は「ポッポ」の着ぐるみを着て、「ポッポポポポポ3時だよ~」の踊りを踊る!
この間の舞台でも聖子ちゃんによるアヤヤの真似はかなりフィーチャーされていたから、多分これもアリだと思うな。
やって欲しい!

ところで、この舞台に出る役者さんで他に高杉亘って人がいるんだけど、この人ってもしかして聖子ちゃんの旦那さま?
だとしたらいわゆる「夫婦共演」って事なのかな?

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2004/05/10

キャラメルボックス「ヒトミ」

新宿のシアターアプルでキャラメルボックスの「ヒトミ」を見る。

以前は欠かさず見ていたキャラメルも数を重ねるうちにあの過剰さについていけなくなってしまい、見なくなって早数年…。
今回はゲストに大好きな川原さん(@ショーマ)が出る!と言うので、久しぶりに観に行ってきた。

開演前の加藤さん+新人女優さんの前説の相変わらずハイテンションぶりにちょっと心配になったけど、始まってみたら思ったよりもしっとりとした作品で安心した。

…って初めてみるような事書いてるけど、実はこの「ヒトミ」は初演(なんと10年前らしい!)もちゃんと観てるんだな。
その当時はまだ公演の度に通っていたのでちゃんと前売りでチケット取って、ワクワクしながら観に行った、と思う。
多分。覚えてないけど(笑)

そう言えば、この作品は「アコースティックシアター」の中の一作だったような。
そんなに大声で叫びまくる事もなく、大袈裟なリアクションもなく、落ち着いた造りで久々に観に行った私には丁度いい作品であった。

内容も今ひとつ納得は出来なかったけど、それなりに考えさせられたのは確か。
ただそれはヒトミがどうこうって事じゃないんだけどね。
(なんか上手く表現出来ないので詳細はパス。さすがに10歳年を取ると考えることも多くなる…)

ヒトミ役の小川江利子の熱演が光っていた。

直接本筋には関係ないけどすごく気になった事が一つ。
このお芝居の舞台は「病院」と「ホテル」なんだけど、病院はともかくホテルの設定にすごく違和感を感じた。
もちろん「こんな設備のホテルはあるわけない」とか、「ホテルの従業員のくせにお客に失礼なこと言い過ぎ」ってのもあるけどこの辺りはお芝居としてやってるわけだから演出として許容範囲。
ただ私が一番気になったのはホテルの従業員がお客の前で「座る」って事。
これって(ホテルの従業員じゃなくても元々座って接客する人じゃない限り)接客業だったらあり得ないんじゃないのかな。
もしかしたらこれも「お芝居だから」って事になってしまうのかも知れないけど、演出的に特に問題がないようなシーンでも結構座ってるシーンが多かったのがすごく気になった。
敢えて舞台を「ホテル」に設定したのなら、『ここはホテルだ』ってセリフで説明するだけじゃなくてその設定の基本の「精神」をそこに生かす事によって、その空間をそういう場所だと観客に訴えた方がリアリティが増すと思うんだけど…どうだろう。

で、川原さんだけど…う~ん、川原さんを観られたのはすごく嬉しかったけど、かなり真面目な役だったのがちょっと残念。
「怖いけどちょっとボケ」な役が一番好きなんだけどな~。
(そう言う意味ではカーテンコールの時の喋りが一番良かったかも、って誉めてないか(笑))
声は相変わらず素敵♪だった。

しかし、直前にチケット買いに行ったのに割と楽勝で取れたから「もしかしてガラガラ?」と思っていたら、実際に行ったら席が空いてるどころか通路席まで出る大盛況ぶりにビックリ。
さすがキャラメル、まだまだ底力あるなあ。

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